2018年1月分


1月31日
新幹線で広島に移動。
富士山、南アルプスなどの山々が美しい。
この冬はまだ一度も御嶽山と中央アルプスを見ていないのが残念。
伊吹山から米原にかけての雪景色も楽しめた。

今日はファン感謝デー。
楽団員は、広響新聞の製作、当日の受付、ロビーコンサート、楽器体験などに参加した。
下野さんの企画力と話術で、満員のお客さんは大いに盛り上がった。
面白かったのはエンディングで曲を当てるクイズ。
ベートーヴェンの交響曲第5番の最後の音をドーーーーー!と伸ばして、はい、何の曲でしょう?
次はブラームスの交響曲第1番の最後の音をドーーーーー!
さらにメンデルスゾーンの結婚行進曲最後の音ドーーーー!
全部ドなんですけど。
当たった方にはシュトイデさんと広響楽団員全員のサイン入り色紙をプレゼントした。

21時53分出発、5.11km。
ガーミンは−2.2度だと言っているが、東京よりは随分暖かく感じる。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.13m。
5kmだと体が温まる前に終わってしまう感じがあるが、本番後の遅い時間なので仕方ない。

1月30日
16時45分出発、10.03km。
いつまで経っても雪が消えない。
今日は黒目川下流に行ってみたが、埼玉県新座市に入った途端に通行不能になり引き返した。
ズームフライで初めてゆっくりかつ気持ちよく走れた。
昨日のひどいランニングで、体もこのコースで飛ばすのはまずいと身に染みたのだろう。
自然に距離を伸ばすことができ、疲れもない。
後半の緩やかな下りでは、コンパクトなフォームで自然に加速できた。
ようやくマラソン向けの練習ができた。
この走りが大きな転機になるとうれしい。
ベストは1km4分48秒2本、平均ペース1km5分4秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.06m。

1月29日
夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会の全国幹事会。
18時30分から休憩なしで2時間45分。
各オーケストラからの報告とそれに対する質疑応答が主な内容。
終了後、近くの中華で交流会。

15時33分出発、7.65km。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.1m。
スピードが出にくいコースではあるが、それにしてもひどい。
心拍数に対してスピードが全く上がらない上に、前半でばててしまった。
柔らかい道が反発を吸収、アップダウン、日差しがあるのに着すぎて暑いなどが原因か。
ズームフライでこのコースを走った履歴を確認してみた。
結局このコースではこの程度のスピードしか出ていない。
黒目川のコースは瀬野川よりも同じ心拍数で1kmあたり十数秒遅い。
驚くべき差だ。

1月28日
オペラ「班女」本番二日目。

新幹線で東京に移動。
雪の多さに驚いた。
降ったのは22日のはずだが。

22時2分出発、5.13km。
一応道はあるが、昼間溶けた雪が凍っている個所が危ない。
この時間で完全に凍っているから、広島より格段に寒い。
こちらのコースはスピードが出にくい。
滑らないように気を付けたことも影響している。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.09m。
夜遅いので距離も5kmだけで心拍数もそれほど上がらず、走った気がしない。

1月27日
オペラ「班女」本番。
半田さんをはじめ歌手の皆さん素晴らしかった。
昼間から狂気に浸った。
最後には作曲者の細川さんも挨拶。
細川さんの作品はこれまで何曲も演奏してきたが、その中ではこれが最高の作品だと思う。
演奏する上で最も重要なのは、数を数えること。
落ちるとしばらく復帰できない。
今日はスムーズだったが、明日は歌手が交代するので違うことが起こる。
歌手に合わせて棒が一瞬止まったり速くなったりするが、こちらも持ち替え、掃除などで常に見ていられない。
目を戻した瞬間、何拍目か分からなくなると危ない。
睡眠を十分に取り集中力を高めておくことが重要。
今回は英語で歌い、日本語で語る。
字幕が見えない位置にあるのが残念。

