2021年3月分


3月31日
新幹線で東京に移動。
車内は8割以上の座席が埋まっていた。
隣に誰も座らなかったのは運がよかった。

17時34分出発、5.1km。
久しぶりの黒目川。
桜は散り始めているが、まだまだ見頃の木もある。
特に川に向かってまるで枝垂桜のように枝が長く伸びる並木の下は夢の世界のようだ。
久しぶりのヴェイパーフライネクスト%。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ189spm。
着地するだけでグンと前に進む。
後半どうも心拍数が高いなと思ったら、4分24秒が出て驚いた。
これをフルマラソンで出すと終盤痛い目に遭う。
明日はスピードが出すぎないように気を付けて走ろう。

3月30日
呉線で広へ、そこからマイクロバスで蒲刈中学校へ移動。
橋を渡り下蒲刈島へ、さらに橋を渡って上蒲刈島へ。
島特有の急斜面に柑橘類が植えられている。
黄砂によるかすみがひどいが、桜などの眺めを楽しめた。

ふるさとシンフォニー本番。
本来は昨年統廃合により廃校となる下蒲刈中学校で行われるはずだった。
今日はすでに廃校となっている下蒲刈中学校、下蒲刈小学校の校歌と、蒲刈中学校、蒲刈小学校の校歌を演奏した。

大人が本当に感動する曲を本気で子供たちに演奏する演奏会。
例えばバーバーの弦楽のためのアダージョは子供たちにどう聞こえただろうか。
私には大切な人を亡くした深い悲しみが表現されているように聞こえるのだが。
エルガーのエニグマ変奏曲よりニムロッドはどうか。
最後に演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番終楽章は、何だかすごかったぐらいは少なくとも感じてもらえたと思う。

ようやく3月の仕事が終わった。
長かった。
何とか生きて終えられたのは、三界君と品川君がマイタウンオーケストラ広響の1番を吹いてくれたからだ。
定期演奏会や音楽の花束の前後にグラドゥス・アド・パルナッスム博士を吹いていたら倒れてたかもしれない。

18時19分出発、5.25km。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ191spm。
今回「足温存走法」でいい結果が出て、極めるべきはピッチ走法だなと思った。
今日は215spmという新谷選手の究極のピッチ走法を思い浮かべながら走った。
アディオスプロは明らかにストライド走法用で相性がよくないので、売ってしまおうかと思う。
同じストライド走法用でも、アルファフライにはハーフマラソンで自己ベストを更新してくれる可能性を感じる。

アシックスがメタスピードスカイとメタスピードエッジという新しいシューズを発表した。
メタスピードスカイはアディオスプロに似ていて、明らかにストライド走法用だ。
メタスピードエッジはピッチ走法用とのことなので、そちらに注目している。
メタスピードはニューイヤー駅伝などですでに結果を出している。
特に薄底にこだわっていた川内選手が久しぶりに自己ベストを更新したのは記憶に新しい。

3月29日
今日は明日呉市立蒲刈中学校で行われる「ふるさとシンフォニー」のリハーサル。
曲はグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、エルガーのエニグマ変奏曲より、チャイコフスキーの交響曲第5番より終楽章など。
指揮は下野さん。
リハーサル後平和記念公園を散策し、満開の桜を楽しんだ。




18時19分出発、5.12km。
今日から疲労回復期。
よく考えたら今回はレースが土曜日なので昨日から疲労回復期に入るべきだったのだが、長距離走のダメージがほとんどなかったので問題ないだろう。
足に疲労感があったため足温存走法で走った。
いつものように走った方がやはりダメージは大きい。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ190spm。
心拍数がやたらと低いが、距離が短いことも影響している。
平均ピッチなどデータは「それほど足温存走法にはなっていない」と言っている。

3月28日
安佐南区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
なかなか大変なプログラムだったが、ようやく今日で終わった。
アストラムラインからも川沿いの桜を楽しめた。

18時30分出発、10.06km。
いつもの走法と距離に戻した。
昨日一昨日の足温存走法(ピッチは維持しつつストライドを狭くし、ペースを1km4分40秒代後半まで落として走る)は予想以上に足への負担が少なく、一昨日17km、昨日14km走ったのに全くダメージが残っていない。
今日はいつものように問題なく走れた。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。
ペースに対して心拍数が思ったよりも低く、驚いた。
今日も若干腸脛靭帯に負荷を感じた。
昨日一昨日は距離を伸ばしたにも関わらず負荷を感じなかった。
問題は着地の衝撃の強さであって回数ではないようだ。
腸脛靭帯に負荷を感じたら翌日は足温存走法で走ればよいということが分かった。

