2024年3月分


3月31日
山陽本線で宮島などの眺めを楽しみながら岩国へ。
駅近くの海翔というお店で北海づくし丼を食べたが、生うになど絶品だった。
岩国市民文化会館でリハーサル。
なぜここでリハーサルをするのか不思議だ。

18時13分出発、9.82km。
シューズはシエロX1。
このシューズの本当の凄さは飛ばした翌日に実感できる。
昨日は10km弱を平均ペース1km4分32秒で走っているのに、その疲れが感じられない。
他のシューズであれば、調子がいい日には4分30秒台で走れるが、翌日は疲れて4分40秒台になるか距離を短くしないといけない。
ひょっとしたら毎日10km弱を4分30秒台で走れるかもしれない。
そんな可能性を感じさせるシューズには初めて出会った。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ188spm。

3月30日
八丁堀でバスを乗り換えた。
八丁堀は同じ八丁堀という名前のバス停が広範囲に無数にあり、グーグルマップの指示通りに進んでもなお難しさがある。
2つ先のバス停かと思ったら、3つ先だった。

バスは右に呉娑々宇山、左に松笠山、二ヶ城山を見ながら北東方向に上っていく。
バス停から呉娑々宇山の斜面を上り、森を切り開いて作られたであろう学校に着いた。
あたりは山桜が見頃で、ソメイヨシノは三分咲きぐらいだった。

安芸高等学校でオーケストラの日ふるさとシンフォニー本番。
創立50周年の今年閉校になった。
不要になった机などが外に積み上げられていた。
客席には卒業生が集い、数人で話したり写真を撮ったりしていて同窓会の趣があった。
校歌では、オーケストラ部のOBの皆さんと共演した。
その人数の多さやインタビューでの熱量から、優れた指導者がいたことが想像できる。
下野さんは今日が音楽総監督として最後の公演だった。
といっても文化庁公演などまたお会いする機会はある。
ヴァイオリンの福澤さんと緒方さんも今日が最後で、少しご挨拶した。

18時7分出発、9.82km。
暖かいので半袖短パンで走ったが、汗だくになった。
シューズはシエロX1。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分32秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ191spm。
きつすぎず楽すぎないほどよい負荷でスピードが出て、強烈な快感が体を走った。
いいシューズであることは間違いない。
爆発的な力を出すというよりは、いい状態を持続するシューズという印象だ。


3月29日
明日行われるオーケストラの日ふるさとシンフォニーのリハーサル。
指揮は下野さん。
曲はスターウォーズ、運命第1楽章、こうもり序曲、威風堂々など。

桜はようやく咲き始めた。

18時14分出発、9.76km。
向かい風では前に進むのが困難なほどの強風が吹く。
シューズはシエロX1。
黒目川とは随分印象が違う。
疲れていてもスピードが出すぎて疲れるので売ろうかどうしようかと思っていたのに、追い風でも4分30秒台といたって普通。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ189spm。
クッション性がよく、ピッチ走法できるので体への負担が少なく、毎日走れるシューズといった印象。

3月28日
新幹線で広島に移動。

3月27日
下倉楽器でBD4、B40、M30、エスクラ用BD5、B40を選定した。
エスクラ用B40は以前は詰まる印象があったが、なかなかよかった。
エスクラ用BD5は相変わらずレベルが高い。

17時42分出発、9.87km。
シューズはシエロX1。
実は今回このシューズしか持ってきておらず(初代UAフローベロシティエリートがあることはあるのだが)、毎日履いて走っていたら嫌いになりそうになった。
疲れた時に履くシューズではない。
強制的に前に転ぶように進む力が強く、疲れていてもある程度のスピードを出さざるを得ない。
その結果ランニングが楽しくなくなりかねない。
昨日雨で走れなかったため今日は疲れがない状態で、このシューズの魅力を再認識できた。
特に踏み込んだ時の加速感はたまらない。
クッションはこれ以上ないほど心地よく、これで軽ければ夢のようなシューズなのだが。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ190spm。
よほど優れたシューズでなければ、このコースを普通に走ってこのペースにはならない。

3月26日
日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会事務局会議オンラインに出席した。

3月25日
17時25分出発、8.35km。
シューズはシエロX1。
いいシューズなのは確かだが、意外とそれほど速くないのは重さのせいではないか。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ191spm。

