20205年7月分


7月31日
エンドピン留めネジ比較 バックン・オリジナル
https://youtube.com/shorts/wDnTARRyH6s

エンドピン留めネジ比較 管工房ゆかり・グラナディラ
https://youtube.com/shorts/4hyHq_qVzFM

エンドピン留めネジ比較 管工房ゆかり・金属とグラナディラ
https://youtube.com/shorts/f9TRBKJ_HWs

仮にグラナディラ、金属とグラナディラと書いていますが、管工房ゆかりのホームページには載っておらず正式名称ではありません。
新宿のドルチェ楽器にありましたので、そちらにお問い合わせください。
音色はかなり違います。
グラナディラは木の柔らかい音色に魅力があります。
金属とグラナディラは鳴りがよく音色もいいので購入しました。

7月29日 飯豊山二日目

4時起床。
準備をして外へ。
夜明け前の景色が美しい。
日の出をカメラに収め、朝食は4時50分から。
内容は卵かけご飯、海苔、漬物、味噌汁。
800円のお弁当をもらった。
こちらはご飯、梅干し、漬物。

小屋に荷物を置かせてもらい、いよいよ飯豊山へ。
リュックの軽さがうれしい。
高山植物の種類と量は圧倒的で、もはやご褒美でしかない。
切合小屋から本山小屋までコースタイム2時間20分のところ1時間40分で歩いた。
飯豊山山頂では、序盤の辛さを思い出し涙ぐみそうになった。
この眺めは天国としか思えない。

切合小屋で荷物を詰めると、やっぱり重い。
そして下れば下るほど蒸し暑くなる。
下りの方が楽だろうと思ったが、甘かった。
弥平四郎登山口には13時30分に着いた。
5時30分出発で8時間かかり、コースタイムを1時間しか短縮できなかった。
下りは少しは速く歩けるだろうと思ったが、結局荷物が重いとコースタイムより速くは歩けない。

タクシーで野沢駅、そこから磐越西線で会津若松駅、さらに磐越西線を乗り継ぎ郡山駅へ。
帰りものどかな景色を楽しんだ。

日本百名山82座目。
暑さ、リュックの重さ、急登、いくつもの危険個所など多くの困難と、絶景、お花畑のコントラストが激しい。
できれば猛暑日は避けたいが、小屋に管理人が常駐するのは7月から8月で、花を楽しむには今しかない。
よほど体力、暑さへの適応力、経験がある人にしか勧められないが、これほどの感動を得られる山は数少ない。

7月28日 飯豊山初日

会津若松駅から始発に乗り、6時13分野沢駅到着。
タクシーで弥平四郎登山口へ。
バスは手前の弥平四郎までで、そこから未舗装路を1時間30分歩く。
その未舗装路をタクシーが走ってくれるのは本当に助かる。
路面状況はあまりよくなく、馬車に乗っている気分だった。

今回の飯豊山登山は、私にとって人生最大の冒険だ。
シュラフ、マットなどが必要な避難小屋はずっと避けてきたが、日本百名山を81座登りそろそろ避けて通れなくなってきた。
軽量なものを購入したが、それでも1kg重くなる。
もう一つの問題が猛暑。
弥平四郎登山口の標高は680mで北アルプスなどに比べて低く、かなり暑い。
7月19日には30代の男性が熱中症で動けなくなり防災ヘリで救助されたとのこと。
水は最低でも2リットル必要だが、水を多く持てばその分重くなり逆に熱中症のリスクが高まる。

祓川山荘の先で崩落があるとのことで、新道を登った。
登り始め、これまでに経験のないリュックの重さ、蒸し暑さ、延々と続く急登にこれは無理だと思った。
汗で全身びしょ濡れになり、10歩進んで息を整えるといった状況。
しばらく耐えると徐々に空気が爽やかになり、水が減ってリュックが軽くなり、休めばまた進めるということも分かったので少し気持ちが楽になった。

