2021年2月分


2月28日
新幹線で東京に移動。
浜名湖から先は富士山や南アルプスの眺めを楽しんだ。

17時20分出発、10.05km。
久しぶりの黒目川。
アップダウンがあり、瀬野川ほどのタイムは出ない。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。
後半は3本連続4分20秒台で調子は悪くはないのだが、心拍数を見る限りではもう少し走れた気もする。
こちらでは700km以上走ったフューエルセルRCエリートで走っているのだが、クッションが硬くなっていて足へのダメージが若干気になった。

VO2Maxは昨年3月は65、今年1月は67、現在69。
昨年3月1日のマラソンは3時間24分27秒、今年1月3日のマラソンは3時間21分58秒。
昨年より力があると感じていたが、VO2Maxの数値にもそれが出ている。
ということは、今走ればさらに速く走れるということになる。

2月27日
大崎上島文化センターで文化庁公演。

広島駅からチャーターバスで竹原へ。
呉娑々宇山の西斜面を走る広島高速1号線は延々と上り。
山陽自動車道に入りさらに上る。
トンネルを抜け八本松付近に出ると、標高312mの標識がある。
高速を降りると、今度は竹原に向けてひたすら下る。
この高低差が面白い。

竹原からフェリーで大崎上島へ。
天気もよく、瀬戸内海の景色を堪能できた。

港から大崎上島文化センターまでは別のバスで移動。
オリーブや柑橘類の木が目立つ。

先日生徒さんに頂いた「せとか」は、高級品でスーパーではあまり見かけない。
そのまま食べてももちろん美味しいのだが、皮をむいて食べると粒のプリプリ感が味わえて絶品の味わいになる。

19時9分出発、10.12km。
「追い風に乗る。向かい風にほどよく抵抗する。」と「頑張らない。翌日に疲労を残さない。」の両立を今日のテーマにしようと思いつつ走っていたが、終盤体に強い加速欲求があり、これを無理に抑える必要はないなと思った。
意識が体に無理をさせるから体が疲れるのであって、体が走りたいと言うのに任せて走ってもそこまで疲れないと思うのだ。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分30秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ194spm。
三日前の4分27秒とはわずか3秒の差だが、疲労度は今日の方が比較にならないほど少ない。

2月26日
明日行われる文化庁公演のリハーサル。
明日は大崎上島への長い日帰り旅となる。

日本語入力がおかしくなった。
例えば「きく」と入力して変換すると、「聴く」と「効く」は出るが「聞く」などそれ以外は出ない。
何を入力しても2種類までしか変換しない。
それに以前使った言葉も表示しなくなった。
vaioでチャットで相談したところ、対策は下記の二つとのこと。
・使用する日本語変換プログラムを変える
・Windows の状態を過去の状態に戻す
試しにグーグルの日本語入力をインストールすると、あっという間に改善された。
こんなに簡単に日本語入力を切り替えられるとは知らなかった。

17時47分出発、1012km。
真冬の寒さも強い風も、それなりに着込めば気にならない。
昨日5kmで切り上げたのに、一昨日の疲れがまだ残っている。
足が硬く、ストライドが伸びない。
ベストは1k4分27秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ195spm。
ストライドが伸びない分ピッチでカバーしたことが数値にも出ている。
何とか4分30秒台で10km走れたのでよしとしよう。
VO2MAXは長らく68で安定していたが、今日は69になっていた。
何と猫ひろしと同じである。
2時間30分台の自己ベストで月間走行距離800kmの人と同じというのは申し訳ない。

2月25日
17時15分出発、5.12km。
足にかなりの疲労があり、距離を短くした。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ189spm。

夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会事務局会議(オンライン)に出席した。

2月24日
イオンモールに入るのは何年ぶりだろう。
前回は5年以上前のはずだ。
平日の昼間になぜこんなに人が多いのか不思議だ。
久しぶりにスポーツオーソリティに入ってみたが、欲しいものは何もない。

今頃ではあるが、鬼滅の刃無限列車編を観た。
美しく凝った絵など質の高さも際立つが、主人公のまっすぐな人柄への共感が人気の秘密ではないか。
質が高いのはこの映画だけではない。
アニメ第1作からずっとこの質を維持している。

生徒さんに頂いたジャンポールエヴァンのチョコレートを全集中で味わう。

17時45分出発、10.01km。
途中でこれは4分30秒を切れるなと思い、そこから頑張って走ってみた。
その結果、ガーミンに最速10km44分33秒で褒めてもらった。
一昨日4分30秒、昨日4分36秒で今日4分27秒はなかなかいい。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分27秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ196spm。
心拍数とピッチは普段あまり見ない数値が出ている。