3月24日
17時10分出発、7.54km。
雨に追われて早めの出発。
折り返し後降り出したが、帽子、ジャケットなど撥水なので問題ない。
シューズはシエロX1。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ189spm。

3月23日
スマートロッド紹介動画を作ってみました。
https://youtu.be/eVIvgNmq8Qo

17時41分出発、8.31km。
シューズはシエロX1。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ192spm。
だんだん心拍数が上がってきている。
疲れているのか?
今日はペースを抑えて昨日より楽に走ったつもりだったが。

3月22日
17時37分出発、8.82km。
シエロX1四日目。
最初から最後まできつさを感じながら走った。
昨日の疲れが残っていたようだ。
このシューズは前に転がるように進む力が強く、疲れていてもあまり遅くは走れない。
疲れている時に履くシューズではなさそうだ。
ただ、UAベロシティエリート2に比べて柔らかい道でもぐらつきがなく、股関節などへのダメージがないのは素晴らしい。
ベストは1km4分29秒が2本、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ192spm。
UAベロシティエリート2のクッションは数百キロ走っても何ともないが、ひょっとしたらより柔らかい分潰れやすいかも知れない。
あまり早く潰れるようだと、高いシューズだけに次を買うのは躊躇せざるを得ない。

3月21日
新幹線で東京に移動。

17時38分出発、8.84km。
シエロX1三日目。
このシューズの魅力が分かってきた。
踏み込んだ時の加速がたまらない。
確かに高いだけのことはある。
これだけ分厚く柔らかいクッションなのに、黒目川の柔らかい道でも不安定にならないのはすごい。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ191spm。

3月20日
マイタウンオーケストラ広響本番。
今日は池辺晋一郎さんの黄金の日日が強く印象に残った。
感動的な名曲だと思う。
花神の翌年1978年に放送され、堺の商人を主人公にしルソン島が舞台という設定が今振り返っても斬新だ。
トークでは特にオンドマルトノの解説が興味深かった。
スピーカーに銅鑼が入っていたり弦が張ってあったりと、人のぬくもりが感じられる不思議な電子楽器だ。

終演後、下野さんお疲れ様会に出席した。
ゲストでいらしていた池辺晋一郎さんも参加し、挨拶された。
池辺さんもそうだが、下野さんは本当にトークが上手で、笑いを取りつつ言うべきことはきちんと言っている。
下野さんから何と一人一本スパークリングワインがプレゼントされた。
「音楽って素晴らしい!下野竜也」とラベルが張ってあった。

20時48分出発、8.18km。
サウルス広島練習会に参加できなかったのが残念。
シエロX1二日目。
姿勢はほぼ直立でわずかに前傾。
それ以上前傾すればスピードが出すぎて体が持たない。
走りたくて仕方がない馬に手綱を引いて抑えながら乗っている感じだ。
真下に着地するだけでシューズが勝手に前に進んでくれる。
この感じはヴェイパーフライに似ている。
ヴェイパーフライは硬く薄い感じがするが、圧倒的に軽く着地すればグンと前に進む。
シエロX1はクッションが分厚く柔らかいが、その分重さがある。
普段シエロX1で走り、レースはヴェイパーフライというのがよさそうだ。
昨日ミッドフットと書いたが、前に転がる構造を最大限活用するにはややフォアフット寄りの方がよさそうだ。
UAベロシティエリート2と似ていて、フォアフットさえきちんとできれば26400円とシエロX1より12100円も安いUAベロシティエリート2の方がコストパフォーマンスは圧倒的に高い。
ただ、まだこのシューズでは本気で一度も走っていない。
本気で走ったら一体どうなるのだろうという底知れなさは強く感じる。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ189spm。
やはり今日も平均心拍数がかなり低い。
スピードに対して心拍数が低いのはシューズの性能が優れている証と言える。

