2021年11月分


11月30日
16時20分出発、5.16km。
生暖かい。
シューズは初代フューエルセルRCエリート。
足に強い疲労感があり、距離を短くした。
これほどV2と柔らかい道との相性が悪いとは思わなかった。
シューズの進化と共に柔らかい道がかえって難しい道になってきている。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km4分59秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ187spm。
昨日のピッチは188spmで特にストライド走法というわけでもない。
平均ストライドは1.11mで特に広くはない。
平均ペースは1km4分48秒で速すぎるということはない。
なぜこれでこんなにダメージが大きいのか分からない。
一体何が起こっているのだろう。

11月29日
新幹線で東京に移動。
雪のついた伊吹山を過ぎトンネルを抜けると、白銀に輝く御嶽山と中央アルプスがくっきりとした姿を見せた。
御嶽山の左遠方には乗鞍岳、さらに左遠方に北アルプス。
ここまで見えることは珍しい。
名古屋駅を過ぎたところで南アルプスも確認できた。

17時21分出発、10.05km。
黒目川は普段初代フューエルセルRCエリートで走っているが、今日はV2で走ってみた。
このV2も随分走ったのでクッション性はかなり落ちそろそろ替え時かも知れない。
それでも初代に比べればクッション性に優れ、ストライドが伸びる。
ただ少し重い分、ピッチは初代ほど上がりやすくない。
柔らかい道をクッション性のいいシューズで走ると膝や股関節への負荷が増すということは、以前にも感じたことがある。
明日は初代で走ってみよう。

11月28日
廿日市定期演奏会本番。
前半はブラームスのピアノ協奏曲第1番。
伊藤恵さんは感動的な演奏だった。
この曲を弾くためにどれほどの鍛錬が必要だったのか、考えると気が遠くなる。
後半はブラームスの交響曲第1番。
指揮の小泉さんは強い力でオーケストラを引っ張っていくのだが、途中からその存在が消え、音楽だけが残った。
存在自体が音楽と同化しているのだろう。
さらにはオーケストラも消えてしまった。
私自身も音楽と同化したようだ。
これは曲の力でもあり、小泉さんの力でもあるのだろう。

18時49分出発、9.3km。
宮島上空の星々が明るい。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ189spm。

11月27日
はつかいち文化ホールで行われる廿日市定期演奏会のリハーサル二日目、明日本番。
曲はブラームスの交響曲第1番、ピアノ協奏曲第1番。
指揮は小泉さん、ピアノは伊藤恵さん。
交響曲第1番第2楽章のソロは砂糖なしでという指示なので、個人的には甘い方が好きだが今回はブラックで演奏する。

17時5分出発、9.31km。
空気が澄み、淡いオレンジ色の夕焼けを背景に宮島の稜線がくっきりとしている。
こんな日は夜景もくっきりと鮮やかだ。
手前の海はオレンジ色に染まって波打っている。
今日も疲労感があるのでゆっくり走った。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ188spm。

11月26日
あさってはつかいち文化ホールで行われる廿日市定期演奏会のリハーサル初日。
曲はブラームスの交響曲第1番、ピアノ協奏曲第1番。
指揮は小泉さん、ピアノは伊藤恵さん。
ブラームスの交響曲第1番は冒頭がいきなりきつい。
曲に込められた想いが加減して吹くことを許さない。
小泉さんは作曲者が乗り移ったかのような指揮をする。
その味付けは砂糖控えめで苦みが強い。
停滞を嫌い、推進力のある音楽づくりをする。
ピアニストにとって相当弾きにくいはずのピアノ協奏曲第1番を平然と弾き切る伊藤さんもすごい。
お腹いっぱいでしばらく立てないぐらいの演奏会になりそうだ。

17時36分出発、9.36km。
強い疲労感のためゆっくり走った。
右足に種子骨炎の気配があり、小指付け根付近での着地やミッドフットを意識した。
今日はペースが遅かったこともあり、問題なく走れた。
ベストは1km4分48秒2本、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ184spm。

