2018年8月分

8月31日
9月2日に行われる広響ホットコンサートのリハーサル初日。
指揮は角田鋼亮さん。
曲はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」、交響曲第8番など。

18時14分出発、6.86km、高度上昇150m。
畑賀方面へ。
瀬野に抜ける道は、かなり大きい崩落個所も修復され車が戻ってきていた。
ただし対岸の田んぼの石垣などは崩れたままだ。
よく走っていた裏道は工事が始まっていたが、道は消失し家は倒壊したままだった。
恐らくこの調子だと、通れるようになるのに少なくともあと一か月はかかるだろう。
シューズはエピックリアクトフライニット。
ゆっくり走るにはいいシューズだが、帰宅後右踵裏に足底腱膜炎の気配。
クッションが柔らかすぎるため、下りで着地の衝撃が一か所に集中してしまう。
ズームフライならプレートが入っているため、もっと衝撃が分散されるはずだ。

購入者の声
<B40ライヤー・プロファイルとブラックダイヤモンドをご購入の方より>
B40ライヤープロファイルは、今まで2年間使ってきたもの(高尾先生の選定品)と比べ、響きが全くちがいました。
よく響き、暖かい音がします。
やはり定期的に選定をお願いしなければと、痛感しました。
また、今回、前から興味があったブラックダイヤモンドをお願いしました。
好きな音色で、高音もよく鳴ります。
最近ブラックダイヤモンドは、当たりが減ったとのことで、その中で選んでいただき、ありがたいです。
まだ慣れていないので、リードを選びながら、慣らしていこうと思います。
今回もよいものを選定いただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、先生の益々のご活躍をお祈りします。

<5RVライヤーをご購入の方より>
送って頂いたマウスピースですが、とても吹きやすく、鳴りも良く、音色も好みで吹いていて楽しいです。
いつも良い物を選んで頂いてありがとうございます。
高尾先生の益々のご活躍を御祈念申し上げます。

8月30日
新幹線で広島に移動。
久しぶりの安芸中野駅。
駅近くの郵便局は8月27日にようやく営業を再開した。

18時18分出発、5.53km。
畑賀川の土砂はかなり取り除かれていた。
瀬野川との合流地点にある沈下橋は姿を現していたが、その隣にはまだ大量の土砂が積まれている。
路面状況の影響を受けにくいズームフライで走ったが、このシューズは平地を遅く走ると気持ちよくない。
瀬野川には人が戻りつつある。
所々遊歩道が消失していて迂回するのだが、砂地だったりしてスピードが出にくい。

購入者の声
<B40ライヤーとブラックダイヤモンドをご購入の方より>
早速少し吹いてみました。
B40ライヤーもブラックダイヤモンドも息がよく入り吹きやすいです。
いままで4〜5年B40ライヤーを使っていましたが、そろそろ替える時期かもしれないと思い選定をお願いしました。
大変いいものをお送りいただき大変うれしく思います。
練習が楽しみです。
今後ともよろしくお願い致します。

8月29日
17時53分出発、5.12km。
気温は高くないが、湿度が高く蒸し暑い。
シューズはペガサスターボ。
登山から中一日で5km以上走る意欲がない。
飛ばすつもりもなかったが、シューズの影響もあり意外とスピードが出た。
このシューズは走っていて本当に気持ちいい。
ベストは1km4分49秒、平均ペース1km5分6秒、平均心拍数140bpm。

8月28日
ペガサスターボで歩いてみた。
これまでのどのシューズよりも気持ちよく歩ける。
軽く、クッションがあり、反発力が強く、思わず駆け出したくなる。
思った通り、これは最高のウォーキングシューズだ。
世界のトップランナーがレースで履くシューズと同じズームXという素材なのに、歩いてもその特性が十分に発揮されるというのが面白い。
1km4分で走るシューズを1km6分のランナーが履いてもただの硬いシューズでしかないというのがこれまでの常識だった。
この素材にはこれまでの常識が全く通用しない。
エピックリアクトフライニットやヴェイパーストリートに使われているリアクトという素材もとてもいいと思うが、ズームXはそれを遥かに凌ぐ。

そういえばヴェイパーフライは今どうなっているのだろう。
これまでナイキのホームページから消えると1週間ぐらいで新色が出ていたのだが、今回は消えて1ヶ月が経つ。
ひょっとして新製品の登場か?