17時15分出発、8.12km。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.16m。
後半の心拍数は153〜155bpm。
レースではこれより低い心拍数を維持しないと終盤失速する。

レースはズームヴェイパーフライで走る予定。
→もったいなくて練習では使えない。
→構造が似ているズームフライで練習。
→遅く走ると不快で、飛ばすしかない。
→きつくて8kmしか走れない。
→こんな練習でフルマラソンを走れるのか?
→練習でズームフライでこんなに飛ばしていて、レースでそれより1km10秒は速いズームヴェイパーフライを履き、なおかつ遅く走るなんてできるの?
→暴走を制御できず終盤失速する可能性大。
→一体どうなるのかお楽しみ。

1月26日
17時11分出発、10.1km。
気温は−1.1度。
風があり寒い。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.14m。
やっぱりこのペースで10km走るのはきつい。
もう少しゆっくり走れればいいのだが。

1月25日
スターウォーズを観た。
うーん、どうなんだろうこのストーリー。
色々思うところはあるが、見せ場はあるし見る価値のある映画だとは思う。
中学1年で第1作を見て感動してから40年。
レイア姫死んじゃったなとか、ルーク歳とったなとか、感慨深さはある。

オペラ「班女」のゲネプロ二日目。
トイレで水が流れる音とか、電動歯ブラシの音とか、遠くで鳴っているパトカーの音がこの曲の音に聴こえる。
頭の中はこんな感じ。
ターーーーーーーーティーーーターーーーーーーー
トゥワンウィンワンウィンワン
タ タ タ タタタタタタタタタ!シュワ!
街ですれ違う人が狂人に見えたりと、かなり重症。

21時8分出発、8.28km。
ガーミンは気温が−6.1度だと言っている。
昨日より寒いじゃない!
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ186spm、平均歩幅1.15m。
ズームフライでこのスピードで走ることに慣れてきた。
距離を伸ばすのも無理ではない感じがする。
このままのスピードで1日10km走れたらすごいことになると思うが、そう上手く行くかな?

1月24日
オペラ「班女」のゲネプロ初日。

21時26分出発、8.22km。
夜までの仕事で広島城ナイトランに参加できず残念。
気温は氷点下2.2度だが、風がないので走れば快適。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.15m。
スピードの割には心臓が楽だなとは思っていたが、データを見ると平均心拍数がやたらと低い。
普段着すぎで汗だくになるのが問題なのか。
かといって薄着で風邪を引きたくないし。
昨日は1km4分46秒で平均心拍数146bpm。
今日の方が心拍数が2bpm低く、平均ペースは10秒速い!
意外とゲルフェザーグライドで11kmをゆっくり走る方が疲れるので、昨日はその疲労の影響があったのかもしれない。

1月23日
今日はオペラ「班女」の歌合わせ。
午前中27日組、午後28日組と合わせた。

アステールプラザ・中ホール初体験。
何と移動式の能舞台があり、今回はそれを使用する。
オーケストラは能舞台の隣で演奏する。

18時7分出発、8.27km。
今日はズームフライ。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.13m。
少しペースが落ち着き、その分楽になった。

1月22日
オペラ「班女」のリハーサル二日目。
今日は歌が入った。
半田美和子さんがまるで本当に狂っているかのようでぞっとした。
チラシには27日出演とある。
一聴の価値あり。

17時10分出発、11.04km。
今日はゲルフェザーグライドでゆっくり走。
日によって大きく速度を変えることにより負荷のかかる部位や使う筋肉を変え、故障を予防しつつ足を総合的に鍛える。
最初は「そっと着地」を意識したが、あまり意識しすぎると大腰筋が使えずきつくなるので中盤以降徐々に修正した。
しかし蹴りすぎると今日ゆっくり走っている意味がなくなるので、加減が難しい。
終盤は加速したいという体の欲求と蹴るなという脳の指令とのせめぎ合いの中で、ぞくぞくするような快感が生まれた。
ベストは1km4分52秒、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.05m。

