2020年2月分


2月28日
17時22分出発、3.09km。
シューズは今日もヴェイパーフライネクスト。
昨日とは一転して今日はレースペースで足の具合を見ながら距離を調整した。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ189spm。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
昨日マウスピースBD4が無事到着しました。
手持ちのリードでいろいろ試してみましたが、
以前選定いただいたBD5と比べてかなり違う傾向があるように感じました。
バンドレン青箱3.5でもいけそうな印象です。
これからいろいろ試していこうと思っています。
ありがとうございました。

2月27日
2月29日と3月1日に行われる予定だったマイタウンオーケストラ広響は中止になった。
3月15日に行われる予定だった広響上田公演は中止になった。

全国一律の休校要請は過剰で無意味だと思う。

BD4はM30より軽いと思う。
恐らく材質が軽いのだろうが、若干細いのでその影響もあるかもしれない。

BD4用に育てているV12の3半は今日が三日目。
10枚中8枚が残り、そのうち4枚が本番候補、1枚が練習用、3枚がやや薄め。

17時23分出発、5.04km。
シューズはヴェイパーフライネクスト。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ190spm。
スピードが出にくいはずのコースで、見たこともない数字が並ぶ。
スピードは強烈な快感を生み、走り終えても足には何の疲労もない。
ヴェイパーフライ恐るべし。

2月26日
ベートーヴェン ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲
ギル・シャハム:ヴァイオリン
アンヌ・ガスティネル:チェロ
ニコラ・アンゲリッシュ:ピアノ
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団
名曲、素晴らしいソリストとオーケストラに元気をもらった。
ソリストは三人とも1970年から71年生まれで歳が近い。
3月12、13日の東京公演が楽しみだ。
まさか演奏できないなんてことはないだろうな。

私自身はV12の3半が好みだが、BD4に青箱の3番が合うことを確認した。
V12の3半がきついという人にはいいかも知れない。
BD4があまりにも息が入るため、M30にすると詰まる印象を受けることがある。
M30は息が素直によく入るマウスピースのはずなのだが。

17時19分出発、5.09km。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ189spm。

2月25日
クランポンで楽器の調整と選定。
divine65mm、66mmのバレル、リング付きサムレストを選定した。
いずれもうるさい個体と鳴りの悪い個体の間で音色の良さと鳴りの良さの両立するものを選定した。

下倉楽器でBD4を再度選定した。
リードはV12の3半が丁度合うことが分かった。
鳴りがよく音色にも魅力があるが、今のところM30よりも体力を消耗する。
これをリードを合わせたりすることでどこまで改善できるかが今後の課題だ。

17時27分出発、5.06km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ190spm。

2月24日
下倉楽器で中古のB♭管を選定。
ディヴィンヌ、トスカ、プレスティージュ、フェスティバル、RC、R13の中からトスカとR13を1本ずつ選定し、購入者はトスカを選んだ。

BD4、BD5、B40、B40ライヤー、M30、エスクラ用BD5、エスクラ・トスカGLのバレル40.5mmを選定。
エスクラ・トスカGLのバレルは思わず笑ってしまうほど太い音でよく鳴り、まるで楽器が半分トスカになったようだ。
BD4は個体差があり外れもあるが、全体としてはいいマウスピースだと思う。
BD5よりストレートでM30に近い。
非常によく鳴り、独特の音色の魅力がある。
購入希望者全員分は確保できなかったので、先着順でお送りする。
私自身は今後このマウスピースを使うのかどうかはまだ分からない。
とりあえずリードを合わせないといけないが、V12の3半+の厚めは吹けないし、3半の薄めは薄すぎる。
恐らくアマチュアの方はV12の3半が合うと思う。

17時17分出発、4.08km。
足に強い疲労感。
昨日狙い通りのトレーニングができた証である。
今日から疲労回復期。
とは言っても、土日にいいトレーニングができたとはいえ2週連続疲労回復期になってしまい、ピーキングは完全に狂っている。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km5分0秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ189spm。

