2017年10月分


2017年10月31日 鬼ヶ岳

標高
鬼ヶ岳 1738m
根場民宿バス停 910m
河口湖駅 850m
大月駅 360m

累積標高差+−915m

百名山も考えたが、天城山は紅葉にはやや早く、甲武信岳は上は終わっていて寒すぎる。
紅葉をテーマに、標高1000〜2000mの登っていない山を探したが、近場は登りつくしている。
遠いが、思い切って西湖まで足を延ばすことにした。
この辺りはどの山に登っても富士山の絶景が楽しめる。

高尾駅で乗り換え、中央本線で大月へ。
両側に丁度今が旬の魅力的な山が連なっている。
大月駅から富士急行線で河口湖駅へ。
特に三ツ峠山が雄大だ。
富士山もきれいに見えている。
河口湖駅から西湖周遊バスに乗り、根場民宿バス停下車。
膨大な数の外国人観光客のおかげで、30分に1本という便利なダイヤになっている。

植林の森が終わると、広葉樹の美しい紅葉の森が広がる。
体が黄色く染まるかと思うほどその光を浴びた。

雪頭ヶ岳に出ると、残念ながら富士山は雲の中。
しかし大展望と西湖などの絶景が楽しめた。
ロープなどで下り、梯子などで登り返して鬼ヶ岳。
こちらは360度の大絶景。
北は甲府盆地、茅ヶ岳、南アルプスなどの山々、東には三ツ峠山など、北東に見えるのは大菩薩嶺あたりか。
南はもちろん富士山だが、まだまだ雲の中。

ここから縦走路を鍵掛峠へ。
いくつか絶景ポイントがあり、その二つ目でようやく富士山がきれいに見えた。
今回は各ポイントで富士山待ちをしたので、その分たっぷりと景色を堪能できた。

鍵掛峠から下ると、西湖いやしの里根場に出る。
茅葺き屋根の民家が復元されいくつも並んでいる。
あんなに苦労した富士山がきれいに見えていたので、一緒に写真に収めた。

10月30日
自転車に乗っている時は車両用信号に従うべきか、それとも歩行者用信号に従うべきか。
調べてみたが、やはり基本的には車両用信号に従うことになっている。
しかし多くの自転車は実際には歩行者用信号で動いている。
歩車分離信号で青信号になり渡っていたら自転車が突っ込んでくるということはよくある。

16時40分出発、11.73km。
よく晴れて風が強い。
予想通り、富士山が夕焼け色の空を背景にくっきりと見えた。
雨で二日間走れなかった。
今日から種子骨保護パッドを外して走る予定だったが、微かに嫌な感じがあり装着して走った。
ひょっとしてレースも装着したままか?
これによるタイムロスはどの程度だろう。
黒目川沿いのコースは凸凹の石畳があったりして危険な感じもある。
シューズはターサージール3。
5より硬いので、種子骨保護にはいい。
最近広島ではTS4を履いているので、それより軽い分スピードは出る。
ベストは1km4分52秒、平均ペース1km5分2秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ189pm。
実感よりも心拍数が高いのがやや気になるが、このコースでこのスピードならこんなものか。

10月29日
下倉楽器でまずM30、ブラックダイヤモンド、エスクラB44を選定。
V12の3半+を1箱買ってみたらなかなかよかったので、合計10箱購入。
先日アクタスで買った箱があまりにもひどくまたあの暗黒時代が来たのかと暗い気持ちになったが、これで一安心だ。
その後、トスカ・グリーンラインB♭管を選定した。
グリーンラインなので、やはり木よりも均質で外れが少ない。

ここでグリーンラインのおさらい。
<長所>
豊かな音でよく響き、遠鳴りする。
鳴りむらがない。
外れが少ない。
他の楽器と音がとけやすい。
寒くても割れない。
10年吹いてもほとんど変化を感じない。20年は軽く使えると思う。
<短所>
重い。
落とすと上管と下管の接続部が折れることがある。
投げつけると砕け散るらしい。
下手な人(特にリードが薄い人)が吹くと、木よりもずっとひどい音がする。

