2025年1月5日多摩川マラソングランプリ2025 NewYear ハーフマラソンの部



















総合 27位 /139人中 男子 26位 /112人中
No.576
高尾 哲也
記録 1時間 38分 36秒
平均ペース 04:40/km

平均心拍数150bpm、平均ピッチ195spm。

この大会は2021年1月3日にフルマラソンを走っている。
タイムは3時間21分58秒。
コロナが猛威を振るった2020年から2022年は通常のマラソン大会は行われず、この期間は小規模大会を走っている。
今回は別府大分毎日マラソンのための準備としてハーフマラソンを走った。

京王多摩川駅から多摩川に出た線路の下がスタート地点で、そこから上流に約10.5km走って折り返す。
フルマラソンはこれを2往復する。
スタート地点の標高は32m、折り返し地点は67m、高低差は35m、累積標高差54m。
空気が澄み、富士山や奥多摩、秩父などの山々がよく見えた。
折り返し地点では大岳山が随分大きく見えた。

防府読売マラソン序盤のような不調はなかった。
やはりあれば疲労抜きの失敗だろう。
最初の4kmは全て1km4分50秒台。
ここで慌てないことが重要だ。
4kmも走れば体は十分温まる。
そうすれば自然とペースは上がる。
ほとんど認識できないほどわずかな上りと風向きも影響している。
5km以降は全て1km4分40秒台よりも速い。
ハーフマラソンなので中盤以降1km4分20秒台3本、4分30秒台4本。
別府大分毎日マラソンでは4分20秒台は完全禁止、4分30秒台は原則禁止。
とにかく無事に完走することが目標なので目標ペースは1km4分50秒に設定し、今日より1km10秒遅く走ることを目指す。

調子に乗って4分20秒台で走ったら腹筋に来た。
こういう時は本格的に痛くなる前に予防措置として水平移動走法。
早歩き走法というのは名前が悪かった。
水平移動走法というイメージで走ると意外とペースは落ちず、しばらくすると腹筋の違和感も治まってくる。
防府読売マラソンでは横隔膜が痛んだが、今日は右の腹筋全体に負荷を感じた。
横隔膜にしても腹筋にしても、実力に対してオーバーペースだというアラームだ。

貴重品は預からないとのことだが、スマートフォンは持ってこざるを得ない。
ビニールシートの上に大勢の荷物が置いてあり、スタッフがいるので大丈夫だとは思うが、できれば貴重品は預かってもらいたい。
外なので雨が降れば荷物は濡れる。
荷物が入るビニール袋を持ってくるように書いてある。

前回はスポーツドリンクがあったが、今回は水しかなかった。
水はあまり体が受け付けない。
スポーツドリンクはすっと体に入るし、糖分がエネルギーになる。
参加費が3850円と安いのであまり文句は言えないが。

このコースは眺めがよく気分よく走れるので、また機会があれば走りたい。