2020年12月分


12月31日
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001...
クラシック名演・名舞台2020
「「エグモント」序曲」
ベートーベン:作曲
(指揮)下野 竜也、(管弦楽)広島交響楽団
(8分40秒)
~広島県立文化芸術ホール(上野学園ホール)~
再放送でエグモント序曲のみですが、よろしければご覧になってください。

今年一年を振り返る。
今年のお正月はいつものように実家に帰省していた。
その後もいつものように忙しく演奏活動が続いていた。

2月は直前になってそうじゃ吉備路マラソンが中止になった。
その代わりとして3月1日に江戸川で行われた小規模マラソン大会に参加し、フルマラソンを3時間24分27秒で完走した。

各メーカーのシューズが非常に面白い一年だった。
アシックスのメタレーサーは独特の個性が光っていた。
普段はずっとズームフライフライニットで走っていたが、ようやくそれを超えるテンポネクストが登場した。
ニューバランスのフューエルセルRCエリートは軽やかでクッション性もよくスピードが出る理想的なシューズで、普段のランニングはこのシューズに落ち着いた。
毎日10kmを4分30秒台で走るというのは、このシューズと出会って初めて可能になったことだ。
ナイキのアルファフライ、アディダスのアディオスプロも爆速シューズだが、残念ながら両方とも私の実力ではフルマラソンは無理ということが確認できた。
これらのシューズでいつかハーフマラソンを走ってみたい。
結局レースはヴェイパーフライネクストがベストだ。

2月末から長い自粛生活が始まった。
毎年行っている録画を今年は二度行った。
あとはひたすらダフニスとクロエなどをさらう日々だった。

オンライン会議が定着した一年だった。
オーケストラ協議会、ユニオン広響、日本音楽家ユニオン中国四国地方本部など。

暇なのでアマゾンプライムでアニメをいくつか見た。
鬼滅の刃、キングダム、僕だけがいない街、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、火の鳥黎明編、復活編、異形編、太陽編、未来編。
お勧めしたいのは手塚治虫のどろろ(カラーで新しい方)だ。
確かに原作と設定がまるで違うが、私にはこの方が自然に感じられるし、色々と考えさせられることも多い。

日本百名山は、6月に浅間山、8月には岩手山と八甲田山、9月には鳥海山、月山、会津駒ヶ岳、10月には宮之浦岳と7座に登ることができ、充実した年になった。
残るは28座だ。

6月になり、無観客での本番、文化庁公演など演奏できる日々が戻ってきた。
心に残る演奏会をいくつか挙げる。
8月5日、6日の平和の夕べ。
藤村実穂子さんによるマーラーの亡き子をしのぶ歌、藤倉大作曲ピアノ協奏曲第4番で被爆ピアノを弾いた萩原麻未さん。
10月17日に上野学園ホールで行われたNHK「オーケストラでつなく希望のシンフォニー」。
ベートーヴェンのレオノーレ序曲第2番、劇音楽「エグモント」全曲が全国放送された。
11月15日にザ・シンフォニーホールで行われた大阪公演。
ブルックナーの交響曲第4番など。
12月10日に行われた被爆75年特別定期演奏会。
88歳のフェドセーエフ氏の指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第5番など。
死者100万人ともいわれるレニングラード包囲戦を体験したフェドセーエフ氏の言葉には重みがある。
レニングラード包囲戦について調べているうちに、戦争映画を2本見ることになった。

オーケストラスタディの動画を撮り始めた年でもあった。

プライベード・ライアン
今頃見たの?
そうなんです。
一人一人に個性と存在感があり、その分戦争の悲惨さが胸を締め付ける。
まさに傑作。
血みどろの映像が苦手な人は見ないように。

1917命をかけた伝令
本当によく撮ったなとは思う。
主役などの迫真の演技も文句なしだ。
しかしどうもゲームのような感じがする。
個々のエピソードは実話に基づいているのだろうけど、本筋にフィクション感があり、その影響だろうか。

16時24分出発、5.14km。
フルマラソン三日前。
シューズはヴェイパーフライネクスト。
着地するだけですっと前に進む感じは素晴らしいが、どうしてもオーバーペースになりやすい。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ190spm。
レース当日はもう少し遅く走りたい。

