2019年8月分


8月31日
明日上野学園ホールで行われる映像の世紀コンサートのリハーサル。
加古隆さんは曲もピアノ演奏も素晴らしい。
映像の世紀は全て見たと思う。
素晴らしい番組というよりも、特に第一次世界大戦と第二次世界大戦は人として見るべき番組だと思う。
気が遠くなるような悲劇を映像として見た我々は、この先それを教訓に一体何ができるだろうか。

19時49分出発、8.08km。
ズームフライ3三日目。
やっぱりこのシューズは駄目だ。
毎日足が疲れているし、足が重くスピードが出にくいし、走っていて楽しくない。
明日からズームフライフライニットで走ってみよう。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km5分1秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm。

France2
アボカド1kgを収穫するのに1000リットルの水が必要。
チリのアボカド農園周辺では川の水が干上がり、一人一日50リットルに水の使用が制限されている。
台所で温めた水で体を洗う。
「アボカドは水をもらえるのになぜ人はもらえないのか?」と住民。

8月30日
18時19分出発、8.1km。
沈下橋はまだ水没していた。
浅かったので渡ってみたが、その先がどろどろだった。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ188spm。
昨日よりも同じ心拍数でピッチが3spm上がり、タイムは3秒速くなった。
この季節にしては速いのだが、非常に小さく走っているのに何となく重苦しさ、きつさがある。
これはシューズが原因だろう。
ズームフライ3ははたしていいシューズなのかどうか、まだ迷いがある。

8月29日
呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)で呉市音楽教室。
午前中18校、午後18校、合計36校の小学5年生が参加した。
1校ずつ名前を呼ばれ、はい!と返事をして立ち、イエーイ!と言う。
これがなかなかよかった。
規模の大きな学校もあるし、小さな学校もある。
呉だから当然島の子供たちも多いだろう。
楽譜はカーネギーホールのリンクアップコンサートのものをそのまま使用しているので、英語が書いてあったりする。
全く知らない曲も数曲入っているが、それを小学生が英語で歌うのだからすごい。
恐らく4月からこのために準備したのではないだろうか。
呉市音楽教室は毎年恒例だが、これまでは通常の音楽教室だった。
今回は相当大変なプログラムなので、呉市と各小学校が一丸となって取り組んだはずだ。
これをこのままやる必要はないが、広島市や広島県でも呉市のような取り組みができないだろうか。

一日練習で翌日いきなり本番、しかもブリテンの青少年のための管弦楽入門があるというなかなか厳しい仕事だった。
どうも響きがおかしいと思ったら映像を映すために後ろの反響板が上がっていたが、これは仕方ない。

帰りの呉線は大雨による徐行運転のため大幅に遅れ、運休する便もあった。
通常でも単線で、途中3分、5分、4分と何度も停車する。

19時4分出発、8.15km。
登山の筋肉痛で三日間走れなかった。
フルマラソン並みである。
二日目は確かにかなりハードなコースだったが、ここまでひどい筋肉痛になるとは思わなかった。
畑賀川と瀬野川の合流地点にある沈下橋は水没していたため迂回して瀬野川河川内コースへ。
せっかく直した個所が大雨で大きく削れ、遊歩道は大きな石と土砂で埋まっていた。
他にも泥で滑りやすい箇所などがあった。
久しぶりのズームフライ3。
これの走り方を見つけるのには随分苦労したが、一度見つければ自転車のようなものですぐに思い出せる。
足は後ろに流れず、重心の真下でトントンと着地を繰り返しているだけだ。
体はまっすぐで、腕も足も可動範囲が極めて狭い。
それなのにどんどん前に進むから面白い。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ185spm。