1月21日
オペラ「班女」のリハーサル初日。
指揮は川瀬さん。
編成は弦が44421、管楽器は1本ずつと小さい。
木管楽器はそれぞれ持ち替えがあり、クラリネットはバスクラリネットと持ち替える。
編成が小さい分ソロは多くなる。

17時10分出発、8.28km。
今日はズームフライでスピード練習。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数149bpm、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.15m。
やっぱりきついが、走り終えると強い達成感と爽快感があり、自信がみなぎってくる。

<まずいお好み焼き屋の記憶>
香川にまずいうどん屋があるように、広島にもまずいお好み焼き屋がある。
安芸中野駅前にあったお好み焼き屋は、一体何が入っているのか分からないが泥のような味がした。
こうした店に大体共通しているのは、古くて人の家にいるのか店にいるのか分からないような状況で、近所から来た常連と話し込んでいて接客する気がない。
安芸中野駅近くの店は、遅めの時間に入ったら二階から「こんな時間に来るなよ。」と嫌そうな顔で降りてきて、ぱさぱさのまずいそばを出された。
二度と行くことはない。
広島駅近くでお好み焼き屋を探すなら、食べログやグーグルマップなどの口コミは見ない方がいい。
それらは大体味の分からない旅行客が評価しているからだ。
広島駅西側のエリアにはとんでもなくまずいお好み焼き屋がいくつもある。
そんなところに行くぐらいなら、駅正面斜め右のビル6階に行った方がはるかに美味しい。

1月20日
17時8分出発、11.13km。
ズームフライで毎日飛ばすのにも疲れてきたので、ゲルフェザーグライドでゆっくり走ることにした。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km5分2秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.06m。
これが本来のマラソンに向けての練習だろうなと思う。
距離もスピードもほどよいし、足に基礎的な筋肉がつく感じがする。
1時間テレビを見ながら呆然としていても取れなかった定期演奏会の疲れもなくなりすっきりした。

1月19日
定期演奏会本番。
ドヴォルザークのピアノ協奏曲、伊藤恵さんは表情豊かで変化に富む演奏だった。
特に終楽章など、遅い部分をたっぷりと歌いこんでいた。
ルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲は最初録音を聴いた時は激しい現代曲という印象しかなかったが、演奏しているうちにその深みがだんだん見えてきた。
民謡調のメロディが執拗に繰り返されたり、独特の和声が心地よかったり。
この難曲を高いレベルで演奏できる、そんな中にいられる幸せを感じた。

22時19分出発、5.12km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.14m。
4分40秒台は心地よい上に心臓もきつくないいいペースだなと思いながら走っていたが、データを見ると意外と心拍数が高い。

1月18日
定期演奏会リハーサル三日目。
演奏されることの少ないドヴォルザークのピアノ協奏曲。
伊藤めぐみさんは作品への愛情にあふれた演奏で、一聴の価値あり。

原爆ドームの南、遊覧船乗場の対岸に広島市平和記念公園レストハウスがある。
ここは「この世界の片隅に」の舞台となった呉服屋で、1月末まで「すずさんの絵」が展示されている。

17時3分出発、8.22km。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数149bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.17m。
後半4本連続1km4分20秒台って見たことない。
ちょっと速すぎる。
心臓がきつい。
ペースを落とそうとすると不快になる厄介なシューズとどう付き合っていくべきか。
本当はもう少しペースを落として10km走りたいのだが。