12月30日
16時18分出発、5.12km。
疲労回復期三日目。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数144bpm、平均ピッチ189spm。
スピードがさらに戻ったが、これをフルマラソンでやると終盤確実に失速する。
感覚としてはきつさを感じないこと。
心拍数は150bpmを超えないこと。
ペースは基本的に1km4分45~50秒でなるべく4分40秒より速くならないこと、どんなにほどよい下り坂、追い風でも4分35秒より速くならないこと。
とにかくゆっくり走れということである。

12月29日
1月3日に行われる多摩川マラソングランプリ2021の最終案内が来た。
フルマラソン192名、ハーフマラソン114名。
コロナ対策で人数を減らすため早めに締め切った。
女子はざっと見て約1割。

16時25分出発、5.14km。
疲労回復期二日目。
予定通りまだ足に疲労感が残っているが、スピードは戻りつつある。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

12月28日
16時19分出発、5.16km。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ190spm。
今日から疲労回復期。
予定通り足に強い疲労感がある。

12月27日
16時13分出発、10.03km。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ190spm。
追い込み最終日。
思ったよりも足に疲労感があり、10kmで切り上げた。
ほどよい下りで自然と1km4分30秒台になってしまうが、その分上りは自然と遅くなるのでそれほど気にしなくてもよさそうだ。
明日から疲労回復期に入る。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
本日お送りいただいたBD4を試すことができました。
BD5より1/4程度柔らかいリードが合いそうです。
BD5ほと自由度が感じられないのは、慣れの問題でしょうか。
音色はBD5より輪郭がはっきりしている感じがしました。
基本的な吹奏感はBD5に似ていると思いますが、早く吹き込んで、BD4のツボをおさえられるようにしたいと思います。
選定、ありがとうございました。

12月26日
16時19分出発、14.4km。
シューズはヴェイパーフライネクスト。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ190spm。
昨日のフューエルセルRCエリートと僅差ではあるが、ヴェイパーフライネクストの方が着地しただけですっとストライドが伸びる。
より速く走りたいならヴェイパーフライネクスト、オーバーペースを防ぐならフューエルセルRCエリートがいいだろう。
レースシューズはヴェイパーフライネクストでほぼ決まりだ。
このシューズ最大の欠点は耐久性のなさだろう。
そのため明日からしばらくフューエルセルRCエリートを履き、木曜日金曜日でヴェイパーフライネクストに慣れて日曜日レースというスケジュールにしたい。
14.4kmを1km4分45秒で走るのは10kmを1km4分30秒台前半で走るのと負荷はほぼ同じぐらいだと感じる。
ペースを抑えているので、毎日続けても問題ない負荷だと思う。

12月25日
ガーミン935の心拍計が壊れ、何とかならないかと試行錯誤しながら1か月ほど使ってみたがどうにもならず、745を購入。
745はスイカカードが使える。
これが非常に便利だ。
財布もスマートフォンも持たずに腕時計だけで電車に乗って買い物ができる。
今日は郵便局、電車、タイ料理屋はこれで支払った。
特に改札でいちいち財布を出さなくていいというのがいい。

下倉楽器でBD4、B40、トスカグリーンラインのベルを選定した。

16時12分出発、14.43km。
フューエルセルRCエリートでレースペース走。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数147bpm、平均ピッチ191spm。
昨日アルファフライで17.67kmのレースペース走。
平均ペースは1km4分47秒だったが、ここまで落としても太腿への強い負荷が変わらないのは意外だった。
結局アルファフライはゆっくり走るシューズではないのだ。
このペースではフューエルセルRCエリートの圧勝である。
太腿への負荷は感じないし、より楽に走ることができる。
明日はヴェイパーフライネクストを試してみよう。