8月28日
呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)で明日行われる呉市音楽教室のリハーサル。
リンクアップコンサートとのことで、通常の音楽教室とは全く異なる。
ニューヨークのカーネギーホールで行われている音楽教育プログラムだが、その源流は恐らくバーンスタインのヤング・ピープルズ・コンサートだろう。
企画が盛りだくさんだが、明日実際にどうなるのか楽しみだ。
オーケストラの後ろに映像を映し出す関係でひな壇がなく、弦楽器がもやもやとして聴き取りにくい。
ブリテンの青少年のための管弦楽入門が大変だ。
実は昔この曲のナレーションを広響でやったことがある。
あの頃は音楽教室の司会をしたこともある。
演奏しながら、吹き終わると真ん中を通り前で喋る。
曲の最後の方は次に喋るセリフを考えていた。
原稿を書き、ステージマネージャーと打ち合わせし、それを全て覚えてやった。
これがその後の文化庁公演の楽器紹介で楽団員が司会するという流れに繋がった。

8月27日
新幹線で広島に移動。
新倉敷駅で途中下車し、くらしき作陽大学でフルートのS君と久しぶりに会った。
芸大時代よく一緒に遊んだ悪友で、長年日本フィルで活躍していたが、今年度この大学の教授に就任した。
何と子供がまだ2歳だそうだ。
ホルンのMさんともお会いした。
こちらは長年東フィルで活躍された方である。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
本日少し吹いてみましたが、今までの色々なリガチャーの常識が変わるほど非常に素晴らしいものでした。
大切に使わせて頂きます。

<B40をご購入の方より>
マウスピースを無事に受け取りました。
早速吹いてみたところ、息が入りやすく、スムーズに音が鳴りました。
今までB40は息が入りづらいのが苦手でどうしても吹けませんでしたが、このB40なら吹けそうです。
ありがとうございました。

8月26日
購入者の声
<B40をご購入の方より>
マウスピースを無事に受け取りました。
早速吹いてみたところ、息が入りやすく、スムーズに音が鳴りました。
今までB40は息が入りづらいのが苦手でどうしても吹けませんでしたが、このB40なら吹けそうです。
ありがとうございました。

8月25日 朝日岳

標高
蓬峠 1529m
朝日岳 1945m
笠ヶ岳 1821m
白毛門 1720m
土合駅 653.7m

蓬ヒュッテ5時20分出発、土合駅12時50分到着。
所要時間7時間10分(山と高原地図の所要時間は8時間50分)。

4時10分に電気が点いたので起床。
布団は薄く体が痛くなったが、その割には眠れた。
4人組など多くの人が朝食前に出発した。
5時朝食。
朝食は鳥の炊き込みご飯と味噌汁。

太陽はまだ朝日岳の肩に隠れている。
いきなり絶景の稜線歩き。
泣きそうになるほど感動的な光景だ。
山小屋は何かと不便だが、山小屋に泊まらなければこの景色を見ることはできない。
(暗い中を夜中から登山すれば可能ではあるが。)
しかし何と6時過ぎに雲がかかり始めた。
確かに絶好の天気というほどの予報ではなかったが。

蓬ヒュッテからしばらくは笹が刈られておらず藪漕ぎ状態。
下が見えないし、朝露でズボンがびしょ濡れになる。

清水峠からジャンクションピークまでは霧で見通しが効かない中きつい登りが続く。
ジャンクションピーク付近で雲が切れ、絶景が広がった。
これには思わず叫んでしまった。
その後は朝日岳、笠ヶ岳、白毛門と雄大な眺めを堪能した。
ただ、谷川岳頂上付近が最後まで雲の中だったのは残念だ。

白毛門から先は長くきつい下りが続く。
土合橋は何もないし時間があったので土合駅まで下ってみた。
この駅は改札から下りホームまで10分階段を下りないといけないというとんでもない、もしくは非常に面白い駅なのだが、本数が極めて少ない。
バスの方が本数が多いし、上毛高原駅までバスで行ってそこから新幹線に乗った方が早い。

13時23分のバスに乗り、14時20分の新幹線で大宮まで。
16時過ぎに帰宅。
谷川岳は近くていい山だ。
次回は谷川岳肩の小屋から西、万太郎山方面に縦走してみたい。

