2019年5月分


5月31日
17時37分出発、8.28km。
雨雲に追われて早めの出発。
走り始めからしばらく右わき腹上部に痛み。
走っているうちに消えたが、加速する中で消えるというのも不思議だ。
一体なんだろう?
マラソンの疲労か。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km5分0秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ184spm。

5月30日
ポリニャーノ・ア・マーレのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1904polignano.html

マテーラのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1904matera.html

ペンデレツキのヴァイオリン協奏曲第2番のバスクラリネットに、レジスターを押したシから始まるシドレ♭シドレ♭シドレ♭シドレ♭~という速いパッセージがある。
この音でなければ他のどの音でも難しくも何ともないのに、極度に難しく滑らせるか左右交互にやるしかない。
B♭管で見逃してくれないかなと思いつつ指揮者を見ると、クシシュトフ・ペンデレツキ、作曲者本人だった。
さらうしかないが、すでに腱鞘炎気味である。
努力の末たとえ上手く行ったとしても誰にも褒められない残念なパッセージである。

18時20分出発、6.75km。
私にとってヴェイパーフライの最大のメリットはダメージの少なさだ。
二日休んだだけでランニングを再開できるし、今日は1kmベスト4分37秒まで回復した。
色々と問題もあるが、薄いシューズにはもう戻れない。
平均ペース1km5分2秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ185spm。

5月29日
ペンデレツキ作曲ヴァイオリン協奏曲第2番はスコアがないとどうにもならないが、スコアは入手不能。
数週間かけて輸入していては手遅れ。
さてどうしよう。

ラスポルティバのシンセシスを街歩き用兼登山靴として愛用してきたが、入手不能になってしまった。
昨日好日山荘でサレワのウルトラフレックスを購入。
色もデザインもいい。
やや硬いのが気になったが、今日履いて歩いてみて慣れてきた。
恐らく登山靴としてはいいと思うが、できれば街歩きにはもう少しクッションが欲しい。
最近ズームフライを街歩き用にしているのだが、これがなかなかいい。
クッションがいいし、どんどん前に進む。

18時24分出発、5.09km。
フルマラソンから二日休んだ。
筋肉痛は大腿四頭筋に集中している。
これはヴェイパーフライが原因だ。
ターサージールの時はハムストリングスやふくらはぎなどあちこちが筋肉痛になっていた。
ズームフライはヴェイパーフライに最も近いシューズのはずだが、実際には使う筋肉がかなり違う。
普段そこまで鍛え上げていない大腿四頭筋をレース当日だけ酷使するのだから、吊りそうになるのは当然のことだ。
しかも今回は25km以降失速しているにも関わらずである。
失速しているということはヴェイパーフライが求めるつま先着地ではなく踵着地気味になりそこまで大腿四頭筋を酷使しなかったはずなのだ。
この問題にどう対応すべきか悩ましい。
直前二日間だけでなく、もう少しヴェイパーフライで練習すべきかもしれない。
平均ペース1km5分19秒、平均心拍数125bpm、平均ピッチ181spm。

5月28日
クランポンで楽器の調整と選定。
トスカGL・A管用65mmのバレルとリング付きサムレストを選定した。

下倉楽器でレジェンドB♭管、A管を選定した。
3本ずつあったが、個体差はあるのでこれぐらいは必要だ。
トスカとの違いはやはり内径だろう。
内径が細い分、トスカよりも繊細で華麗な音色になる。
発売当初はトスカよりも10万円高かったはずだが、その後トスカが値上がりしたため気になるほどの差ではなくなっている。
むしろピンクゴールドメッキなのでお得に感じるぐらいだ。

第36回カーター記念黒部名水マラソン
開催日:2019年05月26日
氏名: 高尾哲也
ナンバー: 1277
種目: マラソン 男子
年代:マラソン男子50歳代
種目順位 278位
年代順位  48位

エントリー数 5786
受付者数 5023
完走者数 3927
完走率 78.2 

Start 00:00:12
5km 00:24:32 0:24:20
10km 00:48:51 0:24:19
15km 01:12:47 0:23:56
20km 01:37:21 0:24:34
中間 01:42:47
25km 02:02:05 0:24:44
30km 02:27:32 0:25:27
35km 02:54:24 0:26:52
40km 03:22:10 0:27:46
Finish 03:34:24 0:12:14