3月27日
安芸区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
岩滝山の山桜は大分散っているようだが、岩滝神社付近のソメイヨシノは今が見頃だろう。

18時1分出発、14.13km。
瀬野川で久しぶりにカワセミを見た。
土手の桜も大分見頃になってきた。
昨日の「足を温存して走る」という目標は完全に達成できた。
1km平均4分49秒で17km走って何の疲れもない。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ195spm。
今日は14kmというのが頭にあったせいか昨日よりペースが上がってしまった。
足を温存するためにストライドを狭くしているはずなのになぜ4分30秒代前半のタイムが出るのかと思ったら、ピッチがかなり上がっていたようだ。
今日のように4分30秒台前半を出してしまうと、フルマラソンでは終盤の失速につながりかねない。
レース当日は昨日のように走るべきだ。
VO2Maxが70になった。
VO2Maxは速く走ることによって上がると思っていたが、今回長く走ることでも上がることが分かった。

3月26日
今日は明日安芸区民文化センター、あさって安佐南区民文化センターで行われるマイタウンオーケストラ広響のリハーサル。
相変わらず内容が濃く楽ではない。

18時3分出発、17.3km、所要時間1時間23分22秒。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ193spm。
フルマラソンを想定してのレースペース走。
4月3日のフルマラソンに申し込んでいるのだが、右膝外側に腸脛靭帯炎の気配があり走るかどうか迷っていた。
今日長めの距離を走ってみて、どうやら大丈夫そうだ。
明日足の状態とどれぐらい走れるかを見て最終判断したい。
気温が高くなりそうだし今日のペースを見ても前回ほどのタイムにはならなさそうだが、走るなら3時間半は切りたい。

3月25日
日本音楽家ユニオン中国四国地方本部主催ミュージックの日コンサート。
ユニオンの活動を知っていただくために毎年この時期全国で行われている。
広島駅地下広場で会場を設営し、ゲネプロ本番。
今回私は録画を担当した。
広響ヴァイオリンの川畑さんとヴィオラの永井さんによるモーツァルトの二重奏は非常に質の高い演奏。
広響チェロの伊藤さんとギターの石原さんによるデュオは味わい深い円熟した演奏。
フルートの宮中さんとピアノの奥野さんによる演奏は、柔らかく心地よい音色にリラックスできた。
ヴァイオリンの西井さんとピアノの伊藤さんは鬼滅の刃から炎、紅蓮華など。
命を燃やすような演奏に引き込まれた。

18時8分出発、10.13km。
ベストは1km4分19秒、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ192spm。
楽に走ってこの心拍数でこのペースはうれしい。
ようやく調子が戻ってきた。

3月24日
黄金山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/210324ougonzan.html

2021年3月24日 黄金山

髪を切った後、八丁堀から仁保車庫行きのバスに乗り、仁保南4下車。
ここから住宅地を少し上ると登山道がある。
僅かな距離だが急勾配で侮れない。
ここにはスミレなど多くの花が咲いていた。
車道に出ると見事な桜並木が続いている。
ここを車で素通りするのはもったいない。
さらに行くと瀬戸内海の絶景が広がる。
2015年に来た時には山頂に何か建物があったと思うが、何もなくなり広い展望台になっていた。
まだ満開になっていない平日でも駐車スペースは足りていない。
満開の週末に車で行くと身動き取れなくなるのではないかと思う。

18時出発、8.23km。
最近ツイストを習慣にしているため、腰の動きが滑らかだ。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ191spm。

3月23日
縮景園のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/210323shukkeien.html

17時3分出発、10.41km、高度上昇61m。
序盤に多少のアップダウンを入れた。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ191spm。

3月22日
岩滝山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/210322iwatakiyama.html