<百名山ではない山歩き>
これまで百名山60座を登ってきたが、今後はそうではない山歩きを目指してみようかと思う。
百名山にももちろん登るのだが、それを最優先しないということだ。
その理由
1.東北、北海道の山がほとんど残っているのだが、遠く行くのが大変でお金もかなりかかる。
2.確かに地元の人に愛されている名山ではあるのだが、山頂近くまで車道が通っていたりして必ずしも私が求める山ではない。
私が求めているのは得難い経験ができる、感動できる登山である。
どういう条件ならそういう登山ができるかというと、
1.森林限界を超えている。
2.稜線や山頂近くに山小屋があり、山頂から日の出前後の景色がみられる、もしくは早朝の稜線歩きができる。
3.人が多すぎない。
4.新緑、花、紅葉が楽しめる。
名山の近くの山、名山への別のルートなどを考えてみようかと思う。
一度登った山も10年も経てば大分忘れているし、季節を変えてみるのもいい。

味の一品赤飯 マルちゃん
蓬ヒュッテのお弁当がこれとソーセージ。
温められないのにどうするのかと思ったが、そのまま食べたら美味しい!
ほどよい塩味が登山の疲れに効く。

2019年8月24日 白樺新道

標高
土合駅 653.7m
蓬峠 1544m

土合橋10時15分出発、蓬ヒュッテ14時20分到着。
所要時間4時間5分(山と高原地図の所要時間は4時間30分)。

谷川岳北東にある朝日岳は以前から気になっていた山だ。
今回は初日に土合橋から蓬ヒュッテに行き宿泊、二日目に朝日岳、白毛門を経由して土合橋に戻ることにした。
早起きしてロープウェイを使えば谷川岳を経由できるが、一度登ったことがあるので歩いたことのない白樺新道を行くことにした。
いきなり橋が水没している。
昨日までの長雨の影響だろう。
周りの山の水を集めた清流、湯檜曽川沿いの道を森林浴をしながら進む。
途中、滝や沢を渡るところは注意が必要。
武能沢を渡ると白樺尾根で、本格的な登山になる。
高山植物が多く咲き、特に沢沿いはまるで天国のようなお花畑が広がる。
写真を撮りながらゆっくりと過ごした。

蓬ヒュッテには一番乗り。
今回の登山は昨日急に決めたのだが、予約の電話をしたら受け付けてくれたが「予約は三日前までにしてください。」と何度も言われた。
蓬ヒュッテに着くと、聞いてないよという顔で「予約は三日前までにしてくれないと非常に困る。」と怒られた。
予約を受け付ける連絡先から連絡が行っていなかったようだ。
山小屋といっても、予約の電話をしたのに予約はいらないと切られたり様々である。
20名で満員になる小さな小屋を一人で切り盛りしていて、物資の輸送などが大変なのだろう。

土樽駅方面の蓬新道を10分ほど下ったところの水場へ給水に行った。
水場と言えば花である。
高山植物の可憐な花々を愛でながらゆっくりと下った。
ここの水はとても美味しい。

夕食はレトルトカレーお代わりなし。
4人グループは来週も来るらしい。
二週連続同じ小屋に泊まるというのはすごい。
土合から朝日岳、谷川岳経由の周回コースを日帰りで縦走ようとしていた方が足をくじいて泊まることになったのだが、トレイルランニングでもない限りちょっと無茶な行程ではないだろうか。


8月23日
18時13分出発、5.09km。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km5分14秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ185spm。

8月22日
天気が良ければ山に行こうと思っていた日程が全て天気が悪く、自宅に引きこもってさらって走る日々。

17時58分出発、7.62km。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分59秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ185spm。

8月21日
下倉楽器でB40とエスクラ用ブラックダイヤモンドを選定した。
エスクラのマウスピースはB44とブラックダイヤモンドを使用している。
B44は厚いリード用、ブラックダイヤモンドは薄いリード用と使い分けている。
私の使っているB44はいいのだが、楽器店には通常エスクラのマウスピースは数本しかなく、音色に満足できないことがある。
そのためブラックダイヤモンドを選定する方が安全だ。
下倉楽器で吹かせてもらったプレスティージュのエスクラは、軽やかな吹き心地ながらも太く豊かな音色でなかなかいい楽器だった。

