2018年11月11日福岡マラソン









































氏名:高尾哲也
ナンバー:10624
記録:3時間25分59秒(ネットタイム:3時間25分32秒)

マラソン男子50〜54歳 65位
総合順位:547位(12000人中。上位4.6%。)

スプリット ラップ
Start 00:00:27
5km 00:24:49 0:24:22
10km 00:48:52 0:24:03
15km 01:12:47 0:23:55
20km 01:37:07 0:24:20
中間 01:42:24
25km 02:01:29 0:24:22
30km 02:25:40 0:24:11
35km 02:50:21 0:24:41
40km 03:15:20 0:24:59
Finish 03:25:59 0:10:39

平均ペース1km4分51秒、平均心拍数151bpm、高度上昇149m、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.09m。

4時半起床。
博多駅近くのホテルを6時過ぎに出発。
6時半過ぎに警固公園到着。
AからDブロックの出場者は警固公園地下駐車場で着替えて荷物をトラックに預ける。
EからKブロックの出場者はアクロス福岡で着替える。
10ブロックと細かく分かれている。
集合場所が2か所に分かれているため更衣室に混雑はなく、トイレも十分な数がある。

7時35分頃、スタートブロックに整列した。
7時55分スタートブロック閉鎖。
8時過ぎにスタート地点に移動。
8時20分スタート。
整列してからスタートするまでかなり時間がかかるが、大規模レースでは仕方ないか。

覚悟していた暑さはそれほどでもなかった。
日差しを浴びてもペースに影響はなかった。
私は暑いホールでの本番後、周りが汗だくなのに一人涼しい顔をしていることがある。

福岡から右に海を見ながらひたすら西へ。
のどかな田園風景が楽しめた。

25kmまでは心拍数140bpm台で楽に走れたが、25kmから徐々にきつくなり心拍数が150bpm台に上がった。
その後もじわじわと上昇し、40kmからは160bpmに。
それでも平均は151bpm。
以前はずっと155bpmだったが、ヴェイパーフライを履くようになってから低くなった。

30km過ぎの峠はきつかったが、それよりもそれ以降の細かいアップダウンが効いた。
その中で何とか4分台を維持できたのは上出来といえるか。

シューズには随分助けられた。
ふかふかのクッションは足へのダメージを最小限にしてくれる。
プレートのおかげでつま先着地すれば勝手に前に進むのでそれに合わせて足を運べばよく、特にきつくなってからは楽に感じた。
特筆すべきはレース後のダメージの少なさで、月に一度フルマラソンを走るぐらいは全く問題ないように思える。

洞爺湖マラソンで右わき腹痛のため失速し3時間半を切れなかった。
もう二度と切れないのではないかという不安があった。
今回も際どい場面はあった。
序盤は腹筋左下に張りが出たが、しばらくすると消えた。
中盤、人を抜く時にやや加速、その時に腹筋右上に張りが出た。
それ以降、あらゆる加速を禁止した。
洞爺湖の時もそうだったが、もうこれは止まらないと消えないという腹筋の痛みも、無理せず5kmも走ればなくなる。

これまでは上りは頑張らない、下りは重力エネルギーを有効活用し上りの遅れを取り戻すという意識だったが、今回はそれを逆にした。
上りは目線をやや下げ、少し頑張る。
下りは楽をして休む。
洞爺湖の下りで腹筋を痛めたので、下りで飛ばす危険性は身に染みている。

ドリンクの数も十分。
ボランティアの皆さんは、一人一人の対応が素晴らしかった。
応援の方も皆さん温かく、福岡はいいところだなと感じた。

エネルギーゼリーは長年カーボショッツを使ってきたが、今回はWINZONEにしてみた。
気合が入ってなかなかいいと思うが、2本目を飲んだ時に咳が出てその時喉に傷がついたようで、咳が止まらなくなった。
エネルギーゼリーのせいではないと思うが、気をつけないといけない。
エネルギーゼリーは2本で十分。
私はスポーツドリンクを選んで飲むので、糖分はかなりそこから摂取できる。
むしろ糖分の過剰摂取で気持ち悪くなったりする。

ゴールの会場から無料バスで筑前前原駅へ。
筑前前原駅から博多駅まで41分かかった。

あらゆるサポートが充実し、さすが福岡と思える素晴らしい大会だった。
また機会があれば走りたい。