2020年9月分


9月30日
今日はクランポンで楽器の調整。

GALAという新しいクラリネットが今年発売される。
レジェンド、トラディションと同じ内径で、価格はR13より安くなるとのこと。
https://www.buffet-crampon.com/fr/instruments/clarinettes/gala/

ツゲでできたレジェンドが数量限定で発売される。

クランポンのホームページを見ていると色々と面白い。
トスカのバスクラリネットにはLowC、LowD、LowDで延長管を足せばLowCになる楽器の3種類がある。

2020年9月 会津駒ヶ岳

日本百名山71座目。

標高
駒ヶ岳登山口 930m
会津駒ヶ岳 2133m
中門岳 2060m

駒ヶ岳登山口6時40分出発、12時40分帰着、所要時間6時間(山と高原地図のコースタイムは8時間25分)。

会津駒ヶ岳は遠い。
秋津から新秋津で武蔵野線に乗り換え、南越谷から新越谷で東武線に乗り換え、日光手前の下今市で東武鬼怒川線直通野岩鉄道会津鬼怒川線に乗り換える。
鬼怒川温泉を過ぎるとまさに秘境中の秘境。
会津高原尾瀬口でバスに乗り換えさらに1時間以上。

駒ヶ岳登山口近くの宿に泊まったが、接客も料理も素晴らしかった。
特に料理は、久しぶりに日本の伝統的で質の高い料理を食べたと感じたし、一人でじっくりと味わうべき滋味深さだった。

しばらくは延々と登りが続くが、ブナなどの巨木が多い豊かな原生林に癒される。
この山のハイライトはやはり駒ノ小屋手前から中門岳に至る池塘の点在する草原だろう。
紅葉や草紅葉が美しく、燧ヶ岳など遠景もくっきりと鮮やかで、まるで天国にいるかのようだ。

駒ノ小屋周辺はヘリコプターが何往復もしていたが、小屋の物資にしては多すぎるので恐らく木道の修復作業だろう。

中門岳と会津駒ヶ岳の間にぽつんと置かれたベンチで宿で頂いた弁当を食べながら、絶景を堪能した。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
マウスピース、昨日拝受いたしまして、本日生徒達に渡してきました。
選んで頂いた2本、丁度2人ともいい具合に好みが分かれました。
試奏を聞いていた顧問の先生からは「こんな音、なかなか高校生では出せないよね。マウスピースとリガチャーでこんなに変わるんだ!」と驚いた様子でした。
先のリガチャー、そして今回のマウスピースと生徒達に違う次元を見せてくれています。本当にありがとうございました。

2020年9月23日 月山

日本百名山70座目。

標高1984m

月山八合目からすでに絶景が広がっている。
日本海、庄内平野、昨日登った鳥海山、池塘、草紅葉などを楽しみながら登る。
仏生池小屋を経て山頂へ。
残念ながら山頂付近は雲がかかっていたが、時折視界が開けた。

山頂からは姥沢に下った。
少し下ると雲の下に出て視界が開けた。
こちらも草原で眺めがよく歩いていて心地よい。
月山リフトに乗り、姥沢からバスで西川、そこで山形行きのバスに乗り換えた。

9月27日
ラプソディ・イン・ブルー、ローマの松、ショスタコーヴィチの交響曲第9番第3楽章など息の長い、もしくは息を大量に使うフレーズを練習していると、眠くなりあくびが出やすくなる。
鼻から息を限界まで吸い7秒止めてから吐くという緊張緩和法があるが、これをやるとかなり眠くなる。
夜寝る前、体幹トレーニング、ストレッチ、最後にこの方法を含む呼吸法を行うと、強い眠気が来てスムーズに寝ることができる。
長いフレーズはこの呼吸法と同じ効果があるように感じる。