新道はブナの巨木があり、草などが刈られていて歩きやすくいい道だが、稜線に出た後滑りやすい砂利の急斜面がいくつかあり厄介だ。
疣岩山からは大日岳と雪渓の眺めが圧倒的だ。

三国岳山頂にある三国小屋で、スポーツドリンクがなかったのでコーラを買って飲んだ。
切合小屋も含め、ビール以外の飲み物は600円。
コンビニでスポーツドリンクのパウダーを買おうとしたのだが、なかった。
事前にドラッグストアなどで購入すべきだった。
三国小屋近くの水場は危険とのことで、実質ないのと同じ。
水が欲しければ買うしかない。
それでも全ての小屋に管理人がいて水が買えるというのはありがたいことだ。

三国小屋の先はいきなり滑りやすい急な下りだが、ここから高山植物の花が急に増える。
一歩間違えば地獄行きだが、あたりには天国のような光景が広がっている。

切合小屋には13時頃到着した。
普段はコースタイムの7割ぐらいで歩いているが、今回はほとんど短縮できなかった。
暑さとリュックの重さでなかなか前に進めなかった。

モンベルのエアマットを別売りの袋をつないで膨らませた。
口でやるよりずっと楽でいい。
枕を口で膨らませ、寝てみるとなかなか心地よい。
ただし幅が狭く寝返りはその場でしないといけない。
小屋の二階は暑く、シュラフが必要な気がしない。
暇なので寝てみたが、眠れなかったので山と高原地図を読んだりして過ごした。
電波が通じるのでスマートフォンも使った。

夕食は17時。
カレーでお代わりは1回までだが、余ればさらにもらえることもあるようだ。
夕食後は、二階は暑いので外の椅子に座って過ごした。
ガイドの方が話しかけてくださり、色々と話をした。
目の前には水場があり、常に水が出ている。
大量の雪渓があり、水が豊かなのは本当に助かる。
その先にはシシウドが咲いていて、絶景に花を添えている。
左手には飯豊山が雄大だ。
トイレは何と水洗(手動)で夢のようだが、故障で二つしか使えないので朝は行列ができる。
美しい日の入りや夕景をカメラに収めた。

トイレは小屋の外にある。
夜中にトイレに行くと、見たこともない星空が広がっていた。
飯豊山に沈みつつある北斗七星、その上に北極星。
その上のカシオペア座から西に広がる見事な天の川をしばし呆然と眺めた。

7月27日
暑くて観光どころではないので、午前中は練習しゆっくり出発。
新幹線で郡山、そこから磐越西線で会津若松へ。
磐越西線は磐梯山などの眺めがいい。
会津若松駅に着くと、蒸気機関車が丁度発車するところだった。
ホテルにチェックインし、タクシーで鶴ヶ城へ。
石垣や堀などが立派な城で、戊辰戦争、白虎隊など歴史の舞台でもある。
天守閣からは会津盆地ののどかな田園風景など360度の眺めが楽しめた。
帰りは会津若松駅近くのホテルまで歩いた。
途中、野口英世関連の建物があった。
ホテルからは磐梯山や飯豊山の眺めがいい。
飯豊山には多くの雪が残っている。
この猛暑の中で遠方からでもはっきりと分かる大量の残雪があるというのはすごい。
日の入り後、あたりは夕焼けで真っ赤に染まった。

7月26日
下倉楽器でBD4、BD4HD、B40を選定した。
今日のBD4HDはなかなかよかった。

クランポンでロンド・グラナディラ64mm、65mm、iconトスカ・ピンクゴールド64mm、トスカ・グリーンラインA管を選定した。
ロンドは太い音色でよく響き、質が非常に高い。
トスカ・グリーンラインA管はさすがにレベルが高くいい楽器があった。
トスカ・グリーンラインは20年以上吹き続けているが、いまだに新品と遜色ない。