夜はSさん宅でランニング仲間の新年会で大いに盛り上がった。
Sさんには毎回大変お世話になっている。

1月17日
定期演奏会リハーサル二日目。
ドヴォルザークの序曲「自然の中で」はもっと演奏されてもいい名曲だと思う。
何とバスクラリネットが入っている。

夜は広島城ナイトラン。
4人で楽しく走った。
シューズは久しぶりにゲルフェザーグライド4。
滑るような走りが心地よい。

1月16日
定期演奏会のリハーサル初日。
指揮は秋山さん。
曲はドヴォルザークの序曲「自然の中で」、ピアノ協奏曲、ルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲。
全て初めて演奏する曲だ。
ルトスワフスキは巨大な曲で、録音ではその良さが伝わりにくい。
ぜひ生演奏を聴いて欲しい曲である。
ヴァイオリンの難しいパッセージが最初から完璧なのには驚いた。
少し前なら多少のほころびはあっただろうに。
若手の加入によるレベルアップが著しい。
ドヴォルザークのピアノ協奏曲のソリストは伊藤恵さん。
世界的ピアニストの録音をいくつか聴いたが退屈な部分があり、演奏頻度が低いのも頷けると思っていたのだが、伊藤さんの演奏は表情豊かで変化に富み飽きさせない。
3日間リハーサルがあるのにソリストが初日から入るというのは極めて珍しい。
恐らく伊藤さんも初めて演奏するからだと思うが、この曲を完全に自分のものにしている。

昼休憩時にはユニオン広響の運営委員会、休憩時に配りものをし、リハーサル後は日本音楽家ユニオン中国四国地方本部の運営委員会を2時間。
くたびれ果てた。

19時51分出発、5.13km。
雨が降っていたので5kmと決めて飛ばしたら、きつくて終盤ばてた。
しかし走り終えると強い快感と達成感。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数154bpm、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.15m。

1月15日
新幹線で広島に移動。
富士山も美しかったが、新富士駅付近から見た白銀に輝く南アルプスの峰々が心に残った。

17時8分出発、8.11km。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.14m。
ようやくこのシューズの気持ちいいポイントを思い出すことができた。
距離は8kmでいいから、とにかく飛ばす。
そうすれば快感が味わえるし、疲れもない。

<ズームフライの個人的速度別快感度数>
1km4分20秒台 強い快感
1km4分30秒台 気持ちいい
1km4分40秒台 心地よい
1km4分50秒台 普通
1km5分0秒台  いまいち
1km5分10秒台 不快

1月14日
スッペ 喜歌劇「スペードの女王」序曲
ショルティ指揮 ウィーン・フィル
歯切れの良さと躍動感はさすがショルティ、ウィーン・フィル。
最後は猛烈な速さ。
この曲はまだいいけど、シビアな曲でこれをやられると大変なのだ。

16時24分出発、5.14km。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ186spm、平均歩幅1.09m。
5kmと決めているのに、どうもきつい。
シューズが重い。
心拍数はそんなに高くないのに。

16時52分出発、5.14km。
シューズはターサージール3。
ベストは1km4分59秒、平均ペース1km5分12秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.02m。
ズームフライの後にこのシューズを履くと、あまりの薄さに驚いてしまう。
これで毎日飛ばしていたら、足裏を痛めるのも無理はない。
その分軽くて楽に走れる。
前半の疲れがあるので単純に比較できないが、意外と心拍数は2bpmしか違わない。
歩幅は圧倒的に狭く、ペースは14秒遅い。
こう書くとズームフライが圧倒的にいいようだが、実感と違う。

日々のランニングで気持ちよさは重要だと思う。
昨日今日とその気持ちよさをつかみ切れていない。
その原因がズームフライにある。
多分10kmという意識があることが問題なのだろう。
このシューズで走るのなら、短くてもいいから飛ばすのが正解なのかもしれない。

<ズームヴェイパーフライ>
圧倒的に速く、クッションもいいが、サブ3.5程度のランナーは飛ばしすぎて終盤失速しかねない。
160kmで駄目になるという寿命の短さが問題。
値段が高く、入手困難。