12月24日
17時48分出発、17.67km。
シューズはアルファフライ。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ192spm。
アルファフライでレースペースで走ることができた。
それはいいのだが、どうも太腿が疲れる。
これでは30km以降きつくなるのが目に見えている。
他のシューズでもレースペースで試してみよう。
昨日のヴェイパーフライネクストは前足部が狭く、右足小指付近が痛くなってしまった。
履き方にも問題があった。
踵を合わせて、つま先はもっと左に寄せて履くべきだった。
アルファフライはつま先が広いのでこういう問題はない。
また、前足部はアウトソールの幅が広いので、ヴェイパーフライネクストよりも安定している。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
選定して頂いたBD4を、高校生の子供に渡して部活で試させてみました。
本人から、何の違和感もなく自然に息が入り、音色も他の子から前より良くなったと言われたと聞きました。
とても喜んでいる様です。
今まで、トラディショナルばかり吹いていたので、少し慣れが必要になるみたいで、これからゆっくり慣らして大切に使用したいとも言っていました。
ここ最近は、店で2~3個しか試奏が出来ず、BD4はほとんど入荷しないので、大変助かりました。
また、機会が有りましたらお願い致します。
お忙しい中、良い物を選定して頂き、本当にありがとうございました。

12月23日
16時17分出発、10.02km。
シューズはヴェイパーフライネクスト。
久しぶりに履くと前足部のクッションが薄く感じる。
アルファフライやアディオスプロに慣れてしまったか。
その割に足をくじきやすい感じがするのは幅が狭いからだろう。
思ったよりもペースを落とせなかった。
途中からいいポイントで着地するだけでそれ以外のことはしないという意識で走ったが、それでも十分には落ちなかった。
私の実力でフルマラソンを走るなら、ペースは1km4分45秒がいいところだろう。
何とかレース当日までにこのペースまで落とせるようにしたい。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数150bpm、平均ピッチ189spm。

12月22日
ブルッフ作曲 スコットランド幻想曲
ジェイムズ・エーネス:Vn マリオ・ベルナルディ指揮 モントリオール交響楽団
情感あふれる演奏で完成度も高い。
1月13日に行われる廿日市定期演奏会ではこの曲を徳永さんが弾き振りする。
この曲で弾き振りはかなり難易度が高い。
こちらもソロの音型を体にいつも以上に入れておかなければならない。

16時12分出発、10.06km。
シューズはアディオスプロ。
このシューズを練習用にと思ったが、毎日これで走るのは無理だ。
このシューズを履いたら飛ばすしかない。
ゆっくりは走れないのだ。
もちろんフルマラソンは無理で、ハーフなら何とかなる。
ベストは4分16秒、平均ペース1km4分31秒、平均ピッチ192spm。

購入者の声
<M30とdivine66mmのバレルをご購入の方より>
昨日の夜、受け取りました。
今日、音を出してみたところ、バレルは管体全体がよく響き、特に高音の鳴りと音質が大幅に改善されました。
マウスピースも、満遍なく息がよく入る感じがとても良いです。
また、機会がありましたらお願い致します。
お忙しい中、ありがとうございました。

12月21日
全てレジェンドで、手前からツゲB♭管、グリーンラインB♭管、グリーンラインA管。



12月15日にクランポンでツゲのレジェンドを吹かせてもらった。
来週まで公開は待って欲しいとのことだったので、今日感想を書く。
相性がいいのは、軽い楽器で吹きたい人、音量は特に必要ない人、柔らかい音色で吹きたい人。
相性が悪いのは、太い音、大きい音、遠鳴りする音で吹きたい人。
私自身は相性は悪い。
ただ、リードを薄くする必要があると感じた。
鳴らそうと思って吹いても鳴らない。
楽な仕掛けで、小さいながらも味わいのある柔らかな音色を楽しむ楽器だと言えると思う。

16時12分出発、10.03km。
雲一つない晴天で、黒目川から富士山がくっきりと見えた。
空には富士山の影が蒼くまっすぐに伸びていた。
16時過ぎに東久留米駅や高尾山に行けばきれいなダイヤモンド富士が見られたはずだ。
シューズはフューエルセルRCエリート。
登山の疲れがまだ残っているが、スピードは大分戻ってきた。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分43秒、平均ピッチ192spm。
心拍計は誤動作がひどい。

男子高校駅伝。
ナイキにあらずんば人にあらずという状況はここでも変わらず、シューズ調査もだんだん飽きてきた。
私自身は現在ハーフまでならアルファフライ、フルマラソンはヴェイパーフライがいいと考えているが、短い距離でもヴェイパーフライを選ぶ選手が多いのでこのあたりは再検証しないといけない。

12月20日
シベリウス 交響曲第5番
ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ交響楽団
速めのテンポで、くっきりとした躍動感のある演奏。