マラソン大会においてランナーは共同出資者だから返金はされなくて当然という記事を読んだが、共同出資者であるならば中止するかどうかの判断は共同出資者全員ですべきだろう。
要はランナーがこの事情なら仕方ないと思えるかどうかだが、私は納得していない。
不特定多数が集まることが問題なら、電車は止めないといけないし、店も全て閉めるべきだ。
実際には全国から人が集まるディズニーランドも営業を続けている。
マラソン大会だけやめても意味がないのである。
共同出資者の一部が中止を決めて他の共同出資者に被害が出た場合、損害賠償という話になるのは当然だと思う。

2月23日
新幹線で東京に移動。
本来ならそうじゃ吉備路マラソンを走っていたはずだ。
山手線でふと見渡すと、私以外全員がマスクをしていた。

3月1日に行われる小規模なマラソン大会に申し込んだが、雨でも走ろうというほどの意欲はない。
雨が降らなければ走ろうと思う。
今のところ降水確率60%で気温も低い予報。

17時43分出発、16.2km。
今日のテーマは「高い負荷をかける」。
先週の17km走はペースを落としたため負荷が足りなかった。
今日は10kmを走るスピードのまま距離を伸ばしてみた。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ190spm。
瀬野川の1km4分46秒に相当するなかなかいいペースだ。
先週よりも格段に高い負荷をかけることができた。

2月22日
17時44分出発、10.01km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ192spm。
足の張りや硬さは10kmを走るには不必要だが、フルマラソンにはほどよい。
この先もまだまだ粘れる足をしている。

2月21日
午後になって電話があり、そうじゃ吉備路マラソンが中止になったとのこと。
前日まで開催すると言っていた。
二日前に言われても困るのだ。
あちこちからの圧力があった上での苦渋の決断なのだろうが、結果としては過剰反応であり、不可抗力ではなく主催者の都合による中止である。
少なくとも返金はすべきだろう。
急いでホテルをキャンセルし、新幹線を変更した。
ホテルは泊まる前日であり、今回はかからなかったがキャンセル料がかかるホテルも多い。
飛行機を取っていた人はかなりの額の損害が出る。
これらへの対応はどうなるのか?
何より、この日のために数か月かけて足を作ってきた。
そして今回の仕上がりは完璧だった。
そういう意味での残念な思いが強い。

定期演奏会本番。
前半はチャイコフスキーの交響曲第1番。
26歳でこの曲が書けるというのはすごいとしか言いようがない。
後半は伊福部昭のピアノと管弦楽のための協奏風交響曲。
かなり弾きにくい曲だと思うが、小山さんは魂のこもった素晴らしい演奏だった。
終演後、本来は帰って走るはずだったが、マラソンが中止になったため急遽小山さんを囲む会に出席した。
小山さんはIさんやT響のKさんと同級生とのことなので、私の7つ上だ。
芸高時代やんちゃだった話などを気さくに話してくださった。

2月20日
定期演奏会リハーサル三日目、明日本番。

リハーサル後、事務折衝。

夜はエキストラで来てもらっているNさんを囲む会。
S君と三人で小紋で盛り上がった。

22時45分出発、3.98km。
シューズはヴェイパーフライネクスト。
楽に走って4分30秒台が並ぶが、このままフルマラソンを走ると腹筋痛などに悩まされることは目に見えている。
今の実力はフルマラソンを1km4分50秒ペースとみている。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ189spm。

2月19日
定期演奏会のリハーサル二日目。

夜は広島城ナイトラン。
三人で楽しく走った。

2月18日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はチャイコフスキーの交響曲第1番と伊福部昭のピアノと管弦楽のための協奏風交響曲。
チャイコフスキーの交響曲第1番は久しぶりに演奏するが、しっとりとした味わい深い作品だ。
伊福部昭のピアノと管弦楽のための協奏風交響曲は発見されて以来数回しか演奏されていない。
ピアノは小山実稚恵さん。
何と今日からリハーサルに加わっている。
変拍子が多く日本の民謡調だが、下野さんによると戦争の影響があるそうだ。

18時57分出発、5.26km。
レース当日足が軽くなりすぎそうなので、飛ばし気味で走った。
それでも負荷が足りないような感じがする。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ191spm。