スマートフォンは7月に機種変更したばかりなのに、1年ぶりに泊まったホテルや半年ぶりの実家でWi-Fiが自動的につながる。
パスワードを含めてデータを引き継いでいるのだろうが、ちょっと気持ち悪い。

18時57分出発、8.47km。
雨が上がるのを待って出発。
雨上がりは木屑を固めた道はびしょびしょになり無数の水たまりで障害物競走のようになるので、黒目川を下流、埼玉県新座市方面に向かった。
こちらはアスファルトなので雨上がりでも快適に走れるが、折り返し後が上りになるためタイムが出にくい。
平均ペース1km5分8秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ183spm。

8月20日
18時14分出発、8.28km。
雨上がりで気温は高くないが湿度が高い。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km5分6秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ183spm。
結局汗だくになった。

8月19日
マリンライナーと新幹線で東京に移動。
岡山駅では「桃太郎の祭りずし」を買うことが多いが、今日は普段見かけない「桃太郎の祭りずしプレミアム」というのがあったので買ってみた。
桃の形をした容器は通常ピンク色だが、プレミアムは金色。
巨大なエビ二尾が中央を占拠し、カニ、イクラなども加わって豪華絢爛、満足感が高い。

18時21分出発、7.59km。
ランニング中の平均気温30.3度。
ベストは1km4分31秒と涼しい季節並みのタイムが出た。
これぐらいのタイムが出ると強い快感がある。
平均ペース1km5分1秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ185spm。

8月18日
広島交響楽団クラリネットのオーディションは2月4日、5日に行われます。
http://hirokyo.or.jp/news/audition

昼は東信で刺身定食を食べた。
巨大で分厚く一口で食べきれない刺身は健在だが、税別1980円と値上げしたのは残念。
お得感は少なくなった。
マグロはとろけるし、イカ、ホタテ、サーモンは甘みが強い。
他で味わうことができないのはハマチとタイの強烈な歯ごたえだが、もう少し熟成させてうまみを増すというのもありだと思う。
荒炊きはあっさりとした味付けで魚のうまみを堪能できる。
たまの贅沢にはいい。

18時16分出発、6.14km、高度上昇167m。
今日も前田山中腹往復。
心に残る夕景を三日間味わうことができた。

8月17日
今日はあづまうどんで肉うどん大を食べた。
もはや感覚が麻痺してきたが、ここも悪くない。

18時23分出発、6.12km、高度上昇167m。
昨日の負荷が強すぎたので、今日は前田山中腹で折り返した。
五色台に沈む美しい夕日を眺めながら走った。

8月16日
高松の実家に帰省。

嘉の家(よしのや)といううどん屋で肉うどん大を食べた。
柔らかめで心地よい腰のある麺、あっさりとして上質さを感じさせる肉に生の玉ねぎがアクセントを加えていてなかなか美味しかった。

18時20分出発、7.68km、高度上昇254m。
前田山山頂往復。
台風の影響で小枝や葉っぱなどが散らばっている。
ここからの眺めはやはり素晴らしいし、高度を上げれば涼しくなる。
山頂で2匹、中腹で3匹の猪と遭遇した。
数が増えているようだ。
恐らく農家はかなり困っているだろう。

8月15日
地元の師匠と門下生による演奏会本番。
台風の影響は思ったほどではなく、多くの方にご来場頂いた。
師匠は75歳だが、去年よりもずっと元気で隙あらば周りを笑わせている。
それを核に多くの人の繋がりが生まれ、またぜひ来たいと思えるような集まりになっている。
プロの奏者が何人もお金を払って演奏するために集まるというのはすごいことだと思う。

8月14日
今日はホールでリハーサル。

昼はうぶしなで肉ごぼううどん冷大を食べた。
大は麺も肉も倍になる。
去年までよりも腰が強くなった。

19時27分出発、5.38km。
台風の影響で風が強い。
蒸し暑くて思ったよりもコンディションはよくなかったが、瀬戸大橋の夜景は楽しめた。

今日も夜は交流会。
広島のランニングクラブでもズームフライ(ナイキのシューズ)などの話ができる相手はなかなかいないのだが、今日は何といた!
これは嬉しい。
さすが自衛隊。