3月21日
アステールプラザでマイタウンオーケストラ広響本番。
指揮者コーナーでたまたまMさんのお孫さんが指名され指揮をした。

17時54分出発、10.06km。
一昨日は自転車、昨日は雨で二日間走っていない。
最初の1kmで右脇腹上部に痛みが出たが、二日間走らなかったことにより走るのに必要な腹筋が落ちたことと追い風で思ったよりもスピードが出たことが原因だろう。
一度ペースを落ち着かせると治り、その後は再発しなかった。
ベストは1km4分34秒が2本、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ193spm。
スピードに対して心拍数が高いのは、二日間休んだためだろう。
ピッチが速い割にスピードが遅いのは、ストライドが伸びていないことを示している。
このあたりは恐らく明日以降改善するだろう。

3月20日
安佐北区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
広島駅から河戸帆待川駅まで46分。
可部線は単線なので行き違いで駅に数分停車することが多い。
五分咲きぐらいの桜もあり、うちの近所よりずっと早いのはなぜだろう。
河戸帆待川駅から安佐北区民文化センターまでは徒歩18分。
最後は多少の山登りになる。
ホールの近くに桜の咲く公園があり、昼休憩時にそこで写真を撮ってくつろいだ。
帰りは河戸帆待川駅で正面に阿武山を眺めながら30分ほど電車を待った。

3月19日
今日は明日安佐北区民文化センター、あさってアステールプラザで行われるマイタウンオーケストラ広響のリハーサル。
明日は遠いので早起きしないといけない。

17時47分出発、10.25km、高度上昇339m。
一体何年振りだろうというぐらい久しぶりの自転車トレーニング。
最高地点は標高359m。
急傾斜の坂道を自転車で上るのは走るよりきつく、かなり腕力も使った。
山のあちこちで山桜が見頃を迎えている。
月曜日あたり近場の山に行ってみようかな。
海田市駅からすぐの岩滝山などが気になっている。

3月18日
今日は歯の定期健診に行ってきた。

山のあちこちで山桜が見頃を迎えているのが遠目でも分かる。

17時56分出発、10.03km。
ツバメの群れを見かけた。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ192spm。
スピードに対して心拍数が低くて驚いた。
それほど調子がいいという感じはしない。
昨日が5kmなのだから、もう少し爆発的パワーが出てもいいのだが。

3月17日
音楽の花束本番。
高木綾子さんは前半モーツァルトのフルート協奏曲のソロを吹き、後半はオーケストラに入ってドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ラヴェルのダフニスとクロエ第2組曲を吹いた。
アンコールはグルックの精霊の踊り。
どれも素晴らしかった。
住んでいる次元が違う。
今回若手実力者の亀居君に2番を吹いてもらい、さすがの卓越したテクニックで助けてもらった。
品川君のバスクラ、三界君のエスクラも素晴らしかった。

あー!指が見つかった!
少し考えれば誰でも思いつくであろう指になぜ今頃気が付くのか。
そして今までずっとやってきた指に問題があるとなぜ気が付かなかったのか。
最低だ。

21時49分出発、5.25km。
昨日8kmにしたので足の疲れが取れている。
ランスマでの藤原新さんのフォームを真似して走ってみた。
上半身は胸を張りすぎず自然で前傾している。
足はお尻のあたりまで跳ね上がっている。
確かにスピードは出るが、その分きつくなるし着地の衝撃も増す。
結局自分の実力に合った走りに戻ることになる。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。

3月16日
音楽の花束のリハーサル二日目、明日本番。

「100点ではなかったけど、100%で歌えた。」
YOASBIのボーカル、ikuraの言葉。
初耳学で紅白について聞かれて。
この人はどれほどの努力をしてきたのだろうと思わせる点で、有森裕子の「初めて自分で自分を褒めたい。」に近い言葉だと思う。

18時4分出発、8.24km。
足に疲労感があり、距離を短くした。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ192spm。

3月15日
音楽の花束のリハーサル初日。
指揮は沼尻さん。
フルートの高木綾子さんが前半モーツァルトのフルート協奏曲第2番を演奏し、後半はオーケストラに入ってドビュッシーの牧神の午後への前奏曲とラヴェルのダフニスとクロエ第2組曲を吹くという大変な企画。
ソリストというよりもスーパーソリストと言うべきだろう。

18時25分出発、10.13km。
ベストは1km4分13秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ192spm。
全体としては速くないが、1本速いのがあったのでよしとしよう。