2月23日
17時42分出発、10.03km。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ195spm。

2月22日
暑いぐらいの陽気の中、見頃を迎えた縮景園の梅林でメジロと戯れてきた。

縮景園のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/210222shukkeien.html

17時37分出発、10.15km。
2月にまさかの半袖ハーフパンツ。
それでも追い風では汗が流れ落ちる。
風が強く、ベストの1km4分9秒とワーストの1km4分56秒の差は47秒。
平均ペース1km4分30秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ193spm。
まさか風の強い日に4分30秒が出るとは思わなかった。
昨日は疲労感があったのにペースはあまり落とさず距離を8kmにしただけで、それでこれほど疲れが取れるとは驚いた。

2月21日
福山定期演奏会本番。
篠崎さんは黒いマントのような衣装で登場。
存在感だけで圧倒される。
広上さんの指揮は見ていて楽しい。
エロイカではゆったりしたテンポで壮大な世界を作り出した。

19時10分出発、8.22km。
疲労感があったため距離を短くした。
ベストは1km4分29秒が2本、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ193spm。

2月20日
福山定期演奏会のリハーサル二日目、明日本番。
午後、篠崎史紀さんとブルッフのヴァイオリン協奏曲を合わせた。
体の軸が全く動かず、演奏もリムジンに乗っているような安定感がある。
奏者によっては軽く聴こえる曲だが、今日は感動的な大作に聴こえる。

17時37分出発、10.14km。
風が強く、ベストの1km4分18秒とワーストの4分59秒の差は41秒。
それでも平均ペースが4分30秒台だったのはよかった。
平均ペース1km4分37秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ193spm。

2月19日
福山定期演奏会のリハーサル初日。
曲はロッシーニの歌劇「泥棒かささぎ」序曲、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」など。
指揮は広上さん。
面白い話をしつつ曲に命を吹き込む。
何を振っているのかよく分からないように見えつつ、意外とテンポは厳密にコントロールされている。
エロイカ第1楽章はゆったりとしたテンポで、いつもとは違った景色が見える。

18時36分出発、10.08km。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ194spm。
昨日の疲れが多少残っている中できつくなる境界線付近まで追い込み、ほどよい達成感が得られた。

2月18日
福山定期のソリスト、マロさんとは昔北九州国際音楽祭でご一緒したことがある。
指揮者なし、全員男、1stヴァイオリンは全員コンサートマスター、それ以外はほぼ首席奏者というオーケストラ。
マロさんの合図は必要最小限の動きでもタイミングがしっかりとつかめた。
メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」では普通難しくて遅くなるところが逆に前に突進するような演奏で、聴衆は熱狂した。
リハーサル当日にいきなり楽譜を渡されてプレコンサートでアンサンブルをやることになり、私は木管五重奏に参加した。
弦楽器はメンデルスゾーンの弦楽八重奏などを演奏したが、いきなりこの難曲が演奏できてしまうのはこのメンバーだからだろう。
木管五重奏で一緒に演奏したのが当時芸大1年生だったファゴットの長君だ。
マロさんも長君も北九州出身。
リハーサルを終え、マロさんを先頭に男三十数名が夜の街を歩いて居酒屋へと向かった。
私は長君と話しながら歩いていたのだが、そこに若い女の子数人のグループが話しかけてきた。
「ねえねえ、どこ行くの?」
しばらくすると別の女子数名がまた声をかけてきた。
これほどもてる男に会ったのは、その時が最初で最後だ。

ロッシーニ 歌劇「泥棒かささぎ」序曲
アバド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団
テンポが速い上にどんどん流れるように先に進む。
聴く分には軽やかでいいかも知れないが、演奏する側としてはかなりの緊張感がある。
シングルタンキングでは不可能な個所もある。
広上さんはこういうテンポにすることはないと思うが。

17時40分出発、10.08km。
頬が凍るような冷たい風に冷やされて頭が冴える。
厳しい寒さも人にとって必要だなと思った。
昨日あまり走れなかったので足が軽い。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分33秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ194spm。
疲れがなければ楽しく気持ちよく走ってこのペースが出せることが分かった。
疲れたままペースを上げるからきつくなるのだ。
疲れがある時はもっとペースを落とすなり距離を短くするなりしないといけない。

2月17日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズ本番。
皆さんまだ学生で、特に前半の二人は1年生だが、素晴らしい演奏だった。
トマジのサクソフォン協奏曲を演奏した進さんは、サックスならではの音量もあり華やかな演奏だった。
個人的には大変な曲があり疲れ果てた。

