2024年6月分


6月29日
昨日選定したレジェンドA管の定価は調べてみたら1657700円だった!
ちなみにB♭管は1507000円だそうだ。
この楽器が出た頃は、トスカ100万円、レジェンド110万円、ディヴィンヌ120万円と言っていたと思うのだが。
お金があれば買いたいと思っているトスカのバスクラリネットは定価253万円!
円安でこれからさらに値上がりしそうだ。
給料を上げてくれないと楽器が買えない。
定年退職後はフリーで活動するつもりだが、オーケストラのエキストラのギャラはとんでもなく安いところが多く、とても生活できる金額ではない。
株で儲けるしかない?

18時38分出発、8.86km、平均気温27.7度。
湿度は高いが風があり比較的涼しい。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ188spm。

6月28日
クランポンでレジェンドGLとトスカGL、いずれもB♭クラリネット用65mmのバレル、リング付きサムレスト新型金メッキと銀メッキを選定した。
レジェンドGLのバレルは注文から入荷まで5ヶ月かかった。
レジェンドとトスカはどちらもGLなので雰囲気は似ている。
内径の差によりトスカの方がより太い音色でレジェンドの方が軽やかだが、GLなので木よりは迫力が増す。
リング付きサムレストはこれまでの印象としては特に金メッキにしなくてもいいかなという感じだったが、今回の金メッキはなかなかよかった。

下倉楽器でレジェンドA管、BD4、BD5、B40、M30、バスクラリネット用BD5、フォーカスを選定した。
レジェンドは木目の美しさと鳴りの良さが一致することが多いが、今回も特にベルの木目が美しい個体になった。
BD4は多くの選定依頼があったので選定できるかどうか心配したが、本数があり質も高くて助かった。
BD5は今回はとてもよかった。
一時期のようなおもちゃのようなひどい音を出す個体はなく、BD4を少し丸くしたような印象だった。
B40、M30はいいものがあったが、本数は減ってきていて今後も選定できるかどうか不安がある。
売れ筋はBD系に移行しているということか。
新製品のBD5HDとBD6HDを吹かせてもらった。
確かに遠鳴りする感じはあるが、思ったほどではなかった。
BD6はHDしかないそうだ。
BD6HDは丸い音色で吹きやすくいいマウスピースだと思うが、BD4、BD5もいいのでコストパフォーマンスはそれほどよくないと感じた。
BD5HDには遠鳴りが魅力のいい個体があった。
BD4HDはなかったが、特に急いで買うこともないなと思った。

17時15分出発、11.09km。
二日間走れなかった。
水たまりを避けるため、普段の黒目川上流ではなく下流、新座市側へ。
シューズは久しぶりのUAベロシティエリート2。
広島で愛用しているシエロX1がミッドフットなのに対してこちらは完全にフォアフット。
前足部の分厚いクッションが心地よく、ピッチ走法で走れるのもいい。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

6月27日
益田駅からチャーターバスに30分ほど乗り、益田市立中西中学校で文化庁公演。
周りは山に囲まれ、学校の隣は深い森で、熊が出てこないのかなと思った。
生徒たちは熱心に聴いてくれた。

益田駅からスーパーおきで新山口、そこから新幹線で東京へ。
リュックとスーツケースで20kg以上あるのに、今回はそれに加えてエスクラもある。
Wi-Fiに接続してフェイスブック、NHKのニュースアプリ、新聞と読み、疲れたのでしばらくぼーっとしていて気が付いた。
まだ岡山の手前だ。
なかなかハードな移動だった。

6月26日
新幹線で新山口、そこからスーパーおきで益田へ。
昨日大阪にいたのが遠い昔のことのように思える。
山口線は単線ディーゼルで深い山の中を上って行ったりとのどかな景色が続く。
津和野もいい雰囲気だ。

夜は地元の知人、指揮の鈴木さん、三界君と田吾作へ。
食べきれないぐらいの活イカ、絶品のあら汁などを堪能し、個室でゆっくりと過ごした。

6月25日
新大阪駅からチャーターバスに50分ほど乗り、寝屋川市立北小学校へ。
文化庁公演午前午後2回本番。
「感想言える人!」
「はーい!」
多くの生徒が積極的に手を挙げ、しっかりと自分の感想を言っていた。