<ズームフライ>
スピードが出るが、重いためきつさがある。
厚底のため足裏を痛める可能性は低く、筋肉痛にもなりにくい。

<ターサージール>
薄く軽く、楽にスピードを出せる。
足裏を痛める恐れがあり、筋肉痛にもなりやすい。

<ゲルフェザーグライド>
ターサージールより厚く、その分スピードは出にくい。
足裏は痛めにくいが、筋肉痛にはなる。

1月13日
昨日、右目が見えなくなった。
また近視が進んだのかと思ったが、近くも遠くも中間も見えない。
乱視がひどくなったような感じだ。
これはまずい、明日病院に行こうかと思ったが、8時間半寝たらすっかり治った。
恐らく疲労と寝不足がよくないのだろう。

ルトスワフスキ 管弦楽のための協奏曲
小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団
この曲に関してはシカゴ交響楽団のクリアな演奏が有効。
構造がはっきりと見えないと聴いた後にもやもやした感じが残ってしまう。
ホールも響きすぎない方がいいだろう。

シューベルト 交響曲第4番
アバド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団
愛すべき作品で、演奏の質は高く、ホールの響きも心地よい。

16時24分出発、9.98km。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ189spm、平均歩幅1.09m。
この数字だけ見れば相当いいのだが、実感とまるで違う。
心拍数も誤動作している時のグラフではないが、なぜこんなに低いのか?
実際には最初から最後まできつさがあった。
シューズが重い。
昨日一昨日のズームヴェイパーフライの記憶が残っていることが一因だろう。
これだけ速いと特にベストの時にはもっと快感があっていいはずだが、きつさの方が勝っていた。
振り返ってみると、1月9日は前日休んだこともあるが、同じシューズで11.25km走り、ベストは4分28秒、平均ペース4分46秒、平均心拍数150bpm。
この時の4分28秒には強烈な快感があった。
何が違うのか?
今日はマラソンの練習なのだから10kmは走らないとという気持ちが強く、ややセーブして走ったことが快感が少ないことにつながったのかもしれない。
このシューズはセーブするとつまらなくなる。
きつくても思い切り走ればその先に快感が待っている。
例えばズームフライで5km、ターサージールで5km走る、短い距離でもいいと思って走るなど柔軟に考えてもいいかも知れない。
お金持ちならズームヴェイパーフライで走るんだけど。
あのスピード感とクッション性はたまらない。

1月12日
ノナカ・ミュージックハウスでレッスンと選定。
今年1月1日にアクタスの社名が変更された。
ブラックダイヤモンドを選定した。

17時6分出発、5.13km。
シューズはズーム ヴェイパーフライ 4%。
やはり履くとぴったりで、走り始めると大きく、しばらくすると気にならなくなる。
ワンサイズ小さくした方がいいのか、それともこのままがいいのか迷うところだ。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.13m。
二日目にしてこのシューズに慣れてきた。
今日の心拍数ならフルマラソンでも大丈夫だ。
しかしなぜか今日の方が心拍数は3bpm低いのにペースは2秒速い。
このシューズなら、きちんと鍛えれば自己ベストも夢ではない。
あとはもったいないのでレース直前までしまっておこう。

17時33分出発、5.08km。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.08m。
昨日同様まるでクールダウンのように走ったのだが、心拍数が1bpm低いのにベースが6秒も速い。
ヴェイパーフライはすごいスピードが出るが、まるで疲労が残らない。
だからこういうことが起こるのだろう。
ヴェイパーフライの方が心拍数は4bpm高く、ペースは13秒速い。
とてつもなく速く走れるシューズであることはこのデータからも明らかだ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
本日リガチャーが無事に届きました。
少し吹いてみましたが、音色が深く豊かになった気がします。
大切に使います!
ありがとうございました。