16時13分出発、10.04km。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分56秒、心拍数は前半誤動作、平均ピッチ190spm。
シューズはフューエルセルRCエリート。
昨日休んだが、まだ登山の疲労が残っている。
このシューズはゆっくり走っても問題ないのがいい。

12月19日
陣馬山から高尾山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/201218jinbasan.html

購入者の声
<B40をご購入の方より>
マウスピース到着いたしました。ありがとうございました。
今回は、選定者泣かせのB40。ご足労おかけいたしました。
地元のショップで、だいぶさがしましたが全く当たりがなく、途方にくれておりました。
早速吹きました。
嫌なズンとくる重さが無く、B40の心地よい「つまり具合」大変良いです。
音程、ぶら下がりなく、ダブルhighB♭まできれいに出ます。
とにかく、吹いていて唇がよろこんでおります。
B40でこれほどの個体。幸せです。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2020年12月18日 陣馬山から高尾山

藤野駅9時15分出発、高尾山15時到着。
所要時間5時間45分。
休憩は陣馬山で20分、景信山で15分、城山で10分、合計45分、歩行時間5時間。
高尾山からケーブルカー乗り場まで20分。

最近冬はそれほど山に登りたいと思わないが、ダイヤモンド富士だけは見たいと思う。
それに合わせて登るならやはり陣馬山だろう。
山頂からの眺めは何度見てもいいし、陣馬山から高尾山の縦走はかなり距離があり充実した登山になる。

藤野駅から陣馬登山口まで徒歩30分ほど。
トンネルに歩道はあるが、車道同じ高さでちょっと嫌な感じがする。

陣馬登山口から一ノ尾根を登る。
広く快適な尾根道だ。

陣馬山からは相変わらずの絶景を楽しむことができた。
富士山はもちろん、赤石岳、悪沢岳、大菩薩嶺から滝子山へと続く長大な稜線、大岳山など奥多摩の山々、筑波山、丹沢など360度の絶景が広がる。
東京都心方面は若干スモッグがかかっていたが、東京スカイツリーは何とか見えた。

景信山は鬼滅の刃、時透無一郎の出身地だそうだ。
東京都心方面に展望が開け、丹沢や富士山の眺めもいい。

小仏峠を経て城山へ。
ここも同様。

高尾山は木が毎年高くなり、富士山が見えるポイントが徐々に狭くなっている。
15時に到着し、いいポイントに1時間以上立っていた。
場所取りで座っていた人が立つと、後ろで三脚をセットしていたおじさんが「それじゃ見えないよ!」と訳の分からない苦情を言ったり。
平日でもこんな状況だから、明日あさっては大変だろう。
木はそろそろ切って欲しい。
ちなみに少し先のポイントで見る人もいる。
ダイヤモンド富士はこれまで何度も見てきたが、どうやらこれまでは見頃を過ぎていたようだ。
今日はきれいに富士山の真上に太陽が乗り、美しい光景を堪能できた。

12月16日
16時3分出発、10.04km。
久しぶりに明るい時間に走った。
シューズはフューエルセルRCエリート。
ほぼ新品のアディオスプロ、アルファフライと600km以上走った状態で比較されるのは酷だろう。
前足部のクッションはほぼ潰れている。
3か月近く毎日10kmをよく走ってくれた。
アディオスプロ、アルファフライが勝手に進むのに比べて、前に進もうとしないと進まない。
しかし一旦スピードに乗ると足の回転が心地よい。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分47秒、平均ピッチ191spm。
心拍計は前半誤動作しているが、冬はこの手の誤動作はよくあることなのでなかなか買い替えるところまでいかない。
アルファフライとアディオスプロの勝負はアルファフライに軍配が上がったので、アディオスプロを練習用にしようかとも思っている。
確かにアウトソールは薄いが、クッションはそれほど潰れないので意外と耐久性があるのではないかと思う。

12月15日
下倉楽器でB40、B40プロファイル、B40ライヤー・プロファイル、M30、BD4を選定した。
BD4は質が高く当たりが多いので、少ない本数からでも選定できて助かる。
BD5も初期の本数が少ない頃はこれぐらい質が高かった。
それ以外は当たり外れがはっきりしているが、10本に1本はいいものがある。