8月13日
日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会第41回定期総会二日目。
終了後、香川県に移動。

地元の師匠と門下生による合宿に参加。
総勢60名。
プロも数人いる。

20時51分出発、5.35km。
宇多津駅近くのホテルからゴールドタワー経由で海へ。
瀬戸内海と瀬戸大橋の夜景を楽しんだ。

夜は交流会。
知り合って40年近くになる人もいるし、高校生もいる。

8月12日
午前中、日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会全国幹事会、午後定期総会初日。
終了後、交流会。

21時21分出発、7.73km。
ランニング中の平均気温31度とガーミンは言っているが、実際には風もあり涼しく感じた。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分57秒と涼しい季節と遜色ないタイム。
スピードが出ると気持ちいい!
平均心拍数137bpm、平均ピッチ185spm。
心拍数もピッチもまだまだ余裕がある。

8月11日
18時23分出発、8.22km。
黒目川を下流へ。
平均気温31.9度。
平均ペース1km5分17秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ184spm。

8月10日
今日のアド街ック天国は東久留米。
東久留米といっても広いので、私が知っているのは駅周辺及び北側と黒目川ぐらいである。
東久留米と言えば何といっても豊かな自然、その中心を成すのが黒目川だ。
その黒目川を毎日のように走れるのは贅沢なことだと思う。

18時19分出発、8.64km。
今日は清瀬金山緑地公園へ。
桜の時期に自転車で何度か行ったことがあるが、走って行くのは今日が初めてだ。
埼玉県新座市の自宅から北北西へ何キロも走っているのに、そこが東京都清瀬市だというのが面白い。
何しろ武蔵野線の先まであるのだ。
広大な畑が広がり、空が広く風通しがいい。
公園からは柳瀬川を上流方向へ。
ここがまたよく整備された素晴らしいコースだった。

8月9日
アリニョン先生と。


18時22分出発、8.07km。
気分転換に自宅周辺を散策ランニング。
夕焼けが美しい。
平均ペース1km5分24秒、平均心拍数127spm。
ランニング中の平均気温31.1度。

8月8日
早起きして新幹線に乗り、名古屋でこだまに乗り換えて三島駅下車。
そこから伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺駅へ。
そこから無料送迎バスでラフォーレ修善寺へ。

クランポン主催のアカデミーで久しぶりにアリニョン先生とお会いしてお話することができた。
アリニョン先生:C'est l'age.(歳だよ。)
何しろ30年以上前に教えた生徒が会いに来ているのだ。
まだアリニョン先生がパリ音楽院の教授になる前、オルレアンで教えていた時代である。
その頃フィーリングという楽器店で一緒にレッスンを受けていたのがFlorent Heauだ。
コンサートで彼はシューマンの幻想小曲集とメサジェのソロ・ドゥ・コンクールを暗譜で演奏した。
特にシューマンは本当に素晴らしかった。
音色、存在感、音色とテンポの揺らぎ。
これほど自由でありつつシューマンの精神世界の深みに達した演奏はなかなか聴けるものではない。
生徒たちの演奏もレベルが高かった。

21時24分出発、5.27km。
ランニング中の平均気温31.4度。
前半はまるで調子が出なかったが、後半加速。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km5分8秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ183spm。

8月7日
O歳からの広響ファミリーコンサート本番。
藤野さんのアレンジは響きが心地よい。
私はやはりオーケストラの響きが好きで、できればずっとこの響きの中で暮らしていきたい。

夜は久しぶりに広島城ナイトラン。
意外と風があって涼しい。
5人で楽しく走った。

昨日のアンケートの趣旨は芸術家も労働者であるということ。
芸術家だから安く使われてよいということはないし、いきなりキャンセルされてキャンセル料が出なくても仕方ないということはない。
例えば日本音楽家ユニオンに相談すれば解決法を教えてくれるし、最終的には裁判まで持っていける。

8月6日
今日は明日行われる「0歳からの広響ファミリーコンサート」のリハーサル。

18時56分出発、7.21km、高度上昇141m。
台風のおかげで涼しい。

芸術家の皆さん、あなたはいくつ当てはまりますか?