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
本日、実際に試してみました。
以前、選んで頂いた物より息の通りが素直で音がこもる感じがしませんでした。
メーカーもマイナーチェンジをしているのかなとも感じました。
リード等、色々と試してみたいと思います。
この度もありがとうございました。
また宜しくお願い致します。

2018年8月27日 蓼科山

4時10分起床。
山頂で日の出前の景色を楽しみ、ご来光を拝んだ。

朝食後、再び山頂へ。
朝6時過ぎにしては珍しく雲がかかってしまったが、そのおかげで自分の影が七色の光に包まれるのを見ることができた。

まずは大河原峠へ。
コメツガなどの心地よい森で、早朝の爽やかな空気を楽しめた。
大河原峠からは浅間山などの眺めがいい。

ここから双子山に登る。
双子山は山頂が草原になっていて、その先に山々が連なる眺めが素晴らしい。
去りがたい気持ちを抑えて先に進むのに苦労した。

双子池に下る。
雌池、雄池の間に双子池ヒュッテがある。
ここから大岳に登った。
これがとんでもない道だった。
岩と苔の森は道がはっきりせず、引き返して確認したりした。
テープがあるとほっとする。
その先は巨岩の急斜面を登る難コース。
これまでに登った中で最も難しくきついコースで、登山というよりは冒険に近いと感じた。
ただ、天狗の露地など時折見せる独特の景観は確かに価値がある。
大岳山頂からの眺めも見事だった。

大岳から北横岳への道は大分ましだ。
北横岳山頂はロープウェイから来た初心者集団が大勢いて、急に世俗的になる。
ロープウェイ駅周辺は観光客で賑わっている。

ロープウェイで下り、バスで茅野駅へ。

大岳はもう登ることはないと思うが、刺激的な山だった。
冒険好きの人にはお勧めする。

2018年8月26日 蓼科山

標高2530.3m

日本百名山62座目。

新幹線で佐久平駅へ。
佐久平駅からバスを乗り継ぎ蓼科牧場下車。
ゴンドラリフトを降りて20分ほど歩くと七合目登山口。
ここまで車で来ることもできる。
ここからだと何と2500mの山頂まで1時間40分しかかからない。
日曜日ということもあり、家族連れが大勢下山してきた。
しかし将軍平から先は巨岩の急斜面で、決して易しい道ではない。
子供を連れてくるにしてもせめて小学校5年生ぐらいになってからにしてはどうかと思う。

途中、天狗の露地からは北アルプスなどの眺めが見事だった。

山頂は岩が積み重なってできた広い場所で、中央が少しくぼんでいる。
ここが火山だった名残だ。
ここは極めて歩きにくい。
ジャケットを着るのに苦労するほど強烈な西風が吹き、寒い。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、霧ヶ峰、美ヶ原、浅間山、両神山など360度の大展望を楽しんだ。

蓼科山頂ヒュッテに宿泊。
宿泊客は9名。
ほとんどの人が日帰りするので、泊まる人は意外と少ない。
アップライトピアノ、高級アンプと巨大スピーカーが置いてあり、食事の時にはクラシック音楽が流れる。
音楽祭も行われるようだ。
長尾さんがこのピアノを弾いた写真を見た記憶がある。

夕食後、日の入りと夕景を見に山頂へ。
寒いのでダウンと雨具上下を着込んだ。
一度帰り、7時頃今度は夜景を見に山頂に行った。
浅間山の東に積乱雲がいくつかあり、稲妻が光っていた。

8月25日
クランポンでトスカ(木)B♭管、divineのベル、フェスティバルB♭管のベルを選定した。
トスカは全部で9本あり、そのうち2本を選定した。
さすがトスカだけあって全体にレベルが高かった。
divineのベルは2本あったが、木なので個体差はある。
選定したものは軽やかで心地よく響く。
フェスティバルB♭管のベルは太い音色でよく響き申し分ないレベルだった。

下倉楽器でブラックダイヤモンド、B40ライヤー、B40ライヤー・プロファイルを選定した。
ブラックダイヤモンドは、最近芯のある音を出すことができない、ぷにょぷにょしたおもちゃのような音しか出ない個体が増えている。
間違ってこういうものを選ぶとひどいことになる。
選ぶ自信のない人は必ずプロの判断を仰ごう。