1月11日
福岡空港から成田空港へ。
ピーチ初体験。
遅延、乗場の変更、バス、この辺りはまあいいとしよう。
しかし座席の狭さには驚いた。
窓側の人から先に案内するのはそういうことか。
前の座席まで20cmぐらいしかないのではないか。
座った瞬間に吐き気がしたが、その後景色を楽しんでいると気にならなくなった。
周りに一人だけ座席を倒している人がいたが、ピーチはこれでよく座席を倒していいと言えるなと思った。
禁止してもよいのではないか。
前の人が倒したらどうしようかと思うし、後ろの人に悪くてとても倒す気になれない。
通路側の人以外はトイレに行くのも困難だ。

福岡は寒く、山には雪が積もっていた。
離陸後しばらくは雲が多かったが、大分空港は確認できた。
高知上空では、高知城、桂浜、高知龍馬マラソンで走った浦戸大橋、太平洋沿いの黒潮ライン、仁淀川を楽しめた。
伊勢湾あたりからはずっと富士山を見ることができた。
九十九里浜の先では文化庁公演の時に訪れた屏風ヶ浦の断崖絶壁が見えた。
銚子からは利根川を遡った。

久しぶりの成田空港。
スカイライナー新路線は初めて乗った。
速いしなかなか快適だ。
私は池袋経由なので、成田空港は羽田空港プラス10分程度。
ただし2000円ぐらい余分にかかる。

ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%を入手した。
ひとつ前の色で箱に傷があるとのことで、相場よりは大分安く手に入れることができた。
見た目はズームフライとあまり変わらないが、踵が薄くなっていたり、ソールの中央内側が細くなっているなどの違いが見られる。
もちろん軽い。
大きいという書き込みが複数見られるが、足を入れた感じでは大丈夫だと思った。
しかし実際に走ってみると、やはり大きい。
ワンサイズ小さいのを買ってもよかったかな。
走っているうちにそれほど気にならなくなる。

16時20分出発、5.08km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数150bpm、平均ピッチ187spm、平均歩幅1.12m。
シューズはズームヴェイパーフライ4%。
走り始めた瞬間、まずいと思った。
スピードがコントロールできない。
転ぶように前に進む。
やはり分不相応だったか。
とんでもない暴走シューズだ。
ハーフならこのまま行けるが、フルならもう少しセーブしないと終盤頑張る余力がなくなってしまう。
クッションは柔らかく、中がスカスカのようなパス、パスという音がする。
160kmで駄目になるというとんでもないシューズで、もったいなくてあまり走りたくないが、このままでは不安すぎる。
明日もう一度走ってみよう。
ズームフライだって最初は暴走シューズだと思ったが、今は大分仲良くなっている。

16時47分出発、5.08km。
一度帰宅し、シューズを替えて同じコースを走った。
ベストは1km4分56秒、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ186spm、平均歩幅1.06m。
シューズはズームフライ。
ヴェイパーの後だとまるでクールダウンのような走りに思えるが、このコースでこのタイムは決して悪くない。
ヴェイパーに比べると、硬くしっかりとしたシューズに思える。

1月10日
新幹線で福岡に移動。
アクロス福岡で本番。
豊かな響きが心地よい。
いつもこんな響きのホールで演奏できたらと思う。
そして共演するのはシュトイデさん。
幸せな時を過ごした。
指揮者なしということで若干のずれはあったが、お客さんはシュトイデさんの圧倒的な存在感を楽しめたのではないかと思う。

本番後、近くの居酒屋で大宴会。
広響のメンバーに加えシュトイデさん、クラリネットのペドロさんをはじめとする海外招聘演奏家の皆さん、評論家の皆さんなど総勢数十名で大いに盛り上がった。

1月9日
明日アクロス福岡で行われるMusic for Peaceコンサートのリハーサル二日目。

17時4分出発、11.25km。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数150bpm、平均ピッチ188spm、平均歩幅1.11m。
特に終盤1km4分28秒は強烈な快感が走った。
これだけスピードが出るのに足裏にトラブルの気配すらなく、筋肉痛も残らない。
これでこのまま軽くなればまさに夢のシューズだ。