レジェンドは木のみなので、10年吹くと恐らく抵抗感が大分なくなるだろう。
10年でレジェンドを買い替えるのも大変だ。
トスカ・グリーンラインを買って長く使った方が得だろう。
今ある楽器の中で最もよく響き遠鳴りする楽器はトスカ・グリーンラインである。
もちろんレジェンドも魅力的な楽器で、トスカと木同士で比較すればレジェンドを選ぶ人も多いだろう。

10月27日
定期演奏会本番。
1曲目は團伊玖磨作曲「飛天繚乱」。
溢れる楽想と見事なオーケストレーション。
こんな名曲をこれまで知らなかったということに衝撃を受けた。
2曲目はベルクのヴァイオリン協奏曲。
セルゲ・ツィンマーマンは素晴らしい演奏だった。
ぞっとするほど美しい亡霊のような、この世のものとは思えないこの曲の深みを見事に表現していた。
アンコールのバッハでは、その音色のよさが際立った。
楽に自然に弾いていて柔らかく心地よい音色なのだが、裏板が驚くほどよく鳴る。
まさに理想の奏法と言えるだろう。
後半はシューマンの交響曲第3番「ライン」。
下野さんによってきっちりと作り込まれ、完成度が高く詩情豊かな演奏になった。
吹きっぱなしは辛いが、この名曲を演奏できるという喜びの方が上回る。
第3楽章はそういった問題もなく、ただただこの美しい曲に浸りながら演奏した。

22時20分出発、5.15km。
序盤は昨日の疲労が残った感じだったが、徐々にピッチが戻ってきた。
ベストは1km4分53秒、平均ペース1km5分4秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ186spm。

シューベルト 交響曲第3番
カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1978年
クライバーにこの曲の録音があるとは知らなかった。
近頃は硬い音が不快なのでこの年代の録音は聴かなくなっているが、この録音はそれほど悪くない。
クラリネットは序奏で活躍した後、第1主題を全部吹いたのには驚いた。
斬新なオーケストレーションだ。
第1番、第2番は名曲ながらもマニアックな雰囲気を漂わせるが、この第3番は文句なしの名曲と言えるだろう。
そしてクライバーは永遠不滅。
そのドライブ感にはゾクゾクと鳥肌が立つ。
大学生の頃昭和女子大人見記念講堂で聴いたクライバー指揮ミュンヘン・フィル、ベートーヴェン4番7番が思い出される。
一緒に聞きに行った仲間はみんな興奮していた。
影響を受けて指揮科の同級生がベートーヴェン7番終楽章を1つで振り、トランペットの同級生に「それじゃ分からないよ!」と言われるなど、エピソードは尽きない。

10月26日
定期演奏会リハーサル三日目、明日本番。

リハーサル後、久しぶりにアシックスストアへ。
大分前にシューズを買った時の無料チケットで更衣室とシャワーを借りた。
本通りを抜け、原爆ドームから太田川を北上。
コースが整備されている上に、眺めが素晴らしい。
遠方には武田山、火山、権現山、阿武山、白木山などの山並み、川沿いでは桜などの紅葉が夕日に照らされて美しく輝いていた。
白島の上野学園ホールを過ぎたあたりに鷺島がある。
鷺島というのは勝手に名付けただけで、無数のサギが中州の巨木を寝床にしているところである。
ここは昔津田さんが好んで撮影していたポイントだ。

16時46分出発、9.07km。
平均ペース1km5分19秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ185spm。
慣れないコースやアップダウンもあるが、一昨日の好調はどこかに消え失せ、足が重い。
昨日は広島城ナイトランでゆっくり走っただけなので回復していると思ったのだが。

久しぶりなのでタオルを忘れ、買いに行くと言ったら今回だけと貸してくれた。
これはシューズを買わないといけないなと思いつつ着替えて帰り際、「さっきのシューズはオーダーですよね?大丈夫でしたか?」と声をかけられた。
アマゾンで買いましたが、何か?とは言わなかったが。
仕組みが変わり300円払えば利用できるようになったそうだが、何となくこの店で買わないと利用しにくい雰囲気が漂う。

