2019年2月分
2月28日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はスメタナ(ジョージ・セル編曲)弦楽四重奏曲「わが生涯より」、ドヴォルザークの序曲「オテロ」など。
「わが生涯より」は初めて演奏するが、非常に魅力的な作品だ。
青春の日々を振り返り、初恋の思い出に浸り、最後は順調に終わるかと思いきや耳鳴りの音から曲調が一転する。
「オテロ」は堂々たる作品で、ドラマチックな名曲。
新世界を思わせる部分がいくつか出てくる。
指揮はチャールズ・オリヴィエリ・モンローさん。
1969年生まれ。
非常に魅力的な人物だ。
周りの女性の機嫌がいいように見えるのは気のせいか。
音楽的にも内容があり、言うことのほどんとは納得できる。
序曲1曲に午後2コマかけたのには驚いたが、いいリハーサルなので全く苦にならない。
17時34分出発、10.15km。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ188spm。
昨日が5kmだったので、自然とスピードが出た。
2月27日
20時4分出発、5.26km。
楽しみにしていた広島城ナイトランは雨のため中止。
雨雲の切れ目を見つけて出発。
途中で小雨が降り出したので5kmで切り上げたが、少しでも走れてすっきりした。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数135bpm。
2月26日
16時59分出発、7.77km、高度上昇51m。
瀬野川の土手に河津桜が咲いていた。
ベストは1km4分39秒。
2月25日
12時7分出発、6.24km、高度上昇174m。
珍しく昼のランニング。
森の奥深くへと続く林道へ。
日差しを浴びると暑い。
夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会全国幹事会に出席した。
東京と大阪をビデオ中継でつなぎ、私は大阪へ。
2月24日
ミュージックフォーピースコンサート本番。
ロビーで行われたプレコンサートを聴いた。
我らがマーティンのチェロと光原大樹さんの箏との共演。
曲は沙羅の花、春の海、鳥の歌。
心地よい響きでリラックスできた。
1曲目はグラウプナーのシンフォニア ヘ長調。
小編成の弦楽器、ホルン、チェンバロによるバロックの音楽に、あっと驚くティンパニが加わっている。
6台を並べ、通奏低音のように動き、時々打楽器らしいリズムを刻む。
まるで春の祭典のようなワクワクドキドキ感があり、新鮮な刺激に満ちていた。
ティンパニはマティアス・ミュラーさん。
ティンパニは山形交響楽団から借りた古楽器で、牛の皮が張ってある。
2曲目はショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番。
ジャズの影響を受けたショスタコーヴィチにしては親しみやすい曲だ。
ピアノは小曽根真さん。
この曲とは相性抜群だ。
トランペットは我らが金井晶子さん。
女性らしい細やかさがあり、最後は歯切れのいいリズムで盛り上げた。
後半はベートーヴェンの交響曲第7番。
アルミンクさんは、リハーサルではウィーンの古き良き伝統的な解釈や厳格なピアニシモ、優美なフレーズを追及したが、本番ではこの曲の持っている躍動感を存分に表現した。
私の真後ろにティンパニのマティアス・ミュラーさんが陣取り、マグマのような熱い演奏でお客さんを熱狂させた。
19時33分出発、5.12km。
帰宅後レッスンで出発が遅くなり5kmだけにしたが、体が温まる前に終わってしまい物足りない。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数138bpm。
2月23日
ミュージックフォーピースコンサートのリハーサル二日目、明日本番。
今回は珍しく昨日、今日とホールでのリハーサル。
アルミンクさんはいつもセーターを羽織って指揮する。
なぜそうするのか不思議だ。
肩から背中を保温するためか?
暑そうにしないし汗をかかないので、それも否定できない。
もしくはファッションなのだろうか?