リガチャーを購入してくださった方が役員をされているとのことで聴きに来てくださり、少しお話した。
かなり気に入ってくださっているようで製作者としてもうれしい。

本番中、惑星の響きに引き寄せられたのかアオスジアゲハが顔をかすめて飛んでいたが、ついにバスクラのネックに停まった。

新幹線で広島へ。

19時6分出発、9.78km。
涼しくてむしろいいぐらいの小雨が降っていた。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ187spm。

6月24日
新幹線で新大阪、そこからチャーターバスに1時間ほど乗り岸和田市立城東小学校へ。
埋立地と海の上空で無数の高速道路が交錯している。
そこをバスはなかなかのスピードで走り、まるで迷路の中でカーチェイスしているかのようだ。

18時39分出発、9.66km。
新大阪駅近くのホテルから南に下る。
阪急京都線を渡り淀川へ。
広大な川の向こうには高層ビル群がそびえ立つ。
中でも凱旋門のような梅田スカイビルが存在感を放っている。
いくつもの橋と鉄橋がかけられていて、電車がひっきりなしに走っている。
空には車輪を出し着陸態勢の飛行機が列をなしている。
そのうちに夜景になったが、これがまた美しい。
今日一日都会の強い刺激を受け、夜寝られるか心配になった。

6月23日
18時20分出発、8.19km。
雨が上がったのを確認して出発。
毎日8kmしか走っていないのに筋肉痛が取れない。
それなりにペースが上がるからか。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

購入者の声
<B♭クラリネット用とエスクラ用ピンクゴールドをご購入の方より>
B♭クラの方は、素直な音色で吹奏感も軽く、表現が率直に伝わるので、ハリソンのゴールドと併用しています。
E♭クラの方が特に感動でした。
これまでのリガチャーでは、音域による鳴りのばらつきがあり、高音域が安定せず苦手に感じていましたが、このリガチャーでは鳴りのばらつきをほとんど感じなくなり、速いパッセージでもノンストレスでダブルハイベーまで違和感なく鳴りました。
エスクラはもうこれしか使えなくなりそうです(笑)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

6月22日
16時51分出発、8.23km。
雨が上がったのを確認して出発。
足の疲れが取れない。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ187spm。

6月21日
広島駅からチャーターバスに1時間30分ほど乗り三原へ。
高速道路を降り、山陽本線と共に沼田川沿いを三原方面へと下る。
学校の隣には、小山の上に県立広島大学がまるで城のようにそびえ立っている。
三原は平地が極端に少なく、中心部のすぐそばまで山が迫っている。

19時9分出発、8.21km。
一昨日飛ばした筋肉疲労がまだ残っている。
走っている最中に腹筋を触ると腹筋を使って走れるようになる。
走っていない時も、時々腹筋を触るだけで意外と鍛えられるかも知れない。
ベストは1km4分36秒が2本、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ186spm。

6月20日
新幹線で福山へ。
福山駅からチャーターバスに45分ほど乗り、小学校で文化庁公演。

夜は指揮の鈴木さん、今月で退職するチェロの伊藤さん、コントラバスの藤丸君と4人で夕食。

20時31分出発、7.3km。
夕食後で昨日飛ばした疲れもあり体が重い。
雨はかすかに降る程度で助かった。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ186spm。

6月19日
路線バスを乗り継ぎ、美鈴が丘小学校で文化庁公演。
鈴ヶ峰の北側を山を削って作られた団地の中にある。
広島は平地が少ないためこのような団地がいくつもある。
バス停から小学校までは坂道を延々と下る。
帰りはここを延々と上ることになる。
全体に傾斜は激しく、南側の住宅地は見上げるほどの高さにある。
そこを上ると鈴ヶ峰への登山口がある。
まっすぐ登れば鈴ヶ峰、途中左に取ると鬼ヶ城山に至る。
さらに進めば火山、武田山まで縦走できる。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日の課題は1km4分25秒で10分走り2分レスト、これを4本。
レストがある分先日の4分40秒、30秒、20秒をそれぞれ3kmよりは楽だったが、これ以上暑くなると厳しい。
Kさんのラストスパートはさすがだった。
私自身は最後1km4分0秒まで上げたが、3分台にする意欲はなかった。
平均ペース1km4分21秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ188spm。