3月19日
マイタウンオーケストラ広響のリハーサル、明日本番。
今回は大河ドラマのテーマ曲特集。
テーマ曲の指揮を何度もしている下野さんらしいプログラムだ。
天地人からどうする家康まで全部で14曲。
2分半の中に持てるものを全て注ぎ込んだ濃い曲ばかりで、特にトランペットあたりは相当大変ではないかと思う。
花神が特に印象に残る。
大河史上最高の旋律と言えると思う。
家族全員で大河ドラマを見るのが普通だった頃のことが懐かしく思い出される。
大村益次郎というあまり知られていない人を主人公にしたのもよかった。
司馬遼太郎の原作を読んだ時の感動もよみがえってくる。
林光さんとはスタジオで何度かお会いしたことがあり、それも懐かしい。
独眼竜政宗では原田節さんがオンドマルトノを演奏する。
真田丸では三浦文彰さんがソロを弾く。
大河のテーマ曲をヴァイオリン独奏にするという発想には当時驚かされた。
吉松隆さんの平清盛は、吉松さんらしさ満載の傑作。
そのほか語りつくせないが、池辺晋一郎さんやソリストとのトークも予定されていて、魅力あふれるコンサートになると思う。

ステップスポーツでシエロX1を購入。

17時56分出発、9.76km。
買ったばかりのシエロX1で早速走ってみた。
最近は日々のランニングのほとんどをUAベロシティエリート2で走っている。
UAベロシティエリート2がフォアフット専用で踵着地を拒否するのに対し、シエロX1はミッドフットで踵着地をそれほど拒絶しないように感じる。
UAベロシティエリート2は踵のクッションが硬く心地よくないのに対して、シエロX1は踵にも柔らかいクッションがついている。
クッションは分厚く柔らかいが、カーボンプレートが入っているためか不安定になることはない。
足裏全体で着地し、その反発をロッカー形状とカーボンプレートで前方向へのエネルギーにする仕組みだ。
ロケットX2がゆっくり走ることができないシューズなのに対して、シエロX1はゆっくり走ることもできそうだ。
また、ピッチ走法で走ることができるので体への負担は少なくて済む。
初対面でいきなり10km弱走れたのも好印象。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ190spm。
昨日より信号待ちが一つ少なく昨日の疲労もあった状況で平均ペース1km4分36秒に対して平均心拍数135bpmというのがにわかに信じがたいが、グラフを見る限り誤作動はしていないようだ。
これが本当だとしたらすごいシューズということになる。
UAベロシティエリート2は皆さんにお勧めしたいシューズだが、フォアフットで着地することが前提条件だった。
それに比べると、ミッドフットで踵着地もそれほど拒絶しないシエロX1の方がよりお勧めできるシューズということになる。
ピッチ走法に対応し、ゆっくり走ることもできる。
最大の問題は値段の高さだろう。
38500円はいくらなんでも高すぎる。
重量は27cmで右250g、左251g。
レーシングモデルとしてはかなり重く、レースで使用する気がしない。
評判が非常に悪い紐だが、紐の下に通すなど対策を講じれば対応できると思う。
色々と問題もあるが、日々のランニングを気持ちよく、しかもいいペースで走るには最高のシューズと言えるかもしれない。

3月18日
日本音楽家ユニオン中国四国地方本部主催、ミュージックの日コンサート本番。
広島駅南口地下広場は思った以上に寒くどうなるかと思ったが、このコンディションにしてはそこそこの演奏ができたのではないかと思う。
ピアノの小林さんには演奏以外にもキーボード、スピーカーなど一式を車で運んでもらい、大変お世話になった。
8小節程度の休みで何度もスマートロッドで掃除し、何とか水は出ずに済んだ。
高和君、岩下さん、青野さん、伊藤さんによる弦楽四重奏、亀島君、金井さん、渡部さん、清澄君、古本君による金管五重奏はいずれも素晴らしい演奏で楽しめた。

18時12分出発、9.7km。
河口の土手道を海まで行くお気に入りのコースは、行きは江田島、似島、宮島など、折り返し後は鈴ヶ峰から武田山に至る稜線、阿武山、白木山、呉娑々宇山、鉾取山、絵下山など360度の絶景を楽しめる。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ192spm。

3月17日
新幹線で広島に移動。

20時2分出発、4.05km。
遅くなったので距離を短くした。
シューズはフューエルセルSCエリートV4。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ187spm。
やはりピッチは少し遅い。

3月16日
17時35分出発、7.62km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ191spm。
同じコースを逆から走るとペースが上がりすぎる。
昨日はそれを分かって走ったのに、結果として負荷をかけすぎた。
今日はいつも通りまず上流へ。
ほどよい心拍数で走ることができた。