17時5分出発、10.88km。
ついにアルファフライを試す時が来た。
疲れた時の不安定さが問題だという人が多いので、最初から突っ込んで後半ばてるのを狙って走った。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数152bpm、平均ピッチ193spm。
ガーミンに最速10km45分13秒で褒めてもらった。
確かにぐらつきは若干感じるが、だからといって使えないというほどではない。
ストライドのことは考えず、フォアフットとピッチを維持することだけを考えて走ると、1km4分35秒ぐらいは維持できる。
きついのは心臓だけ。
結局最後まで足は疲れず、ペースダウンもなかった。
終わってみると足には疲労感が全くない、というより鍛えた感じすらしない。
スピードが出るのに足が疲れない。
やはりすごいシューズであることは間違いない。
かなりのピッチ走法が違和感なくできることが分かったのも大きい。
今のところアディオスプロより若干いいような気がするが、もう少し検証が必要だろう。
アディオスプロには足首のぐらつきはなく、それがフルマラソンでは大きなメリットになる可能性もある。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
選定いただいたマウスピースですが、無事に受け取りました。
音色はまろやかで、それでいて良く響きます。
吹き心地や息の通りが良く、ストレスなく演奏する事ができます。
いつも良い物を選んでいただいてありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
オーケストラスタディや演奏の動画も、いつも楽しみにしております。
高尾様のご健康と益々のご活躍をお祈り申し上げます。

9月26日
17時55分出発、10.22km。
シューズはテンポネクスト。
黒目川下流へアスファルトの道を走った。
ベストは1km4分49秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ187spm。
今頃登山の疲れが出てきたのか、スピードが出ない。
先日のアディオスプロと比べると1kmで18秒遅い。
信じられない差だ。
心拍数が全くやる気のない数値なので、疲れていたのだろう。

購入者の声
<BD4、バスクラリネット用コンセプト、B♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールド、バスクラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
先日は素晴らしいマウスピースを選定いただきありがとうございました。
選んでいただいたBD4ですが、指導に行っている学校の高校生に試してもらったらとても反応が良く、高音域から低音域までとても気持ちよく演奏できる、とすごく喜んでいて、いっそう楽器を吹くのが楽しくなっていた様子です。
だいぶ返事が遅くなってしまいましたが素晴らしいマウスピースを教えていただき、本当にありがとうございました。
また送っていただいたリガチャーも生徒4人にそれぞれ渡したところ、ストレスなく演奏できると大変喜んでいました。
今までのリガチャーとの音の反応の違いに本当に驚いていました。
ありがとうございました。
選定していただいたバスクラリネットのマウスピース、コンセプトですが以前先生に送って頂いたものが少し古くなっていたので新しいものに変えたのですが、音の反応特に立ち上がりが素晴らしく良く、やはりマウスピースは定期的に変えないといけないのだ、と反省しました。
お忙しい中、素晴らしいマウスピースを選んでいただき本当にありがとうございました。

<バスクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
いつもお世話になっております。
先日選定していただいたバスクラリネットBD5のマウスピースを吹かせていただきました。
バスクラリネットってこんなに楽に良い音がすることにびっくりでした。
元々、B♭クラリネットやAクラリネット、E♭クラリネットが専門でしたので、バスクラリネットはしっかり吹き込まなくてはならなく、太い音を出すには頑張らないといけなうというイメージでした。ですが、選んでもらったものですと、B♭クラリネットとほとんど息の入れる量など変えずに楽に良い音が出せました。
びっくりです。本当に感謝です。また選定をお願いすると思いますがよろしくお願いいたします。
また、オーケストラスタディの動画を惜しげもなく見せていただけることに感謝しております。

9月25日
昨日治療してもらった部分が高かったので、歯科医院で直してもらった。
昨日と違う方だったが、奥歯のすり減り方が尋常ではないとの指摘を受けた。
恐らく歯ぎしりが原因だろう。
最近寝る時マウスピースをしなくなっていたが、こう言われるとまたつけて寝るしかない。
クラリネットを吹くので前歯は上下に隙間があり、奥歯で噛むしかない。
そのため普通の人よりも奥歯に負担がかかるということもある。