クランポンで楽器の調整と選定。
トスカGL・B♭管用66mmのバレル、64mmのバレル、ベル、divine66mmのバレルを選定した。
レジェンドGLのB♭管、A管を吹かせてもらった。
重さはトスカGLと同じぐらい。
心地よく魅力的な音色でよく響く。
明日からレジェンドGLにしてくださいと言われても特に問題ない。

17時49分出発、11.67km。
シューズはアルファフライ。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分37秒、平均ピッチ191spm。
また心拍計が誤動作している。
そろそろ買い替えるべきか。
アディオスプロに比べると遅いペース(4分45~50秒)での違和感は少ないが、このペースなら別のシューズだろうという感じもする。
そしてまさにその4分45~50秒こそが私のレースペースなのだ。
しかしできるだけ遅く楽に走ろうという意識でこれだけスピードが出る魅力は大きい。
足、特に大腿四頭筋に負荷が集中する点はアディオスプロと共通しているが、アルファフライの方がより楽にスピードが出るように感じる。
さて、次のレースをどうすべきか。
フューエルセルRCエリートでは夢がない。
かといってアルファフライでは終盤きつくなるのは目に見えている。
ひょっとしてヴェイパーフライネクスト?
いいシューズであることは間違いないが、すでに何度か走っているので面白味には欠ける。

12月14日
本来であれば今日はディスカバリーシリーズのリハーサル初日だが、残念ながらこの演奏会は中止になった。
その理由は広響ホームページによると下記の通り。

この度、新型コロナウイルスの広島市での急激な感染拡大を受け12/11に発令されました「広島県・広島市の感染拡大防止集中対策」及びJMSアステールプラザほか広島市所管施設の臨時休館の方針に従い、楽団と致しましてもお客様の安全を第一に考え、12月17日に開催を予定していました「ディスカバリー・シリーズ 8」の公演を止む無く中止することと致しました。

新幹線で東京に移動。
富士山に雪がないように見える。

17時51分出発、12.8km。
シューズはアディオスプロ。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分40秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ192spm。
このシューズは遅くても4分30秒台で走らないと違和感がある。
今日はできるだけゆっくり走ろうとしたが、これ以上遅く走るのは難しい。
体は非常に楽で、それに対してスピードは速い。
ただ、大腿四頭筋に負荷が集中するように感じる。
10kmを過ぎたあたりで大腿四頭筋に疲労感が出てきたので、このままフルマラソンを走るのは厳しいだろう。
10kmやハーフマラソンを思い切り走るには文句なしのシューズだと思う。

12月13日
リニューアルオープンした平和記念公園レストハウスに入ってみた。
1階はお土産物などを販売している。
2階は喫茶店の奥に8月5日平和の夕べで萩原麻未さんが演奏した被爆ピアノが展示されている。
3階の展示室では平和記念公園周辺の原爆投下前のジオラマが目を引く。
無数の民家などが密集していて、これらが跡形もなく消えたことを思うと胸が痛む。

17時58分出発、11.24km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ192spm。
体への負担の少ない走り方で、むしろ昨日までの疲れが取れたように感じる。
今回ノヴァブラストとフューエルセルRCエリートを比較して、弾むよりも前に倒れる仕組みの方がより効率的に走れると感じた。

12月12日
ベートーヴェン 交響曲第8番第3楽章
https://youtu.be/B4rHIRGbWNM

年賀状印刷終了。
サクラチェッカーでアマゾンを調べてサクラ度の低いOfficeWorldのインクを購入。
キャノンTS6330は純正品と認識し、画質に純正品との差は感じられなかった。

17時44分出発、11.15km。
シューズはフューエルセルRCエリート。
今日の目標
「ゆっくり走る。頑張らない。蹴らない。その分少し長く走る。終盤余裕があれば加速する。」
昨日ノヴァブラストでゆっくり走ったので、体がそれを覚えている。
最初の1kmは4分50秒といい感じで走り出せた。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ192spm。

