2017年5月20日平泉
大宮から新幹線で一ノ関へ。
絶好の行楽日和。
まずは男体山と女峰山、次いで那須岳、磐梯山、先日登った安達太良山、蔵王山と関東東北の名峰が次々と目を楽しませてくれた。
一ノ関からは雪をまとった栗駒山が雄大だ。
東北本線で平泉駅、巡回バスに乗り中尊寺下車。
中尊寺はちょっとした山の上にあり、坂道を上って行く。
道の両側には杉の巨木が立ち並び、古い歴史を感じさせる。
月見坂を上る。
道の両側には弁慶堂などいくつものお堂が並ぶ。
中尊寺本堂
中でも讃衡蔵(宝物館)の仏像や螺鈿、金堂華鬘などの装飾品の見事さには圧倒された。
金色堂にはもう言葉も出ない。
これほどのものとは想像していなかった。
金色堂
境内の外れにあるレストランで蕎麦を注文し、テラスで食べた。
めかぶ蕎麦
のどかな田園と緑の山々、その先に白く輝く焼石岳の眺めが見事でしばし楽しんだ。
白山神社と能楽殿
その後、毛越寺へ。
こちらはかつての栄華を偲ぶ旅。
柔らかな曲線の巨大な池を配した浄土庭園が美しい。
夕食は一ノ関のホテルから徒歩数分、蔵元レストランせきのいちで。
あたりには蔵が立ち並び、元々は日本酒を作っていたようだ。
手で切って鍋に入れて食べるはっと膳、もち膳などを楽しんだ。