21時37分出発、2.63km。
着替えて外に出ると雪が降っていた。
本降りで、地面は白くなりつつある。
瀬野川に出ると大量の雪が吹き付け前が見えなくなり、たまらず引き返した。
少しだけだが雪の中を走ることができて気分がすっきりした。
ガーミンに氷点下の中走ったことで厳寒バッジをもらった。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ192spm。

2月16日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル二日目、明日本番。

17時37分出発、10.06km。
昨日より気温が低い分着込んで出発。
まさか昨日より風が強いとは思わなかった。
今日も向かい風ではスピードが出ず、ビルドアップのようになった。
終盤の追い風で飛ばし、ガーミンに最速1km4分2秒で褒めてもらった。
昨日今日とたまたまそうなってしまっているのだが、ゆっくりから初めて徐々にペースを上げ、終盤1kmだけ本気で走った方が、平均して速く走るよりも強い快感が得られる。
平均ペース1km4分42秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ192spm。

2月15日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル初日。
若手演奏家の育成が目的だが、演奏機会の少ない名曲と出会える場でもある。
トマジのサクソフォン協奏曲は、トマジ特有の響きがいい。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番もなかなかの名曲だ。
いずれも厄介な難曲でもある。

高校時代、ナイディッヒがミュンヘン国際コンクールの受賞者記念演奏会で演奏したフランセの協奏曲がFMで放送された。
これをカセットテープに録音して何度も聴いていたのだが、バックのオーケストラのクラリネットが大変そうだったのを覚えている。
オーケストラは覚えていないが、恐らくバイエルン放送交響楽団あたりではないか。
エーラーシステムでフランセの超高速音列は相当難しかっただろう。

Feance2
エッフェル塔は7年に一度塗装している。
これまで、赤、金色、グラデーションなど様々な色に塗装されてきた。
今回は今より少し明るいやや金色に近い色になるようだ。

17時31分出発、10.06km。
向かい風では前に進むのが困難なほどの強風。
1km5分13秒という数値は久しぶりに見た。
ベストの1km4分10秒との差は1分3秒もある。
平均ペース1km4分45秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ192spm。
連日平均ペース1km4分30秒台だと、楽しさや気持ちよさよりもきつさが先に来ることがある。
今日は強風の影響でペースが遅くなり、ビルドアップ走のようになった。
最初から速く走るよりもこの方が気持ちいい。

2月14日
16時46分出発、10.04km。
雨雲に追われて早めの出発。
気温が異様に高く、小雨はむしろ涼しくていい。
最近疲労が残ったままペースが上がり、きつさを感じながらのランニングが多い。
ランニングが嫌いにならないように、なるべく頑張らずに走るようにした。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ193spm。
今日ぐらいならそれほどきつくなく、達成感や充実感もあり続けられそうだ。

2月13日
ニーノ・ロータ ハープ協奏曲
アンネレーン・レナエルツ:ハープ
アドリアン・ペルション指揮 ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
かわいらしく美しい作品。
クラリネット奏者はボイケンスの影響が感じられる。
三十数年前、ニースの夏期講習でボイケンス先生が「俺も50歳になったよ。」と言っていたのを思い出すが、そんな歳もとうに過ぎてしまった。

17時29分出発、10.05km。
ベストは1km4分27秒が2本、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ192spm。
心拍数が実感より低い。
疲労感がある中で毎日走っているが、時々はゆっくり走るなり距離を短くするなりした方がいいような気もする。

2月12日
芸大同級生の訃報を聞き、学生時代彼女の母校に指導に行った時のことを思い出した。
香川の実家から土讃線に乗り高知へ。
汽笛、急ブレーキ、衝撃。
隣に座っていたおばさん二人は椅子ごと前に落ちた。
踏切で立ち往生していた木材を積んだトラックに衝突し、1両目は前が潰れてトラックに乗り上げ傾いた。
トラックは横転し、巨大な無数の丸太が散乱していた。
2両編成で私は2両目に乗っていた。
当時やまびこ打線で全国にその名を轟かせていた池田高校の蔦監督が乗っていた。
散々待たされた挙句、代行バスで移動。
結局指導する時間はなく、合奏を聴いて顧問の先生にカツオのたたきなどをご馳走になって帰ってくるという残念な旅になった。
長年Tフィルで活躍していたが、演奏活動を続けながらの闘病生活は6年に及んだそうだ。
体に悪いことをするはずもない同い年の女性が亡くなるというのは、不運と言うほかない。

17時29分出発、10.07km。
足に疲労感があるから距離を短くしようかと思いつつゆっくり走っていたが、体が温まってくると徐々に加速。
ベストは1km4分21秒が2本、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ193spm。
平均心拍数は低いが、最後の1kmは153bpmまで上がっている。