18時11分出発、5.09km。
ガーミンによると気温は33.9度!
まともに走れる状況ではない。
気分転換のためシューズはペガサスターボにしてみた。
この暑さの中でズームフライを履くと、重苦しさが増す。
この際スピードは遅くてもいい、というより遅い方がいい。
やはりペガサスターボの方が軽やかで気楽に心地よく走れる。
ベストは1km4分57秒、平均ペース1km5分14秒、平均心拍数140bpm。
データを比較してみたが、スピードは僅かに遅い程度で思ったほどの差ではなかった。
ピッチは同じで、歩幅が僅かに違う。

購入者の声
<M30プロファイル、B40プロファイル、トスカGL・B♭管用65mmのバレルをご購入の方より>
先日届いたタルとマウスピースを吹いたところ、トスカのタルは息の通りが良く下から上まで良く鳴ってくれて音の輪郭が少し太く、楽に吹けます。
マウスピースはいつも高尾先生選定のものを使っていますが、プロファイルということで角度が違い、自分の言葉では説明がつかないのですがトラディショナルビークより楽に吹けました。
今度はトスカのベルを楽しみにしています。
選定ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

8月24日
17時59分出発、6.77km。
昼間より湿度は下がったが、それでも蒸し暑い。
向かい風では前に進むのが困難になるほどの強風が吹く。
ゆっくり走っているのに心拍数が高くてきつい。
早く涼しくなって欲しい。
ベストは1km4分56秒、平均ペース1km5分12秒、平均心拍数140bpm。

8月23日
越後駒ヶ岳のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/180820echigokomagatake.html

20時6分出発、5.1km。
風が猛烈に強く蒸し暑い。
ズームフライだとどうしてもスピードが上がるので、その分心拍数が上がってきつい。
悪いコンディションにはペガサスターボであえてゆっくり走るのもありかな。
ベストは1km4分56秒、平均ペース1km5分8秒、平均心拍数142bpm。

8月22日
藤野さんのリクエストで12月2日フジファミリーコンサートでインマークライナーを演奏することになった。
最後たるとマウスピースで実音A♭を出せと書いてあるけど、そんなに上がらないんだけど。

右足薬指の中指側に生まれて初めて水ぶくれができた。
長時間の歩行と暑さが原因だろう。
調べたところ放置するのがよいとのことなので、そのままにしている。
予防には五本指ソックス、ワセリンあたりか。
ランニングソックスの五本指はターサージールが窮屈になった時にやめて以来使っていない。

18時10分出発、4.15km。
風が強い。
昼間は暑かったが、この時間はそうでもない。
越後駒ヶ岳日帰りから中一日で走れるとは思わなかった。
ベストは1km4分51秒、平均ペース1km5分18秒、平均心拍数134bpm。

8月21日
購入者の声
<エスクラ用ピンクゴールドをご購入の方より>
期待どおりのスムーズな吹き心地でした。
全音域での吹き心地、音色が良い意味でムラがなくなりました。
エスクラの魅力である高音域のコントロールがとてもしやすくなりました。
張りのある音と弱音の差を今までより付けられるようになった気がします。
意外にも、今まで使っていたリガチャーより抵抗感は増したのですが息の通りが良いのでむしろ吹きやすく感じます。
ありがとうございます!
またお世話になると思いますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

2018年8月20日 越後駒ヶ岳

標高
駒の湯 360m
越後駒ヶ岳 2002.7m
枝折峠 1065m

駒の湯 4時25分
小倉山 7時0分
越後駒ヶ岳 9時0分到着、食事休憩20分、9時20分出発
小倉山 10時45分
枝折峠 12時35分

タイム(山と高原地図のコースタイム)
駒の湯→小倉山 2時間35分(3時間30分)
小倉山→越後駒ヶ岳 2時間(3時間)
越後駒ヶ岳→小倉山 1時間25分(2時間)
小倉山→枝折峠 1時間50分(2時間50分)

駒の湯→越後駒ヶ岳 4時間35分(6時間30分)
越後駒ヶ岳→枝折峠 3時間15分(4時間50分)

トータル 7時間50分(11時間20分)

特に速く歩いてはいない。
景色を眺め、写真も大量に撮った。
同じように歩いても、コースタイムとかかる時間が変わらない山もある。
このコースタイムは時間がかかりすぎだと思う。

3時20分起床、4時25分出発。
しばらくはヘッドランプの明かりを頼りに歩いた。
4時頃熟年夫婦が出発したので私の前を歩いているのだろうと思っていたが、しっかりとした蜘蛛の巣がいくつもあったので、恐らく車で枝折峠へ行ったのだろう。
車があればこんなきついコースをわざわざ歩く必要はないだろう。
しかし決して悪いコースではない。
むしろ整備されているし魅力に富んだコースだと言える。
豊かな原生林の森、ミヤマホツツジなど独特の植生と花々、時折広がる大絶景。
延々と続く急登、段差の大きい岩場、それらを苦にしない人にはぜひ登ってみて欲しい。