夜は久しぶりにポリポへ。
エキストラで来てもらっているSさん、S君と三人で、スズキをピザの窯で焼いた料理やピザを楽しんだ。

10月25日
定期演奏会リハーサル二日目。
午前中はシューマンの交響曲第3番。
下野さんは、特に第3楽章の細かいところまで神経の行き届いたリハーサルが見事だった。
午後の後半、ベルクのヴァイオリン協奏曲をセルゲ・ツィンマーマンと合わせた。
まだ26歳ぐらいと若い。
母親が韓国人なのでやや東洋的で、柔らかな笑顔が印象的だ。
父親は著名ヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマン。
何と私と同い年の52歳。
柔らかく自然な音色と音楽で、技術も極めて高い。
生まれた時から音楽的な環境で、まるでヴァイオリンと一体となっているようだ。
ドイツ人だが、この曲に色濃く表れるウィーン的ニュアンスの表現が素晴らしい。
こちらにもそういった要求があるのだが、短くでもなく長くでもなく、言葉にしにくい表現が難しい。

夜は広島城ナイトラン。
8人で楽しく走った。

10月24日
天気が悪いと体調が悪くなるが、同時に視力も落ちる。
最近紫外線が視力の低下を防いでいることが分かってきた。
もちろん白内障などの原因となるほど浴びてはいけない。
私の実感としては、晴れた日に帽子を被って一日10分ぐらい外を歩く程度でいい。
昨日久しぶりに晴れて光を浴びたが完全には戻らずこのまま戻らないのではないかと心配だったが、今日は完全に視力が戻った。
今回は目に悪いことは特にしておらず、天気が悪いということだけが原因としか考えられない。
視力が戻るのに丸二日かかってしまった。

定期演奏会リハーサル初日。
指揮は下野さん。
午前中はシューマンの交響曲第3番「ライン」。
休みなく延々と吹き続けなければならず、しかし第3楽章のソロを除けば重要度は低い。
演奏するのはきついが、聴く分には感動的な名曲だ。
午後はまず、團伊玖磨作曲「飛天繚乱」。
演奏していても聴いてもなかなか楽しい曲だ。
天女が舞っているようなイメージか。
最後にベルクのヴァイオリン協奏曲、今日はオーケストラのみ。

17時20分出発、11.25km。
一昨日は台風で休み、昨日はランヨガでゆっくり走っただけで、当然今日は調子がいい。
徐々に加速し、後半これぞ理想のピッチ走法という境地に達した。
昨日K先生がおっしゃった「全体が筒の中に入るような走り」の通り、腕ふりから足の運びまで全てがコンパクト。
データを見ると、平均ピッチは190spmとフルマラソンのレースよりも速く、ベストの1km4分40秒の時は何と196spmという見たこともない数字。
まるで疲れもなく、もう少し走ってもいいかなという気持ちで終了。
楽だった割には平均心拍数は146bpmと意外と高かった。
平均ペースは1km4分57秒。

10月23日
久しぶりにランヨガに参加できた。
元々不在が多い上に、偏頭痛、剱岳の筋肉痛などで行けず、先週は文化庁公演。
前半はみんなで楽しく走り、後半はヨガ。
心身ともにリラックスし、穏やかな気持ちが帰宅しても続いている。
来週は再び不在でなかなか参加できないのが残念。

10月21日
バルトーク 管弦楽のための協奏曲
ショルティ指揮 シカゴ交響楽団 1980年
高校から大学時代によく聴いた懐かしの録音。
バルトークといえばショルティ。
独特の歯切れのいいリズム感がたまらない。
シカゴ交響楽団は透明な音色が魅力的だ。
高い技術がなければこの透明さは実現できない。
ただ、時々木管楽器などもう少し存在感があってもいいかなと思う。
透明すぎて無味無臭に思える個所もある。
遊園地、嘲笑、鶏の鳴き声などいたるところでふざけているこの作品に、同時にとてつもない深みや躍動感がある。
バルトークの持つ音楽の奥深さと技術の高さには敬服するしかない。

ターサージール6は11月上旬発売予定だそうだ。
大田原マラソンはこのシューズで走りたいが、できればソールがやや硬めだとうれしい。
種子骨炎が怖い。
ターサージール6TENKAという新商品が12月に発売されるようだ。
情報はないが、私が手を出すべきではない上級者向けシューズのような気がする。