購入者の声
<エスクラ用BD5をご購入の方より>
マウスピースを受け取り、今日吹いてみました。
音が出しやすく、高音も出しやすいように思います。
ありがとうございました。

3月15日
17時25分出発、9.14km。
ユキヤナギが見頃を迎えつつある。
ベストは1km4分21秒が2本、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数144bpm、193spm。
なんかきついと思っていたが、こんなに心拍数が高かったとは驚いた。
無理しない方がよさそうだ。

3月14日
3月18日14時より広島駅南口地下広場で行われるミュージックの日コンサートで久しぶりにやってみてはどうかと言われてマンガーニのブルースとウェーバーのクラリネット協奏曲第2番第3楽章を吹くことにしたのだが、あの寒いコンディションでこんなに指が速い曲を演奏するというのもどうなのか。
上手く行けば華やかな曲ではあるが、もっと状況に合わせてもよかったような気もする。
たまたま録画したいと思って練習していた曲で、つい選んでしまった。

水が出るのも確実で、ザクラリネットショップが販売しているスマートロッドを購入した。
ロッドとクロスの二つを買う必要がある。
10日の東京公演で使ってみたが、マウスピースを外さなくていいので速く簡単に掃除することができる。
やや抵抗が強い感じもするが、その分吸水性は高い。
ベル付近で細かく入れるようにすればスムーズに入る。
短い休みで頻繁に使う予定で、お客さんからすれば随分慌ただしい感じがすると思うが仕方ない。

音程が低いのはご容赦願うしかない。
できるだけ中に着込んで、体が冷えていない状態で演奏したい。

17時26分出発、8.3km。
ハクモクレンはあと数日で見頃になりそうだ。
ハナニラ、ツルニチニチソウ、オオアラセイトウなどの花々も咲き始めている。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ192spm。
昨日飛ばした疲れのため距離を短くしたが、それにしては速い。
ただ、昨日が10km弱走って平均ペース1km4分35秒、平均心拍数135bpmだったのに比べると、疲労が数値にも出ている。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
選定くださったBD4、本日届きました。
最初に吹いた時点で、音色の良さに驚いておりました。
合うリードを色々探している段階ですが、以前のものは、高音が細くなる感じだったのですが、選んでいただいたBD4は、高音までもしっかりときれいな音でした。
抵抗感も娘にちょうど良いものを選んでくださりありがとうございます。
マウスピースで音色が好みのものになり、練習が一層張りのあるものになると思います。
本当にありがとうございました。


3月13日
17時24分出発、9.87km。
風が強くまだまだ寒いが、ハクモクレンが咲き始めている。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ192spm。
このコースで10km弱走ってこのペースは気分がいい。
昨日より心拍数が2bpm低く平均ペースは12秒速い。
一体どうなっているのか。
黒目川下流は確かにいつも上流よりもペースが遅くなるが、ここまでの差が出るとは思えないのだが。

3月12日
クランポンでdivine65mmのバレルとベルを選定した。
どちらも数があったのでいいものが選定で来た。

下倉楽器でBD4、B40、エスクラ用BD5を選定した。

池袋フォルテでレッスン2時間。

19時58分出発、8.1km。
雨が上がるのを待って出発。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ190spm。
水たまりを避けるため黒目川下流のアスファルトの道を走った。
昨日より頑張って走りそれなりに心拍数も高いのにペースは遅い。
やはりペースが上がりにくいコースだ。
こちらのコースは基本的に時間がある時ゆっくり長く走るのに使いたい。

3月11日
17時29分出発、8.34km。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ192spm。

3月10日
春の日差しと冬の寒さが同居している。
富士山や丹沢がくっきりと鮮やかに見えた。
普段練習場とホールが自転車で5分のところにあるので、すみだトリフォニーホールが非常に遠く感じる。

東京公演本番。
ホールの残響が心地よい。
できれば広島に持って帰りたい。
今日は細川俊夫さんがいらしていて、前半の演奏後舞台で挨拶された。
客席はほぼ満席で、徳永さん、高関さんなど錚々たる皆さんが聴きに来られていた。
本番後、舞台で写真撮影。
久しぶりの東京公演は心に残るものになった。

19時55分出発、7.63km。
遅くなったので距離を短くした。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ190spm。