小倉山で枝折峠からの道と合流する。
それまでは誰とも会わなかったが、ここからはすれ違う人が多い。
こんな早い時間に下ってくるのは、駒ノ小屋に泊まっていた人たちだろう。
避難小屋なのでシュラフ、マット、水、食料を持って登らないといけないが、夏は管理人がいる。
近くに水場があるようだ。

よく晴れて周りの山々が見渡せる。
絶景を満喫しながら登った。

山頂からは360度の大展望を楽しむことができた。
特に八海山、中岳、荒沢岳の眺めがいい。

小倉山からは枝折峠への道を取った。
眺めのいい尾根道だが、その代り暑い。
アップダウンが延々と続き、高度は一向に変わらない。
歩きやすいよく整備された道だが、距離は長い。
恐らく枝折峠から往復する人は、最初から見えている越後駒ヶ岳が一向に近づかず、高度も上がらないことに疲労を感じるだろう。
何と長い道のりかと。
しかしこの東側から見る越後駒ヶ岳は柔らかく気品に満ち、越後三山の盟主にふさわしいオーラを放っている。
西、浦佐駅側からは鋭く切れ落ちた激しい側面が見られる。

越後駒ヶ岳の美しさ、存在感、いつまでも続く大展望、高山植物。
魅力に満ちた山とコースを存分に楽しんだ一日だった。

2018年8月19日 駒の湯山荘

新幹線で浦佐駅、上越線に乗り換え小山駅下車。
バスに乗り、大湯温泉下車。
宿泊者は送迎してもらえる。
車に乗せてもらい、駒の湯山荘へ。

車でさんさん脅された。
駒の湯登山口は標高360m、越後駒ヶ岳の標高は2002.7m。
1600m以上の標高差がある。
日帰りすればコースタイムは11時間を超える。
これまでふらふらになって夜中に帰ってきた人が何人もいる。
先日は年配の男性に泊められないと言うと、「俺を殺す気か!」と錯乱状態になった。
結局救急車に来てもらった。
相当な急勾配が延々と続く。
みんな下りでやられる。
電波も通じないし、枝折峠に下山した方がいい。

初めは越後三山森林公園、千之沢小屋へ下山しようと思っていたが、コースが荒れているとの記述があり、助言に従って枝折峠に下ることにした。

駒の湯山荘はかなりの秘湯と言っていい。
湯はいくらでも湧いて出る。
毎分600リットルの源泉で使っていないものがあるそうだ。
しかし電気は自家発電、携帯は通じない。
部屋にはテレビも冷蔵庫もない。
石油ランプと電気ランプがあったが、石油ランプは息苦しくなるのですぐに消した。
上を持つと火傷しそうになる。
下を持つのが正しい。
上から吹くと、ろうそくよりも簡単に消える。

コンセントは特殊な形状をしていて使えない。
受付でドライヤーと通常のコンセントに変換する延長コードを借りた。
停電を防ぐためにこういう対策をしているそうだ。
ドライヤーは宿のものなら3台まで使っても停電しないそうだ。

玄関を出た先に混浴と女性用の温泉。
建物内にもあり、露天風呂へと通じている。
石の階段を下りていくと、川沿いに混浴風呂がある。
建物内にも混浴と女性用がある。
いずれも源泉は33度から34度。
それと加温したものの2種類がある。

夕食は杏仁子の天ぷらなど珍しいものや地元の食材などで豪華だった。
ちなみに蛇口からは温泉が出る。

20時就寝。

8月18日
18時6分出発、8.31km。
シューズはズームフライ。
初めは慣れるのにずいぶん苦労したが、今では制御不能ということはない。
安定感、安心感があり、ペガサスターボが小型車だとすると大型車に乗っているような感じだ。
クッション性がよく、路面状況の影響は少なく、足へのダメージが少ない。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分59秒、平均心拍数138bpm。
ゆったり走っているのに平均ペースは4分台とペガサスターボよりも明らかに速い。
あれだけ熱狂したのに、結局ズームフライの方がいいという結論になるとは。
やはり重さは感じるので、これで軽くなれば言うことなしだ。