2月17日
18時55分出発、5.23km。
昨日を上回る暴風。
雪が顔にバチバチと当たって痛い。
シューズはヴェイパーフライフライニット。
ドロップ(つま先と踵の高さの差)は11mmで、走っていて常に前に倒れる印象。
私程度のランナーではオーバーペースになりやすく、後半失速の原因になる。
フォアフットになりやすいのに、そのフォアフットのクッションが薄い。
足の筋肉、特に大腿四頭筋を酷使しやすく、足裏や関節へのダメージも大きい。
よくこんなシューズで何度もマラソンを走ったものだ。
これらの欠点は、ヴェイパーフライネクストで見事に改善されることになる。
とりあえず明日は別のシューズにしよう。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ189spm。
風が強すぎて何とも言えないが、速くはない。

2月16日
オペラ「松風」本番二日目。
凄まじい情念。
女の情念はこれほど激しいものなのか。
半田さん、藤井さんの迫真の歌唱により、あちらの世界に引き込まれた。
細川さんのオペラは、以前演奏した班女も男を待ち続けて狂ってしまった女の物語。
確かに細川さんの音楽はこうした物語とよく合う。
というより細川さんの音楽はこういう情念から生まれているのではないかと思ってしまうほどだ。

17時14分出発、17.08km、所要時間1時間24分8秒。
強風が折り返すたびに強まり、最後は完全な嵐。
まるで松風の情念が乗り移ったかのようだ。
何もこんな日に長距離走をしなくてもいいと思うが、レース1週間前の恒例行事なのでつい走ってしまった。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ194spm。
最近ピッチが速いが、今日はペースが遅いのに速いという不思議。
風がなければもっと速く走れたと思うが、結果として遅いので疲れも何もない。

2月15日
オペラ「松風」本番初日。
竜笛はピッコロ、尺八はアルトフルート、バスフルート、篳篥はオーボエ。
メロディも尺八や法螺貝を連想させる。
細川さんの音楽は日本の音楽や楽器から生じている。

17時8分出発、11.12km。
ペースを落として距離を長くと思ったが、予想以上に足に疲労感がありそれほど長く走れなかった。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ193spm。

2月14日
縮景園のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/200213shukkeien.html

18時48分出発、10.04km。
疲労感があり、あまりスピードは出なかった。
ベストは1km4分42秒が2本、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ190spm。

2月13日
オペラ「松風」ゲネプロ。
第4場「舞」は狂乱の場。
狂乱の場というと通常はコロラトゥーラソプラノの見せ場だ。
もちろん半田さんをはじめとした歌手の皆さんも素晴らしいのだが、この作品ではより歌手とオーケストラが渾然一体となってクライマックスを作り上げている。

20時53分出発、10.03km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ192spm。
向かい風に対して蹴らずにペースを維持したい。
そのために腰から前傾の度合いを強め、なるべく後ろで着地するように意識して走った。

2月12日
オペラ「松風」の歌合わせ。
今日から会場はアステールプラザ中ホール。
能舞台を組み、その隣にオーケストラが配置されている。
字幕は見えないし舞台も真横で見ることができないが、あの世とこの世を行き来するような独特の世界が広がる。
特に松風と村雨が登場する第二場冒頭、澄んだ5度から始まる個所はぞっとするような美しさだ。

8時59分出発、5.11km。
雨の予報のため珍しく朝のランニング。
仕事に差し支えないように5kmをゆっくり走った。
平均ペース1km5分0秒。

20時3分出発、5.09km。
一日に二度走るのも珍しい。
雨雲の切れ目にいることに気が付き急いで着替えて出発。
平均ペース1km4分51秒。

2月11日
オペラ「松風」のリハーサル二日目。

18時10分出発、10.09km。
足に疲労感がありあまりスピードが出なかった。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ190spm。

2月10日
オペラ「松風」のリハーサル初日。
今回平田さんに来てもらっている。
トスカのバスクラの音色が丸く心地よい。
うちにもあるといいのだが。

17時27分出発、10.06km。
走る前は風邪の引きはじめのようなだるさがあったが、走って汗をかいたらすっかり元気になった。
風邪予防はランニングに限る。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ192spm。

2月9日
福山定期演奏会本番。
リーデンローズは相変わらずいい響きだ。
前半は田村響さんのピアノでベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番。
揺るぎのない堂々とした演奏で、第2楽章はしっとりとして美しい。