12月11日
16時27分出発、13.05km。
ノヴァブラスト二日目。
クッションが心地よい。
このシューズは1km5分までにしておいた方がいい。
速く走ることはできるが、体への負荷が大きくなる。
4分台で走りたいなら別のシューズにすべきだ。
遅く長く走ることができた。
といってもジョギングにしては速すぎるが、これ以上遅く長くすると辛くなるのでこれぐらいにしておこう。
平均ペース1km5分8秒、平均ピッチ188spm。
心拍数は序盤誤動作しているため分からない。
冬は心拍計が誤動作しやすい。

12月10日
被爆75年特別定期演奏会が終わった。
88歳のフェドセーエフ氏が入国後2週間の自主隔離をしてまで来日し指揮をするという記憶に残る演奏会になった。
アンコールはチャイコフスキーの組曲第4番「モーツァルティアーナ」より第3曲「祈り」、原曲はモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。
演奏前に「広島は75年前に大変な思いをした。私はレニングラードで戦争を体験しているので皆さんの気持ちがよく分かる。世界中の人がこんな思いを二度としないようにこの曲を演奏して皆さんと一緒に祈りたい。」と語った。
音楽への愛にあふれた指揮だった。

22時4分出発、5.24km。
ノヴァブラストで初めて走った。
走り始めに思ったよりスピードが出て腹筋に来たので意図的にペースを落としたが、最初の1kmが4分41秒で驚いた。
今ペース落としたよね?
遅く走るためのシューズを買ったつもりだったが。
フォアフットで走りやすく、前足部のクッションが柔らかく心地よい。
しかしスーパーボールのように弾むので、勝手にストライドが伸びてしまう。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分39秒、平均ピッチ190spm。
心拍数は前半誤動作しているので分からない。
足を置くだけだと接地時間が長くなる。
蹴ると接地時間を短くできるが、その分ペースが上がる。
同じペースでは、フューエルセルRCエリートに比べて足、特に太腿の筋肉、腹筋、関節に負荷がかかる。
つまり速く走るならフューエルセルRCエリートを履いた方がいいということだ。
それではこのシューズで遅く走れるのか?
その辺りを明日以降試してみよう。

France2
新型コロナウイルスワクチン(ファイザー)の副作用
84% 注射された箇所の痛み
63% 疲れ
38% 筋肉の痛み
32% 悪寒
23% 関節の痛み
14% 熱(高熱を出す人もいる)

12月9日
リハーサル三日目、明日本番。
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」のリハーサルが凄まじかった。
ロメオとジュリエットの魂が乗り移ったかのようなフェドセーエフさんの指揮にオーケストラがめらめらと燃え上がっているのが見えるかのようだった。

リハーサル後、日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会に出席した。

岡山から来ている生徒さんに、千屋牛の分厚い巨大ステーキ肉を頂いた。
そのお肉と去年の広響忘年会でゲットしたシャンパンを持ってランニング仲間のSさんご夫妻宅へ。
Yさんの畑で採れた野菜のサラダなど色々とご馳走になり、久しぶりにじっくりとお話することができた。

12月8日
定期演奏会リハーサル二日目。
フェドセーエフさんの指揮でフレーズに命が宿っていく。

16時38分出発、7.89km、高度上昇193m。
今日もメタレーサーで畑賀アップダウン走。
このあたりの山は一年で今がいちばん美しい。
特に夕日を浴びると息をのむほどだが、日没後のしっとりとした風情もいい。

ノヴァブラストが届いたので、早速履いてみた。
発売当初からデザインが格好いいなと気になっていたのだが、最近高評価を多く目にしたので購入。
さすがアシックス、足にぴったりとフィットし普段履きにもよさそうだ。
歩いても走ってもクッションが非常に気持ちいい。
10kmを飛ばす単調な練習に変化をつけるためのシューズだが、意外とスピードが出やすい。
このシューズでどんな走りになるか楽しみだ。

右わき腹上部の痛みは、調べてみたがやはり横隔膜の痛みである可能性が高い。
最大の原因はいきなり1km4分30秒前後で走り始めることだ。
これを禁止しないといけない。
ただ瀬野川への道がほどよい下り坂で、ここを遅く走るのはかなり意識しないといけない。
痛みが出たらすぐにペースダウンすること。
怪我をしているのと同じで、痛いまま走っているとどんどん悪化する。
それと、寝る前の体幹トレーニングに腹斜筋を鍛える筋トレを加えようと思う。