8月17日
18時8分出発、8.33km。
からっと晴れて強風が吹き、涼しい。
富士山がくっきりと見えた。
シューズはペガサスターボ。
衝撃の出会いと興奮の三日間が終わり、毎日これで走るというのもどうなんだろうと思う今日。
思い切り走れば気持ちいいんだけど、毎日は厳しい。
スピードの出ないシューズでゆっくり走る日を設けた方がいいかも知れない。
このシューズを履くとどうしても加速したくなってしまう。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km5分7秒、平均心拍数135bpm。
足が疲れてスピードが落ち、涼しいこともあって心拍数が低いという状況。
毎日続けるならこれぐらいのペースなんだろうな。

8月16日
帰宅したら、いい感じのアクセサリーが帽子についていた。


18時5分出発、8.33km。
シューズはペガサスターボ。
軽やかな疾走感が心地よい。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数142bpm。

8月15日
下倉楽器でトスカGLのA管、B40ライヤー、5RVライヤー、M30、M30プロファイル、B40プロファイル、トスカGL・B♭管用65mmのバレルを選定した。
ブラックダイヤモンドは初期の品薄の頃はほとんど当りだがほぼ同じようにこもる状況だった。
その後個体差が大きくなり、素直に息が入るものと外れが混在するようになった。
今回は、外れの中に特にひどいものが目立った。
下手をするとその人の奏法自体を壊しかねない。
もちろんいいものは確実にある。
現状では、ブラックダイヤモンドはいいものを選定することが極めて重要だ。
帰宅したら4本分の選定依頼が来ていたので、8月下旬に再度選定する。

18時41分出発、8.2km。
ペガサスターボ二日目。
風が強い。
ベストは1km4分30秒、他に4分30秒台2本、平均ペース1km5分2秒。
後半3本連続4分30秒台。
まるで涼しい季節のようだ。
ペガサスターボは調子に乗った時のスピード感、軽やかさがたまらない。
強烈な快感が体を走る。
ズームフライに戻れない体になりそうで怖い。
ズームフライはスピードが出た時も、強制的にスピードを出されているのにシューズが重いことによる苦しさがつきまとう。
それに比べてペガサスターボの気持ちいいこと!
レースでも使える気がする。
ただし調子に乗っていない時はズームフライの方が格段に速い。

8月14日
宇多津から特急で岡山、岡山から新幹線で東京に移動。
午後、オーケストラ協議会臨時総会に出席した。
特に非労働契約の過酷な現実、年俸制楽団員に連続稼働が当てはまらないなどの問題が印象に残った。
大阪交響楽団の25日連続稼働に対し特別決議が承認されたが、これは本当にひどい話だ。
例えばやったことがない難曲ばかりの定期演奏会なら、準備には1ヶ月以上かかることもある。
いい演奏のためにはしっかりとした準備や十分な休息が必要だということに対する認識が欠けているとしか思えない。

会議後は交流会。
各オーケストラ代表と有意義な意見交換ができた。
Mさんに65歳定年と再雇用はどう違うのか伺ったが、さすがの回答に納得した。
雇用を一度切るということはそこで終わらせることも容易、退職金を65歳支給にすれば掛け率が上がる、高年齢雇用給付金は当てにならないなどなど。

21時48分出発、5.1km。
埼玉の自宅に届いていたペガサスターボを早速履いてみた。
前半は緩やかな上りに向かい風、後半は緩やかな下りに追い風というコンディション。
前半はまるでスピードが出ない。
飲み会帰りだし仕方がないと思っていたが、後半条件がよくなると思った以上に加速し、ベストは1km4分39秒。
調子に乗れば、同じスピードならズームフライよりも楽に走れる。
プレートのないヴェイパーフライと言いたくなるほどだ。
クシャクシャと潰れるような感じは、確かにヴェイパーフライと同じズームXを使用していると分かる。
そのためか、軽く反発性が強い。
予想を上回るかなり優れたシューズだという印象を受けた。

8月13日
今回は演奏会に出演できないので指導要員。
午前中高校生3人、午後中学生3人、高校生4人レッスンした。
レベルはかなり高く、この中から芸大に複数名入るということも十分あり得る。