平均ペース1km5分3秒
平均心拍数152bpm
平均ピッチ191spm

データを見ると、特にオーバーペースでもない。
ただ、前半は23km過ぎまで上りが続く。
それにこの暑さ。
上りはもう少し自重すべきだった。
折り返したらすでにかなり疲れていて、25km手前で腹筋右上部が痛み出した。
腹筋痛だけならペースを落とせば回復するはずだが、体全体が疲れていてじわじわと失速。
40km手前では、失速しているにも関わらず両足の大腿四頭筋が吊りそうになった。

反省点
1.この暑さの中でいつもと同じように走ろうというのは無謀だ。
2.上りは頑張らない。
3.下りはペースが上がらないように気を付ける。

残念ながら私にはヴェイパーフライの求めるポイントでフルマラソンを走り切る力はない。
ただ、軽量でありながらふかふかのクッションで前に進む力も強く、私なりに使う意味はあると思う。
問題は、このシューズをきちんとコントロールできるかどうかである。
私の実力で使うのは非常に危険なシューズでもある。

5月25日
新幹線で京都、京都からはサンダーバードで金沢、金沢から新幹線で黒部宇奈月温泉駅、そこから富山地鉄本線で宇奈月温泉駅へ。
移動だけで一日が終わる。
帰りは黒部宇奈月温泉駅から大宮まで2時間ぐらいだったから、広島からの遠さが際立つ。
早く京都まで新幹線がつながって欲しい。
富山駅から黒部宇奈月温泉駅までは雄大な立山連峰、富山地鉄本線からは白馬岳など後立山連峰の眺めが楽しめた。
宇奈月温泉の旅館では、豊かな水量の黒部川を眺めながらリラックスできた。

5月26日
旅館の送迎もあったが、6時半朝食、7時15分出発、7時50分会場到着では遅すぎる。
富山地鉄本線で電鉄黒部駅へ。
送迎バスは人も少なくスムーズだった。
この大会は、全てにおいて運営がしっかりしている。
さらに沿道の人も暖かく、個人でシャワーをかけてくれる人がたくさんいた。

やはり特筆すべきは水の豊かさ。
そして飲んでも美味しい。
2kmごとに給水所があり、毎回水を飲み、残った水を背中にかけた。

途中で高橋尚子さんとハイタッチ。
「みんな、まだやれる!暑さに負けてないよ!」
このハイテンションの応援を一体何時間やったのだろう。
途中の給水所では柏原竜二さんとハイタッチ。

レース後は、ますの寿司、カニ汁、名水だんごを無料券で食べたが、特にカニ汁がすごい。
巨大なカニで身がたっぷりあるし、汁も絶品だった。

5月24日
定期演奏会本番。
曲はブルックナーの交響曲第5番。
下野さんのおかげで感動的な演奏になった。
ラストの感動もそれまでの緻密な演奏があってこそである。

21時46分出発、3.96km。
ヴェイパーフライフライニット二日目。
ようやくこのシューズでの走り方を思い出した。
ほどよいポイントで着地すれば、このシューズは勝手に前に進む。
後ろに流れた足を引き戻し、再びほどよいポイントで着地する。
これを繰り返せばよい。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。
心臓も楽だし、腹筋も問題ない。
そしてスピードは出ている。
昨日がなぜあんな走りになったのか不思議なぐらいだ。
とにかくこのシューズは1日では慣れない。
ズームフライフライニットに比べてよりつま先着地になり、その分太腿前側に負荷がかかる。
ヴェイパーフライフライニットで日頃から練習するのが理想だが、いくらなんでもそれは無理だ。

さて、これであさってのマラソンが涼しければ文句なしだが、予想最高気温は30度。
これまで20度から25度だったので申し込んでしまったが、5月以降のマラソンは北海道を除いて今回を最後にしたい。
それに伴い、秋冬春と1年に3回フルマラソンを走っていたが、これからは2回もしくは3回ということにしようと思う。

5月23日
定期演奏会リハーサル三日目、明日本番。
山というのは山頂にいきなりヘリコプターで降りても大した感動はない。
確かにそこには自分の足で登った時と同じ景色が広がっているのだが、「わあすごい。」という程度で泣きそうになるようなことはない。
例えば乗鞍岳がそうだ。
山頂近くまで道路があるため、山頂まで僅か数時間で往復できてしまう。
確かにすごいのだが、それ以上のことはない。
時間をかけて下から登り、その山の大きさ、植生の変化、自然の豊かさを体に刻んで初めて山頂での感動を得られる。
ブルックナーの交響曲第5番終楽章最後のコラールは、彼の交響曲の中でも最も感動的な音楽だと思う。
だからといってそこから聴いても大した感動はない。
この交響曲を最初からじっくりと聴いた人だけが得難い体験ができる。