名古屋ウィメンズマラソン。
安藤友香と鈴木亜由子の魂の走りに感動した。

3月9日
新幹線で東京に移動。
富士山や丹沢が日差しを浴びて鮮やかに見えた。

17時46分出発、9.9km。
久しぶりの黒目川。
風が強く寒い。
シューズはUAベロシティエリート2。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ190spm。
心拍数が予想より高かったが、ダメージは少ないしスピードは出るし本当に素晴らしいシューズだ。

3月8日
特別定期演奏会本番。
下野さんのプレトークは、ブルックナーの交響曲第8番冒頭のクラリネットのフレーズを演奏しないことについて。
高関さんの研究によると、これは本来ブルックナー自身が書いたものではないとのこと。
私自身は星空を見上げるような感じが嫌いではないが、確かに言われてみれば和声からは外れている。
前半は上野由恵さんのフルート独奏で細川俊夫さんのセレモニー。
上野さんはピッコロ、フルート、アルトフルートの3本を吹いた。
特殊奏法は色々あるが、特に吹きながら声を出すのが興味深い。
後半はブルックナーの交響曲第8番。
満員のお客さんと一緒にどっぷりとこの大曲に浸ることができた。
今回ハープは3台。
スコアにできれば3台と書いてあるが、実際に3台で演奏するのは珍しい気がする。

21時55分出発、4.09km。
遅くなったので4kmだけ走った。
シューズはフューエルセルSCエリートV4。
売ることにしたエンドルフィンプロ4に比べて圧倒的にダメージが少なく、走っていて心地よい。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ188spm。


3月7日
3月8日の特別定期演奏会と10日の東京公演のリハーサル三日目。
今日からホールに入った。
ブルックナーの交響曲第8番第1楽章ヴァイオリンのトレモロを背景にしたホルンソロは、星空を見上げながら物思いにふけっているかのようだ。
第1楽章終盤、最後の審判の部分は絶望的な音楽。
嵐で船が転覆し海に投げ出されたといったイメージ。
第3楽章は物語が作れそうだ。
例えば、一人の老人が天寿を全うしようとしている。
目を閉じると天国への階段とその先のお花畑が見える。
「辛く悲しいことも多かったが、いい人生だった。あの時こうしていればこんなに辛い思いをせずに済んだのではないか。いや、辛い思いをした方が人の痛みが分かる。これでよかったのだ。」

17時49分出発、7.19km。
シューズはUAベロシティエリート2。
昨日飛ばした筋肉痛のため距離を短くした。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ191spm。

3月6日
3月8日の特別定期演奏会と10日の東京公演のリハーサル二日目。
最後のコマでフルートの上野由恵さんと細川俊夫さんのセレモニーを合わせた。
上野さんは私やヴァイオリンの竹内さんと同じ香川県高松市出身で、一緒に記念撮影した。
細川さんの作品は日本的情緒や和楽器をベースにしている。
フルートは細川さんの好きな楽器で、そのイメージは尺八そのものだ。
今日はまだカデンツを聴いていないが、超絶技巧や日本的な表現が素晴らしい。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日は1km4分40秒、30秒、20秒でそれぞれ3km、合計9km走った。
北風が強く、向かい風はかなりきつかった。
シューズはフューエルセルSCエリートV4。
途中でストライド走法に切り替えたら楽になった。
Kさんに何とかついて行ったが、一人で向かい風にこれほど立ち向かうことはない。
いい練習になった。
ベストは1km4分17秒、平均ペース1km4分28秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ193spm。

エンドルフィンプロ4は3日に10km、4日に8kmをそれぞれ平均ペース1km4分30秒台で走ったが、思ったよりもダメージが残ったので売ることにする。

3月5日
残念ですが、金の価格高騰によるメッキ代の度重なる値上げにより、ついにリガチャーを値上げせざるを得なくなりました。今後は1個3500円で販売します。個数割引き、送料等は従来通りです。どうぞご了承ください。

3月8日の特別定期演奏会と10日の東京公演のリハーサル初日。
曲はブルックナーの交響曲第8番など。
指揮は下野さん。
7年間務めた音楽総監督として最後の定期演奏会だ。
そのためか、長年コンサートマスターを務めた佐久間さんが2ndヴァイオリンの後ろで弾いている。
先日第6番を演奏したばかりだが、第8番はこの間一体何があったのかと思うほど壮大な曲になっている。
第6番はもちろん感動的な名曲だが、第8番は宇宙を思わせる。