18時35分出発、8.5km。
風通しのよさを求めて黒目川下流へ。
湿度が低く心地よい風が吹き、ペルチェベストを背負っていないので体が軽く、気持ちよく走れた。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ185spm。

7月25日
新幹線で東京に移動。
ドルチェ楽器にバックンのバスクラリネットを預けて帰宅。

夜は東京文化会館小ホールで亀居優斗君のリサイタルを聴いた。
2年間の留学で身に着いたフランスの軽やかでお洒落な色合いが心地よい。
リュエフは圧倒的なテクニックに思わず笑ってしまった。
後半はラヴェル、フォーレのヴァイオリンソナタなど。
豊かな表現により名曲を堪能できた。
ピアノの角野未来さんはかなり負担が重そうだったが素晴らしい演奏だった。

7月24日
マーラー 交響曲第4番 バスクラリネット
https://youtu.be/zneTqB4FicU

ディスカバリーシリーズ本番。
被爆ピアノは琴の音色を少し混ぜたような心地よい音色で、藤倉大さんの感傷的な音楽とよく合う。
ソロは相当に難しいと思うが、小菅優さんは素晴らしい演奏だった。

20時28分出発、8.11km。
本番のためサウルス広島練習会に参加できなかったのが残念。
いつもの日の入り前後の時間に比べると大分涼しい。
昨日はピッチ走法で効率的にいいペースで走れたと思っていたが、今日走ってみると足に疲労感がある。
ペルチェベストの重さが効いているようだが、いい負荷になっているとも言える。
目線を高く、真下に着地し、ストライドは狭くていいのでピッチを維持するように意識して走った。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数127bpm、平均ピッチ186spm。

7月23日
ディスカバリーシリーズのリハーサル三日目、明日本番。

18時56分出発、8.09km。
今日もペルチェベストを着用して走った。
前傾姿勢を作るのが難しかったが、着地の位置をなるべく後ろになるように意識したら同様の効果が得られた。
ピッチ走法でダメージを抑えながら悪くないペースで走ることができた。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ186spm。

7月22日
生徒さんから宮崎の完熟マンゴーを頂いた。
あまりの美味しさに思わず声が出た。

ディスカバリーシリーズのリハーサル二日目。
藤倉大のピアノ協奏曲第4番「Akiko's Piano」を小菅優さんと合わせた。
ピアノは死者の魂のように宙を彷徨う。
オーケストラは背景画のように色を添えるが、時折悲劇的もしくは破滅的な不協和音を奏でる。
終盤ピアニストはグランドピアノから移動し、被爆ピアノを演奏する。

19時2分出発、8.11km。
昨日に引き続きペルチェベストを着用して走った。
昨日普段より1kg負荷が増したことによる疲労で序盤ペースが上がらなかったが、後半は加速できた。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ186spm。

7月21日
ディスカバリーシリーズのリハーサル初日。
今回クラリネットの出番は藤倉大のピアノ協奏曲第4番のみ。
指揮はアルミンクさん。

19時14分出発、8.08km。
今日はペルチェベストを着用して走った。
気温は昨日の30.6度に対して31.1度。
確かに昨日より地面が暖まっている感じがする。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ186spm。
平均ペースは昨日と同じで、平均心拍数は昨日より3bpm高い。
1kgの重りを背負っているので、その分足は鍛えられているはずだ。
ペルチェベストを着用して走ると足に力が入る感じがする。

7月20日
呉定期演奏会本番。
広島と呉を結ぶクレアラインからは、瀬戸内海の眺めが楽しめる。

19時1分出発、8.1km。
風が涼しく感じられたので、今日も冷却装置なしで走った。
毎日楽しく走りつつ、できるだけ速く走りたい。
そのためには蹴らない。
蹴ればその日は速く走れるが、翌日疲れてペースが落ちる。
蹴らずに速く走るにはピッチ走法がいい。
こうして高橋尚子さんと考え方が似てくる。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ187spm。