2月11日
佐伯区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。

五日市駅から川沿いの道を通ってホールへ1.7km徒歩22分。
鴨、カワウなどの鳥が多く、気持ちよく歩ける。

ファミリーコンサートでマイスタージンガーを聴いてもらえるというのはいい。
多重構造によるワクワクドキドキ感が昨日演奏したペトルーシュカに似ている。

少し前の話。
文化庁公演を若手指揮者が指揮し、それを下野さんが見学に来ていた。
若手指揮者は指揮者コーナーで、2拍子の曲の予備拍を3拍子の2拍3拍のような図形で子供たちに教えていた。
「それでは一緒に指揮してみましょう!」
すると下野さんはいちばん後ろで大きく3拍子を振り始めた。
「2拍子の予備拍に3拍子の図形を使うなどあり得ない!」という強烈な主張だった。
下野さんが来ているというだけで緊張していた若手指揮者は、いたたまれない気持ちになったことだろう。

17時30分出発、10.11km。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分33秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ194spm。
走っている間心臓が負荷はもうこれぐらいで十分だと言っていたのだが、それにしては心拍数が低い。

2月10日
定期演奏会本番。
しばらく無観客での演奏会が続いたため、お客さんの前で演奏できる幸せを実感した。
1曲目は芥川也寸志の弦楽のためのトリプティーク。
個性的で躍動感のあるなかなかの名曲だ。
グルダのチェロとブラスオーケストラのための協奏曲は、マーティンのソロが素晴らしかった。
相当な難曲のはずだが、楽しそうに生き生きと演奏していた。
支給されたサングラスとバンダナを身に着け、普段行かない最前列に座り、妙な緊張をした。
ストラヴィンスキーのペトルーシュカは、聴く分には生演奏ならではの感動的な響きに包まれて楽しめるのだが、かなり難しく忙しいことをやっていて集中力の限界に挑戦しているようでもある。
アンコールはストラヴィンスキーのサーカス・ポルカ。
象50頭のショーのために書かれた曲だそうだ。

22時27分出発、5.25km。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ192spm。
体が温まる前に終わってしまったと心拍数が言っている。

2月9日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。

18時21分出発、10.07km。
ベストは1km4分24秒が2本、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ193spm。
体にいいラインと悪いラインの境目が近いところにあるような気がしながら走っていた。
ペースはもうこれぐらいで十分だろう。
それにしては心拍数が低い。

2月8日
定期演奏会のリハーサル二日目。

117時26分出発、8.11km。
真冬の寒さに逆戻りし、風も強い。
朝から体調があまりよくなく、5kmから8kmをゆっくり走ろうと思って出発。
しかしそれにしては速い。
遅く走る走り方を忘れてしまったかのようだ。
距離を制限すると、自然とペースが上がってしまう。
走ってみれば昨日よりは体調はいい。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ195spm。
昨日より平均ペースは2秒速く、心拍数は5bpm低い。
数値も今日の方が体調がいいことを示している。
コンパクトなフォームを意識して走ったら、ピッチがやたらと速くなった。

2月7日
定期演奏会リハーサル初日。
入団以来初のペトルーシュカは、生き生きとした響きに包まれて本当に幸せな気持ちになる。
まるで祭りのような街の賑わいが見事に表現されている。
初めてこの曲を聴いて以来ずっと違和感があったクラリネットのメロディに欠けた部分があるところは、今日の下野さんの説明で間違いない。
手回しオルガンで出ない音があるイメージだ。
午後はグルダのチェロとブラスオーケストラのための協奏曲。
初めてこの曲を聴く方は本当に驚くだろう。
「え?これは広響の定期だよね?」
間違ってロックの会場に入ったと思うかもしれない。
弦楽器がないので指揮者のすぐ近くで演奏する。
後ろではチューバのF君が自前のスーザホンを被って楽しそうに吹いている。
マーティンのソロはさすがだ。

17時33分出発、8.24km。
足に疲労感があったため距離を短くした。
一昨日は平均ペース1km4分28秒、昨日は4分32秒だから無理もない。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ192spm。
ペースと心拍数を見比べると、疲れている中で頑張って走っている様子が見える。

2月6日
新幹線で広島に移動。
三島から新富士にかけて、富士山はもちろんだが白く輝く南アルプスの眺めが見事だった。
三河安城から名古屋はやや霞んでいたが、中央アルプスは見ることができた。

17時24分出発、10.05km。
きつすぎて走ることが嫌いにならない程度に、ほどよくきつく達成感があるペースを探して走った。
ベストは1km4分27秒が2本、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ193spm。