3月14日
緊張を味方につけるパリオペラ座式最強メンタルコントロール
https://www.youtube.com/watch?v=N2hGnfL1DF8

西区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。

先日レジェンドを購入した生徒の購入後初レッスン。
マウスピースはBD4、リガチャーは私のオリジナル・ピンクゴールドにした。
まるで別人になりびっくり仰天。
音色は柔らかく魅力的になり、音量は増し、表現力も格段に上がった。
その人の音や表現力だと思っていたものが、実は楽器のものだったとは。

18時7分出発、10.02km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数138bpm,平均ピッチ194spm。
足に疲労感がありストライドは広がらないがピッチは上げられるという状況だったが、それがそのまま数値に出ている。

3月13日
東区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
マイスタージンガーで始まりモルダウで終わる本格的なプログラムを聴いてもらえるのは嬉しいが、その分楽ではない。

東区民文化センターは25年前私がオーディションを受けた会場だ。
受験者は47名だった。
翌日からの定期演奏会のリハーサルもここだった。
チェロのIさんに「よくこの仕事引き受けたね。落ちてたらどうしたの?」と聞かれ、「いやあ、交通費が助かるので。」と返した記憶がある。
フランクの交響曲を演奏したこと、NHKの録画があり全国放送されたことを覚えている。
放送されたときには団員になっていたが、演奏会当日はまだエキストラだった。
当時広響は、H君が留学中にKさんがOフィルに移籍しクラリネットが1番を吹かないOさん一人になってしまい、常に1番にエキストラが入るという状況で、私もよく1番で呼ばれていた。

当時広響には専用の練習場がなく、各区民センターなどでリハーサルを行っていた。
アストラムラインにしばらく乗り、そこからバスに乗り換えてリハーサル会場に向かったこともある。

入団してから数年間、広島駅新幹線口から徒歩7分ぐらいだったか、東区民文化センターのすぐ近くに住んでいた。
ここに来ると当時の記憶がよみがえる。
隣の音が聴こえる状況で、よくあれで音出しできたなと思う。
その後一戸建てに引っ越し、周りの音は全く聴こえずもちろん音出しもできる快適な環境になった。

17時52分出発、10.1km。
昨日のアップダウンの疲れでスピードが出ないが、その分足の筋肉が太く硬くなったように感じる。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分43秒、平均ピッチ192spm。
心拍数は珍しく序盤誤動作している。
745にしてからは初めてかも知れない。

3月12日
ラヴェル作曲 ダフニスとクロエ第2組曲冒頭のテンポ(四分音符=)

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル  49

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 38

ガリー・ベルティーニ指揮 ケルン放送交響楽団 50

ダニエル・バレンボイム指揮 パリ管弦楽団 42

フィリップ・ジョルダン指揮 パリ国立歌劇場管弦楽団 53

アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団 49

全て合わせて吹いてみた。
さすがにチェリビダッケは遅すぎて合わせにくいが、それ以外は遅い分には対応できる。
これまでずっと54で練習してきた。
十分あり得るテンポだし、秋山さんはこれより速くて死にそうになった。
もう少し遅いテンポが一般的とはいえ、準備しないわけにはいかない。

何度も書くが、この12連符は444ではなく、ぜひ12225や3333で吹いて欲しい。
このフレーズは押さえることよりも離すことを意識した方が上手く行く。

8時52分出発、8.15km、高度上昇248m。
雨予報のため珍しく朝のランニング。
シューズは久しぶりにメタレーサー。
このシューズが速い人向けというのは嘘だ。
薄く柔らかいクッションはストライドを強制的に狭くする。
しかし慣れてくると、足離れのよさが快感になってくる。
ピッチ走法養成シューズと言えるだろう。
適正ペースは1km5~6分だと思う。
日浦山登山口はまだしばらく豪雨災害の復旧工事が続く。
そこに至る道は、車でここを通る人は怖くないのだろうかと思うほどの急勾配だ。
その先に梅の木が数本あり、見頃を迎えている。
畑ではホトケノザなどの野の花がお花畑を作っていて心癒される。