20時40分出発、10.06km。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ190spm。
冷たく強い向かい風に抵抗する気力なし。

2月8日
福山定期演奏会のリハーサル二日目、明日本番。
午後、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を田村響さんと合わせた。
目の前に巨大な城がそびえ立っているかのような見事な演奏で、明日も楽しみだ。

17時27分出発、10.04km。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ193spm。
今日は向かい風に抵抗する余裕があった。

2月7日
あさって行われる福山定期演奏会のリハーサル初日。
今日はベートーヴェンの交響曲第5番をリハーサルした。
指揮は阪哲朗さん。
あまりにも細かく何度も止めるので疲れてしまうが、言っていることは音楽的で納得できる。

17時50分出発、10.1km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ190spm。
昨日が1km平均4分50秒だった割には疲労感があったが、後半徐々に持ち直した。

2月6日
自転車を修理しに行ったのだが、購入して十数年経ちあちこちボロボロなので新車を買うことにした。
GIANT ESCAPE R3 ホワイト
同じメーカーの同じ車種、同じ色にした。
4万円台と安価で最も多く売れているクロスバイクである。

17時25分出発、10.07km。
この冬一番の寒さ。
強烈な風が吹き、昨日飛ばした疲れもあったので今日は積極的休養日。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ192spm。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
リガチャー使わせていただきました!
倍音が増えて聞こえて、嬉しかったです。
また、前までの悩みの種だったタンギングや音によって吹きにくい音があったことが解消されたように思います。
自分の思うように吹きやすくなりました。
これから、少しずつ慣らして大切に使わせていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2月5日
今日はクラリネットのオーディション二次審査。
感動で涙ぐんでしまった。

17時23分出発、10.09km。
日中の日差しの力強さとこの時間の寒さのコントラストが2月らしい。
日没前の出発で凪を期待したが、昨日同様冷たい強風が吹く。
ベストは1km4分30秒2本、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ194spm。
楽に楽しく走ったにしては速い。
思ったより心拍数が高く、平均ピッチも初めて見る数値だ。

2月4日
今日はクラリネットのオーディション一次審査。
応募84名、受験者72名。
10時半に始まり、終わったのは18時過ぎ。
疲労困憊。

音が開いている人が多い。
発音で言うと、OEという音。
これは不快な音なので、もう少し口の中を狭くしてiに近づけた方がいい。
開いた音なのにちょっと吹き込んだだけで音が潰れる人は、リードが薄すぎる。

サーという雑音がする人も多い。
これはリードを含めた仕掛けをきちんとコントロールできていないことによって起こる現象であり、音が開くことと共通している。

皮や糸のリガチャーは、上手くいっている人ももちろんいるが、上手くいっていない人の方が圧倒的に多い。
耳元では柔らかい音色に聴こえているのだろうが、客席で聴いている人には雑音が多く響きの少ない音に聴こえている可能性がある。
客席でどう聴こえているのか一度確認した方がいい。

19時50分出発、10.1km。
昨日は10kmでは体力が余ると感じたのに、今日走ってみると足に疲労感があり、冷たく強い向かい風に抵抗する力がない。
追い風で1km4分30秒台、向かい風で1km4分50秒台。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ193spm。

2月3日
グレートレース「走る民族の大地を駆けろ! メキシコ大渓谷250km」
2月2日放送 NHK
練習はほとんどしない。
エネルギー切れになっても飴しかない。
ジェルなど村のどこにも売っていないのだ。
それでも圧倒的に速い。
草に覆われた断崖絶壁を駆け下る。
世界屈指のプロランナーを圧倒。
ララムリ恐るべし。

18時29分出発、10.04km。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ192spm。
10kmでは体力が余るようになってきた。

2月2日
音楽の花束名曲コンサート「冬」本番。
假屋崎省吾さんの華やかな生け花がステージを彩る。
ゲネプロ前、花の写真を撮っていたら、隣で假屋崎さんが同じように撮影を始めた。
サンシュユに百合などを合わせてある。
サンシュユは早春の山でよく見かける春の訪れを告げる花だ。
1曲目、ウェーバーのオイリアンテ序曲の後、假屋崎省吾さんのトークが入った。
ピアノやヴァイオリンを習っていたそうで、クラシックにも詳しい。