9時4分出発、11.12km。
雨の予報のため、珍しい朝のランニング。
昨晩飛ばした疲れもあるし朝で体も起きていないので、ゆっくり走ることを心がけた。
ベストは1km4分55秒、平均ペース1km5分14秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ188spm。
思ったよりもスピードが出た。
スピードに対して心拍数がかなり高いのは、この状況ではやむを得ない。

10月20日
岡山駅からチャーターバスに乗り、中学校で文化庁公演。
岡山平野はその8割が埋立地だそうだ。
今日の中学校も埋立地にある。
昨日の学校は箕島という名前で、そこがかつて島だったことを示している。
何しろ児島が島だったのだ。

終演後、新幹線で広島に移動。

18時19分出発、11.1km。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分59秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm。
岡山のコースは何度も走って慣れているはずなのに、広島のコースを走った方が速い。
しかしその分きつくなる。
連日11km以上走って足が疲れている割には悪くない。

10月19日
岡山駅からチャーターバスに乗り、昨日の中学校より少し先の小学校で文化庁公演。
寒さのせいか、体調を崩している人が増えてきた。
気をつけないと。

16時32分出発、11.91km。
今日は旭川から百間川を往復。
序盤は足に疲労感がありスピードが出なかったが、徐々に加速。
ベストは1km4分58秒、平均ペース1km5分20秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm。

夜はヴィネットというフレンチへ。
Mさんの誕生日をSさんと三人で祝った。
岡山県産の無農薬野菜が売りで、シホウチクなど珍しい野菜がたくさん入っていた。
値段は高くないのにメインが魚と肉の二皿出てきて、かなり満腹になった。
独自のこだわりが随所にみられ、中心部からやや外れた静かな空間でゆったりとした時を過ごすことができた。

10月18日
岡山駅からチャーターバスに乗り、中学校で文化庁公演。
中心部からそれほど遠くないのが、田園地帯の山を背にした学校でのどかな雰囲気だ。

16時23分出発、11.31km。
西から雨雲が迫ってきている。
急いでホテルに帰り、着替えて出発。
いつ降っても帰れるように、今日は旭川のコースを2往復した。
今日もしばらくスピードが出なかったが、後半ようやく加速。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km5分15秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ186spm。
ペースが遅い間は拇指球付近を使わずに走れるが、加速するとどうしても多少の負荷が拇指球付近にもかかりがちになる。
種子骨炎の症状は全くないが、このあたりは気をつけないといけない。
種子骨保護パッドもできれは早く取りたいが、大事を取ってもうしばらくつけて走ろう。

夜は岡山の知り合いに紹介してもらった店へ。
角のきれいな個室で、外の眺めもある。
先日の店は上部から隣の煙が入ってきて煙かったが、ここはそういう心配もない。
出てくる料理はどれも絶品。
特に鰆西京焼釜飯は味も香りも感動的だった。
出汁をかけてお茶漬けにしてもまたよし。
デザートに頼んだくるみ羽二重餅は、どっしりとした餅三枚につぶあん、抹茶アイス、プリン、抹茶がついて500円ちょっとという信じられない値段。
この価格で、これだけ質の高い部屋、接客、料理の店は広島では思い当たらないしもちろん東京ではあり得ない。
岡山恐るべし。
知り合いにお礼を言わないと。

10月17日
米子駅から境港線に乗り、富士見町駅下車。
小学校で文化庁公演。
「花は咲く」という難しい歌がしっかりと歌えていた。

終演後、特急やくもで岡山へ。
こちらは電化されていて4両編成。
まずは大山の雄大な姿を西側からしばらく楽しめた。
その後中国山地を越え、高梁川と共に岡山平野へ下る。
高梁川は最初は山深くで渓谷美を見せていたが、次第に大きくゆったりとした大河になり、モルダウを思い出しながら眺めを楽しんだ。