3月11日
定期演奏会本番。
本来は春に行われるはずだった公演である。
徳永さんと吉野さんは廿日市定期でブルッフのスコットランド幻想曲を演奏するはずだったが、延期になった公演が中止となった。
私自身もブラームスの交響曲第3番を演奏することを楽しみにしていたので、この中止にはかなりのショックを受けた。
吉野さんがニーノ・ロータのハープ協奏曲を、徳永さんがコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を演奏した今日の演奏会は、そんなコロナに翻弄された一年のいろんな思いを蘇らせた。
後半最初の曲はバーバーの弦楽のためのアダージョ。
東日本大震災からちょうど今日で10年、その追悼のための選曲である。
これも10年前の様々な映像が思い出される。
アンコール1曲目はシンドラーのリストよりテーマ。
コルンゴルトの影響を受けたジョン・ウィリアムズの作品だし、これも追悼の意味が込められているかもしれない。
2曲目は徳永さんと吉野さんによるタイスの瞑想曲。
徳永さんの円熟した味わい深い演奏は、若い人がどんなに練習しても真似できないだろう。
この境地に達するには、持って生まれた才能に加えて長い熟成の時間が必要だ。

22時18分出発、5.1km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ192spm。
足に疲労感があり、いい積極的休養になった。

3月10日
定期演奏会リハーサル二日目、明日本番。

18時2分出発、10.02km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ191spm。
昨日の疲れがあったが、何とか4分30秒台で走ることができた。

3月9日
定期演奏会リハーサル初日。
コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、スター・ウォーズのメインテーマを生演奏で聴いてみたいという人にお勧めする。
終楽章終盤、まさにスター・ウォーズという部分は鳥肌が立つ。
ロマン派と映画音楽、リヒャルト・シュトラウスとジョン・ウィリアムズ、薔薇の騎士とスター・ウォーズをつなぐ曲だ。
徳永さんは際立つ音とむせび泣くようなヴィブラートで熟練の演奏。

ニーノ・ロータのハープ協奏曲は、ファイナルファンタジーのテーマを生演奏で聴いてみたいという人にお勧めする。
冒頭のハープがいきなりファイナルファンタジーを彷彿とさせる。
第2楽章、ハープの伴奏でトランペット、ホルンがソロを吹く部分は本当に美しい。
ハープは吉野直子さん。

17時56分出発、10.05km。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ101spm。

3月8日
新幹線で広島に移動。

17時53分出発、10.09km。
昨日のアディオスプロの影響で大腿四頭筋に疲労感がありあまりスピードは出ないが、太腿が太くなったような感じはする。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ192spm。

3月7日
いつも曲はナクソスで聴くのだが、今日は気分転換にユーチューブを視聴。
ニーノ・ロータのハープ協奏曲は、イタリアのパルマ音楽院の演奏を聴いた。
学生オーケストラをバックに成績優秀で選ばれた生徒がソロを弾くという感じに見えた。
ソリストは素晴らしい演奏、オーケストラはゆるい感じがリラックスできていい。
コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、ヒラリー・ハーン、ケント・ナガノ指揮ドイツ交響楽団で。
ナクソスでパールマンなど完璧な演奏はいくつか聴いたが、ライブで暗譜でここまで完璧な演奏を見せられると圧倒される。
やはり映像はあった方が楽しいし色々と参考になる。

17時9分出発、10.04km。
アディオスプロで黒目川下流、新座市方面へ。
ベストは1km4分15秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ193spm。
やはりアルファフライと比べるとそれほどスピードは出ず、その割に大腿四頭筋を酷使する。
大腿四頭筋養成シューズとでも言うべきか。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
昨日、選定していただいたB40ライヤーが届き、さっそく吹いてみました。
抵抗感はそれほど強くなく、息の流れがスムーズで、トラディショナルの3半と組み合わせると、明るく響く好みの音色です。
自分ではこのような理想のマウスピースを選ぶことができないため、お願いして本当に良かったです。
いつも良いものを選んでいただき、ありがとうございます。

3月6日
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲1
https://youtu.be/XgXd0UNMpt8

ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲2
https://youtu.be/G7GDAs6rFQ4

ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲3
https://youtu.be/yCGROQKjqqg

ニーノ・ロータ ハープ協奏曲第3楽章
https://youtu.be/GEFsdMZ9_uU

ユーチューブにオーケストラスタディを4本アップロードした。

疲れると吹けなくなるというのはクラリネットの深刻な問題である。
口が疲れるのはもちろんだが、指も疲れる。
クラリネットは管内に圧力がかかるため、キーのバネを弱くすると息もれしてしまう。
そのためある程度以上バネを強くせざるを得ず、指が疲れる要因となっている。
練習時間を3時間までと決めても、その内容によっては翌日に疲労を残すことになり、それが調子を崩す原因になる。
さらいたいという強い気持ちを理性で抑えるのは容易ではない。