昼は炎天下で50分並び、おか泉で天ざる大を食べた。
腰が極めて強く、先日のなかむらとのコントラストが強烈だ。

20時40分出発、5.31km。
ライトアップされた瀬戸大橋を眺めながらのランニング。

夜は元広響H君、クラリネット奏者Mさん、自衛隊はK君、Oさんなど大勢で大いに盛り上がった。

8月12日
地元の師匠と門下生による毎年恒例の合宿へ。
今年は残念ながら14日にオーケストラ協議会の総会があるので演奏会には出演できない。
今日は中学生4人の個人レッスン、その後合奏を聴いた。

20時59分出発、5.11km。
宇多津駅から海岸沿いの公園へ。
ライトアップされた瀬戸大橋が美しい。
暗がりにカップル多数。
日の入りの頃もいいだろう。

夜の宴会は特に自衛隊の話が面白かった。
缶飯、乾パンなどは登山にも役立ちそうだ。

8月11日
昼はなかむらで肉うどんを食べた。
つゆはセルフサービスで、熱いのと冷たいのがある。
肉うどんなので本来は熱いつゆをかけるべきなのだろうが、夏なので冷たいのをかけてみた。
飲み干したくなる欲求に駆られるつゆだ。
麺は柔らかめだが、食べていて独特の心地よさがある。
こんな腰のないうどんじゃだめだという人の意見も分かるが、個人的には好きなうどんだ。
Wさんからここのざるうどんが絶品という話を聞いたので、今度食べてみたい。

夜は中学吹奏楽部OB会。
9名が集まり、某吹奏楽団クラリネット奏者のOさん、フルート奏者のSさんと私の3人が音楽家。
某省元次官Hさん、引く手あまたで大手企業を渡り歩くIさん、医者のAさんなどそうそうたるメンバーだが、どうして吹奏楽部に入ったのか、なぜその楽器にしたのかなどの話が面白い。
T君の場合、見知らぬ上級生に50円のジュースをおごってもらい、飲んだら「じゃあお前吹奏楽部な。」と言われてそれで入ったそうだ。
Sさんも、先輩に待ちかまえられ、吹かされて音が出ると「すごい!なかなか出ないんだよ。」とおだてられて。
それでプロになるというのもすごい。
Oさんの音楽の道に進むのを親が猛烈に反対したという話は初めて聞いた。
6時半から始まって気がついたら11時前。
時間があっという間に過ぎた。

8月10日
18時20分出発、7.58km、前田山山頂往復、高度上昇258m。
西の空がぽっかりと晴れ、空気が澄んで見通しがよく、若干日差しを浴びてしまったが美しい夕景を楽しむことができた。
香川県を代表する山といえば飯野山(讃岐富士)で他にもまるでおむすびのような山がいくつもあるが、上部が平らでまるで屋根のような屋島、鋭く尖った五剣山など変化に富んでいる。
前田山から眺める山々もそれぞれに特徴があり、多くの山は見ただけで登った記憶が蘇る。

ナイキがヴェイパーストリートを街歩き用だと言う理由が分かった。
つま先裏が削れている。
ここの耐久性が弱い。
説明を読むと「アウトソールのヒールに丈夫なラバーを配し」と書いてある。
つま先にもつけてくれればよかったのだが。
つまりこのシューズは、走ると削れやすくてもったいないシューズだった。

8月9日
香川県の実家に帰省。
タクシーは住所を言うと来てくれないかもしれないので道順を説明し、何とか来てもらった。
楽器、パソコンなどの入ったリュックを背負い、スーツケースを転がして海田市駅まで45分歩く覚悟をしていたのが、助かった。

18時19分出発、7.71km、前田山山頂往復、高度上昇257m。
今日はずっと曇っていて地面が熱くなっていないので順調に走れた。
しかしやはり夏にこの急傾斜と標高差はきつい。
シューズは荷物軽減のため普段履きとして使用しているヴェイパーストリート。
速く走れるシューズではないが、クッションは非常にいい。
特に下り坂では着地の衝撃をよく吸収してくれる。
アッパーがやや緩い感じがあるが、これぐらいの距離では問題を感じない。
長距離を走ると足をきちんと固定しないデメリットを感じるかもしれない。

8月8日
「0才からの広響ファミリーコンサート」本番。
千人の定員に対して五千人の応募があったそうだ。
ドラえもんの楽器紹介、クラリネットパートはファミリーマートに入店するドラえもんを演奏した。
下の音、こんな音だったんだな。
全然意識していなかった。