マティアス・ミュラーさんは、音を手で止める奏法が目立つ。
普段は皮のティンパニを叩いているそうだ。
できれば今回も皮のティンパニでの演奏を聴きたかった。
音色も響き方も随分違うだろう。
プラスチックは皮よりも鳴りすぎるのではないかと思ったりもする。
17時34分出発、8.11km。
筋肉痛は大分治まってきた。
強烈な風が吹き、向かい風に抵抗する意欲はない。
追い風と向かい風でタイムが30秒違う。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ187spm。
2月22日
熊本城マラソンのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/190217kumamoto.html
ミュージックフォーピースコンサートのリハーサル初日。
曲はベートーヴェンの交響曲第7番など。
指揮はアルミンクさん。
ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団首席ティンパニ奏者マティアス・ミュラーさんがゲスト。
真後ろなので遮音版をつけていてもダメージがあるが、フォルテの中にもかなりの強弱があり、音楽の渦に巻き込まれるような感じがする。
他にもパリ管弦楽団とシンフォニア・ヴァルソヴィアから二名ずつゲストが来ている。
リハーサル後、事務折衝。
19時33分出発、5.11km。
筋肉痛はまだかなり残っているが、マラソンのトレーニング効果が出てきた。
フォアフットで4分30秒台を並べると気持ちいい!
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ188spm。
2月21日
フルマラソンと試走合わせて100km走ったヴェイパーフライフライニットをオークションに5000円の開始価格で出品したら、すでに入札が3件。
やはり人気は相当高い。
17時42分出発、5.11km。
熊本城マラソンでは最後は際どいぐらい力を出し尽くしたため、三日目の昨日も走れる状態ではなかった。
今日もハムストリングスを中心に筋肉痛が残るが、スピードは出た。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ186spm。
2月20日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズ本番。
全員暗譜、特にトマジのサクソフォン協奏曲を暗譜で演奏したのはすごい。
私も新人演奏会でトマジのクラリネット協奏曲を演奏したが、暗譜はしなかった。
サックスの桐本さんは昨日はナーバスになっていたが、今日は吹っ切れたような思い切りのいい演奏だった。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲、木村さんは始まる前の緊張した顔と終わった後のリラックスした笑顔のコントラストがよかった。
高い集中力で最後まで弾き切り、素晴らしい演奏だった。
2月19日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル二日目。
夜はエキストラで来てもらっているNさん、S君と三人で小紋へ。
ゲストコンサートミストレスSさん、Iさんとたまたま一緒になった。
小紋はハンブルクで日本料理店だったのだが、Sさんはその頃の常連だったそうだ。
相変わらずシュヴァイネハクセが絶品。
2月18日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル初日。
曲はフンメルのトランペット協奏曲、アルチュニアンのトロンボーン協奏曲、トマジのサクソフォン協奏曲、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
皆さん素晴らしい演奏。
トマジのサクソフォン協奏曲が最も厄介だ。
購入者の声
<バスクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
本日早速吹いてみましたが、今まで使用していたものとまるで違う吹奏感でした。
私でもこんなまとまりのある音が出せるんだと、とても嬉しくなりました。
これからの練習が楽しみです。
ご多忙の中選定していただき本当に有難うございました。
<B♭クラリネット用金メッキ・フック付きとM30トラディショナルをご購入の方より>
今日の練習で早速使ってみました。M30は久しぶりでしたが、全く違和感なく素直な音で、とても吹きやすかったです。
また、ゴールドのリガチャーと合わせるとより音が遠くまで響くようで、楽に演奏することができました。
良いものを選定いただき、ありがとうございました。
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
初ブラックダイヤモンドですが、高音域が吹きやすいのと、ピッチがB40より低めになるがコントロールがしやすい感じを受けました。
楽に吹いても良く鳴ってくれるので、吹いてて気持ち良かったです。
いつも良いものを選定してくださりありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いいたします。
2月17日
2019年2月17日 熊本城マラソン
熊本城マラソン2019
2019年02月17日
高尾哲也
ナンバー:3449
記録:3時間24分29秒
ネットタイム:3時間23分43秒
577位/10891人中
フル男子50歳代
84位/2144人中
スプリット ラップ
Start 00:00:46
5km 00:25:22 0:24:36
10km 00:49:16 0:23:54
15km 01:13:06 0:23:50
20km 01:37:00 0:23:54
中間 01:42:13 0:05:13
25km 02:00:51 0:18:38
30km 02:24:50 0:23:59
35km 02:49:01 0:24:11
40km 03:13:16 0:24:15
Finish 03:24:29 0:11:13
平均ペース1km4分48秒
平均心拍数155bpm
高度上昇180m
平均ピッチ195spm
トイレはやはり直前に大混雑する。
最後に念のためと思ったが諦めてコースに整列したのが8時10分頃だったか。
そこからスタートまで52分あるのだが、待っている間が寒い。
1km4分40秒台が並ぶが、楽ではない。
ヴェイパーフライがスピードに乗り、それを抑えきれないままずっと走った。
案の定30kmからきつくなった。
他の大会に比べてそれほどアップダウンがきつくないコースのはずだが、線路を越えたりくぐったりする回数が多いようにも感じられる。
特に30km以降は辛い。
アップダウンでもう駄目だという気分になるが、しばらくすると回復する。
40km手前で両方の太腿が吊りそうになった。
だから頑張りすぎだって!