18時47分出発、4.29km。
シューズはヴェイパーフライフライニット。
やはり一日では慣れない。
シューズが先に行こうとするのをどう自分のペースにするのか。
結果は悪い。
心臓はきついし腹筋もこのままだと痛みそうなのに、スピードは大して速くない。
なぜこういう結果なのか。
体調が悪いのか、シューズに慣れていないのか。
明日になれば慣れてくるだろうか。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ188spm。
残念ながら調子の悪さが数字にもしっかりと刻まれている。

5月22日
定期演奏会リハーサル二日目。

16時22分出発、5.12km。
リハーサル後Tripleで着替えて原爆ドームから本川を北上し、上野学園ホールで折り返した。
本番を想定し、強い日差しと高い気温の中でどういう走りになるかを試してみた。
階段のアップダウンが多いコースなので何とも言えないが、スピードに対して心拍数が高いような苦しい感じはあった。
本番がそういう状況になれば、タイムは狙わず楽しく走るしかない。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数138spm、平均ピッチ187spm。

夜は第2回下野音楽総監督主催広響男子飲み会。
下野さんと真面目な話をじっくりしたり、ここには書けないようなことがあったり。
ブルックナーの交響曲第5番終楽章中間部が長い樹林帯歩きでそこを抜けると見たこともない絶景が広がっていたという私のイメージは、下野さんも全く同感とのこと。

5月21日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はブルックナーの交響曲第5番。
指揮は下野さん。
長大かつ複雑で仕上げるにはまだかなりの時間がかかりそうだ。
下野さんは大きく捉えることを好むので第2楽章は二つで振るかと思っていたが、さすがにこの曲を2つは無理だ。
6つで振るため、そこに4拍子を入れるには細かい音符の時に苦労する。
例えば付点四分音符と十六分音符二つを入れる場合は、三連符の最後の音を4つに割り、その二つ目に最初の十六分音符を入れる。
やはり終楽章ラストが感動的だ。

昼はユニオン広響の集会。
リハーサル後は日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会。

20時3分出発、5.25km。
足はまだ重いが、好きに走ったら気持ちいい!
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ188spm。
4分30秒台はややきついが強い達成感がある。
4分50秒台は我慢している、もしくは調子が出ない。
4分40秒台は、きつくもなくただひたすら気持ちいい。

5月20日
アルベロベッロのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1904alberobello.html

21時25分出発、5.62km。
今日から疲労回復期。
雨雲レーダーで雨雲が通り過ぎたのを確認して出発したが、途中で小雨が降り出した。
畑賀川と瀬野川の合流地点にある沈下橋は沈下していたため、引き返して別ルートで瀬野川へ。
昨日の20km走の疲れは特になかったが、レースペースを意識したり水たまりに足を突っ込まないように慎重に走ったにしてもこれだけスピードが出ないのは疲労があるということなのだろう。
もちろん今日は疲労があっていい日、というよりむしろ疲労があるべき日である。
ベストは1km4分47秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ187spm。

5月19日
レッスン3人と自分の練習でヘトヘト。

17時26分出発、20.33km。
レース前唯一のロング走。
かなり風が強く、向かい風では進むのに苦労した。
ベストは1km4分44秒が2本、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ190spm。
丁度いいレースペースなのに、たかだか20kmで疲労感が出てしまった。
「一日の走行距離を10kmに制限し、その代わりレースペースよりも速く走って力をつけ、レースではスピードを抑えて走る。」という計画だったが、ペースを抑えて長く走る練習をもっとするべきだったか。
とにかく3時間半を切れれば大成功という程度の実力しかないことがよく分かった。
当日はゆっくり走ろう。

5月18日
今日はコントラバスのオーディション。

今日は誕生日。
随分前から磯野波平と同い年になるのを楽しみにしていた。

18時56分出発、10.07km。
雨がかすかに降っているが、走れないほどではない。
ただ、風が強いので向かい風ではペースが落ちる。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分46秒、平均ピッチ190spm。