昨日の写真。頂いたGELATO PIQUEのスヌーピーの部屋着で。


11月25日
今日は広響の若手4人が訪ねてくるという一大イベント。
この部屋に5人が集まるのは初めて。
楽しく盛り上がった。
暖かく肌触りのいい高級感のある家着を頂いてしまった。
この冬は暖房なしで過ごせるのではないかと思うほど。
何だか申し訳ない。

17時16分出発、9.39km。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ188spm。
追い風参考ながら後半4本連続4分20秒台はなかなかよかった。

11月24日
ひろぎんHDトゥモロウコンサート本番。
1曲目は吉松隆の鳥は静かに。
吉松さんらしい聴いていて心地よい曲だ。
2曲目はエルガーのチェロ協奏曲。
大切な人を亡くして悲嘆に暮れているような曲だ。
新倉瞳さんは情感あふれる素晴らしい演奏だった。
アンコールで何と歌いだした。
きれいな声がよく響く。
そこにチェロが入ってくる。
次回のジブリ作品で使えそうな曲だと思った。
新倉さん自身によるアレンジらしい。
後半はチャイコフスキーの交響曲第5番。
太く深みと存在感のある音が求められるこの曲に最適な楽器はトスカ・グリーンラインだろう。
2本揃えば最強だ。
アンコールはエルガーの夕べの歌。
Chanson de Nuitだから、夜の歌と訳すべきだろう。
エルガーらしい感傷的な名曲だった。

21時34分出発、9.38km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ188spm。
足に昨日飛ばした疲れが残っているが、その割には悪くないタイムだ。

私の場合、オール電化は電気代とガス代を両方払うよりもどうやら安い。

午前中、リガチャーの製作発送をし、会員の皆様へのクリスマスカード29枚を書いた。
最近になって選定依頼やリガチャーの注文が激増している。
皆さんコロナで制限されていた活動をようやく再開されているようだ。

印刷できない件。
Wi-Fiに問題があると思い、古いWi-Fiルーターを出してきて接続。
パソコンも古いWi-Fiルーターを選択すると印刷できた。
しかしこのWi-Fiルーターはなぜかインターネットには接続できない。
印刷する時だけ使うことにする。

ソニーのブルーレイディスクレコーダーがスマートフォンから録画予約できない件。
Wi-Fiルーターから二つの電波が出ていて、スマートフォンとは違う電波を登録していた。
同じ電波を受信する設定にしたところ録画予約できるようになった。

購入者の声
<divine65mmのバレルとBD5をご購入の方より>
以前に選定いただいた同型の樽とマウスピースを破損してしまい、この度依頼させていただきました。
片付け時にマウスピースを床に落としてしまい外傷はなかったのですが鳴り方がキンキンした感じに変わってしまったのと、
ほぼ同じタイミングで樽の内側ジョイント部分を引っ掻いたのか欠けてしまったのが今回選定を依頼した経緯でした。
今回の個体も息がとてもスムーズに入り、回りと調和しながら音がしっかり飛んでいく感覚がありました。
受け取った日の午後にちょうど所属オケの合奏があり、樽とマウスピースがいっぺんに変わったからか最初は若干戸惑いましたが、
慣れてくると無理なく鳴らせるので他の楽器と合わせやすいことに気が付きました。
木管セクションへの指揮者の反応もよかったので、他の楽器ともよくブレンドされるのかなと思いました。
やはり落とすような衝撃は大きな影響があるんだと思いました。今後は片付けの際は気を付けようと思います。
この度はありがとうございました!