18時14分出発、12.08km。
今日から岡山に三泊する。
岡山と言えば旭川から百間川に至るランニングコース。
下流に向かって二つに分かれるのがおかしいと思い以前調べたことがあるが、百間川は旭川の氾濫から城下町を守るために江戸時代に作られた放水路だそうだ。
全長11kmあり、往復すると22kmになるため一度も終点まで行ったことがない。
二車線道路のような広い立派なランニングコースで、一度も車道と交わることなく延々と快適に走ることができる。
街は岡山マラソンの告知があちこちにありランナーも以前より見かけるが、このコースは夜は暗くなるのでランナーはそれほど多くない。
気持ちよく走れ、種子骨炎の痛みもない。
しかしなぜかスピードが出ない。
種子骨保護パッドの影響か?
平均ペース1km5分24秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ184spm。
心拍数がかなり低いので、もっと上げてもいいんだけど。

10月16日
今日から再び文化庁公演。
新幹線で岡山、岡山からスーパーいなばで山を越えて鳥取へ。
山陽本線を過ぎると単線、ディーゼル2両編成、1両が指定席、もう一両が自由席。
鳥取駅近くの小学校で本番。
本番後は山陰本線を快速で米子に移動。
風力発電の風車と日本海の風景が心に残った。

18時2分出発、5.06km。
夜の食事会まで1時間あり、5kmだけ走った。
海に出ようとしたが上手く行かず、車が少なくアスファルトの状態のいい道をぐるぐると走った。
種子骨炎の完治が重要なので、観光ランニングよりも路面状況を優先せざるを得ない。

夜はSさん、Mさんと三人で楽しく過ごした。

10月14日  
近所の定食屋で食べていたら、昼間から酒を飲んでいるおじさんが絡んできた。
おじさん「山に登って来たんですか?」
私「登ってません。」
おじさん「近くに山があるんですか?」
私「そこに蓮華寺山という山がありますよ。」
おじさん「そこに登ったんですか?」
だから登ってないって言ってるのに、しつこいなあもう。

17時17分出発、11.11km。
朝から体調がよくない。
文化庁公演の疲れか。
そのせいか序盤はきつさを感じたが徐々に調子が上がり、走り終えると大分よくなってきた。
第一の目標は種子骨炎の完治。
今日も症状はなかった。
ベストは1km4分51秒、平均ペース1km5分0秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm。

10月13日
新幹線で福山に移動、そこからチャーターバスに乗り、福山の中学校で文化庁公演。
嵐のふるさとを生徒の合唱と共演。
三校合同だったが、最後は何と三校の校歌メドレーを共演。
吹奏楽部の皆さんにも入ってもらった。

17時40分出発、11.13km。
親指付け根の痛みは種子骨炎と判明。
アマゾンで種子骨保護粘着パッドを購入して使ってみた。
前足部に貼るのだが、拇指球の部分はないので圧力が加わりにくい。
ジェル状でクッション性がある。
最初はぷにゅぷにゅして気になるが、そのうちに慣れて気にならなくなる。
走っている途中で、足の指を曲げて着地の衝撃を分散して受け止めてはどうかと思いついた。
やってみるととてもいい。
特に親指を曲げると、拇指球付近の負担が軽減される。
ただ、かなり意識しないと継続できない。
最後まで痛みが出ることなく終了。
この調子で治ってくれるといいのだが。
粘着力がどれぐらい持つかが問題。
平均ペース1km5分12秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ186spm。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
これまでは、通販で買ったブラックダイヤモンドを使ってまして・・・
(地元の楽器店はBDを取扱いしてないのです・・・)
それでも、満足してはいたのですが、選定していただいたBDを吹いてみたら、まず、ストレートな吹奏感に驚きました。
かるい!吹き心地がよく、スムーズに息が入る感じです。
さらに、かるいのに響く!響きが違います!
まろやかに、管に響きが伝わる感じがしました。
同じリードを使っても、音色もレスポンスも全然違うのです。
現在使っているマウスピースの劣化もあるかもしれませんが、それとは異なる違い、、、
やっぱり、マウスピースには個体差があると、あらためて感じました。
いいものを選んでいただき、本当にありがとうございました。
また、ぜひお願いしたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
自分の音がまろやかに変わり嬉しいです!