2月5日
帰ってきたヒトラー(映画)
相当に危険な映画だ。
最初は笑って見ているが、そのうちに恐ろしくなってくる。
このヒトラーは相当な切れ者で、現代ドイツの抱える諸問題を鋭く言い当てる。
人々の中に入り込み、普段表に出にくい移民問題や人種問題への本音を引き出す。
「その通りだ。私に任せなさい。」
このロケは実際に一般の人の中に入って撮影している。
演説前の沈黙がこれほどの効果を生むということは、体験して初めて実感できる。
おばあさんの「みんな最初は笑っていたのよ。」、ヒトラーの「国民が私を選んだのだ。」など心に刺さる言葉も数多い。
実際にこれほどの人物が出てくれば、極右政党が政権を握ることもあり得る。
何しろトランプが大統領になるような時代なのだ。

16時53分出発、10.04km。
ベストは1km4分17秒、平均ペース1km4分29秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ192spm。

2月4日
ペトルーシュカは広響にエキストラとして呼ばれて演奏したことがある。
恐らく27~28年ぐらい前ではないか。
私が入団して以来広響はこの曲を演奏していないはずだ。
名曲なのに演奏機会が少ないのは、バレエ音楽なので純粋な音楽として聴くとよく分からないところがあるからではないか。
例えば太鼓は魔術師の登場を示しているということが分かっているだけで随分違った印象になるだろう。
字幕をつけるとかなり楽しめるのではないかと思う。
ペトルーシュカには抑圧された民衆の怨念が込められているように感じる。
「私達だって生きているんだ!人間なんだ!」という叫び声が聴こえる。

16時54分出発、10.05km。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ191spm。
今日は足を折りたたむことを意識して走った。
実感としてはあと数秒速いと思っていたが、まあ4分28秒の翌日としては上出来だろう。
毎日4分30秒台で走ることができれば文句なしだ。

2月3日
France2
新型コロナ
ニューデリーでは集団免疫により感染が治まっている。
検査を受けた人のうち56%が抗体を持っていた。

ロシアのワクチン、スプートニクVは効果が非常に高く、副反応もなく、冷蔵庫での保存でよく扱いやすい。

16時50分出発、10.07km。
序盤から姿勢がよくストライドが広い。
中盤以降、久しぶりに心臓がきつい状態で走り続けることができた。
ベストは1km4分5秒、平均ペース1km4分28秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ189spm。
昨日よりピッチが2spm遅いというのは驚いた。
ストライドは昨日の1.11mから1.18mと大幅に伸びている。
久しぶりの1km4分20秒台!
顔が歪むぐらいのきつさを感じている時の心拍数は152~155bpm。
途中これは減速しないと無理だと感じた時の心拍数が163bpmだった。
以前より同じ心拍数で速く走れるようになっているのだが、その分低い心拍数できつさを感じるようになっている。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
マウスピース受け取りました。
M30よりレスポンスがいいですね。
早速これを使っています。
リードの選択肢が広くなります。

<BD4とエスクラBD5をご購入の方より>
マウスピース無事に届きました。
どちらも吹きやすかったです。
ありがとうございました。

<BD4をご購入の方より>
BD5も好きでしたが、音の輪郭が拡がったような感じがして良い感じです。
また練習するのが楽しみになりました。どうもありがとうございました。

2月2日
16時48分出発、10.11km。
昼間は暑いぐらいだったが、この時間は急激に気温が下がり風も強い。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。

2月1日
走ることが、私のすべて。
前田穂南と一山麻緒のドキュメンタリー。
やっぱりマラソンは性格だなと思う。
ただ、前田選手は気持ちの強さに体がついていっていないのが気になる。
せめて厚底にすれば故障しにくくなると思うのだが、あの長い足に厚底が合わないのだろう。
ただでさえ持て余す長さなのに、それがさらに長くなると制御不能になる。
今回の一山選手とのタイム差はシューズの差かも知れないのだが。
https://www.youtube.com/watch?v=Njrt7sm2l_8

16時45分出発、10.03km。
シューズはフューエルセルRCエリートに戻した。
アディオスプロで柔らかい道は走るべきではないと思った。
気を付けていたつもりなのに右足首に若干ひねった感じがある。
厚底は足首へのダメージが増す。
厚底特有の反発も、柔らかい道が吸収してしまう。
今日の方が走っていて楽しい。
しかしタイムは昨日の方が1kmあたり6秒速い。
アディオスプロが結果を出すシューズであることは間違いない。
ベストは1km4分17秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ190spm。
それにしても心拍数が低い。
タイムに対して心拍数が低いのはいいことだが、もう少し追い込めないかと思う。