11月23日
ひろぎんHDトゥモロウコンサートのリハーサル二日目、明日本番。
曲はチャイコフスキーの交響曲第5番、エルガーのチェロ協奏曲など。
チェロは新倉瞳さん。
小顔ですらりとしていてモデルにしか見えず、図太い鳴り、卓越したテクニックとのギャップに驚いた。

18時34分出発、10.32km。
どんどん体が強くなっている。
どこまで強くなるのか楽しみだ。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
本日届きました。
早速吹いて、感激しております。
本当にありがとうございました。
また、よろしくお願い致します。

11月22日
雨のため、徒歩で通勤。
自転車では見えないものが色々と見える。
桜の紅葉が美しい。

あさって行われるひろぎんHDトゥモロウコンサートのリハーサル初日。
曲はチャイコフスキーの交響曲第5番など。
指揮は藤岡幸夫さん。

16時49分出発、10.31km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ190spm。
今日はかなりピッチ走法になっているなという自覚があったが、その通りの数値になっている。
北西から強い風が吹いていたが、それにしてはよく走れた。

購入者の声
<バスクラリネット(プレスティージュ)用iconのネックをご購入の方より>
いつも、選定ありがとうございます。
昨日午前に届き、早速アンサンブルでICONバスクラリネットネックを使ってみました。
たるをトスカGLに変えたときのような、鳴りの良さにびっくりしました。
純正の8割くらいの息の量で同じくらいの響きがでます。
発音もかなりハッキリするようで、今取り組んでいるピアソラを吹くには特に適しているといった感じです。
輪郭がはっきりするため、録音でも立ち上がりがよく見えるようになりました。
複数のネックから、良い物を選んでいただきありがとうございます。
今後もよろしくおねがいいたします。

11月21日
新幹線で広島に移動。
車内はほぼ満席だった。

18時出発、10.31km。
気温も湿度も高く生暖かい。
帰宅後レッスンのため夜のランニングになった。
久しぶりのフューエルセルRCエリートV2は、
1.初代よりもクッション性に優れている。
2.初代はグリップが強すぎ、V2ぐらいがいい。
3.初代より重いはずだが、それほど気にならない。
4.ストライドが自然に伸びる。
結論として、初代よりもV2がいいと思う。
昨日は初代でストライドを意識して成功したが、V2では勝手にストライドが伸びるのでむしろピッチを意識した方がいい。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ186spm。

11月20日
16時14分出発、10.03km。
「一歩一歩ストライドが伸びていることを感じながら走る。」
最小限のダメージ、最小限の力で最も速く走るにはこのように意識するのがベストだと思った。
今日はいい状態だったのでそれができたが、疲労感がある時などにもその中で今日のような走りができればいいと思う。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ189spm。

11月19日
16時10分出発、10.05km。
ぞっとするほと赤い夕焼けに出会った。
折り返し後、今日三日月のはずはないのにおかしいなと思いつつ月を見ていたが、ふと部分月食だということを思い出した。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ189spm。

11月18日
クランポンで楽器の調整と選定。
divine65mmのバレル、リング付きサムレスト、バスクラリネット用iconのネック(プレスティージュ)を選定した。
iconのネックは豊かによく響く。
一度このネックをつけると元には戻れない。
予想外に個体差が大きかった。

クランポンの新機種BC21を吹いた。
https://youtu.be/Ct9DdJZa5XI
最大の特徴はE♭キーがついていることで、その分下管は長く、ベルは短い。
全体の長さも通常のB♭管より長いがトスカよりは軽く、特にベル付近が非常に軽く感じた。
このE♭はレジスターを押すとB♭になる。
クラリネット最大の弱点であるこの音に別の選択肢が加わることは大きい。
ブラームスの交響曲第1番第2楽章のソロをB♭管で、最初は通常の指使い、次にこの指使いで吹いてみた。
通常のB♭もかなりよく鳴るが、同じ倍音列のしっかりとした音のままでこのメロディを吹けるのは理想的だと思った。
全体に高音域から低音域までむらなくよく鳴る。
カーボンリングを採用しているため、特にバレルはdivineと見分けがつきにくい。
吹いた感じもdivineに似ているが、divineが苦手な私にも吹きやすい。
内径はトスカよりは明らかに細く、divineに近いように感じる。
価格はまだ決まっていないそうだが、divine+10~20万円程度になると予想する。
A管がないのでオーケストラ奏者にはどうかとも思うが、A管をdivineにすれば持ち替えやすいのではないかと思う。

