2018年9月28日雨飾山


標高
雨飾荘 1000m
登山口 1150m
雨飾山 1963m
雨飾山荘 880m

9月27日
新幹線で糸魚川駅へ。
すぐそこに広がる日本海が印象的だ。
大糸線に乗り換える。
単線ディーゼル1両編成ワンマンカーで姫川渓谷を上って行く。
中土駅下車。
標高463.7m。
雨飾高原行きのバスに乗り、終点下車。
5分ほど道を上ると雨飾荘に着く。
露天風呂から星を眺めた。

9月28日
明け方まで雨が降っていたようだ。
今回は雨飾荘の登山プランで宿泊した。
朝食は弁当になり、その代り少し値段が安くなる。
また、朝6時集合で登山口まで車に乗せてもらえる。
歩けば1時間かかるところを5分で着くので非常に助かる。

雨飾山登山口6時5分出発
雨飾山荘11時40分到着
所要時間5時間35分 山頂での昼食休憩30分 歩行時間5時間5分
(山と渓谷社のコースタイムは6時間40分)

明け方までの雨でかなり濡れていて、特に石や木の根は滑りやすく注意して歩かなければならない。
今回は今日しか登山するチャンスがなかったが、理想を言えば路面が乾いていた方が安全性は高い。

雲が多いが、青空が見えて期待が高まる。
ブナの森は紅葉が始まっている。
荒菅沢で沢を渡るが、ここから布団菱という巨大な岩壁の眺めが見事だ。
その先は急傾斜のきつい登り。
笹平に出ると、笹原の先に雨飾山山頂が姿を現した。
その左には槍ヶ岳など北アルプスの山々が見えた。













アキノキリンソウ





オヤマリンドウ





トリカブト





ヤマハハコ





双耳峰は鹿島槍ヶ岳か?





槍穂高連峰方面





山頂へ続く道。右遠方は白馬岳あたりか。





ナナカマド



徐々に雲が増え、山頂に着く頃にはすっかり雲に覆われてしまった。
ところが弁当を食べているうちに晴れてきて、雲に覆われた幻想的な風景を見ることができた。













日本海方面





北アルプス方面















下りは薬師尾根道を雨飾山荘へ下った。
秋の気配を感じながら、巨木の多い豊かな自然林を歩いた。



















日本海の手前に新幹線の高架が見える。





アカモノ









雨飾山荘では風呂で汗を流し、ざるそばを食べた。