何とかこらえて必死に走ったが、最後の熊本城への上りは本当に辛かった。
ヴェイパーフライは自然ときれいなつま先着地(小指の付け根付近で着地)になった。
左足親指付近のトラブルは全くなかった。
一体あれは何だったのだろう?
ズームフライとヴェイパーフライは、構造は同じだがクッションがまるで違う。
それを意識して走らないといけない。
もう一つは、ひょっとしたらふかふかクッションのヴェイパーフライは柔らかい道と相性が悪いかも知れない。
運営のしっかりとした大会で、ボランティアも充実していた。
メダルも立派で、バスタオル、Tシャツなどのおもてなしがうれしい。
そして何と言っても応援がすごい!
たくさんの人が途切れることなく盛大に応援してくれる。
また来たいと思えた大会だった。
冬は山に登る気にならないので、とにかく毎日走っていた。
その積み重ねがあるからこのスピードに耐えられたのだろう。
春になれば山に行きたくなる。
5月の黒部名水マラソンは暑いこともあるし、もっと遅いタイムになるだろう。
2月16日
羽田からJALで熊本空港へ。
雲が多かったが、南アルプス、九重連山などの眺めが楽しめた。
低空飛行で空港の横を通り過ぎ、そのまま180度旋回したのには肝を冷やした。
熊本はビニールハウスが多く田んぼが少ないように見えた。
バスで熊本市内へ。
数字で見て知っていたが、やはり寒い。
阿蘇盆地に溜まった冷気が降りてくることが原因らしい。
明日の最低気温は2度、9時が5度、12時は8度の予報。
さてどうなるか。
左足親指あたりが心配だ。
2月15日
マンションが立ち並ぶ東久留米駅周辺も、一歩奥の路地に入ると秘境の趣きとなる。
見頃を迎えた梅の花を楽しみながら進むと、広大な敷地に朽ち果てそうな古い農家があり、その庭に咲く蝋梅をメジロが行き交っていた。
16時55分出発、4.24km。
昨日左足親指辺りに出た痛みへの対策として、踵から小指付け根のラインで着地しそのまま(内側に傾くことなく)地面を離れる、親指を中心に足の指を曲げる、この二つの対策を試みた。
その結果痛みは出なかったが、フルマラソンで最後まで指を曲げ続けるのは恐らく無理だろう。
踵から小指付け根での着地は意識すればできるだろうが、とにかくできるだけ痛みが出ないように気を付けて走るしかない。
レースだけ違うシューズを履くことの危険性が露わになったが、これまでヴェイパーフライで二度、ヴェイパーフライフライニットで一度走って何の問題もなかった。
なぜ今回だけこの症状が出たのか、その原因は何か、よく分からない。
どうやら親指の第二関節辺りに原因があるようだが、押しても痛くない。
ヴェイパーフライフライニットは現在走行距離が58kmぐらいだが、新品の時と比べて明らかにクッションが潰れている。
理想を言えばフルマラソン1回で交換した方がいい。
あまりにもったいないので私は二度使うが、三度使う気にはならない。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ185spm。
レースではもう少しピッチ走法、節約モードで走った方がいい。
購入者の声
<トスカ(木)66mmのバレルをご購入の方より>
昨日バレルが届きました。
早速吹いてみたところ、太く芯のある音で楽器がとても鳴るようになりました。
バレルでここまで変わるとは本当に驚きました。
良いものを選定していただき感謝いたします。
今回も本当にありがとうございました。
2月14日
この冬景色は一体いつまで続くのかと思ってしまうが、足元をよく見ると、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ムラサキサギゴケなどの花々が咲いている。
17時出発、4.26km。
ロングタイツは保温タイプにしようと思う。
当日熊本は最低気温2度の予報。
下半身が寒くてトイレに行きたくなるリスクを避けることの方が重要だと考える。
今日からシューズはヴェイパーフライフライニット。
以前ほど暴走はしなくなった。
左足裏に時々痛みが出る。
帰宅後色々と試してみたところ、小指の付け根から種子骨の方向に力がかかる場所を移動すると痛むことが分かった。
押しても痛くないので、痛めている訳ではない。
ズームフライで痛みが出ずヴェイパーフライで出るということは、ヴェイパーフライでこの方向の力がかかりやすいということだろう。
対策としては、踵着地、より小指側からの着地、親指を曲げる、小指の付け根で着地してから足が内側に倒れないように意識するなどが考えられる。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ187spm。