10月12日
広島の自宅はこれまでも、玄関を開けたら体調80cmぐらいの蛇が靴箱の上でとぐろを巻いてこちらを見ていたり、コウモリが飛んでいたりといろんなことが起こったが、今日は蛙がぴょんぴょん跳ねていた。
捕まえて逃がしてやった。

安佐北区民文化センターで文化庁公演。
今年3月にできたばかりの河戸帆待川駅から歩いてみた。
徒歩16分と可部駅からよりも大分近くなったし、太い一本道で分かりやすい。
可部線は可部駅より先が2003年に廃線となったが、その後住宅地が増え、住民の要望によりその一部が復活した。
その際、元の河戸駅の先にあき亀山駅、手前に河戸帆待川駅ができた。
帆待川は神武天皇が立ち寄ったという伝承がある。

夜は指揮のSさん、ヴァイオリンのSさんと、目指して行かないとたどりつけない秘境的イタリアンで夕食。
特にトリュフの香りと味の強さが印象に残った。

購入者の声
<M30トラディショナルとB40ライヤーをご購入の方より>
全音域に渡って吹き心地が大変よく、とても響くよいマウスピースで大変嬉しかったです。
音程や息のコントロールもしやすかったです。
これからの演奏が楽しみになりました。
今回も大変良いものを選んで下さり、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

10月11日
昨日同様新幹線で福山、そこからチャーターバスに1時間乗り、岡山県笠岡市の小学校で文化庁公演。

夜は広島城ナイトラン。
初対面の人も含め7名で楽しく走った。
数日後に迫った石見空港マラソンや11月12日の岡山マラソンに参加する人数名。
岡山マラソンは今年は仕事で走れないが、来年はぜひ走りたい。

10月10日
新幹線で福山、そこからチャーターバスに1時間乗り、岡山県の笠岡市立神島外小学校で文化庁公演。
神島ということはここは昔島だったはずだ。
神島と山陽本線の間には広大な平地が広がる。
調べてみると、1966年に始まった干拓事業でできた土地のようだ。
確かに区画が広大で、機械を使った近代農業用だ。
江戸時代の干拓ならもっと細かい区画になっていたはずだ。

小学校は海のすぐそばで、目の前には穏やかな瀬戸内海が広がる。
土地が狭いので生徒は少ないだろうと思ったが、やはり三校合同だった。
少人数だったので楽器体験もスムーズに行えた。

17時34分出発、11.24km。
昨日飛ばした疲れでスピードは出ない。
8kmで引き返そうと思っていたが、走っているうちに調子が上がり11km走れた。
平均ペース1km5分15秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ184spm。
気を付けていたのに、11km手前の上り坂で遅い自転車を追い抜こうと力が入ってしまったらしく、右親指付け根に痛みが出てしまった。
あと数百メートルだったのに惜しい。
レース中にこの痛みがひどくなったら棄権するのではないかとか、無理して走ったらしばらく走れなくなるのではないかとか、色々と心配だ。
指で押しても痛くないのに、どうなっているのか。
ターサージール5で毎日飛ばしていて生じた痛みなので、ターサージールTS4で痛みが出ないように気を付けて走っているうちに治るのではないかと期待しているのだが。

10月9日
今日は明日から始まる文化庁公演のリハーサル。

18時46分出発、11.11km。
ターサージールTS4二日目。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ186spm。
昨日シューズの様子を見ていたらセーブしすぎてしまった。
その反動で体が走りたがっている。
それにしても心拍数は上がりすぎだ。
二日目にしてすっかりシューズに順応してしまった。
やや重い感じは残るが、スピードは出るしぴょんぴょん跳ねることもない。
これだけ走っても足に筋肉痛がまるでないのが不思議だ。
ただ、右親指の付け根は9km過ぎ、疲れてきたところで無意識に頑張ろうとして使ってしまい、やや違和感が出た。
疲れても頑張らない、フラット着地で接地時間を短く、足首は固定、つま先で踏み切らないなど色々と注意して走らないといけない。