下倉楽器でBD4、BD5、B40ライヤー・プロファイル、M30、バスクラリネット用BD5を選定した。

16時7分出発、8.35km。
バゲットを縦横に無数に並べたような雲の先に、いい具合に霞んだ淡いオレンジ色の夕日。
その夕日に向かって走った。
足に強い疲労感があったため距離を短くした。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ189spm。

11月17日
16時17分出発、10.03km。
こちらは広島よりも日の入りが30分ほど早い。
日が短く寂しい感じがするが、晩秋の味わい深い景色を楽しみながら走った。
ベストは1km4分40秒が2本、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm。
足に疲労感があったが、悪くない走りができた。

11月16日
新大阪駅からチャーターバスに1時間ほど乗り、奈良県橿原市で文化庁公演。
隣は橿原神宮で、緑豊かなところだ。
帰りはSさん、Tさんと近鉄特急で京都へ。
行きは大阪平野を南下し、帰りは奈良盆地を北上した。
新幹線で東京へ。
学校で頂いた柿の葉寿司を夕食にした。

21時7分出発、10.07km。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ188spm。
久しぶりの初代フューエルセルRCエリートは、薄さ、硬さがやや気になる。
そのうち慣れるだろうか。

11月15日
今日は明日の文化庁公演のリハーサル。
リハーサル後、日本音楽家ユニオン中国四国地方本部広島交響楽団第39回定期大会に出席した。

17時14分出発、10.3km。
気温も湿度も高く生暖かい。
宮島や極楽寺山などの山々が夕焼けに霞んでいる。
体、特に足は徐々にスポーツカーのようになってきた。
楽に走っていてもグンと加速する。
そろそろフルマラソンの計画を立ててもいいかも知れない。
ベストは1km4分35秒が2本、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ187spm。

11月14日
オーケストラスタディを7本ユーチューブにアップロードした。

チャイコフスキー 交響曲第5番1
https://youtu.be/KNW8isLn3KA

チャイコフスキー 交響曲第5番2
https://youtu.be/Ts4PMsaAxUw

チャイコフスキー 交響曲第5番3
https://youtu.be/-0jkK0qfr0Y

チャイコフスキー 交響曲第5番4
https://youtu.be/09zPSnXdIFs

チャイコフスキー 交響曲第5番5
https://youtu.be/MhHPT3eeHPg

チャイコフスキー 交響曲第5番6
https://youtu.be/V3y-JGRBsac

チャイコフスキー 交響曲第5番7
https://youtu.be/1ScHC9raBxo

録音すると普段気にならない雑音が気になる。
リードやマウスピースを替えて色々と試していたが、ふと思いついてノートパソコンではなくステレオに接続して聴いてみたら全く気にならない。
ノートパソコンのスピーカーでは本来の音が再生されず雑音ばかりが再生されてしまうのだ。
ただし似たような状況で聴く人は多いと思われるので、多少は気にせざるを得ない。

17時57分出発、10.26km。
半袖短パンでもいいぐらい暖かく、風も穏やかだ。
宮島から大野権現山にかけての夕焼けが美しい。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ185spm。
若干疲労感があるが、タイムは悪くない。

11月13日
今日はコロナでしばらくお休みしていた島根と岡山の生徒さんのレッスン。

16時55分出発、10.29km。
いつも走っているコースは風の影響を受けやすい。
東西からの風はそれほどでもないが、南北からの風はかなりタイムに影響する。
今日は強烈な南風。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分43秒、平均ピッチ186spm。
後半1km4分20秒台を3本並べて前半の遅れを取り戻した。