映画「君の名は。」
まさかこれほどの映画だとは思わなかった。
話題の映画は早めに見ておくべきだと思った。
時空のアイデアは筒井康隆著「時をかける少女」(1967年)、男女入れ替わりは映画「転校生」(1982年)を思い起こす。
いつか結ばれる男と女は足首を赤い糸で結ばれているという運命の赤い糸伝承も核になっている。
会いたくても会いようがないという設定が切ない。

1月8日
1月10日アクロス福岡で行われるMusic for Peaceコンサートのリハーサル初日。
曲はウェーバーのオベロン序曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第6番。
指揮者なしで、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデさんが取り仕切る。
ヴァイオリン協奏曲ももちろん素晴らしいが、コンサートマスターとして演奏に加わった時のとてつもない存在感は一聴の価値がある。
指揮者がいないとどうしても合いにくくリハーサルに時間がかかるのは仕方ない。
いい指揮者なら示すだけで済むところを、止めて喋って説明しなければならない。
シュトイデさんは相変わらず容赦ない、妥協を許さないリハーサルで、特に管楽器の長い音を落として弦楽器を聴こえさせるバランスにはこだわりがある。
「pにはfよりもヴィブラートが必要」など弦楽器への要求も興味深い。
今回はデンマーク放送交響楽団からクラリネット首席とファゴット、シンフォニア・ヴァルソヴィアから第2ヴァイオリン首席とコントラバス首席がゲストで入る。
クラリネットはペドロ・フランコ・ロペスさん。
1988年生まれのスペイン人。
プロフィールを見ると、若くして相当に活躍している。
心地よい音色で、音楽は生き生きとしていて、人柄も素晴らしい。
プレスティージュを吹いている。

1月7日
昨日の昼はのどぐろなど豪華な昼食、夜は生サバなど美味しい和食、今日の昼は幻の隠岐牛ステーキという至れり尽くせりのもてなしをして頂いた。
Sさん、Iさんをはじめ山陰フィルの皆さんには大変お世話になった。

午前中レッスン。
午後、バスで広島に移動。
一時間ほど寝て目が覚めたら、そこは雪国だった。
すでに道は下りはじめていたが、しばらくは雪景色が続いた。

広島の自宅でレッスン。

20時6分出発、8.1km。
シューズはターサージール6。
ズームフライに慣れきった状態でターサージールを履くとどうなるかという実験。
分厚いクッションに慣れもうターサーには戻れないかと思ったが、杞憂だった。
体は瞬間的にピッチ走法に戻った。
しばらくズームフライで走っていたおかげで、足裏も全く気にならず、筋肉痛もない。
重いシューズで心拍数を上げて走っていたので、シューズが軽い分足が楽に速く回転できるし心臓も楽だ。
ベストは1km4分51秒、平均ペース1km4分55秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ190spm、平均歩幅1.07m。
理想的なサブ3.5ペースで、心拍数も十分に低い。
唯一昨日今日の移動と仕事の疲れで8kmで引き返したのだけが心残りだ。
ズームフライとターサージールの組み合わせがこれほどいいとは思わなかった。

1月6日
マリンライナーで瀬戸大橋を渡り岡山、岡山から特急やくもで松江へ。
高梁川を遡り、日野川を下る。
味わい深い路線だが、揺れがひどいので本が読めない。
ひたすら景色を楽しんだ。
夜の移動はかなり辛いだろう。
最高地点付近には雪が残っていた。

松江で山陰フィルのクラリネットパートの指導。

19時19分出発、9.03km。
雨が降ってきたので一度退却し、30分後に再出発。
レーダーを見ると、雨雲がその場で発生している。
松江駅近くのホテルから大橋川を宍道湖へ。
宍道湖大橋を渡り、千鳥南公園の快適な道を二往復。
再び小雨が降ってきたので早めに切り上げた。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ185spm、平均歩幅1.09m。
快調に飛ばすと気持ちいい!