10月8日
新幹線で広島に移動。
秋色に染まった田園風景が楽しめた。

19時39分出発、8.11km。
ターサージール5で親指の付け根問題が発生し、スカイセンサーグライド3でも解決しなかった。
ターサージール3や4は5よりも硬く、この問題は起こらなかった。
3か4がないか探してみたが、どこにも売っていない。
仕方がないのでターサージールTS4をアマゾンで購入。
届いたばかりのこのシューズで走ってみた。
TSは初めて購入した。
トレーニングシューズ、つまりやや重くなるが耐久性に優れいてるということだ。
5よりもソールが厚めで、足裏保護にはよさそうだ。
走り始めて最初に感じたのは、ターサージール4のような反発力。
まるでバネがついているかのようだ。
このバネに乗ってぴょんぴょん走っていると足を痛めるというのは4で経験済み。
バネに乗りすぎず、あくまでもピッチ走法で走る。
重い分スピードが出にくいのが残念だが、足裏に問題は発生しなかったし、筋肉痛もない。
遅いがその分足に優しいシューズだと言えると思う。
とりあえずこちらでは、親指の付け根問題のためしばらくはこのシューズで走るしかない。
ベストは1km4分55秒、平均ペース1km5分8秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ183spm。
心拍数を見るとスピードをもう少しあげてもいい気もするが、同じペースで距離を伸ばした方がレース対策としてはいいかも知れない。

10月7日
16時52分出発、7.94km。
雨上がりで蒸し暑い。
半袖短パンにすべきだった。
真夏のように汗だくになった。
一昨日の登山の疲労で足が重いが、太腿の筋肉が太く硬くなった感じはする。
後半は1km4分40秒台が4本と、思ったよりも走れた。
平均ペース1km5分5秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ184spm。

10月6日
那須岳のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/171005nasudake.html

北九州マラソン、スピードランナー枠でついに当選!
3回連続落選し、4回目にして初めて走ることができる。
入金したところに熊本マラソン当選のメールが来た。
残念ながら同じ日に二つのマラソンは走れない。
熊本マラソンは再来年走りたい。

2017年10月5日 那須岳

日本百名山59座目。

標高
那須ロープウェイ山麓駅 1390m
那須ロープウェイ山頂駅 1690m
茶臼岳 1915m
峰ノ茶屋跡 1720m
朝日岳 1896m
三本槍岳 1916.9m

ロープウェイ山頂駅9時50分出発、ロープウェイ山麓駅14時30分到着、所要時間4時間40分。
(山と高原地図のコースタイムは5時間25分)

距離11.73km
高度上昇659m
高度下降966m
(以上3つの数値はガーミンのフォアアスリート935で計測)

始発の新幹線に乗り、那須塩原駅7時32分到着。
平日なので始発のバスは8時5分発。
バス停に着くとすでに行列ができつつある。
バスは満員で、立っている人多数。
途中那須湯元温泉では運転手が「乗れません。」と断っていた。
普通こういう場合はもう一台出すと思うが。
紅葉が見頃で、平日なのに人が多い。
ロープウェイ駅付近は渋滞で前に進めない。
駐車場待ちの乗用車でバスが進めないというのは、仕組みを変えるべきだと思うが。
色々と気に入らない。
本来9時22分着の予定が30分過ぎの到着となったが、9時40分のロープウェイに乗れたのでまあいいとしよう。

気温が予想以上に低く、強風が吹き付け、相当に寒い。
ソフトシェル、ダウン、雨具上下とあるものを全て着込んだ。
山頂駅を出ると、いきなりの大展望。
ごつごつとした火山の茶臼岳を目指す。
尖った旭岳の裾野に広がる笹の緑と紅葉が鮮やかだ。
茶臼岳からは蒸気が立ち上っている。

峰ノ茶屋跡まで下り、剣ヶ峰を巻いて朝日岳へ。
火山らしい荒涼とした景色の中、急傾斜の鎖場を登る。

朝日岳は眺めも素晴らしいが、草に氷がついてまるで花のようだ。
これを氷花と名付けよう。
と思ったら、昔の人も同じことを考えたらしく、すでにそういう単語が存在していた。

朝日岳の先、名もない1900m峰あたりは、あまりの絶景になかなか前に進めない。
茶臼岳、朝日岳などの山々、断崖絶壁、紅葉が織りなす景色に時を忘れた。

眺めがよすぎて時間がかかってしまったが、ここで引き返すと早すぎるということもあり、予定通り三本槍岳まで行くことにした。
清水平という湿地に下ってから登り返す。
こちらはトレーニングのつもりで、登りは心拍数を上げたままぐいぐいと登り、下りは小走りで進んだ。
しかし1900m峰付近は再び動けなくなる。
何度見ても絶景だ。