2曲目はブラームスのヴァイオリン協奏曲。
ソロは大江馨さん。
ブラームスというと秋のイメージだが、輝かしい未来が見えるような生き生きとして活気に満ちた演奏だった。

後半はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。
今回ヴァイオリンセクションの演奏に凄みがあるが、ゲストコンサートマスターとして来て頂いている元N響コンサートマスター山口裕之さんのおかげだろう。
コントラバスセクションも存在感があり引き締まった演奏になっているが、こちらはゲストトップとして来てもらっている東フィル首席、黒木岩寿君のおかげである。
彼は芸大の同級生。
アンコールはドヴォルザークのスラヴ舞曲第10番。
この哀愁を帯びた名曲が、リハーサルで一度通しただけで味わい深い演奏になった。
ふんわりとした雰囲気のテンポの揺らぎや間の取り方が絶妙だ。
飯守さんの持つ音楽の素晴らしさによってそうなったのだろうが、あの指揮も影響しているのではないかと思う。
棒が宙を漂うことにより、オーケストラは棒に拘束されず自由にリラックスして演奏できるような気がする。

別府大分毎日マラソンは、3位で日本人トップの青山学院大学4年吉田祐也の走りが素晴らしかった。
初マラソンで2時間8分30秒は凄い。
決してムキムキになることなく、しかしすらりと立った上半身はマラソンに必要な筋肉をきちんと鍛えていることを示している。
自然で伸びやかな足の動きもいい。

昨日書いた「チコちゃんに叱られる!」の補足。
制作者は理解していないようだが、左右の脇腹の痛みはその人の能力よりも強い負荷がかかった時に生じる。
つまり速く走るべきであり、長く走ってもそういう現象は起こらない。
また、私は左右とも中部、下部に痛みが出ることがあるが、これは昨日の説明には当てはまらず明らかに腹筋の痛みである。
これも当然腹筋を鍛えることにより予防できる。

18時56分出発、10.03km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ192spm。
昨日飛ばした疲れが思ったほどなく、意外と速く走れた。
今日もピッチが速い。

2月1日
音楽の花束名曲コンサート「冬」のリハーサル二日目、明日本番。
フルトヴェングラーは指揮が分かりにくいことで知られていた。
「なぜそのように指揮するのですか?」と聞かれて、「そういう音が出るからだ。」と答えたそうだ。
実際にある指揮者が真似をして指揮すると、本当にそういう音がしたそうだ。
私も大野和士さんに個人レッスンを受けていた時、ベートーヴェンの交響曲第5番第2楽章最後で、「ここはズズズズン!と指揮するとそういう音がする。」と習った。
飯守泰次郎さんの指揮は確かに分かりにくいが、分かりやすい指揮とは違う音色がする。
特にやや溜めて入る時などは独特の柔らかい音色になる。
オーケストラは大変だが、お客さんはいつもと違った音色を楽しめるのではないかと思う。

チコちゃんに叱られる!
NHK 1月31日放送

走ると脇腹が痛くなるのはなぜ?

<右の脇腹が痛む理由>
走る振動で肝臓が揺れ、横隔膜と肝臓をつなぐじん帯が引っ張られて痛みを感じる。

<右の脇腹の痛みを和らげる方法>
腹筋などのインナーマッスルを鍛える。

<左の脇腹が痛む理由>
走ると蠕動運動が止まり、大腸の角にガスがたまる。

<左の脇腹の痛みを和らげる方法>
肋骨の下を押しガスを逃がす。
左手を上げ腸の曲がり角を広げる。

<左の脇腹が痛くなる他の理由>
急激に脾臓(血液をためておく働きのある臓器)から筋肉に血液を送り出そうとし腫れて痛むこともある。

忍者ツールズのホームページがようやくファイルを転送できるようになった。
何と障害発生から1週間かかった。

17時17分出発、10.07km。
久しぶりに紅茶を飲んで緊張しているので、今日は頑張る日。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ193spm。
193spmという平均ピッチは初めて見たような気がする。