7月19日
呉定期演奏会のリハーサル二日目、明日本番。
郷古廉さんとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を合わせた。
際立つ音で端正な音楽だが、時折激しい感情表現がある。
第1楽章のカデンツは一部しか聴いていないが、カデンツ中にオーケストラが入るこれまでに聴いたことがないものだ。
徳永さんが指揮をすると弦楽器、特にヴァイオリンの鳴りが凄まじい。

19時出発、8.1km。
30度の予報だったため冷却装置を着用せずに走った。
向かい風では涼しさを感じたが、追い風では際どい暑さだった。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ185spm。

7月18日
呉定期演奏会のリハーサル初日。
曲はベートーヴェンのエグモント序曲、ヴァイオリン協奏曲、シューベルトの交響曲第7番「未完成」。
指揮は徳永さん。
弦楽器に対する指示はさすがだ。
「音が見えるように」という指示は効果絶大で、単に音が大きくなるのではなく響きが増す。

18時56分出発、8.24km。
曇っていて涼しい。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ186spm。
いいペースで走れて満足だ。

7月17日
マリンライナー、新幹線などを乗り継ぎ実家から広島の自宅に移動。
浜吉のたこめしが美味しいことは以前から知っていたが、今日は特に感動した。
淡い味わいの中にこれだけの旨味を凝縮できるのはすごい。
日本が世界に誇る文化と言っていい。
質の高さで言えば、広島駅弁当のもみじ弁当もこれに匹敵する。

18時56分出発、8.04km。
サウルス広島練習会は雨のため中止になった。
雨雲が通過したのを確認して出発。
昨日までの前田山でスピードが落ちているが、徐々に戻るはずだし戻れば足に力強さが感じられるはずだ。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ185spm。

7月16日
妹、姪と三人で嘉の家といううどん屋へ。
私は肉うどん大を食べた。
近所に住む叔父はここの柔らかい麺が好きではないが、私は好きだ。
逆に近所の人気店の麺は、腰があるというよりは芯が残っているように感じて好きではない。
香川県民としてどうなのかと批判されそうだが、資さんうどんという福岡のうどん屋の肉ごぼてんうどんが好きだ。
といっても麺はどうでもいい。
肉うどんもごぼう天うどんも好きで、両方あるとうれしくなるのである。

18時36分出発、6.03km、前田山展望所往復、最高地点標高188m、総上昇量176m。
このコースは自然豊かで眺めも素晴らしくやめられないが、踵がつかない急傾斜の道はふくらはぎにかなりの負荷がかかり、ただでさえ太いふくらはぎがさらに太くなってしまう。
以前ランニング中信号待ちでストレッチしていたら、女子高生に「足ふと!」と言われたことがある。

暇なので実家にあった「君たちはどう生きるか」を読み終えた。
みずみずしい描写に子供の頃の記憶が蘇った。
確かに人としてこう生きるべきだろうし、その方が自分の人生に対する満足度が高いだろうと思う。

7月15日
暇なので持ってきた本を読み終えてしまった。

18時51分出発、6.13km、前田山展望所往復、最高地点標高185m、総上昇量174m。

7月14日
17時52分出発、6.03km、前田山展望所往復、最高地点標高188m、総上昇量175m。
朝から雨で涼しくて助かる。
展望所の地面にはよく見ると大量の鹿の糞が落ちていた。
真新しい足跡が山頂方面から続いていた。
しっかりとした体格の大人の鹿だ。
最後に雨が降った後の足跡だから数時間以内、つまり昼間に来ている。
鹿は基本的に人を見たらすぐに逃げていくが、角があると怖い。

7月13日
高松の実家に帰省。
母が元気そうでよかった。
姪が帰省していて、三人で色々と話をした。
明日は妹が帰ってくる予定。

18時49分出発、6.05km、前田山展望所往復、最高地点標高185m、総上昇量183m。
昼間は暑いので、多くの人がこの時間畑や田んぼで作業している。
木陰の道はそれほど暑くないし、高度を上げればそれだけ涼しくなる。
下りは涼しいし、普段のランニングよりもずっと快適に走れる。
ただしこのコースは踵がつかない急斜面が多い。