11月12日
16時55分出発、10.27km。
夕焼けが美しい。
下りでも加速できないほど強烈な西風が吹く。
ベストの1km4分22秒は追い風参考ながら、帰りの橋のアップダウンで出た。
平均ペース1km4分43秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm。

11月11日
歯の定期健診に行ってきた。
前の家からよりもやや遠くなってしまったが、長年同じ歯科衛生士に歯のクリーニングなどをしてもらっているため完全にリラックスした状態でいられる。

帰りはグーグルマップの言う通り猿猴橋駅まで歩いた。
ここのホームは幅数十センチしかなく、片側は線路、片側は車道で危険極まりない。
昔この近くに屋台村があり、その中のたまやという焼き肉屋によく通っていた。
そこのご主人が、「川に猿みたいなのがいて、それで猿猴川と言うようになった。要するに河童のこと。」と言ってたのを思い出す。
猿猴川にかかる猿猴橋の近くにある電停だから猿猴橋駅という名前になっている。
この電停も2025年にはなくなる予定だ。
たまやのレバ刺しが忘れられない。
あの歯ごたえと甘みをもう一度体験してみたい。

17時2分出発、10.32km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ186spm。
今日は序盤からストライドが伸びる感じがあった。
いいペースで走れて気分がいい。

11月10日
広島港から高速船で江田島の中町港へ。
船旅は旅情があっていい。
宮島、似島などの眺めが楽しめた。

巨大体育館で音楽鑑賞教室。
江田島市の4つの中学校から多数の生徒が集まった。
意外と響く。
控室はトレーニングルームだった。

17時42分出発、10.25km。
今日から薄手のジャケットとロングタイツ。
強烈な南西からの風でスピードが出なかった。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ186spm。

11月9日
広電バスの背の高い座席は圧迫感があり視界も遮られるので好きではない。
特に後部は圧迫感が強く具合が悪くなりそうだ。
広島バスの座席の方がいい。
バスに比べると、市電は解放感がありリラックスできる。
広島駅行きは混雑するし時間がかかりすぎるが、横川駅行きは比較的空いていて所要時間も短く快適だ。
今日の会場である安佐南区民文化センターへは自宅から様々なルートが考えられるが、その中で最も快適な横川まで市電で出てそこから可部線で古市橋駅までというルートを選択した。
可部線からは太田川などの眺めがいい。

安佐南区民文化センターで音楽鑑賞教室。
ホールではオーケストラ本来の響きがしてほっとする。
スッペの喜歌劇「美しきガラテア」序曲やバルトークのルーマニア民族舞曲などの名曲が演奏できるのもうれしい。
指揮者コーナーでは、ラデツキー行進曲を三拍子で振り続けた生徒や迫力満点の指揮をした生徒が強い印象を残した。

16時55分出発、10.26km。
観音マリーナ海浜公園からの夕景と帰りの橋からの夜景は何度見ても感動する。
気温が下がり風も強いが、まだ半袖短パンで大丈夫だ。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

11月8日
府中東小学校で音楽鑑賞教室。
グーグルマップで経路を検索するとまず6号線に乗り八丁堀で2号線に乗り換えると出るが、八丁堀のバス停はいくつもあり、それを知らないと途方に暮れることになる。
2号線のバス停に着くと、2-1から2-7まで分かれている。
どれに乗ればいいのか調べなおすことになった。

校舎4階の控室からは、岩屋観音、牛田山、広島市中心部、黄金山、江田島などの眺めが楽しめた。
この学校は、呉娑々宇山の斜面を上った標高50mぐらいのところにある。
坂道をもう少し上れば呉娑々宇山山頂へと続く林道、山を越えれば8月まで住んでいた家がある。
この林道は昔よく自転車で上ったものだ。