6月18日
広島駅からチャーターバスに1時間30分ほど乗り、竹原市立大乗小学校で文化庁公演。
高速道路を降り、賀茂川と共に標高差250mほどを竹原まで下る。
2008年6月14日に津田さんと尾道からしまなみ海道を自転車で今治まで走った。
その帰り、今治から竹原までフェリーに乗り、竹原港から竹原駅まで自転車に乗ったのが懐かしく思い出される。
あれから16年、津田さんが亡くなって7年が過ぎた。
竹原港からはその後も大崎上島での学校公演で何度かフェリーに乗った。
竹原港から学校までは海沿いの道を走る。
瀬戸内海と島々の景色が美しい。

学校は埋立地にある。
散策してみたが、左右どちらも電源開発の所有地で海には行けなかった。
学校の隣には社宅があり、火力発電の巨大な煙突が二つそびえ立っている。

人数の少ない学校で、後ろ半分は保護者など地域の皆さんがいらしていた。

19時12分出発、7.16km。
空気が澄み、夕景が美しい。
稜線の鉄塔と送電線がくっきりと見える。
明日のサウルスに備えて7kmで切り上げた。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ184spm。
無意識も明日に備えているのか、心拍数はさぼっている数値に近いしピッチも遅い。

6月17日
明日から始まる文化庁公演のリハーサル。
指揮は鈴木織衛さん。
今回は広島が多い。

17時6分出発、8.18km。
雨を避けて早めに出発したはずが、行きは小雨、帰りは本降りになってしまった。
小雨は涼しくていいが、本降りは体調悪化につながりかねないので避けた方がいい。
とはいえ涼しく走れるのはうれしい。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ187spm。
思った通りペースに対して心拍数が低い。
これが雨のレースの方がいい結果が出る要因だ。

6月16日
19時出発、8.09km。
にわか雨が何度か降り蒸し暑い。
先日の千歳JAL国際マラソンを思い起こさせる調子の悪さ。
これは蒸し暑さのせいだろう。
走っているうちになくなるのも先日同様。
とても10km走る気にならず、8kmで切り上げた。
きつい割にスピードが出ない、走るのに適さない季節の到来だ。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ187spm。

6月15日
リガチャー製作、レッスン、練習で一日が終了。

19時3分出発、9.75km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm。

6月14日
定期演奏会本番。
曲はスヴェンセンのノルウェー狂詩曲第4番、アッテルベリのピアノ協奏曲、交響曲第5番。
交響曲第5番は日本初演だそうだ。
全て初めて演奏する曲で大変だったが、どれもなかなかの名曲で楽しめた。
ピアノ協奏曲のソロは相当大変だと思うが、福間さんは見事な演奏だった。

21時43分出発、4.03km。
強い疲労感があり夜遅いこともあって距離を短くしたが、それにしては終盤やたらと加速した。
ベストは1km4分13秒、平均ペース4分41秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ182spm。

6月13日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。

文化庁公演などで使用するポロシャツが配られた。
ユニクロ製で一人三枚。
色は黒で左胸に広響のロゴが入り、背中にHIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRAと書かれている。
最も涼しく臭いにくく乾きやすいポリエステルで揃えようとしたが、数が足りなかったため綿が多く入っているもの、半分ぐらいのもの(エアリズム)、ポリエステルの3種類になった。

夜はすでに退職されたヴァイオリンの福澤さん、6月いっぱいで退職するチェロの伊藤さんの送別会に出席した。
伊藤さんの声はよく聴こえたが、貸し切りでなかったため福澤さんと秋山さんの声があまり聴こえなかったのが残念だ。
数十年の想いがつまった大切な話をしているという雰囲気は伝わった。
伊藤さんは在籍36年とのことだが、私は現在28年で退職時には34年になる。
ユニオンではオーケストラ協議会全国幹事を長年務めた。
現在は私がその役を引き継いでいる。
伊藤さんが抜けると私が運営委員で最年長になる。

20時51分出発、7.14km。
食後で昨日飛ばした疲れもあり前半は体が重かったが、後半は風に乗り気持ちよく走れた。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm。

6月12日
定期演奏会のリハーサル二日目。
アッテルベリのピアノ協奏曲を福間洸太朗さんと合わせた。
長身のイケメン俳優といった印象。
41歳にしては若く見えるし締まった体つきで、何か運動しているように見える。
演奏機会の少ないこの曲の膨大な音列を見事に弾きこなしていた。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日の課題はビルドアップ走。
1km4分40秒、30秒、20秒を3kmずつ、合計9km。
あまり自信がなかったが、何とか走り切れた。
最後はKさんについて行ったら4分9秒だった。
平均ペース1km4分26秒、平均心拍数150bpm、平均ピッチ189spm。
平均心拍数150bpmは見たことがない数値だ。
一人ではできない際どい練習だった。
これ以上気温が上がると難しいだろう。