16時28分出発、6.71km。
シューズはテンポネクスト。
今日はフォアフットがいいように感じた。
このシューズは柔らかい道よりもアスファルトの方がいいかもしれない。
最近はクッション性のいいシューズが増え、むしろ柔らかい道で問題が起きることが多い。
今日は久しぶりに黒目川から落合川を遡ってみた。
水たまりを避けるためだったが、落合川左岸は思ったよりも水たまりが多かった。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。
念のため距離を短くしたが、思ったよりも登山の疲れはなく、このシューズらしいペースで気持ちよく走れた。

夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会・事務局会議オンライン。
休憩なしで2時間半。
くたびれた。

9月24日
ダクでBD4、M30、B40を選定した。
先ほど確認したところ、BD4のマークや文字が一部はがれていた。
これはテープをはがす際にはがれたものと思われる。
BD系の印字ははがれやすいため、下倉楽器ではテープを貼っていない。
2本購入したが、両方ともかなりいいマウスピースだと思う。
現在BD4は下倉楽器にもノナカミュージックハウスにも在庫はない。

朝歯磨きしていたら、右奥下の銀歯が取れた。
急遽歯医者に行き、治療してもらった。
鏡を使ってフロスの使い方など教えてもらい、非常に対応のいい方だったが、治療した歯が高くそこだけが上の歯と当たっている状況。
鏡で見ても手で触っても銀歯が浮いている訳ではなく、なぜそうなるのか分からない。

2020年9月22日 鳥海山

日本百名山69座目。

標高
新山 2236m
鉾立 1160m
大平登山口 1080m

7時30分鉾立出発、15時大平登山口到着、所要時間7時間30分(山と高原地図のコースタイムは9時間5分)。

鉾立からの登山道はよく整備され、眺めもいい。
庄内平野と日本海の絶景が広がる。
ただ、この山は全体に岩が多く、足は疲れやすい。
御浜小屋に着くとさらに展望が広がる。
目の前には鳥ノ海(鳥海湖)。

御田ヶ原まで一旦下り、そこから登り返す。
七五三掛(しめかけ)で外輪山コースから分かれて千蛇谷コースを下る。
こんなに下って大丈夫かと不安になる。
地名に蛇とついたら要注意だ。
激しく崩落した難所を通過する。

その後、高山植物に癒されつつもきつい登りにしばらく耐えると、鳥海山大物忌神社に着く。
ここから新山を一周したが、巨岩が折り重なったとんでもない難所で初心者は完全に無理だろう。
そもそもこの山はコースタイムが長く、初心者には厳しい。

コースタイムよりかなり速いこともあり帰りは外輪山コースも気になったのだが、道が分からず断念。
来た道を引き返した。

御浜小屋からは大平登山口へ下った。
こちらも心地よいコースで、リンドウなどの花々や草紅葉などの景色を楽しんだ。

9月20日
下倉楽器でBD4、BD5、B40、B40ライヤー、5RVライヤー、バスクラリネット用ブラックダイヤモンド、リング付きサムレストを選定した。
入り口でS君にばったりと会い、彼のBD5も急遽選定することになった。
下倉楽器は客足が以前に戻り混雑していた。
池袋駅もすごい人混みだ。

17時22分出発、10.91km。
シューズはアディダスのアディオスプロ。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ190spm。
思ったほどふわふわではないし、思ったほど前に進まない。
なんだかなあと思いつつ出発。
ミッドフットでは前に進まないので、フォアフットで走るしかない。
ところが、実感よりも実際のペースが1kmあたり10秒ぐらい速い。
アウトソールは何の凹凸もないが、グリップ力は私の知る限り過去最高かも知れない。
餅のように路面に吸い付く感じだ。
クッションも餅のような粘り強さを感じる。
1km4分50秒も悪くはないが、1km4分40秒から先が断然楽しい。
昨日のテンポネクストに比べて、平均ペースは12秒と格段に速いのに、関節へのダメージも疲労もあまり感じない。
疲れないで後半は加速欲求が出てきた。
走った後のストレッチでも筋肉に張りや疲労が感じられない。
このシューズは間違いなくフルマラソン後半足が残る。
それに、今日のペースでフルマラソンを最後まで走れる気がする。
もしそうなら自己ベストを更新できる。