1月5日
16時22分出発、10.43m。
ベストは1km5分0秒、平均ペース1km5分16秒、高度上昇90m、平均ピッチ185spm、平均歩幅1.03m。
久米池経由で前田山北西部、久米池北部の裏道を走った。
屋島、五剣山などの眺めが楽しめた。

1月4日
香川のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/180104kagawa.html

ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%
発売開始1秒後にクリックして35分待たされた挙句購入できず。
北九州マラソンはやっぱりターサージールかな。

今日は天気がよく風も弱く暖かいので両親が出かける気になった。
まず大窪寺へ。
第八十八番札所、最後の札所である。
矢筈山(標高782m)の中腹にあり、昔は大変な道のりだっただろう。

帰りにわら家で巨大なたらいに入った釜揚げうどんを食べ、屋島で展望を楽しんだ。

16時16分出発、8.4km、高度上昇308m。
カメラを持って前田山へ。
1kg弱のカメラを持って前田山の急坂を駆け上がるのはかなりきつい。
絶景ポイントから夕景と日の入りを楽しんだ。

1月3日
「この世界の片隅に」全三巻読了。
映画ではカットされたシーンがいくつかあり、原作を読んでようやく疑問が解消される。
まるでそれが不幸でないかのような柔らかな絵や字と内容の深刻さのギャップに戸惑うこともある。
両親にも戦時中の話を色々と聞かせてもらった。
今度聖地巡礼してみようかな。

16時11分出発、9.19m、最高地点標高237m、高度上昇238m。
前田山の奥深くにある集落から未舗装路を左へ。
グーグルマップに道が書いてあったので行ってみたのだが、道は徐々に悪くなり、ランニングというよりは登山、登山というよりは冒険といった趣に。
辺り一面にゴルフボールが埋まっている急坂を上って行くとゴルフ場に出た。
道はその先でとげ付きの藪漕ぎ状態になり、引き返した。
もう二度と行くことはないと思うが、刺激的な一日になった。

1月2日
15時3分出発、8.53km、高度上昇177m。
前田山と立石山の間の奥深いところに数戸の家がある。
その先の道は凸凹の未舗装路で、ほぼトレイルランニング状態。
帰りは南に下ると、讃岐平野が見渡せるなかなかの眺めだった。

夕方近くの神社でお参りしてから親戚の家へ。
45名が集まったという大宴会の開始前1時間ほど話に加わった。

夜は中学の吹奏楽部OB会。
十数名が集まった。
医者が多いが、特に耳鼻科Hさんの「耳が音を発している。耳が音を増幅している。」という話は興味深かった。
二次会は某吹奏楽団クラリネット奏者Oさんのお母さんが経営しているスナックへ。
何と84歳だそうだが、若々しくとてもそんな年齢には見えない。

1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読いただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ニューイヤー駅伝。
アシックス、アディダス、ニューバランス、ナイキなど実に様々なシューズが見られるが、意外とミズノが多かった印象。
優勝した旭化成の選手たちは全体に鍛え上げた筋肉で力強く走っていたが、個人的には設楽選手のスルスルと伸びるストライドが好きだ。
そして設楽選手が履いていたのがナイキズームヴェイパーフライだ。
2区の外国人選手など他にも何人か履いている選手がいて、確実に浸透している印象を受けた。

16時40分出発、12.05km。
昨日雨で休んだので元気が余っている。
シューズはズームフライ。
前田山の西斜面を中心に走った。
実家から瀧本神社、そこから水道局の貯水タンクへ上り、太陽光発電パネルが並ぶ横を下る。
その後は知らない道を上り下りし、最後は久米池経由で帰宅。
久米池の水が抜かれていたが、父によると魚を取るためらしい。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km5分17秒、高度上昇188m、平均ピッチ185spm、平均歩幅1.02m。
まだまだ走りたいという気持ちで終了。
このシューズ、だんだん慣れてきて今日はただひたすら気持ちよかった。
間違いなくフルマラソンで使えるという印象を受けた。