17時16分出発、10.04km。
ハクモクレンが見頃を迎え、いい香りがする。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。

3月5日
ハクモクレン、ユキヤナギ、ハナニラなど様々な花が一斉に咲き始めた。
もう春は始まっている。

花の名前が思い出せない。
黄色で、春、木に咲く。
しばらく考えていたらふっと出てきた。
レンギョウだ。
しかし一体どこから出てきたのだろう。
不思議だ。
記憶とは一体何なのだろう。

16時10分出発、9.62km。
雨雲に追われて早めの出発。
昨日アルファフライで飛ばしたので、当然疲れている。
アディオスプロのような大腿四頭筋を酷使する感じはないが、足全体に疲労感がある。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ191spm。

3月4日
3月11日の定期演奏会と17日の音楽の花束は延期公演。
どちらも本来であれば春に行われていたはずの演奏会である。
音楽の花束にはダフニスとクロエ第2組曲があるし、11日定期はニーノ・ロータのハープ協奏曲とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲がどちらも美しい曲だがなかなか大変。
今日からリハーサルが始まった7日本番の定期演奏会ではストラヴィンスキーの交響詩「ナイチンゲールの歌」が相当に大変そうだ。
M君がやってみたいと言ってくれたのでS君と二人に任せて11日定期と音楽の花束に集中しているが、さらいすぎて背中が痛い。

17時13分出発、10.06km。
久しぶりのアルファフライ。
ベストは1km4分22秒が2本、平均ペース1km4分29秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ192spm。
先日のアディオスプロよりもスピードが出やすいように感じる。
ただ、今日の方が風が弱くコンディションはいい。
ストライドが広くなり勝手にスピードが出るが、その分きつくなる。
ハーフまでは多分走れるが、フルマラソンは無理だ。
日本人初の2時間4分台を出した鈴木健吾選手はアルファフライだった。

3月3日
17時23分出発、10.02km。
ハクモクレンが咲き始めた。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ190spm。
頑張った割にはぱっとしないという実感に対し、数値はタイムはこのコースにしては悪くないが頑張ってはいないと言っている。

3月2日
高校の時に買った「ダフニスとクロエ」第2組曲のスコアがボロボロなので、アマゾンで評価の高かった全音の楽譜を購入。
普通の楽譜よりも大きく、その分見やすい。
これで1600円は安すぎるぐらいだが、解説や校正の詳細さは驚くほどだ。
スコアをめくりながら書かれているフランス語で物語を読んでいると、音楽の美しさに感動し、ダフニスとクロエが抱き合うところでは思わず泣きそうになるほどだが、この訳も全て丁寧にかかれている。

18時13分出発、10.04km。
雨が上がるのを待って出発。
ただし雨雲レーダーでは上がったことになっているが、実際には霧雨が降っていた。
昼の暑いぐらいの気温から急激に冷え、風も強い。
アディオスプロは大腿四頭筋を酷使する。
きつさを感じてペースを落としガーミンを見ると、心拍数は高くないしスピードも出ていない。
昨日の負荷で太腿が疲れているのだ。
まあしかし、いつもと違うシューズで違うコースを走り違う筋肉を使うのも楽しい。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ191spm。

3月1日
下倉楽器でレジェンドB♭管、BD4、B40ライヤー、エスクラ用BD5、リング付きサムレストを選定した。
レジェンドは今ある中で最も美しい楽器だと思うが、今日選定した楽器はその中でもベルの木目が際立って美しい。
もちろん見た目で選んでいるわけではない。
軽やかで心地よく響くいい楽器である。

17時12分出発、10.11km。
シューズは久しぶりにアディオスプロ。
このシューズは特に柔らかい道で足首に負担がかかるので、普段とは逆に黒目川下流に向かって走った。
アスファルトの上を走れば足首への負担は気にならない。
後半強い向かい風に失速。
ベストは1km4分16秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ192spm。
アディオスプロを履いてこのやる気のない心拍数はどうなのかとも思うが、逆にこの心拍数で4分37秒はシューズの優秀さを物語っているとも言える。
実感よりも実際のタイムが速いシューズだ。