夜は広島城ナイトラン。
豪雨災害以来初めてみんなと走ることができた。
湿度が低く、風が強く、快適に走ることができた。

8月7日
明日行われる「0才からの広響ファミリーコンサート」のリハーサル。
指揮は藤野さん。
入場料は無料だが、はがきによる申し込みは終了している。

18時46分出発、8.03km、高度上昇198m。
これまでずっとズームフライで走っていたが、今日はエピック リアクト フライニットで走ってみた。
やはりクッションが柔らかすぎる印象はあるが、ズームフライよりもリラックスして走れる。
ズームフライはプレートが入っているので路面状況に影響されにくいが、エピックも厚みがあるので特に気にならなかった。
タイムは1kmあたり10秒ほど遅い。
つま先を上げたまま固定するプレートのおかげで、ズームフライは同じように走っていてもスピードが出やすい。

ズーム ペガサス ターボという新しいシューズが発売された。
ヴェイパーフライに使われているズームXというミッドソールが採用されていて、軽く反発力が高い。
ただしプレートは入っていないので、前に転ぶように進む感じはないだろう。

ズームフライは確かに速いが、重くて苦しい。
もっと軽くして欲しい。
ペガサスにズームXが採用されたということは、ズームフライにも採用してアッパーも軽量化した新商品が出るではないかと思う。
個人的にはあんなに分厚くてしっかりしたアッパーは必要ない。

要はヴェイパーフライの品薄が解消されればよいのだが、ズームXが他のシューズにも採用されたことで品薄の理由がよく分からなくなってきた。
近い将来品薄が解消されるのではないだろうか。
もう発売されて1年以上経っているのだから、そろそろこれ以上の性能のシューズも見たい。
他のメーカーももっと対抗できるシューズを見せて欲しい。

8月6日
久しぶりのランヨガ。
灯篭流しのため原爆ドーム周辺は人が多い。
周回コースで徐々に加速、最後は瞬間的に1km3分45分まで上がった。
久しぶりのスピード感が気持ちいい。
灯篭流しを見てランプラスに帰り、後半はヨガでリラックス。

久しぶりのナイキ エピック リアクト フライニット。
いくらなんでもこのクッションは柔らかすぎると思いつつ走ったが、意外とスピードにも対応し、スピードが増すとクッションがほどよく硬くなるのが面白い。
フライニットは走るには丁度いいが、じっとしているとややきつく感じる。
普段履きにはやはりヴェイパーストリートがよさそうだ。

購入者の声
<B40ライヤーとエスクラ用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
先日はB♭管用B40ライヤーとエスクラ用BDのマウスピースを選定していただきありがとうございました。
B40ライヤーの吹奏感が気に入り、長いこと使用しておりますが時々息が素直に入っていかないものにも遭遇します。
今回は息がきちんと入っていくものを選んでいただき嬉しく思っております。
BDの吹奏感はとても素直でした。
機会がありましたらB♭管用も試してみたいと思います。

8月5日
しばらくは自転車で移動するしかない。
楽器を入れたリュックを背負うだけならまだいいが、衣装ケースをどう持つのか。
肩にかけると落ちそうで危ない。
今日は衣装ケースを半分に折ってリュックに挟んでみた。
重いがこれなら何とかなりそうだ。

平和の夕べ本番。
ブラームスの交響曲第3番はソロが多く負担が重いが、本当に大事なもの、これ以上ないほどの充実感、達成感は苦労したり辛い思いをしないと手に入らないものだと思った。
ブラームスは昔のことを強く悔やんでいるような曲が多い。
第3楽章はまさにそういう曲だ。
ほんの数小節聴いただけで泣きそうになる。

後半はブラームスのピアノ協奏曲第2番。
今回ネルソン・フレイレさんと共演できて本当に幸せだった。
一つ一つの曲を大事に慈しんで演奏する。
それを半世紀以上も続けることによってこれほどの深み、柔らかさ、温かみが出せるようになるのだろう。

帰宅後レッスン。
曲はブラームスのクラリネットソナタ第1番。
今日は一日ブラームスに浸った。

20時出発、4.34km。
遅くなったので少しだけ走った。
あまりにもアップダウンばかりやりすぎて足が疲れている。
平地を走りたいが、瀬野川の河川内コースは瓦礫が落ちていたりして走りにくい。
瀬野川沿いの道を走ってみた。
平均ペース1km5分20秒、平均心拍数132bpm。
暑いし久しぶりの平地なのでこんなものだろう。
涼しくなるまでは無理しないようにしよう。