3月4日
暖かくなり遠景は霞んでいる。
カフェポンテで最後の食事券を使い、そこから平和公園と川沿いを散歩しながら帰宅。

17時55分出発、8.12km。
エンドルフィンプロ4二日目。
少し硬い感じがするが、使えないことはない。
バリエーションとして持っておくか売ってしまうか悩ましい。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ191spm。

3月3日
ブルックナー 交響曲第8番
ギュンター・ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団 2000年 ユーチューブ
アフィニス夏の音楽祭に講師として招かれた皆さんが懐かしい。
オーボエのおじさんは癖の強い面白い人だった。
ヴァントは意外と細かく分けて振る。
あれだけ盛り上がった最後で指揮者が棒を降ろすまで静まり返っているのはさすがだ。

東京マラソン。
キプチョゲまさかの失速。
年齢には勝てないか。
シューズ対決はアディダスエヴォ1の勝利。

17時51分出発、9.76km。
届いたばかりのエンドルフィンプロ4で走った。
靴紐は太く柔らかく、レーシングモデルという感じがしない。
前足部は広めで、フューエルセルSCエリートV4と同じぐらいゆったりとしている。
走った印象はV4とかなり似ていて、両方持つ必要は普通ないだろう。
エンドルフィンプロ4の方がゆっくり走れるが、ゆっくり走るとクッションが硬く感じる。
1km4分30秒ぐらいでようやくクッションが心地よく感じる。
総合得点はV4の方が高いと思うが、エンドルフィンプロ4の方がペースを抑えられるので、使い分けするかどうかもう少し履いて考えたい。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ191spm。
参考までに重量を記載する。
エンドルフィンプロ4 右216g 左221g
フューエルセルSCエリートV4 右237g 左238g
UAベロシティエリート2 右244g 左253g
ヴェイパーフライ3 右189g 左188g
エンドルフィンプロ4とUAベロシティエリート2は左右の重さが大分違う。

3月2日
定期演奏会本番。
第6曲「ブラニーク」が第5曲「ターボル」と同じ和音で始まった瞬間、毎回体に電流が流れるような感動があるのだが、あれは一体何だろう。
個人的イメージとしては、「ターボル」では長い苦難の歴史が苦難のまま終わり、「ブラニーク」では苦難で始まる。
それ故最後の歓喜の音楽では喜びもひとしおだ。
第1曲「ヴィシェフラド」冒頭、ハープが両側から聴こえてきた瞬間から最後までずっと幸福感に満たされながらの演奏だった。

17時54分出発、9.74km。
頬が凍るような寒さ。
宮島などの稜線は真冬のようにくっきりとしている。
シューズはUAベロシティエリート2。
ベストは1km4分34秒が2本、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ192spm。

3月1日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。
わが祖国第3曲シャールカは、恋人の不貞に怒り男を皆殺しにするという恐ろしい話だ。
クラリネットがシャールカを演じる。
最初の部分は縛られて泣いているところ。
シャールカを見た部隊長は恋に落ちる。
その後の音楽は何とも陶酔的かつ魅惑的だ。
男どもを酔わせて寝かせ、ここでクラリネットが二度目のソロを吹く。
襲撃の合図を送る場面だが、その目には狂気が宿っている。

アルミンクさんのリハーサルは独特で、昨日は部分的にしか練習せず半分ぐらい演奏していない箇所があった。
三日間で徐々に慣れていきたいので、できれば一日に一度はやってほしい。
ところが今日通してみると何の問題もなく上手く行く。
どこが問題なのかを把握し、そこを念入りにリハーサルすることで全体の質を上げている。
モルダウは初日、二日目ともにごく一部しか練習していなかったが、今日通してみると三日間練習したかのような完成度の高い演奏になっている。
同じオーケストラでも首席奏者が一人変われば状況はがらりと変わる。
やってみなければ分からないことがあると思うのだが、アルミンクさんは全てお見通しのようだ。
第4、5、6曲に2コマ弱かかったのに第1、2、3曲を1コマで終わると言うのでそんなにうまく行くのかなと思ったが、その通り1コマで終わった。
釈迦の手のひらに乗っているような気分になる。

17時50分出発、9.71km。
北西の風が強く寒い。
シューズはUAベロシティエリート2。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ191spm。