2020年9月22日鳥海山


日本百名山69座目。

標高
新山 2236m
鉾立 1160m
大平登山口 1080m

7時30分鉾立出発、15時大平登山口到着、所要時間7時間30分(山と高原地図のコースタイムは9時間5分)。

鉾立からの登山道はよく整備され、眺めもいい。
庄内平野と日本海の絶景が広がる。
ただ、この山は全体に岩が多く、足は疲れやすい。
御浜小屋に着くとさらに展望が広がる。
目の前には鳥ノ海(鳥海湖)。

御田ヶ原まで一旦下り、そこから登り返す。
七五三掛(しめかけ)で外輪山コースから分かれて千蛇谷コースを下る。
こんなに下って大丈夫かと不安になる。
地名に蛇とついたら要注意だ。
激しく崩落した難所を通過する。

その後、高山植物に癒されつつもきつい登りにしばらく耐えると、鳥海山大物忌神社に着く。
ここから新山を一周したが、巨岩が折り重なったとんでもない難所で初心者は完全に無理だろう。
そもそもこの山はコースタイムが長く、初心者には厳しい。

コースタイムよりかなり速いこともあり帰りは外輪山コースも気になったのだが、道が分からず断念。
来た道を引き返した。

御浜小屋からは大平登山口へ下った。
こちらも心地よいコースで、リンドウなどの花々や草紅葉などの景色を楽しんだ。


ダイモンジソウ





鳥海山山頂と深い谷。





シロバナトウウチソウ





御浜小屋から少し歩いて振り返る。





鳥ノ海、庄内平野と日本海。





山頂への道はこの先で一旦下る。





七五三掛(しめかけ)。この先で外輪山コースと左に下る千蛇谷コースに分かれる。





千蛇谷コースに少し下って振り返る。





梯子のコースは現在使われていない。





千蛇谷コースは名前の通り巨岩が折り重なる難コース。名前に蛇とついたらこれぐらいは覚悟しないといけない。





その先は風のない穏やかな谷で、高山植物の宝庫になっている。





アキノキリンソウ





オンタデ雌株





オンタデ雄株





鳥海山大物忌神社





新山への登り。ここから先は初心者お断り。





狭い隙間を下る。





新山山頂。





下りも大変。





下りなのに登る。





ミヤマキンバイ





オヤマリンドウ





ハナニガナ





ハクサンシャジン