9月19日
新幹線で東京に移動。
空気が澄んで浜名湖から延々と富士山の眺めが楽しめた。
新幹線は席の半分ぐらいの乗客で連休にしては少ない。
しかし池袋駅は完全にコロナ以前と同じ人の多さだ。

17時15分出発、10.13km。
シューズはテンポネクスト。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm。
スピードは十分出ているし、それに対して心拍数は十分に低い。
シューズがもう少し軽く、もう少しふわふわのクッションだとさらにうれしい。
そういう意味では、アルファフライが完璧な気がするが。
いろんな人が多くの人には向かないと言うのだが、まだ自分で確認できていない。
ようやく涼しくなったし、そろそろ試してみないと。

9月18日
定期演奏会本番。
前半はベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。
谷昂登さんはリハーサルでの荒さが消え、色艶が増し、完全に大人の演奏。
本番がこれほどよくなるとは驚いた。
後半はブラームスの交響曲第1番。
秋山さんは一時期足が弱くなって心配したが、今回は全盛期の頭の切れと体の動きを取り戻していた。

私にとってオーケストラで演奏している時が最も幸せな時である。
特に今日のようにブラームスの交響曲を演奏できたら最高だ。
できれば一生続けられるとうれしいが、そうもいかない。
残り時間が見えてきて、65歳から一体どうやって生きていこうかと最近思うようになった。

22時13分出発、5.13km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ188spm。
少し速く走っただけで着地の衝撃が気になる。
ピッチは十分速いのだが。
テンポネクストは、エンドルフィンスピードのような足の筋肉全体が痛くなるような感じはないが、下手をすると関節を痛めかねない感じはある。
もう少し柔らかく着地の衝撃を吸収してくれるとうれしいのだが。

9月17日
定期演奏会のリハーサル二日目、明日本番。

16時25分出発、8.12km、高度上昇201m。
今日は密林コースから日浦山北斜面へ。
累積標高差が夏より増えたこともあるが、思ったよりも負荷が大きいように感じた。
メタレーサー、ひょっとして潰れてきたかな?

9月16日
定期演奏会のリハーサル初日。
今月はコロナの影響で定期演奏会が二回ある。
曲はブラームスの交響曲第1番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。
指揮は秋山さん。
お元気そうで何よりだ。
ブラームスの交響曲第1番は私を含めてみんな慣れてしまっているが、出だしから一体この人に何があったのだろうと思うような凄まじい情念が込められていて圧倒される。
この曲に出会ってしばらくは、曲にエネルギーを吸い取られて演奏を終えるとヘロヘロになっていた。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番のソリストは谷昂登さん。
何と2003年生まれ!
若さは確かに感じるが、技術も表現も確立されていて堂々たる演奏だ。

18時45分出発、10.06km。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ190spm。
非常に楽に走れたが、心拍数はその実感通りでかなり低い。
ピッチは十分に速く、テンポネクストでの故障せず毎日継続できるピッチ走法は完全に習得した。

9月15日
ブラームスの交響曲第1番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番のオーケストラスタディ合計5本をオーケストラスタディのページにアップしました。
よろしければご覧になってください。
https://cltakao1.web.fc2.com/orchestrastudy.html

色々と他に優先順位の高いことが増え、「四月は君の嘘」を見るのに数か月もかかっている。
さすがにプロになると演奏が終わって倒れこむようなことはないなと思いつつ見ていたが、オーケストラスタディの録画で少し似たような気持ちになれた。
毎年ソロ曲の録画はしていたが、私の専門はオーケストラであり、これまで三十数年のオーケストラ奏者としての経験をこれから再雇用を含めても9年半しかない残りの時間で記録に残そうという試みである。
これがオーケストラでの演奏の仕方を学ぼうという人に少しでも役に立てるとうれしい。