12月7日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はショスタコーヴィチの交響曲第5番。
指揮はフェドセーエフさん。
88歳!
広響を振るのは27年ぶり。
私は入団して25年だから、前回はお会いしていない。
こんなににこやかで笑顔が素敵な方だとは思わなかった。
非常に音楽的で、自分を出すのではなく、音楽の本質に迫り音楽に奉仕するタイプの指揮者だと思う。
そのために妥協はせず、特に第3楽章冒頭第3ヴァイオリンへの要求はなかなか厳しいものだった。
入国後、東京のホテルで2週間の自主隔離。
そこまでしてなぜ来日したのか。
冒頭のあいさつはこのような内容だった。
「75年前広島は大変な思いをした。その慰霊のために私は来た。」
レニングラードに生まれ第2次世界大戦中10歳前後だった彼は、あの時何を見たのだろうか。
この曲を聴くと「戦争による悲劇と深い悲しみ」というテーマが思い浮かぶ。
私がいちばん泣きそうになるのは悲しんでいる場面ではなく、第1楽章で戦闘が始まったあとの凄惨な場面だ。
爆弾が飛び交い無数の死体が転がっているように思える。
その深い悲しみは第3楽章で浄化されていく。

レースカーテン全交換。
しばらく見ないうちにレースカーテンはUVカット、外から見えにくいなど多機能になり、値段も安い。

16時39分出発、7.98km、高度上昇182m。
メタレーサーで畑賀アップダウン走。
久しぶりにメタレーサーを履くと薄く柔らかいのでスピードを出す気にならず強制的にゆっくりピッチ走法で走るためのシューズという印象を受けるが、しばらくすると足離れのよさが快感になってくる。

12月6日
フジ・ファミリーコンサート本番。

福岡国際マラソン。
優勝した吉田祐也選手は、骨盤の前傾具合がいい。
吉田選手はヴェイパーフライ、2位の大塚祥平選手はアディオスプロ。
アディオスプロは何人かいたが、ナイキに遜色ないと言えるだろう。
ちなみに今日スペインのバレンシアハーフマラソンで57分32秒の世界新記録が出たが、優勝したケニアのカンディエ選手はアディオスプロを履いていた。

18時17分出発、10.09km。
疲労感があり後半失速。
失速しても最後まで右わき腹上部に痛みがあったのはよくない。
一度リセットしないと。
明日は疲労回復ランニングかな。
具体的にはメタレーサーで短い距離をジョギングなど。
ベストは1km4分31秒2本、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ193spm。

12月5日
明日上野学園ホールで行われるフジ・ファミリーコンサートのリハーサル。
指揮と編曲は藤野浩一さん。
木星は長年シングルタンキングで演奏してきたが、今回はダブルで吹いてみた。
やはり圧倒的に楽で、シングルに戻る気がしない。

17時36分出発、10.07km。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分33秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ196spm。
心拍数は正常。
ただ、朝異常値が出てリセットした。

12月4日
1月3日に行われる多摩川マラソングランプリ2021 NewYearに申し込んだ(フルマラソン)。
ただし本降りの雨の場合は棄権する。

日本陸上女子5000m。
田中希実選手と廣中璃梨佳選手のデッドヒートにしびれた。
ラストスパートで廣中選手を抜き去る田中選手の微動だにしない上半身が強さを物語っている。

日本陸上女子10000m、新谷仁美選手30分20秒44と日本記録を大幅に更新して優勝。
スタート前は不安に押しつぶされそうな、泣きそうな表情。
この人は一体何を背負っているのだろう。
走り始めれば、もう少し抑えた方がいいのではと思うほどのペース。
3位グループを周回遅れにする選手は見たことがない。
どうやったらこれほど圧倒的な強さを手に入れることができるのか。

日本陸上男子10000m。
相澤晃が27分18秒75の日本記録で優勝。
陸上長距離の選手はみんな声が高い。
声が低い人は長距離走に向かないのではないか。

ファイントラックのポリゴンアクトジャケットが届いたので早速着てみた。
フリースより格段に軽く、より暖かい。
軽いので肩こりしそうにないし、気分がいい。
裏地のメッシュが心地よく、蒸れない気持ちよさがある。
これを部屋着にするのはあまりにももったいないが、だからといってフリースに戻る気にならない。