足はやや軽すぎるかもしれない。
明日は5kmぐらい走るべきか。
2月13日
昨日クランポンでやってもらった防水は今のところ水がほとんど出ておらず、これまでのものよりも格段にいい。
昨日下倉楽器で開けたV12の3半プラスは古いマウスピースで何とか吹けたが、二日目で5枚捨てて残り5枚。
あまり質がよくない。
それに対して3半は現在10枚中10枚残っており、今回については3半の方が質が高い。
17時8分出発、5.09km。
無意識がレースに向けて力をセーブしている。
最近発売されたCW−Xのスピードモデルを履いて走ってみた。
足が動かしやすく、骨盤は前傾になるようにサポートされていて、確かに楽に走れる。
ただ、レース当日の熊本の最低気温は2度の予報で、寒がりの私としては保温タイプにするかどうか迷うところだ。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ186spm。
このやる気のない心拍数で4分台が出たのは収穫だ。
昨日より心拍数は1bpm低く、平均ペースは5秒速い。
疲労感がなくなったことが主な原因だと思うが、ひょっとしたらスピードモデルの影響もあるかも知れない。
2月12日
下倉楽器でM30トラディショナル、B40ライヤー、バスクラリネット用ブラックダイヤモンドを選定した。
友人に頼まれて中古バスクラリネット、プリヴィレッジLow Esを吹いてみたが、非常にいい。
58万円台。
友人が迷っているため、三日間だけ取り置きしてもらうことにした。
長年M30トラディショナルにV12の3半プラスという組み合わせで吹いているが、今日下倉楽器で吹いたV12の3半プラスは10枚中8枚が材木のようだった。
試しに3半を吹いてみたら丁度良かったが、今回はまとめ買いはせず、今日吹いたものを育てて様子を見ることにした。
クランポンで楽器の調整と選定。
icon Tosca 65mmピンクゴールドと、Tosca GL 66mmのバレルを選定した。
毎回防水してもらっているが、それほど効果はない。
今回は防水塗料を新しくしたとのことで、どれぐらい効くか楽しみだ。
18時36分出発、5.09km。
何と昨日一昨日5kmしか走っていないのに、足に疲労感がありスピードが出なかった。
ちょっと飛ばした程度なんだけどなあ。
まだ火曜日だから問題ないが、木曜日、金曜日は気をつけないと。
そのタイミングでヴェイパーフライフライニットを履くので、暴走する可能性が高い。
場合によっては距離をさらに短くしよう。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km5分2秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ186spm。
2月11日
ノナカミュージックハウスでレッスンと選定。
M30トラディショナル、ブラックダイヤモンド、エスクラ用ブラックダイヤモンドを選定した。
エスクラ用ブラックダイヤモンドは一時どの店にも在庫がなかったが、今回は4本から選定できた。
これまでは数が少なく入手困難だが質が高く外れが少ないという状況だったが、今回はかなり個体差があった。
これはB♭管用ブラックダイヤモンド初期の状況と似ている。
今ではB♭管用は数はたくさん揃うが外れも多いという状況。
エスクラ用はそうならないことを願う。
17時20分出発、5.09km。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ189spm。
2月10日
午前中は山陰フィル・クラリネットパートのレッスン。
昼食は博多という店で、これが1080円!とあっと驚く豪華な昼食を頂いた。
出雲空港からJALで羽田へ。
20時31分出発、5.11km。
足に疲労感があるのと出発が遅くなったので、普段より一日早いが今日から疲労回復期に入った。
ガーミン・フォアアスリート935に最速1km4分7秒で褒めてもらった。
平均ペース1km4分51秒、平均新派宇数138bpm、平均ピッチ188spm。
2月9日
高速バスで松江に移動。
雪は中国山地でもうっすらと積もっている程度で平年に比べるとかなり少ないが、それでも雪景色は楽しめた。
途中標高637mの標識があった。
午後、山陰フィルの木管とホルンの皆さんの分奏を指導した。
曲はラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ドビュッシーの小組曲、ベルリオーズの幻想交響曲。