今日は日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会に出席した。

17時59分出発、10.07km。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ189spm。
中盤まで若干きつさを感じていたが、心拍数はそうでもない。
終盤は楽になった。

9月14日
トレイルの達人とアップダウンランニング。
距離は10km、高度上昇104m。
シューズはメタレーサー。
空が澄んでいて秋を実感する。

9月13日
17時56分出発、10.04km。
空気が澄み、淡い水色の空が美しい。
気温が下がりからっとしていて、コンディションは申し分ない。
毎日10kmを無理なく走り続ける。
そのためにはストライドを広げないこと、つまりピッチ走法で走る。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ190spm。
テンポネクストで平均ピッチ190spmは初めて見た数値だが、上手く思った通りに走れたという証である。

9月12日
17時50分出発、10.04km。
昨日は心臓がきつい季節は終わったと思ったが甘かった。
意外と蒸し暑い。
それでも何とか4分40秒台で10km走ることができた。
ベストは1km4分40秒2本、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ188spm、平均気温29.4度。
テンポネクストでピッチが十分に速いというのはいいことだ。
心拍数も真夏よりは下がってきた。

9月11日
定期演奏会本番。
フランクの交響曲、阿部さんの構成、テンポ設定は見事だった。
この曲は単調な演奏になりやすいが、それが全く感じられなかった。
ここはこのテンポ、ここは1回目はそのまま、2回目は少し速く、ここは遅くなどなぜそうしたのかは分からないが、言われた通りにやっているうちに目の前に大伽藍がそびえ立っていた。
80種類の演奏を聴き40種類の構成を考えたと言っていたが、それだけのことはある。
終楽章終盤、3拍子のクライマックスは感動で涙ぐみそうになったし、最後もよかった。
その感動をもたらしたのは阿部さんの構成力だ。

21時57分出発、5.08km。
シューズはテンポネクスト。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ184spm。
心臓はきつくも何ともない。
全ては足の問題である。
ピッチはかなり遅い数値が出ている。
やはりテンポネクストはストライド走法になりやすい。
関節など痛めないように気を付けよう。

最近スピードの出るシューズばかりに注目しすぎていた。
もう一度、「ゆっくり走れば速くなる」という原点に立ち返ろうと思う。
シューズはテンポネクストとメタレーサーの2種類を使う。
テンポネクストはスピード練習用。
メタレーサーはゆっくり長く、アップダウンなどのトレーニングに使う。
それにより、速く走るための基礎を作る。

9月10日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。
午後、小川典子さんとベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を合わせた。
驚くほど大きな音で表現も激しくまさにベートーヴェンに相応しい演奏。
十六分音符はねっとりとして少し遅くなるぐらいで重厚感がある。

18時出発、7.8km、高度上昇132m。
メタレーサーで日浦山一周。
日浦山北側斜面の中国自然歩道を通り船越中学校へ。
山の中腹を切り開いて作られた学校で、眺めはいいが通学は大変だろう。
いいトレーニングにはなる。
沢と呼びたくなるような急傾斜の小川に沿った細い道を下る。
この辺りは車が少ないのがいい。
海田市駅手前、安芸山陽道を左折。
歴史を感じさせる街並みだ。
情緒のある道だが、車が多いので毎日走るコースではない。
次回は車を避けるために瀬野川に出てみよう。

9月9日
定期演奏会のリハーサル二日目。

18時10分出発、8.3km。
シューズはテンポネクスト。
今日は瀬野川の土手の歩道を下流へ。
いつものコースは砂山を越える難所があったり豪雨災害以来いまだに舗装されていない砂利道があったりするので、どこかいいコースがないかあちこち試している。
路面は悪くないのだが、車が近いので時々排気ガスが気になるのと、車道を渡るところは車に気を使う。
関節に負荷がかかっている感じがする割には爆発的なスピードは出ない。
やっぱり普段のコースがいいかな。
日頃は多少ペースが遅くてもメタレーサーで距離を伸ばすのがいいような気もする。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm、平均気温28.3度。
心拍数が気温とともに下がってきたのが朗報ではある。