17時48分出発、10.07km。
マラソンに申し込んだので、そろそろ決まったペースで決まった距離を走るサイクルから抜け出さないといけない。
今日は昨日5kmだったし少し長めに走ろうと思って出発したのだが、思ったよりも疲労感がありそれどころではない。
しかも最初の1km4分33秒で右わき腹上部に痛みが出た。
この痛みは一度出ると出やすくなる。
序盤はゆっくり走るべし。
しかし一度治まると、その後は4分20秒台を並べても出ないのが不思議だ。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分34秒、平均ピッチ195spm。
また心拍数がおかしい。
序盤途中異常値が出ている。

12月3日
広島プロミシングコンサート本番。
前半はショパンのピアノ協奏曲第2番とトマジのトランペット協奏曲。
二人とも初々しさに好感が持てた。
トランペット協奏曲はハイトーンも多くかなりの難曲だろう。
ヴァイオリンなら何度も弾いて練習できるが、トランペットは疲れると吹けなくなる。
クラリネットもトランペットほどではないが同じことが起こる。
このあたりが管楽器の難しさだ。
後半はブラームスのヴァイオリン協奏曲。
木村瑠菜さんは高い集中力で見事にこの曲を弾き切った。

昨日ヤマハに思いがけずBD4の在庫があったので選定したのだが、テープの貼り方が秀逸だった。
ブラックダイヤモンドは印字の保護のためにテープを貼ると印字がはがれてしまう。
そのため、知らずにはがれたものを売る店やテープを貼らない店がある。
テープの内側に印字の部分のみテープを逆向きに貼ると、印字を問題なく保護できる。

22時13分出発、5.24km。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ192spm。

12月2日
今朝メッキ屋さんから電話があり、ロジウムの価格が暴騰しているため今回の10個はこれまでの価格で請け負うが今後ロジウムメッキはなるべく控えて欲しいとのこと。
このため、ロジウムのリガチャーは現在ある在庫と今回の10個を最後とし、今後製作はしないことにします。

広響の会員の皆様にお送りするクリスマスカード、一気に書くと疲れるので毎日少しずつ書こうと思っていたらすっかり忘れていた。
まだ締め切りには余裕があるが、忘れないようにしないと。

プロミシングコンサートのリハーサル二日目、明日本番。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲、木村さんは美しい音色で丁寧な演奏。
いつもよりゆったりとしたテンポで、名曲をたっぷりと楽しめる。

17時43分出発、10.12km。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分30秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ193spm。
心拍計が直った!
昨日リセットしたのがよかったか。
最近走り終えてからパソコンで見る平均心拍数以外ほとんど見ていなかったが、今日は走りながら時々心拍数を確認した。
心拍数を見ながら走ると、蹴ったり力んだりするのはよくないと感じる。
昨日は力んで走って失速し4分36秒、今日は無理せず走って4分30秒で心拍数もペースに対して十分に低い。
楽に走った方がいい結果が出る典型のような二日間だ。

12月1日
広島プロミシングコンサートのリハーサル初日。
曲はショパンのピアノ協奏曲第2番、トマジのトランペット協奏曲、ブラームスのヴァイオリン協奏曲。
指揮は鈴木織衛さん。
ソリストは三人とも素晴らしい演奏。
ショパンとブラームスはもちろん名曲だし、トマジはフランス特有の響きにパリを旅行しているような気分になれる。

17時42分出発、10.11km。
スタートから4分20秒台が2本続き久々の平均ペース4分20秒台を出そうかと調子に乗っていたら、久しぶりに右わき腹上部に痛みが出た。
だから最初から飛ばしすぎだし力みすぎだって。
しかし4分36秒で回復したのはかなりの進歩だ。
その後は蹴る気分にならず足が大きく回転しているようなイメージで走ったが、終盤4分21秒まで持ち直した。
私の実力では、フルマラソン当日は今日のように蹴らない走りになる。
そうしないと最後まで持たない。
ベストは1km4分21秒、平均ペース1km4分36秒、平均ピッチ194spm。
昨日から心拍数が明らかにおかしな数値で、心拍計が壊れてしまったようだ。
十分長く使っているので仕方ないが、先代のガーミンも心拍計が故障した。