7月12日
定期演奏会本番。
芥川也寸志さんは黛敏郎さん、團伊玖磨さんと「3人の会」を作っていた。
黛敏郎さんは題名のない音楽会の司会を務めていて何度かご一緒したことがある。
当時は渋谷公会堂で収録していた。
團伊玖磨さんは八丈島に別荘があり、そこで吹奏楽の指揮をした。
祝典行進曲を演奏したこと、エアコンがなくて暑かったこと、海で泳いだことなどが思い出される。
芥川也寸志さんとご一緒していないのは私がフランスに留学中の1989年に亡くなったからだろうが、テレビではよく拝見していた。
今日は芥川也寸志さんの誕生日。
生きていれば100歳になる。

チェロとオーケストラのための「コンチェルト・オスティナート」はオーケストラのためのラプソディと同じ主題が使われていて赤穂浪士を思い起こさせる。
佐藤晴真さんはテクニック、表現とも素晴らしい演奏だった。
アンコールは芥川也寸志さんのピアノ曲をチェロ3本に編曲して演奏した。
後半のアンコールはマーチ1979「栄光をめざして」。
最初の主題、全体の構成、ピッコロが目立つところなどが「星条旗よ永遠なれ」に似た爽やかな曲で、聴いていて楽しい気分になる。

19時4分出発、8.22km。
ペルチェベスト二日目。
南風で昨日より暑い。
追い風では暑すぎてペットボトル式の方がいいかなと思ったが、それ以外は効果が感じられた。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ185spm。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
マウスピース無事に届きまして、吹いてみたところレスポンスも音色も良く、今まで以上に演奏が楽しくなりました!お忙しい中選定して下さりありがとうございます。また是非高尾先生に選定をお願いしたいと思います。

7月11日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。

リハーサル後、近所にオープンするエコフィット広島舟入店の事前見学会に行ってきた。
操作法を教わりながらトレッドミルで走ってみたが、やはり苦手だ。
怖くて時速6km以上速くする気にならない。
普段は時速12.5~13km前後で走っているので話にならない。
外を走るしかないか。

マーラー 交響曲第4番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル 1972年
ソプラノはエディット・マティス。
以前は気にならなかったが、今見ると男しかいないことに違和感がある。
ウィーン・フィルに初めて女性が入団したのは1997年、つい最近のことだ。
バーンスタインは1918年生まれだから54歳ぐらい。
60代に見えるが、指揮は若々しく活気がある。
映像が暗く、黒縁メガネをかけた人が多いなど時代を感じさせるが、オーケストラの演奏も素晴らしい。

19時2分出発、8.08km。
アマゾンで購入したBulonchiのペルチェベストを着用して走ってみた。
巨大なペルチェ素子1枚で冷やすのが特徴だ。
重量はバッテリー400g、それ以外600g、合計1kg。
ペットボトル式より400g軽く、体にフィットし走ってもぶれない。
凍らせたペットボトルと水を入れる必要がなく、長時間使える。
一昨日は南風、今日は北風で今日の方が涼しく感じたのでもう少し使ってみてから結論を出したいが、冷却効果は恐らくペットボトル式の方が高い。
しかし扱いやすさやフィット感など総合的に判断するとひょっとしたらペルチェベストの方がいいかも知れない。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm。

7月10日
定期演奏会のリハーサル二日目。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日の課題はショートインターバル400m。
スピードがないので、短い距離ほど苦手だ。
サブ3:20の組で、1km3分55秒で400m走りレストは85秒。
これを12本。
ついて行くのが精一杯だったが、何とか12本走り切った。
足は全く問題ないのだが、心臓がきつい。
平均ペース1km3分49秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ193spm。