9月8日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はフランクの交響曲ニ短調。
指揮は阿部加奈子さん。
この曲はこれまでいろんな演奏を聴き、何度か演奏してきたが、今回ほどエキサイティングな演奏はなかった。
テンポが非常に激しく揺れ動くが、筋は通っていてなるほどと思わせる。
私はこうしたいという意思をオーケストラに示すのは指揮者の重要な役割だが、今起こっていることに対して方向性を示すようなアプローチがあるとさらに良いと思う。

普段通りA管、B♭管を出し、リハーサルを終えてA管、B♭管をケースにしまい、家に着く直前にふと気が付いた。
今日A管は必要なかった。

18時7分出発、7.79km。
久しぶりに瀬野川上流へ。
眺めはいいし、人は少ない。
進むにつれて涼しくなる。
これで硬い道でなければ完璧なのだが。
道が硬いのでゆっくり走るしかない。
豪雨災害の跡もきれいに修復され、つながっていなかった部分がつながり中野東駅付近まで行けるようになっていた。
帰りは部分的に土手道を走った。
普通のアスファルトで気持ちよく加速できたが、時々車とすれ違うのが難点だ。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm、平均気温29.2度。

9月7日
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、フランクの交響曲、チャイコフスキーの花のワルツのオーケストラスタディ動画を8本作りました。
よろしければオーケストラスタディのページをご覧になってください。
https://cltakao1.web.fc2.com/orchestrastudy.html

ソニーのマイクECM-B1Mをカメラ(α6600)に取り付けて色々と試してみた。
これまで使用していたECMXYST1Mは内臓マイクとの違いが分かりにくいことがあったが、今回は圧倒的な差がある。
内臓マイクはうるさい音質で冷蔵庫の音など余計な音ばかりが気になるが、このマイクはクリアで心地よい音質で必要な音がきれいに聴こえる。
色々と設定できるのも面白い。
鋭指向性はインタビューなどにいいだろう。
単一指向性は演奏の録音に向いていると思う。
全指向性は壁に反射した音など全てを拾うので、クリアではなくなるが演奏の録音にいい可能性がないとは言えない。
ノイズリダクション、ローカットなどは演奏の録音には向いていない。
うるさい屋外で人の声をクリアに撮りたい時用だろう。
レベルはオートとマニュアルがあるが、今のところオートでいいと思う。

サッカニーのエンドルフィンスピードは普段履きとして非常にいい。
クッションの柔らかさと反発が心地よい。
プレートによりつま先が上がった状態で固定されていて、気持ちよく前に進む。
つま先はナイキのように狭くなく丁度いい。
色とデザインが気に入るかどうか、それに圧倒的なコストパフォーマンスを誇るエボライドに比べると値段が高いということが問題ではある。

18時11分出発、6.77km、高度上昇139m。
気分転換にメタレーサーで畑賀アップダウンランニング。
最近スピードの出るシューズが多いが、スピードが出ればその分体への負荷は大きくなる。
気温が高い季節はなおさらだ。
メタレーサーはいくらでもゆっくり走れるし、軽く走っていて心地よい。
ストライドを広げずにピッチで加速するので、足にやさしく故障しにくい。
スピードの出るシューズでばかり走るのも考え直した方がいいかもしれない。
山に囲まれた美しい景色に癒された。

9月6日
広響ホットコンサート本番。
今回は三界君の実質的1番デビューである。
クラリネット奏者永遠の課題とも言われるエグモント序曲のタイミングも完璧(隣で聴くと弦楽器の刻みより僅かに速く始まり僅かに速く終わる)。
花のワルツの表現も素晴らしかったし、ダッタン人の踊りのソロもよかった。
まだ芸大大学院在学中という若さでプロオーケストラの1番がこれだけしっかりと務まる人材はそういないだろう。

