2026年7月光岳
日本百名山86座目
標高2591.5m
7月14日
豊橋から飯田線に約3時間乗り、平岡駅下車。
宇連川を遡り、分水嶺を越え、大地瀬川を下り、天竜川に合流し、天竜川の支流である水窪川を遡り、途中で山を越え再び天竜川沿いを遡り、平岡駅に至る。
豊橋から岡谷まで7時間の旅も興味はあるが、そこまでする気はない。
ちなみに特急伊那路は飯田駅が終点だ。
平岡駅から乗り合いタクシーで遠山郷へ。
太陽堂に宿泊した。
7月15日
タクシーで易老渡へ。
途中、下栗の里を通る。
なぜ高山の中腹、急斜面の地に人が住んでいるのか不思議だ。
5時50分出発。
ヒルがいるという情報があったので、スパッツを装着し、ヒル下がりのジョニーという薬剤を靴とスパッツにスプレーした。
座ったりリュックを置くとよくないとのこと。
ただし地面はほとんど乾いていてヒルの気配は感じられなかった。
易老岳まではコースタイム5時間20分。
易老渡の標高は880m、易老岳は2354m。
標高差1474mを一気に登る。
結局最初に休憩したのは静高平だった。
易老岳から1時間10分下り、1時間10分登ったところにある。
易老渡からのコースタイムは7時間40分。
ここの水は冷たくて美味しい。
ここまで来れば光岳小屋は近い。
小屋が見えた少し先を左に曲がりイザルヶ岳へ。
ここからは360度の絶景が広がる。
特に聖岳と富士山の眺めが感動的だ。
雲がかかっていたが、御嶽山と中央アルプスも何とか見えた。
光岳小屋にチェックイン。
ここの管理人、小宮山花さんの「私、山小屋はじめます」という本はなかなか面白い。
山小屋の管理人というと山男というイメージが湧くが、若い女性の視点で書かれていて新鮮だ。
人数を20人に絞り、ベッドと仕切りのカーテンがあり、予約するのは難しいが予約さえ取れれば快適に過ごせる。
不要な荷物を置いて光岳山頂と光石(てかりいし)へ。
山頂は静かで趣きがある。
ここから下ると光石。
白く輝く巨岩のあちこちにミヤマムラサキが咲く光景が感動的だった。
小屋に戻り、食堂で太陽堂で一緒だった女性と話していたら、そこに体格のいい男性、60代後半と思しき男性が加わり、山の話などで盛り上がった。
体格のいい男性はかなり体重がありそうだが私より登るのが速い。
一体どうなっているのか。
7年で96座はすごい。
60代後半と思しき男性は帰りに抜きつ抜かれつになったが、こちらも相当速い。
光岳に登る人は大体皆さん日本百名山を80座以上登った強者ばかりだ。
7月16日
3時起床。
4時10分に小屋を出た。
寒いのでダウンと雨具を着込んだ。
日の出を見るためイザルヶ岳に登ったが、雲に覆われ風も強く、4時40分に諦めて下山開始。
易老岳からしばらく下っているうちにだんだん晴れてきた。
最後の1時間ぐらいは滑りやすい砂利の斜面に足が疲れてきつかったが、水の音が聴こえてきたのでそのまま下った。
易老渡に着いたのは8時55分、所要時間4時間30分。
コースタイムは6時間15分。
コースタイムに従ってタクシーを11時30分に予約したから暇すぎる。
待合所に女性がいたので少し話をした。
グループでここまで来たのだが、体調が悪く一人で帰るとのこと。
携帯は圏外なので30分歩いて聖光小屋に行き、そこでタクシーを頼んでもらい帰ってきたそうだ。
タクシーで平岡駅へ。
そこから飯田線に3時間乗り、豊橋駅で新幹線に乗り換えて帰宅した。

ナナカマド


ハクサンフウロ

キバナノコマノツメ

シロバナノヘビイチゴ

ミヤマミミナグサ

振り返り、聖岳を望む。

光岳小屋が見えた。

イザルヶ岳へ。


御嶽山

聖岳、上河内岳方面を望む。


光岳山頂

光石は森の中突然現れる。


光石に咲くミヤマムラサキ

マイヅルソウ

シナノキンバイ

シナノオトギリ