7月9日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲は全て芥川也寸志作曲で、オーケストラのためのラプソディ、チェロとオーケストラのための「コンチェルト・オスティナート」、交響曲第1番。
指揮は高関さん。
本来は秋山さんが指揮するはずだった。
芥川也寸志といえばオスティナート。
執拗なという意味で、同じ音型がしつこく繰り返される。
オーケストラのためのラプソディでは、同じようで少しずつ違う音型が延々と続き脳を疲労させる。
さらえばさらうほど疲れて吹けなくなるので、疲れる前にさらうのをやめないといけない。
筒井康隆のバブリング創世記を思い出した。
「ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み~」と延々と続く小説だ。
アマゾンの試し読みで久しぶりに読んだら、途中で腹筋が痛くなりしばらく動けなかった。

19時出発、8.13km。
去年購入して何度か使ったザムストのアイス&チャージベストを使ってみた。
500mlのペットボトルを冷凍庫で凍らせ、ベストのタンクに150mlの水と一緒に入れ、バッテリーのスイッチを押す。
すると冷たい水が流れて体を冷やす。
去年はランニングが楽しくなくなるとあまりいい印象がなかったのだが、最近は暑さでペースが落ち足腰への負荷が減り実力が落ちることが夏の問題だという認識があるので、負荷が増すことはむしろ肯定的に捉えられるようになった。
重量はペットボトル、水など全て合わせて1.4kg。
これでこれだけ負荷が増すのだから、ランニングにおいて体重を減らすことがいかに重要かが分かる。
いちばんきつくしても完全に固定できずベストが左右に揺れるのだが、これも揺れないようにフォームを修正するいい機会だと言える。
欠点はいくつかある。
ペットボトルを凍らせ、水と一緒に入れるというのは手間がかかる。
帰宅後ペットボトルを出すと、氷は完全に溶けてしかもぬるくなっている。
今日だと走っている時間が38分、これに信号待ちと歩きを入れて45分ほどで、45分持たないというのは短すぎる。
ただ、冷却効果はかなりあり、昨日は熱中症になるかと思ったが、今日は「あれ?今日走ったよね?」と思うほどだった。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ186spm。

7月8日
18時51分出発、8.04km。
広島県北部では激しい雨が降り続いているようだ。
昨日は暑さに慣れたと思ったが、今日は昨日よりずっと蒸し暑い。
1kmは続けて走ろうと思っていたが、きつくなったらとにかく歩いた方がいい。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ184spm。

7月7日
広島駅近くの歯科医院で歯の定期健診。
長年同じ歯科衛生士の方にきれいにしてもらっている。

最近できた広島駅ビル・ミナモアを初探検。
6階レストラン街のカイセンマートでマグロ丼を食べた。
マグロにはうっすらと味がつき、黄身、トロロ、オクラが絡んでなかなか美味しかった。
その後、屋上、大階段、雁木テラスなどを散策した。
8月3日に開業する広電の新しいホームでは、試運転が繰り返されていた。

19時4分出発、8.08km。
シューズはエヴォSL。
砂地のような昨日のネオビスタとは対照的に、よく弾み前に進む。
暑さには大分慣れた。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm。

7月6日
19時4分出発、8.19km。
久しぶりにネオビスタで走ってみたが、息が苦しく、足が重く、スピードが出ない。
やはりこれなジョギング用だ。
クッション性は非常によく、足裏に不安がある時などにいい。
ただしクッション性のいいシューズや柔らかい道は意外と膝や股関節にダメージがあることがある。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ182spm。