昨日のランニングが思ったよりも疲労を残してしまった。
気温31度で平均ペース4分41秒はこれまでに体験したことのない負荷であり、この疲労は予測できなかった。
その結果として興味深い現象が起こった。
まるで緊張しなくなる薬を飲んだかのように、どうやっても緊張できなくなったのである。
今回は2番で元々それほど緊張する状況にはないのだが、本番はもっと緊張した方がいい。
ところがそう言い聞かせても体が全く反応しないのである。
翌日どうしても緊張したくない人は、負荷の大きい運動をすると緊張しにくくなると思われる。
ただ、最高の結果を出すためには適度な緊張が欠かせない。
これにより結果がよくなるとは限らない。

ランニングなどの有酸素運動を継続して行うと、平常時の心拍数が下がり緊張しにくくなる。
ランニング、ウォーキング、踏み台昇降など規則的にリズムを刻む運動を1日20分以上行うと緊張しにくくなる体質になるという報告もある。

18時11分出発、5.26km。
ほどよい小雨が降っていたので5kmだけ走った。
強風のため行きは加速、帰りは失速。
ベストは1km4分25秒、ワーストは5分28秒、その差1分3秒はこれまでで最大だろう。
平均ペース1km4分54秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm、平均気温27.9度。

9月5日
広響ホットコンサートのリハーサル二日目、明日本番。
午後、小林愛美さんとショパンのピアノ協奏曲第1番を合わせた。
自由で陶酔的な演奏。
ピアノとフォルテ、穏やかな部分と激しい部分のコントラストが大きい。
人から教わったのではなく、自分なりにこの曲と向き合ってたどり着いた境地だろう。

18時15分出発、8.13km。
シューズはテンポネクスト。
ベストは1km4分32秒2本、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ187spm、平均気温31度。
私の実力ではペースはこれぐらいまでにしておいた方がいいだろう。

9月4日
岩手山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/200816iwatesan.html

今日は6日本番の広響ホットコンサートのリハーサル初日。
曲はベートーヴェンのエグモント序曲、チャイコフスキーのエフゲニー・オネーギンよりポロネーズ、チャイコフスキーのくるみ割り人形よりあし笛の踊り、花のワルツ、ボロディンのだったん人の踊りなど。
指揮は山下一史さん。
東京混声合唱団の歌えるマスクをしているのだが、黒シャツ、黒ズボンに黒の巨大マスクで黒子にしか見えない。
https://toukon1956.com/callus/projects/mask/

18時15分出発、8.11km。
シューズはテンポネクスト。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm、平均気温30.1度。
もはや30度は涼しい。
スピードに対して心拍数はかなり低い。
問題は足だ。
最近はスピードの出るシューズが多いが、着地の衝撃を受け止めるのは自分自身だ。
スピードが増せばその分着地の衝撃も増す。
このペースのままでこれから涼しくなって毎日の走行距離を10kmにできるのかどうか、若干不安もある。
昨日まではこのシューズなら当然フォアフットだろうと思いフォアフットで走っていたが、意外とつま先へのダメージがある。
今日はミッドフット、つまり足裏全体で着地してみた。
足裏へのダメージももちろん減ったが、意外と足裏全体で着地した方が反発が強く前に進む感じがした。

9月3日
18時16分出発、8.25km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ187spm、平均気温30.8度。
強めの風が吹き、追い風で4分30秒台、向かい風で4分50秒台。
平均4分40秒台だと50秒台よりずっと気持ちいい。

9月2日
18時21分出発、8.22km。
小雨が降り、風が強く、若干涼しいが、結局は汗だくになる。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ187spm、平均気温30.9度。
このシューズこんなにゆっくり走れるんだという発見があったのはよかったが、4分50秒だとやや重さを感じる。
メタレーサーの方が楽に走れるようになる分岐点が4分50秒台にあるような気がする。

9月1日
18時20分出発、7.07km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ187spm、平均気温32度。
暑すぎて距離を伸ばす気にならないが、足には余裕があるので涼しくなればこのペースで10km走れると思う。
練習用シューズはテンポネクストで決まりだろう。
あとはアルファフライがレースで使えるかどうかの確認だ。
レースもテンポネクストの方がいいという可能性もなくはない。