1.貨幣に還元されない価値が芸術にはあると思っている。
2.仕事に「やりがい」さえ感じられれば、報酬はあまり気にしない。
3.芸術の道に進んだことで、まわりからは「好きなことをやっている」という認識を持たれている。
4.芸術家になることは、収入が少しぐらい少なくても仕方ないと思っている。
5.芸術活動は趣味みたいなものなので、他のアルバイトをすることも視野に入れている。
6.絵を描いたり、歌を歌ったり、自分の芸術活動を披露する機会があったら、「勉強させてもらっている」という姿勢でなんでも引き受けることが大事だ。
7.親しい知人からの演奏依頼であれば、口約束でも引き受けたい。
8.親しい知人からの演奏以来を受けたが、報酬がいくらかなんて自分からは聞けないだろう。
9.病院や養護施設などでボランティアとして演奏し、社会に貢献していきたい。
10.その日のために練習に時間を費やしてきた演奏会が中止になってしまったが、そういうことはよくあることなので仕方ない。
11.遠隔地のアートプロジェクトへ参加することになり、交通費がかさむが仕方がない。
12.自分の作品で人を感動させ、幸せにできるのであれば、無償だろうと時間がかかろうと気にならない。
13.絵を描いている(楽器を演奏している)とついつい没頭して時間が経ってしまい、気づけば一日中取り組んでいる。
14.芸術に携わる仕事は、他の一般の仕事とは異なる特別なものと考えている。
15.コンサートへの出演を引き受けたあとにチケットのノルマを言われた場合、売れなかったチケットを自分で買い取るのは常識である。
16.正直割に合わない制作の仕事を任されたが、師匠やお世話になっている人からの紹介であれば断れない。
17.自分の専門では、仕事を得るには人脈が大切である。
18.幼いころから習い事として楽器を練習して、それを一生涯続けていきたい。
19.ひとつの制作の仕事を任されたら、それに時間とお金を投資して最高の作品に仕上げたい。
20.自分のキャリアアップのためなら、どんなチャンスも逃したくない。

社会学の立場から労働としての芸術を研究している愛知県立芸術大学准教授中根多恵さんの講義資料より。
中根さんは日本音楽家ユニオンについても研究している。

当てはまる項目の多い人は、労働者性が低い。

8月5日
平和の夕べ本番。
前半は細川俊夫の「リートⅤ チェロ独奏と弦楽オーケストラ、打楽器、ハープのための」とショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番。
チェロはスティーヴン・イッサーリス。
これほど激しい表現やコントラストのある演奏は聴いたことがない。
こんな人が世の中にいるということに驚く。
アンコールは鳥の歌。
この演奏会が平和の夕べであることを思い出した。
後半はマーラーの交響曲第1番。
素晴らしい指揮者、オーケストラでこの曲を演奏できる幸せをかみしめながら演奏した。
コントラバスの客演首席はベルリン・フィルのエディクソン・ルイスさん。
ソロも素晴らしかったが、彼がトップで弾くとコントラバスの存在感が1.5倍ぐらいになる。
ホルンの客演首席はハビエル・ホネさん。
音の輝きと艶が魅力的だった。

22時14分出発、4.34km、高度上昇100m。
よく晴れて風があり涼しい。
汗がまるで流れなかった。
ベストは1km4分55秒。

8月4日
平和の夕べのリハーサル三日目、明日本番。

グレートレース ウルトラトレイル・マウントフジ2019
165km、過酷なコースに過酷なコンディションが様々なドラマを生む。
寒さに震えたり、食べ物を受け付けなくなったり、エネルギー切れになったり。
雨が降り続け、どろどろになった急斜面に足を取られる。
まさかの降雪によりコースは短縮され、完走できたのはわずか91人。
限界に挑む人たちをすごいなと思いつつ、私は山は天気のいい日に歩いて登ります。