最強の食材を発見した。
それはきな粉。
元々大豆で、タンパク質、食物繊維、ミネラルなどの栄養素を含み、粉末のため消化しやすい。
そして一袋200g60円と値段が極めて安い。
100gで460kcalと極めて高カロリーで、100kcal程度なら簡単に摂取できる。
自家製ヨーグルトに蜂蜜と一緒にかけて食べているが、なかなか美味しい。

8月4日
平和記念公園周辺にデモ隊や大勢の警察官。
8月6日が近いと実感する。

平和の夕べのリハーサル三日目、明日本番。

18時45分出発、7.62km。
足に疲労感。
雨が降らないので毎日走ってしまうが、明日あたり休んだ方がいいかも知れない。

8月3日
平和の夕べリハーサル二日目。
午後はネルソン・フレイレ氏とブラームスのピアノ協奏曲第2番を合わせた。
1944年生まれ、73歳!
衰えが全く感じられず、円熟味だけが深まっている。
この曲が難曲であることすら感じさせない。
穏やかで全てを包み込むような人柄、まろやかで深みのある音色、合わせるのに言葉も何も必要ない自然な音楽。
これほどの演奏は滅多に聴けるものではない。
東京から聴きに来ても十分価値はある。

ブラームスの交響曲第3番。
以前、エアコンのリモコンが動かなくなり、型番で検索して同じリモコンを購入。
その後ふと気が付き、古いリモコンの電池を交換したら動いた。
その時この曲の第3楽章が頭の中で流れた。
おーれはーーーばーかだ。

もちろんそんな軽い曲ではない。
数十年経っても思い出しただけで心が痛む、それほど強い後悔の念が込められているような曲だ。

18時51分出発、8.15km、高度上昇220m。
巨大な夕焼け雲を見上げながら坂を上った。
それほど暑さは感じず、むしろ上部で向かい風だと肌寒さすら感じたが、体重は53.3kgから52.4kgと900g減っていた。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
リードの交換が頻繁なのとほぼ毎日吹いているので、1個目から8ヶ月で2個目に移りました。
やはり新しいのは弾力があって吹きやすいですね。
半年目安くらいが自分には良さそうな気がします。
クラリネット仲間にも好評で、それぞれ紹介するたびにもらわれていってしまいます。
またお願いしますので、その際はよろしくお願いします!

8月2日
8月5日に行われる平和の夕べのリハーサル初日。
曲はブラームスの交響曲第3番とピアノ協奏曲第2番。
指揮は秋山さん。
今回は交響曲第3番第1楽章を楽譜通り演奏する。
つまり、A管のソロ2か所をA管で、それ以外をB♭管で演奏する。
随分前だが、前回演奏した時は全てB♭管で演奏した。
当時はマウスピースで持ち替えていたので、この短い時間での持ち替えは不可能で読み替えるしか方法がなかった。
今はたるで持ち替えているので何とか間に合う。
B♭管で読み替えるとかなり難しくなるし音色もよくない。
B♭管の部分をA管で読み替えることも考えたが、結局第1楽章全てA管で吹くのかという話になり採用しなかった。
最初の持ち替えが最も時間が短く心配していたが、ゆったり目のテンポでしかも遅くなるので思ったよりも余裕がある。

France2
インドのボンベイ(ムンバイ)ではプラスチック製品(ビニール袋、コップ、皿など)が禁止され、違反すると罰金や禁固刑が科せられる。
海岸はプラスチックごみで埋め尽くされている。

18時43分出発、8.14km、高度上昇216m。
豪雨災害のおかげでこの地域の古い歴史や豊かな自然を再発見できた。
アップダウンは関節への負荷が大きすぎて無理だと思っていたのだが、ゆっくり走れば大丈夫だということにも気が付いた。
細くて曲がった道がいい。
細く曲がった道と棚田の組み合わせは、先人の苦労が偲ばれる。

8月1日
France2
シチリアの過疎化が進む美しい村の物件が1ユーロで売りに出されている。
それにより観光客が増え、レストランや改装業者が潤い経済が活性化している。

18時45分出発、8.97km、高度上昇234m。
日の入りがじわじわと早まっている。
地上はひどい暑さだが、高度を上げると涼しい。
この涼しさを知ってしまうと、しばらく地上は走れそうにない。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
ブラックダイヤモンド、今日やっと試奏しました。
人生最高のマウスピースです!
言葉で言い表わせないくらいです、
少しどうかなというリードでも暖かく優しく下から上までなめらかに鳴ります。
選定ありがとうございました。