2017年11月23日第30回大田原マラソン





























高尾哲也
ナンバー:1648
マラソン男子50歳代の部
313位

スプリット ラップ
Start 00:00:18
5km 00:25:18 0:25:00
10km 00:49:46 0:24:28
15km 01:14:28 0:24:42
20km 01:39:08 0:24:40
中間 01:44:29
25km 02:03:59 0:24:51
30km 02:29:34 0:25:35
35km 02:56:42 0:27:08
40km 03:23:51 0:27:09
Finish 03:36:15 0:12:24

これを見ると、自分で思っていた以上に前半の貯金がない。
このコースは7kmから23.7kmまでが下りで、23.7kmから35kmが上り。
しかも上り区間は山から吹き下ろす北風でペースを保つのはかなりきつい。
前半心拍数を抑えつつもう少し貯金ができないとサブ3.5は厳しい。
25kmから30kmはまだ頑張って走っていたが、30kmを過ぎて5km10秒台が続き、これは無理だとあきらめた。
その後は、ピッチと腰の回転をできるだけ保ちつつ那須岳などの山々や広大な田園風景を楽しみながらファンラン。

<心拍数>
平均心拍数は153bpmといつもの155bpmよりも大分低い。
実は平均で1bpm違うと相当な差がある。
前半心拍数は概ね150〜152bpm以下に抑えられた。
抑えた分30km以降で上げるべきなのだが、それだけの足が残っていなかった。
後半も前半と大して変わらない心拍数が続いた。

<練習不足>
こういう結果になった理由は結局練習不足に尽きる。
9月の種子骨炎を10月まで引きずり、治ってきたところで今度は足底腱膜炎。
いずれも足裏の痛みである。
これまでアップダウン用は別にあったが、平地ではずっとターサーで走ってきた。
しかしシューズの軽量化によりスピードが上がり、それにより足への負担が増した。
広島ではアスファルトを走るので、もっとクッション性のあるシューズで足を休める必要がある。
スカイセンサーグライドはクッションはいいが、柔らかくて種子骨炎の痛みが出たことがありちょっと怖い。
ライトレーサーあたりはどうだろうか。

始発の新幹線で那須塩原駅7時32分到着。
そこから送迎バスに20分ほど乗り会場へ。
天気は雨で、レース中も振り続けるという予報。

大田原マラソンは制限時間4時間。
一般ランナーもスペシャルドリンクを置けるのが特徴だが、私は使ったことがない。
見つけるのが大変そうだし、「またないよ!」と叫んでいたランナーもいた。

9時以降はずっと本降りの雨。
しかしスタートしてしばらくすると小雨になり、やがて上がった。
結局のところ、雨のダメージはそれほどなかった。
むしろ昨晩から降り続いたため最低気温が下がらなかったこと、曇りで紫外線は弱いし気温もそれほど上がらなかったことなどメリットが大きい。
風がそれほど強くなかったのもこの天気のおかげかもしれない。
終盤は晴れたが、ゴール前トラックでは猛烈な風に見舞われた。
23.7kmからの上りでこの強風に見舞われたらタイムどころではない。

平均ペース1km5分6秒、累積標高差+−173m、平均ピッチ193spm、平均歩幅1.02m。

思うように走り込めなかったことがそのままタイムにつながり、まあそうだろうなと納得している。
タイムは置いておいて、雄大な景色が心に残るいい大会だった。
北九州マラソンは思うように走り込んで参加したい。