2020年1月紫雲出山


標高352.4m

山と渓谷社の香川県の山を参考に歩いた。

詫間駅から三豊市コミュニティバスで大浜下車。
調べた時刻表が実際と違っていた。
再度調べたら正しい時刻表が見つかった。
見つかったと思っても鵜呑みにせず、確認しないといけない。

山と渓谷社の本は地図は小さいし本文にも詳しい道が書かれていない。
今回はスーパー地形というアプリが役に立った。

登山道は整備はされているが登山者が少ない印象。
落ち葉が分厚く積もっていたり、無数の石が転がっていたりする。
倒木もいくつかあった。

上部で車道と合流し、しばらく歩くと駐車場。
そこからすぐの展望所からは感動的な眺めが広がっていた。
瀬戸の島々、瀬戸大橋、飯野山、大麻山など香川の山々。







天霧山、大麻山など香川の山々。









駐車場から少し上ると紫雲出山山頂。
山頂一帯は桜並木が見事。
桜の季節にはかなり混雑するようだ。

新田の城跡を経て箱峠に下り、仁老浜へ。
そこから三崎灯台を目指し再び山道に入る。

アップダウンを繰り返し、ようやくたどり着いた三崎灯台の先は絶壁。
その先の海に御幸石(おごのいし)という岩礁があり、数十隻の漁船が集まっていた。
水深が深く、流れが速く、鯛などの絶好の漁場だそうだ。

絶壁の釣り人。





御幸石(おごのいし)周辺に集まる漁船



室浜分岐から室浜、そこから車道を歩いて糸の越バス停へ。
1時間に1本ほどの循環バスに乗り、大浜で別のバスに乗り換えて詫間駅へ。
こちらも1時間に1本ほどなので、待ち時間が長い。
三豊市コミュニティバスの料金は100円。
しかも乗り継いでも100円しかかからない。

紫雲出山からの絶景もよかったが、個人的には三崎灯台先の絶壁からの眺めが心に残った。