5月17日
ピッツォのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1904pizzo.html

ディスカバリーシリーズ本番。
前半はベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」序曲と細川俊夫の「雲と光」笙とオーケストラのための。
笙を実際に聴くと、会場全体が鳴っているような不思議な感じがする。
西洋音楽の理論では説明のできない異世界への旅が楽しい。
笙の和声にオーケストラが寄り添い、独特の音楽世界が作り出されていた。
後半はベートーヴェンの交響曲第1番。
この曲が登場した時にはみんな驚いたと思う。
それまでの音楽と比べると極めて個性的だ。
冒頭などは今聴いてもふざけているのではないかと思ってしまう。
下野さんの指揮で、若かりし頃のベートーヴェンの明るさ、活気、強烈な個性が感じられる演奏になったと思う。

22時1分出発、5.11km。
調子が出る前に終わってしまったが、本番後なので仕方ない。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ188spm。

5月16日
タオルミーナ2のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1903taormina2.html

ディスカバリーシリーズのリハーサル三日目、明日本番。

久しぶりにトレイルの達人とアップダウンランニング。
走行距離は合計11km、高度上昇120m。
お喋りランニングでリラックスできた。

ナイキが7月にヴェイパーフライネクストを発売する。
またオークションで高値転売になる予感。
調べてみたが、重さはヴェイパーフライ4%と同じぐらいだし、そこまでタイムに大きく影響するようには思えない。

ホカオネオネはcarbon xというシューズを発売した。
このシューズで100kmマラソンでは6時間19分54秒というなかなかいいタイムが出ている。
構造はズームフライと似ていて、重さは240g。

5月15日
ディスカバリーシリーズのリハーサル二日目。
午前中はベートーヴェンの交響曲第1番、歌劇「フィデリオ」序曲のリハーサル。
午後は細川俊夫の「雲と光」のリハーサルだが、クラリネットはない。

リハーサル後、事務局で団体交渉、事務折衝。

18時37分出発、10.1km。
疲労感があったため昨日より遅くなると予想しながら走ったが、逆に1秒速くなった。
無理するつもりはないのだが、体が温まってくるとつい加速してしまう。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ189spm。

5月14日
タオルミーナのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1903taormina.html

シラクーサのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/1903siracusa.html

ディスカバリーシリーズのリハーサル初日。
曲はベートーヴェンの交響曲第1番など。
指揮は下野さん。
和やかないい雰囲気を残したままどんどん上手くなるオーケストラでいい指揮者、いいソリストと共演でき、名曲を堪能できる。
こんな幸せな人生があるんだなと思う。

18時32分出発、10.09km。
ベストは1km4分33秒、中盤以降6本連続1km4分30秒台、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ191spm。
昨日と同じ心拍数で平均ペースが5秒速い。

5月13日
カルタジローネ
http://clacla.okunohosomichi.net/1903caltagirone.html

NHKスペシャル 遺伝子 DNAスイッチが運命を変える

全ての遺伝子にはスイッチがあり、切り替えることができる可能性がある。
例えば運動すると記憶に関する遺伝子のスイッチがオンになり、記憶力が上がる。

親が肥満の状態で子供を作ると、遺伝子の肥満に関するスイッチがオンになった状態で遺伝するため、子供や孫も肥満になりやすい。
そのため、ダイエットしてスイッチがオフの状態で子供を作る「精子トレーニング」を提唱している科学者がいる。

恐怖は遺伝する。
ネズミにある匂いを嗅がせた後電気ショックを与えると、その子供はその匂いを嗅ぐと恐怖を感じる。
匂いに関する遺伝子のスイッチがオンになったためと考えられる。

18時33分出発、8.24km。
疲労感があったため距離を短くした。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ190spm。

5月12日
音楽の花束本番。
前半はウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
高木凛々子さんの演奏には本当に心癒される。
音程、音色、ヴィブラート、表現、そのどれもが心地よい。
テクニックのあるヴァイオリン奏者は数多くいるが、これからはこういう人と共演したいものだ。
上ずったピッチ、耳障りな音色、過剰なヴィブラート、過剰な表現は必要ない。
後半はドヴォルザークの交響曲第7番。
汐澤さんのためやうねりがオーケストラに火をつける。
オーケストラがよく鳴り、完成度が高く感動的な演奏になったと思う。

18時35分出発、10.08km。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ191spm。
何と平均ペース1km4分38秒の翌日が4分34秒!
絶好調である。
走り始めて14年になるが、日頃のランニングのペースは今がいちばん速い。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
まだしっかり吹き込んでいませんが、第一印象はM30に似ていていい感じです。
ありがとうございました。

