2020年10月25日宮之浦岳


日本百名山72座目。

標高1936m

淀川登山口7時15分出発、14時15分帰着。
所要時間7時間、休憩30分、歩行時間6時間30分(YAMAPのコースタイムは8時40分、山と高原地図のコースタイムは10時間5分)。
山と高原地図のコースタイムはあまりにも遅すぎる。
最近同じ会社でもどんどんコースタイムが遅くなり、自分ならどれぐらいかかるのかまるで分からない。
YAMAPのコースタイムが妥当だと思う。

淀川登山口から登山開始。
屋久島特有の巨木の森に圧倒される。
淀川小屋からすぐのところにある淀川は、水の透明度が高く美しい。
小花之江河と花之江河は、広々とした湿地がまるで日本庭園のようだ。
黒味岳も絶景らしいが、今日は宮之浦岳に集中することにし分岐を直進。
昨日のヤクスギランドから太忠岳への道は木の根が張り巡らされまるで巨大生物の体内にいるかのようだったが、今日はもっと日差しが差し込む明るく歩きやすい道だ。

投石岩屋は巨岩が並び、眺めがよく休憩するのにいい。
安房岳の先で植生ががらりと変わる。
笹原の山の頂上などに巨岩が並ぶ光景。

宮之浦岳山頂からは360度の絶景が広がっていた。
屋久島で今日ほどの晴天は珍しい。
永田岳などの山々も美しいし、口永良部島、硫黄島、開聞岳、種子島などが見渡せた。
お弁当を食べながら、30分ほどゆっくり眺めを楽しんだ。

透明度が高く美しい淀川





豆腐岩





豆腐岩が乗る高盤岳











ヤクシカ











ヤクシカのいる風景





宮之浦岳山頂





ロボット兵のいる風景





ロボット兵





これ以上ない好天。巨岩と笹原の作り出す不思議な景色の中を進む。





翁岳山頂の岩に人が立っている。地図に道は書かれていないが、多くの人が登っていた。ただ、笹が深く道が見えないためか下山途中滑って転んでいる人を見た。





開聞岳





種子島はどこまでも平らで、屋久島とのコントラストが際立つ。





栗生岳を振り返り眺める。





中之島と口之島





宮之浦岳山頂から永田岳の眺め。この景色を眺めながらゆっくりお弁当を食べた。





噴煙を上げる硫黄島





宮之浦岳山頂にて。





中央に栗生岳、その左遠方に翁岳。





宮之浦岳山頂方面を振り返り眺める。





角度を変えると違う表情を見せるロボット兵。その遠方は鹿児島。











花之江河





紀元杉。タクシーを止めてもらい、階段を下りて撮影。





ヤクシマザル。タクシーから撮影。