19時58分出発、5.23km、高度上昇121m。
今日も高みを目指した。
レッスン二人で遅くなったので、距離を短くした。

8月3日
平和の夕べのリハーサル二日目。
午後、スティーヴン・イッサーリスさんとショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を合わせた。
猛獣のような激しい表現と完全なる虚無とのコントラストに唖然とする。
恐ろしいほどのテクニックの持ち主でもある。
こんな人がいたとは知らなかった。
世界はまだまだ広い。

18時54分出発、6.73km、高度上昇204m。
瀬野川河川内コースはこのあたりで最も暑い。
そんなところでわざわざ走るなんてどうかしている。
今日は高いところを目指した。
久しぶりの水谷峡登山口往復。
やはりこちらの方が圧倒的に涼しい。
夜水を飲む量が昨日と全く違う。
数年ぶりに行ったが、小さな川に無数の巨石が転がり、山側が削れて川幅が広くなっていて、住宅のすぐ横が崩落していてもう1年以上経つというのにビニールシートで補修されているだけだ。
ここにも豪雨災害の傷跡が残っていた。
ここに至る道もいたるところで未舗装のままだったり巨大な黒い袋に土砂を詰めて補修したままになっていたりしている。

8月2日
8月5日に行われる平和の夕べのリハーサル初日。
曲はマーラーの交響曲第1番など。
指揮はアルミンクさん。
登山やランニングも、この曲を演奏できる喜びに比べれば大したものではない。
アルミンクさんはこの曲を知り尽くし、強く共感している。
第1楽章は歌曲との関連から「ここは元々こういう歌詞だからこういう表現で」
第2楽章はウィーン風のリズムで。
第3楽章は「誰も私にさよならを言わない」
今日は特に第3楽章の泥臭さ、民族臭の強さが印象に残った。
途中にはまるでチンドン屋のような楽隊が登場する。
非常に庶民的、大衆的かつ感傷的な音楽だ。

18時58分出発、8.15km。
ランニング中の平均気温32度。
平均ペース1km5分3秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ185spm。
この心拍数なら涼しければ4分40秒台のはずだが仕方ない。
しばらくは我慢だ。

購入者の声
<B40ライヤー・プロファイルとリング付きサムレストをご購入の方より>
本日は、B40ライヤー・プロファイルとリング付きサムレストをお送りいただき、ありがとうございました。
無事に到着しました。
どちらもA管で使おうと思っていたのですが、今、調整中で、B♭管に着けてみました。
マウスピースは、元のマウスピース(高尾先生の選定品で、1年間使ったもの)よりも、まろやかで、豊かな響きがしました。
元のマウスピースももうしばらく使おうと思いますが、やはり、劣化を考慮し、定期的に選定していただくことが大切だと感じました。
また、サムレストは、良い音が出た時の響きが何倍にも感じられます。
その分、悪い響きも何倍にも伝わってしまいそうで、しっかり練習しないといけないなと感じます。
どちらも早くA管に使ってみたいと思います。
お忙しい中、いつも快く選定いただき、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
高尾様の益々のご活躍をお祈りいたします。

8月1日
日本音楽家ユニオン第39回定期大会二日目に出席した。
午後、社会学の立場から労働としての芸術を研究している愛知県立芸術大学准教授中根多恵さんによる講演が行われ、興味深い内容だった。

新幹線で広島に移動。
今日はポイントでグリーン車。
会議の疲れで何もできなかった。

21時9分出発、7.07km。
シューズはズームフライ3。
自転車と同じで、一度走り方を覚えるとすぐに思い出せる。
ズームフライフライニットに比べてより反発力が高く、前に進む力が強い。
着地したら素早く足を前に移動する。
後ろにストライドを伸ばさなくても勝手に弾んで進んでくれる。
このシューズはこのポイントを押さえることが重要で、これが分からないとただの重いシューズでしかない。
ただ、夏ではあるがたった7kmで終盤重く感じるというのは問題だと思う。
魅力はあるが欠点も大きいシューズだ。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm。
数値を見ると、この時期にしては速いし心拍数もそれほど高くない。
ランニング中の平均気温31度。