17時46分出発、9.72km。
松江駅近くのホテルから橋を渡り、古き良き街並みを楽しみつつ宍道湖へ。
宍道湖湖畔で夕景が夜景に変わるのを眺めながら走った。
前に進むのが困難なほどの強風が吹きつけ寒いが、走れば温まる。
2月8日
海田市駅の寒桜が見頃を迎えている。
プラネットで髪を切った。
相変わらず頼んでいない顔面EMSが痛いが、それなりの効果はある。
シャンプー前に何か塗っていると思ったら、若干茶髪なんですけど。
まあしかし艶があってきれいていい。
18時53分出発、11.08km。
追い風で加速すると腹筋に負荷がかかっているのが感じられた。
レースでは下り坂、追い風はとにかく我慢だ。
腹筋が痛むとこれまでの努力が水の泡になる。
洞爺湖の失敗を繰り返してはいけない。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ189spm。
昨日より平均ペースが1秒遅く、平均心拍数は2bpm高い。
昨日よりもやや疲労が溜まっているように感じた。
2月7日
17時11分出発、11.19km。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ189spm。
フォアフットは足底腱膜炎予防のため練習では意識していいが、レース当日は体力を温存することに精神を集中する。
2月6日
定期演奏会本番。
リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン(23独奏弦楽器のための習作)は初めて聴いたが、なかなかの名曲だと思う。
非常に強い願いが込められているように聴こえるが、それが何か終盤に明らかになる。
ベートーヴェンの交響曲第3番第2楽章冒頭のテーマは明らかに死を暗示しているし、その前の調性がほとんど崩壊したような激しい個所は戦争を表しているように聴こえる。
死体が積み重なり廃墟と化した街で平和を強く願う、そんな曲に聴こえた。
ワーグナーのヴェーゼンドンクの5つの詩は、藤村実穂子さんの見事な歌唱で感動的な演奏になった。
藤村さんは演奏会の最後に再び登場し、アンコールにリヒャルト・シュトラウスの朝を歌った。
22時4分出発、5.24km。
右踵裏に足底腱膜炎の気配が出たためフォアフットで走った。
スピードコントロールは大分できるようになったが、気をつけないと暴走する。
そもそもフォアフットはもっと速い人の走法のような気もする。
やや足が疲れやすい気がするし、少し音がするのも気になる。
音がしない走法の方が効率的ではないかと思うのだ。
色々と思うところはあるが、足底腱膜炎対策に有効な走法であることは間違いない。
もう少し試してみてもよさそうだ。
2月5日
定期演奏会リハーサル三日目、明日本番。
藤村さんの歌声は心に沁みる。
いつまでも聴いていたい。
17時25分出発、17.22km。
レースを意識して走った。
ピッチは速く、ストライドは狭く、体全体が細い筒の中に入るようなコンパクトなフォームで、無駄な動きを極力しない。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。
心拍数はむしろ低すぎるぐらいだし、理想的な省エネモードの走りだったと思うが、13km以降足にやや疲労感が出てしまった。
これがレース1週間前からの調整で本番はもっとうまくいくといいのだが。
それとも僅かにペースを抑えるか。
2月4日
定期演奏会リハーサル二日目。
ワーグナーのヴェーゼンドンクの5つの詩を藤村実穂子さんと合わせた。
藤村さんは芸大の一つ下の後輩だが、とてもそうは見えない凄みがあり強いオーラを放っている。
オーケストラを突き抜けるように響く声、美しいドイツ語の発音、詩への深い理解と共感、人の感情を激しく揺さぶる表現力。
これを聴き逃すのは惜しい。
17時から日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会。
夜は久しぶりのランヨガ。
先生が競技に集中したいとのことで月に一度になってしまった。
前半は一緒に走り、後半はヨガ。
マラソンやランニングの話ができるのは本当にうれしい。
ヨガではすっかりリラックスできた。
2月3日
定期演奏会リハーサル初日。
指揮は下野さん。
リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンは弦楽器のみ。
フンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」よりパントマイムは前奏曲同様オーケストレーションが厚く、バランスを取るのが難しいし頑張らないとソロが聴こえない。