5月11日
音楽の花束のリハーサル二日目、明日本番。
午後、高木凛々子さんとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を合わせた。
楽器はよく鳴り、技術には余裕があり、表現も積極的。
演奏している時の顔に全くストレスがなく、ただただ楽しそうに弾いている。
両親ともにヴァイオリン奏者とのことで、恵まれた環境ですくすくと育ったという印象。
恐らく好きで弾いているだけで、努力しているとは思っていないのだろう。
努力していると思っているうちは好きでやっている人には勝てない。
特にヴァイオリンなど幼いころから演奏可能な楽器では、恵まれた環境にいる人を超えるのは極めて難しいというのも事実。

18時34分出発、10.06km。
ついにノースリーブ。
一年で最も身軽な状態で走れるが、まだ暑くない。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ191spm。
ついに4分30秒台!
これが続けられれば大したものだが。

購入者の声
<バスクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
素直に息が入りとても吹きやすいマウスピースでありながら、音色に深みがありとても気に入りました。
早速、演奏会で使用させて頂きました。
この度はお忙しい中選定して頂き大変ありがとうございました。
また選定をお願いさせて頂くと思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

5月10日
音楽の花束のリハーサル初日。
曲はウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲、ドヴォルザークの交響曲第7番など。
指揮は汐澤安彦さん。
何と80歳!
30年ほど前吹奏楽で何度かご一緒したことがある。
個性の強さが印象に残っている。
今回も独特のテンポの揺れなどが多いが、そのどれもが心地よい。
その円熟の境地がホロヴィッツの晩年の演奏を思い起こさせた。

18時35分出発、10.04km。
序盤足に疲労感がありスピードが出なかったが、中盤以降加速。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ191spm。
今日の方が昨日よりもやり切ったという達成感が強く、喜びが大きい。

購入者の声
<m30トラディショナルをご購入の方より>
この度はお忙しい中、マウスピースのご選定をありがとうございました。
早速吹いてみましたが、2本とも、どんな音量でも素直に息が入り、音の立ち上がりも自由にコントロールできるという印象を受けました。
詰まる感じが一切なく、息を入れるというよりも、息が勝手に入っていくような感覚でした。
ストレスを感じることなく楽に演奏でき、何時間でも練習できますね…!
素晴らしいマウスピースをご選定いただきまして、本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

5月9日
新幹線で広島に移動。

19時19分出発、10.1km。
ベストは1km4分39秒が2本、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ190spm。
楽に楽しく走ったのはいいが、心拍数が思ったよりも高いし速くもない。
まあ実力はこんなものか。

5月8日
ショーソン アンダンテとアレグロ1
https://youtu.be/JIB_m_wYf4w

ショーソン アンダンテとアレグロ2
https://youtu.be/HBUNX81syuQ

18時9分出発、10.03km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ190spm。
昨日より平均心拍数は3bpm上がり、平均ペースは7秒遅くなった。
昨日飛ばした疲れか、それとも強い風の影響か。
昨日が良すぎたのは確かだが。

5月7日
フォーレ 夢のあとに
https://youtu.be/2eFjCtoqCQs

ラヴェル 美女と野獣の対話
https://youtu.be/Yfk4BuoQG2k

動画をトリミングしたいだけなのに、なかなか上手く行かず四苦八苦。
使い方が分からなかったり、広告が入ったり。
アドビの日本語がグーグルの翻訳以下レベルだったのにはがっかりした。
結局Freemake video converterにしたが、広告を消すためにカードで100円支払った。
来週には600円引き落とされるらしく、それまでに取り消せるかどうか不安だ。

先日の朝日新聞の記事がなかなか面白かった。
旦那の語源はサンスクリット語のダーナ。
ダーナは与えるという意味。
それがラテン語のドーヌム(贈り物)になり、フランス語ではdonner(ドネ、与える)、英語ではdonor(ドナー、寄付者)になった。

17時33分出発、10.15km。
昼間は風が強く気温が低かったが、この時間風は治まってきた。
しかし半袖短パンではやや寒い。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数140bpm。
このコースとしてはかなり速いが、その割に心拍数は低い。
少し寒いぐらいの方がスピードに対して心拍数は低くなる。
つまり楽に速く走れる。

5月6日
ノナカミュージックハウスでレッスンと選定。
M30とブラックダイヤモンドを選定した。
普段はM30にV12の3半+を合わせて演奏している。
B40、B40ライヤー、ブラックダイヤモンドにはV12の3半を合わせて選定している。
今日ブラックダイヤモンドにはこれまで合っていた3半がやや薄く、3半+で普通に吹けた。
息がよりストレートに入るようになり、音の芯も作りやすくなっている。
つまりブラックダイヤモンドがM30に近づいた印象だ。
気に入ったので2本余分に購入した。