11月7日
今日は明日からの音楽鑑賞教室のリハーサル。

16時58分出発、10.23km。
11月とは思えない暖かさ。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ186spm。
もう少し走ってもよかったかな。
余力が残りすぎた。

11月6日
生徒さんにすやの栗きんとんを頂いた。
テレビを消し、味覚に集中し、じっくりと味わう。

16時53分出発、10.27km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ184spm。
橋の上りでペースを上げたら、そこが今日のベストになった。

11月5日
定期演奏会本番。
「焉歌・波摘み」冒頭エスクラのソロは、吹いていて不思議な心地よさがある。
破壊的な音楽の後に子守唄が流れる部分は、海の藻屑として沈んでいく描写が見事だ。
あまり感情移入すると自分も一緒に海の底に沈んでしまうので、距離を保つ。

本番後はクラリネットパート4人で小紋へ。
お酒を飲まなくなって久しいが、ここのヴァイエンシュテファナーだけはどうしても飲みたい。
久しぶりの飲酒。
このお店を予約していたのに事務局から禁止令が出て泣く泣くキャンセルしたのは去年のことだったか、それとも一昨年か。
ようやくワクチン接種した上で少人数なら飲み会もいいだろうという世の中になってきた。
飲んで盛り上がるM君の楽しそうなこと!
S君も普段とは違う雰囲気になるのがいい。
飲み会もいいなと思った。

11月4日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。
15日に行われるユニオン定期大会に向けての議案書作りのため、昼休憩時は三日連続運営委員会。
今日はそれに加えてリハーサル後、下野音楽総監督、協会、ユニオンによる三者ミーティングに出席した。

18時5分出発、9.36km。
夜景が美しい。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ185spm。

11月3日
定期演奏会のリハーサル二日目。
「夏の散乱」冒頭のメロディ「ド レ↑ ファ ソ ド ラ」は、194586という数字を音にしたもの、つまり1945年8月6日を意味する。
8月6日を意味する「ドラ」という音型は、訴えかけるように何度も出てくる。
「焉歌・波摘み」中盤では、沖縄の疎開児童を乗せた対馬丸が米軍の攻撃により沈没する様子が描かれている。
そこまで書かなくてもと思うほど激しくぞっとする音楽だ。

16時59分出発、9.28km。
筋肉痛で二日間休んだ。
いくら急登が続くといっても、まさかあの程度の登山で二日も休むとは思わなかった。
まだ筋肉痛が残るが、思ったよりは普通に走れた。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ186spm。

11月2日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲は三善晃の「夏の散乱」「谺つり星(チェロ協奏曲第2番)」「霧の果実」「焉歌・波摘み」。
指揮は下野さん。
思ったよりも響きが心地よい。
生演奏で感じられるこの心地よさが録音では失われ、曲の厳しさばかりが強調される。
地獄絵図というよりも立山曼荼羅のように感じられた。
つまりそこには極楽浄土と地獄が同時に描かれていると。
甘美で魅惑的な響きに陶酔するような部分もある。
バスクラのソロなどは色っぽさを感じた。
「焉歌・波摘み」終盤ではあるメロディが流れて泣きそうになるが、デフォルメされた断片は曲全体にちりばめられている。
これは鬼滅の刃、鬼に殺された少女のかんざしだなと思った。

11月1日
虚空蔵山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/211031kokuzousan.html

新幹線で広島に移動。
富士山は流線形の帽子を被り、山肌は白く輝き、裾野には雲をたなびかせ、まるで貴婦人のようだ。
御嶽山はそこにあると思って凝視したら何とか見えた。

同じ楽譜を昨日はB♭管、今日はエスクラで吹いて何の違和感もない。
何とも便利な大体音感だ。

三善晃の楽譜は辛くなるような曲ばかりなのに、吹いていると意外と心地よい。
やっぱりエスクラ好きだなと思った。

つっぱりロールスクリーンは、業者からのメールの通りにある部分を回転させて限界まで縮めるとぎりぎり入った。