峰ノ茶屋跡からはロープウェイ山麓駅に下った。
見晴らしのいいコースで、紅葉や逆光に輝くススキなどの景色が楽しめた。

10月4日
クランポンで楽器の調整とトスカGL67mmのバレルの選定。

発売前のレジェンドを吹かせてもらった。
B♭管3本、A管2本。
B♭管には66mmと65mm、A管には65mmと64mmのバレルが付属する。
リング、ポストなどにピンクゴールドメッキが施され、上品で美しい。
グリーンラインはなく、木のみ。
木なので当然ながら個体差はある。
吹いた瞬間、鳴りの良さに驚いた。
華やかでありつつ心地よい音色だ。
トスカよりも内径が細いので、音色も厳密に聴き比べれば大輪の花をイメージさせるトスカに比べて可憐な高山植物のようだが、それほど大きな差ではない。
明日からレジェンドで吹けと言われても、特に問題はない。
A管のレジスターの形状や低いfの補正キーなどはトスカのそれを継承しているが、キーの形はトスカ以外の楽器に近い。
重さはトスカGLより僅かに軽い程度で、木のトスカと比べると同じかひょっとすると若干重いかも知れない。
価格はトスカ100万円、ディヴィンヌ118万円の中間の110万円。
リングはすり鉢状で内側に向かって傾斜している。
上管上部のホールはグリーンラインが埋め込まれているそうだ。
B♭管の軽やかさに比べてA管は重厚な感じがあり、セットで買う場合はそのバランスも考えた方がいいだろう。
リング付きサムレストはこの楽器にも有効で、しばらくつけて吹いていると元に戻れなくなる。
私自身は今のところ買い換えるつもりはないが、今後トスカよりもレジェンドを選ぶ人はかなり出てくると思う。

18時2分出発、9.92km。
気温が下がり、今日から長袖ロングタイツ。
コースは黒目川の東久留米市側。
昨日走れなかったので疲れが取れ、気持ちよく走れた。
前半が我慢の上り、後半が快速な下りというコース設定がいい感じだ。
ベストは1km4分41秒2本、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ185spm。
一昨日よりも心拍数は低く、スピードは速い。
これぐらい調子よく毎日走れると嬉しい。

10月3日
アクタスでM30,M30プロファイル、B40ライヤー、ブラックダイヤモンド、バスクラリネット用コンセプトを選定した。
10か月ぶりにV12の3半+を1箱買ってみたが、ほとんどゴミ。
たまたまこの箱の質が悪いのか、この時期のリードの質が悪いのか、それともヴァンドレンは再び長い氷河期に入ってしまったのか。
ちなみに何度も言っていることだが、リードは店で1箱買い、その場で吹いてみて、よければその周辺のリードを10箱ぐらい買うというやり方をお勧めする。
10箱買って全滅するとダメージが大きすぎる。

夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会全国幹事会に初めて出席した。
各オーケストラ代表からの現状報告、意見交換など充実した3時間だった。
会議後は交流会にも参加させて頂いた。

10月2日
16時49分出発、10.02km。
シューズはターサージール3。
最初はアスファルトに対して硬い感じがするが、そのうち慣れてほどよくなってくる。
コースは親指の付け根保護のため黒目川の東久留米市側、木屑を固めた柔らかい道にした。
シューズとコースのおかげか、親指の付け根に異常はなかった。
ただ、長いアップダウンと細かいいくつものアップダウン、石畳、レンガなどのアスファルトより硬い個所が意外とたくさんあるコースは楽ではないし、本当に親指の付け根保護になるのかどうか疑問もある。
ベストは1km4分55秒、平均ペース1km5分9秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ181spm。
頑張っている割にコースの影響でスピードが出ず、ややストライド走法気味だなと感じた通りの数字が出ている。

10月1日
コジ・ファン・トゥッテ本番二日目。
本番後新幹線で東京に移動。