19時19分出発、10.06km。
序盤は疲労感があり全くスピードが出ず早めに切り上げようかと思いながら走っていたが、中盤以降加速。
結局5本連続1km4分30秒台だから、それほど悪くはない。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数140bpm。

今日気が付いたこと。
人は鏡で自分の顔を見る時、鏡と自分の距離の2倍先を見ている。
20cm先の文字が何とか読める人は、鏡に映った自分の顔を10cmの距離でもぼやけずに見ることができる。

5月5日
ブルックナー作曲 交響曲第5番
ハイティンク指揮 バイエルン放送交響楽団
第1楽章、第2楽章は豊かな自然を満喫しながらの登山。
第3楽章にはやや緊張感のある鎖場があるが、これも楽しい登山。
しかし終楽章が長い。
特に中間部の樹林帯は一体いつ抜けるのかと思う。
やっとの思いで樹林帯を抜けると、そこには見たこともない絶景が広がっていた。
ブルックナーの交響曲で随一と言えるのではないか。
そこはまさに神々の住むところだ。

18時4分出発、10.03km。
序盤全く調子が上がらなかったのは向かい風のせいか。
中盤以降加速。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数139bpm。

5月4日
Studio RedboXで録音。
中野駅と沼袋駅の丁度中間にある。
個人宅の一階(半地下)で、やや狭いがピアノはスタインウェイでなかなかいいし、響きもいい。
住宅地にあり、住所は予約しないと教えてくれない。
値段が安く、コンクールやオーディション用の録画に最適だと思う。
曲はショーソン作曲「アンダンテとアレグロ」、ラヴェル作曲マ・メール・ロワより「美女と野獣の対話」、フォーレ作曲「夢のあとに」。
毎度のことだが編集できないのはかなり辛い。

20時2分出発、5.12km。
遅くなったので5kmだけ走った。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ188spm。
距離が短い分、ペースはこのコースとしてはかなり速い。

5月3日
埼玉の自宅でシューズ、衣類、本などを大量処分。
その最中に懐かしい本を見つけた。
「しまなみ人の風景」森本りゅう著
2008年6月14日、私は亡くなった津田さんと尾道駅で待ち合わせ、自転車で瀬戸内海自転車横断道を今治方面に向かっていた。
途中料金所で女性に話しかけられ、取材された。
その後その方が出来上がった本を送ってくださったのだ。
津田さんが一眼レフで撮った写真と自分が撮った写真を見比べてあまりの差に愕然とし、一眼レフを購入するきっかけとなった旅だった。



18時3分出発、10.02km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm。
やや疲労感がありスピードが出なかったが、昨日より2秒遅いだけなので悪いというほどではない。

5月2日
新幹線で東京に移動。
ゴールデンウィークのためE席が取れず、珍しくA席に座った。
こちら側はやはり淡路島、明石海峡大橋、伊豆半島、駿河湾、熱海など海の眺めが印象に残る。

5月6日にノナカミュージックハウスでマウスピースを選定する予定だが、今回依頼が多いため、急遽下倉楽器でM30を選定した。

18時7分出発、10.05km。
雑木林はすっかり緑の葉で覆われている。
久しぶりの黒目川。
ツツジが見頃で、むせるほどの香りがする。
他にも菖蒲やシャクナゲなどこのコースは花が多い。
ベストは1km4分31秒、中盤以降5本連続4分30秒台、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。

5月1日
フジコ・ヘミング&広島交響楽団コンサート本番。
何と二千人のホールが満席。
チケットが八千円から一万円と高額であるにも関わらずである。
お客さんは非常に高い集中力で聴いていた。
恐らくフジコ・ヘミングさんの生き方、考え方やそれに裏打ちされた演奏に共感している人が多いのだろう。
ゲネプロではモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を客席で聴いた。
打鍵が強く、音がはっきりとしていてよく響き、テクニックも安定している。
昔聴いた演奏よりもはるかにいい。
どう見ても80代以上、歩行器を頼りに歩いている人が以前より上手くなっているというのはすごい。
コンサート前半は英雄ポロネーズやラ・カンパネラなど難曲を入れたプログラム。
ゆったりとしたテンポで味わい深い演奏だった。

18時46分出発、10.08km。
頑張るとダメージが大きくなるので、頑張らないように気を付けて走った。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。