7月5日
シンフォニア岩国でドラゴンクエストⅢ広響スペシャルコンサート本番。
響きのいいホールで、王宮のロンドではホールの響きを堪能した。
最後の「そして伝説へ」は本番中に本気で涙が流れそうになる。
すぎやまこういちさんの音楽は良質のクラシック音楽であり、クラシック入門として最適と言える。
アンコールの「この道我が旅」はこれまた名曲で、幸福感に包まれて帰路に就いた。
この曲はドラゴンクエストⅡのエンディングで、中間部のメロディはⅣの「街でのひととき」より「街」の元になっている。
さらに言うと、このメロディの源流はモーツァルトのクラリネット協奏曲第3楽章だと思う。

19時7分出発、8.09km。
最近はいつもエヴォSLで走っているが、右踵裏に若干ダメージを感じたので今日はシエロX1 2.0で走ってみた。
ベストは1km4分29秒が2本、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm。
自分で前に進まなければならないエヴォSLと勝手に前に行くシエロX1 2.0はコントラストが激しい。
シエロX1 2.0は初代に比べてアウトソールが削れやすい感じがして、値段が高いこともあり毎日のランニングに使うのはもったいない気もする。
それに日々のランニングは自分で前に進んだ方がいいようにも思う。

7月4日
ドラゴンクエストⅢ広響スペシャルコンサートのリハーサル二日目、明日本番。

19時3分出発、8.1km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ184spm。
この暑さの中で悪くないペースで走れた。

7月3日
5日に岩国で行われるドラゴンクエストⅢ広響スペシャルコンサートのリハーサル初日。
指揮は垣内さん。
オーケストラの中で聴くと、戦闘シーンは身の危険を感じる。
特にラスボスはやばい。
ラスボスを倒した後、「そして伝説へ」の何と晴れやかなこと!
この曲は三十数年前東京室内管弦楽団で数十回演奏したことがある。
Ⅲにはすぎやまこういちさんの最高傑作「おおぞらをとぶ」もあり、名曲が目白押しだ。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日の課題は2kmのインターバルを4本。
サブ3:20の組で1km4分25秒のペースで走った。
際どい暑さだったが、何とか最後まで走れた。
平均ペース1km4分25秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ188spm。
2分の休憩時に凍らせたペットボトルで体を冷やしたり水をかけたりしている人がいたが、いいアイデアなので真似してみよう。

7月2日
新幹線で広島に移動。
東京から広島まで景色はずっと霞んでいた。
伊吹山の輪郭が分からないほど霞んでいたのには驚いたが、それにしては富士山はよく見えた。

19時11分出発、3.93km。
広島の気温は分かっていたが、湿度がひどい。
連日のインターバルによる筋肉痛のため、明日のサウルス広島練習会に備えてペースを落とし距離を短くした。
平均ペース1km4分58秒、平均心拍数119bpm、平均ピッチ180spm。

7月1日
昨日スマートフォンの機種変更をしてからトラブル続出だったが、ようやく落ち着いてきた。
今回はエクスペリア1Ⅴからエクスペリア1Ⅶへ。
23ヶ月までに返却すれば残りの代金を払わなくていいというシステム。
なぜエクスペリアかと言えば、メーカー愛が大きい。
初代から使い続けて愛着がある。
画面が美しく、写真や動画がきれいで音もよく、動作も快適。
特に0.7倍の超広角から7.1倍の望遠に至る光学ズームは他を圧倒している。

18時5分出発、7.66km。
どちらを向いても巨大な積乱雲がありあちこちで激しい雨が降っているが、自宅周辺はまだ降っていない。
北から雨雲が近づいてきていたので早めに出発した。
前方に雷が落ちたが、一向に音がしない。
音がするのに40~50秒ぐらいかかった。
近くに見えたが、実際にはかなり遠かったようだ。
流れ込んできた湿気で蒸し暑い。
連日1kmインターバル的ランニングで負荷をかけすぎ足へのダメージがあるため、足は蹴らずに置くだけでペースを落とし距離を短くし、その代わり止まらずに走った。
ただ、脳の温度が上がりすぎるのはよくないような気がするので、この季節はやはり時々歩きながら走ったようがいいと思う。
平均ペース1km4分52秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ184spm。