ワーグナーのヴェーゼンドンクの5つの詩心に沁みる名曲で、明日からの藤村実穂子さんとの合わせが楽しみだ。
「奇跡のレッスン 長距離走」NHK
駅伝で上手く走れなかったと落ち込んでいる生徒に。
「君は自分の順位ばかり気にしていただろう。
陸上は10分で1位になるよりも9分20秒で6位の方が価値がある競技だ。
これからは他の人と比べないで、自分を伸ばすことだけを考えるんだ。」
レナート・カノーヴァ(教え子がオリンピック等で48個のメダルを獲得した伝説的指導者。)
22時39分出発、5.08km。
雨で完全に休む気でいたが、この時間に止んだので出発。
奇跡のレッスンで中学生がほんの数日でフォアフット走法を習得するのに刺激を受けてフォアフットで飛ばしたが、後半は弱い向かい風にあえなく失速。
まあ実力はこんなものだ。
ただ、フォアフットにすると新しいシューズの硬さが気にならなかったし足への負担もそれほど感じられなかったのは収穫だ。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm。
2月2日
音楽の花束本番。
曲はダヴィッドのトロンボーンのためのコンチェルティーノ、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、ラヴェルのラ・ヴァルス、ボレロ。
前半はコンチェルト、後半はラ・ヴァルスとボレロを吹いてくれというのは随分無茶な依頼だ。
ファブリス・ミリシェーさんはゲネプロでセーブすると言って3楽章冒頭は吹かなかったが、それ以外は全て吹いた。
後半も全曲を通して演奏した。
それで本番あの見事な演奏だから恐れ入る。
ボレロでは、ミリシェーさんのソロに「今まで本気じゃなかったのか!」とぞくっとした。
それに刺激されたのか、スネアなど次々にみんな本番モードに突入し、鳥肌が立つような演奏になった。
19時35分出発、10.15km。
風が強く、追い風ではスピードに乗るが、向かい風では失速する。
昨日新しいシューズにしてから、足へのダメージが大きいのが気になっている。
今日はなるべく小さく走ったが、それでも疲れるのはクッションが硬いことが原因ではないかと思う。
走っているうちに少しは柔らかくなったが、これからどうなるだろう。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ189spm。
「奇跡のレッスン 長距離走」NHK
まだ実力がないアフリカ人とヨーロッパ人に「20kmを1時間以内で走れ」と指示したとする。
1km3分のペースだ。
ヨーロッパの選手は20kmを1時間では走れないからペースを1m3分10秒から20秒に落として1時間走る。
アフリカの選手は1km3分を守って走り、40分ぐらいで限界に達して止まるが気にしない。
スピードの方が重要だと考えるからだ。
アフリカ人のような練習を10回繰り返すと、1km3分で1時間走れるようになる。
ペースを落として練習してもできるようにはならない。
速くなりたければ、速く走らなければならない。
速いスピードの練習はとてもつらいものだが、その苦しさに慣れることができれば苦しみと共に前に進めるようになる。
レナート・カノーヴァ(教え子がオリンピック等で48個のメダルを獲得した伝説的指導者。)
2月1日
音楽の花束のリハーサル二日目、明日本番。
18時41分出発、10.14km。
最近気になっている足底腱膜炎の気配の原因がシューズの劣化にあるのではないかと考えて同じズームフライフライニットを購入、早速試してみた。
今のシューズは10月から1月にかけて800km走っており、一般的なランニングシューズなら寿命を迎えてもおかしくない。
新しいシューズはつま先がかなり上がっていて前に転ぶように進む。
クッションは硬く感じたが、走っているうちに若干柔らかくなってきた。
新しいシューズの方がつま先着地しやすく、足底腱膜炎対策にはいい。
ただ、つま先が上がっている分ストライド走法になりやすく疲れやすい。
中盤以降はピッチ走法になるように修正して走った。
前に転ぶように進む、つま先着地しやすいというこのシューズ本来の特性が古くなるとかなり失われるということが分かった。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。
昨日は8km、今日は10km。
普通距離が長くなれば心拍数は上がるが、昨日140bpmの心拍数が今日は137bpmと下がっている。
シューズの影響かも知れない。