2022年2月12日陣馬山から高尾山縦走


9時15分陣馬登山口出発、15時ケーブルカー高尾山駅到着。
所要時間5時間45分、休憩は合計30分、歩行時間5時間15分。

標高
陣馬登山口 200m
陣馬山 855m
景信山 727.3m
高尾山 599.3m

藤野駅から陣馬山は何度か登ったことがあるが、今回は土曜日ということで丁度いい便があり、初めてバスに乗った。
これまでは陣馬登山口まで30分かけて歩いていた。
途中のトンネルは狭く、車が通ると怖い。

登山口からはしばらく急斜面の細い舗装道路を上るのだが、路面が凍結していてここがいちばん怖い。
両サイドの雪が残っているところを通るが、こちらも凍り付いている。

登山道に入りしばらく登ると、徐々に雪道になりアイゼンを装着した。
泥道、一度溶けた雪が凍った道、一度も解けていない道など状況は様々だが、ここから高尾山まで基本的には雪道が続いた。
日なたは雪が解け、日陰は凍り付いている。

陣馬山山頂はしっかりと雪が積もり、富士山、丹沢、南アルプスなど360度の絶景が楽しめた。
これほど眺めのいい山も珍しく、ついまた登りたくなる。

長い縦走で雪道を思う存分楽しんでいたが、景信山の先でアイゼンの左足後部のベルトが切れた。
経年劣化のようだ。
前のベルトは大丈夫だが、気をつけないと自然と脱げてしまう。
試しに右足だけアイゼンで歩いてみたが、難しい箇所は厳しい。
前のベルトのみで何とかしのいだが、意外と高尾山周辺の難易度が高く、なしでは歩けない。
アイゼンなしで歩いている人は一体どうやっているのかと思う。

高尾山から先は部分的に除雪されていたが、雪が踏み固められシャーベット状になったところを歩くしかない箇所もあり、そこを一般の人が歩いている。
よくけが人が出ないものだ。

雪を満喫して気分爽快だが、経年劣化には気をつけないといけない。
アイゼンなしで雪道を歩く技術がないに等しいことも自覚した。

陣馬山山頂まであと少し。





富士山





左が赤石岳、右は悪沢岳。





富士山、三つ峠山、大菩薩嶺、権現山など。





三ツ峠山、黒岳、本社ヶ丸、赤石岳、悪沢岳、扇山、滝子山。





陣馬山山頂





日光白根山と男体山。





生藤山、大岳山方面。





大山、丹沢、大室山方面。





景信山山頂。





左に高尾山、右に城山。