6月11日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はスヴェンセンのノルウェー狂詩曲第4番、アッテルベリのピアノ協奏曲、交響曲第5番。
どれも北欧を感じさせる後期ロマン派の作品といった味わいがある。
指揮は秋山さん。
鎖骨骨折でしばらく休養されていたが、お元気そうでなにより。

夜はラン友さんとお喋りラン。
走行距離13km。
サッカースタジアム付近を通ったが、大いに盛り上がっていた。

6月10日
千歳JAL国際マラソンのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/240602chitose.html

緑井小学校で音楽教室午前午後2回本番。
午前の低学年も午後の高学年もビリーブの合唱が素晴らしかった。
明るく前向きな生徒が多く、いい地域なのだろう。
指導した先生の力も大きい。

19時6分出発、8.26km。
これまで23時に筋トレ、体幹トレーニング、ストレッチを始めていたが、ここ数日は22時55分に開始し、腹直筋上部のトレーニングを追加した。
そのせいか、今日は2km過ぎあたりから右腹直筋の肋骨の下からへそのあたりに痛みが出た。
やりすぎるとランニングに影響が出そうなので気をつけよう。
特にサウルス前日はやめた方がいい。
まさか肝臓じゃないだろうな疑惑が時折浮上するので、今日から数日このトレーニングを休んで検証する。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。

6月9日
17時50分出発、8.23km。
雨が上がったのを確認し、再び降り出す前に出発。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ188spm。

6月8日
レッスン一人と定期演奏会の準備で一日が終了。
明日も同様の予定。

16時56分出発、5.26km。
雨雲に追われて早めの出発。
最初は霧雨だったが、本降りになってきたので途中で引き返した。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ187spm。
こんなに平均ペースが速かったのか。
データを見て驚いた。

6月7日
広島県民文化センターで広島市立幼稚園協会演奏会。
お客さんのほとんどが小さな子供を持つお母さんといった印象だった。

19時出発、7.29km。
シューズはシエロX1。
やはりいいシューズだ。
クッション性がよく、同時に安定していて、ピッチを上げやすい。
意外と1km5分でも気持ちよく走れる。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ186spm。

6月6日
小樽のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/240602otaru.html

今日は明日と10日に行われる音楽教室のリハーサル。
指揮は関谷さん。

明鏡止水 武の五輪 NHK
第3回「蹴って蹴って蹴りまくる」
テコンドー、ムエタイ、空手などの達人が蹴り技を披露する。
「熊に遭ったらどうするか」というのは登山が趣味の私にとって長年の課題だ。
もちろん熊撃退スプレーは持っているが、最後の手段としてどうやって戦うかは考えておいた方がいい。
戦った方が生存率が高いというデータもある。
足は毎日鍛えているので、足の筋力には自信がある。
戦うなら足だ。
手に比べて距離は2倍、威力は3倍とも言われる。
この番組を見て色々と試した結果、前蹴りがベストだと判断した。
膝を上げ、足を前に伸ばし、足裏で蹴る。
相手と距離を取れるし、突き放すこともできる。
威力もいちばん大きいと感じた。
時々練習していつでもできるようにしておこう。

19時1分出発、4.04km。
千歳JAL国際マラソンから3日休んだ。
思ったよりもダメージはなかった。
シューズはノヴァブラスト4。
普段は街歩き用として使っていて、このシューズで走るのはラン友さんとお喋りランをして以来2回目。
前回はどんなシューズかよく分からなかった。
初代や2に比べて厚みが増しその分クッション性はよくなったが、1km5分より遅いペースではそれほど面白くない。
意外と踏み込めばスピードが出るし、1km4分30秒台の方が圧倒的に走っていて気持ちいい。
クッションの反発性は4分台から徐々に増してくる。
ジョギング用のシューズではないということか?
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ179spm。
上に跳ねるのではなくストライドが伸びるシューズだとは思ったが、平均ピッチ179spmという数値は記憶にない。
股関節へのダメージが大きくなる可能性があるので気をつけよう。
普段はピッチが上がりやすいシューズで走った方が安全だ。

6月5日
ふくやまリーデンローズで民音クラシック名曲コンサート本番。
指揮の太田さん、ヴァイオリンの正戸さんが「響きがいい!」と口を揃えた。
ゲネプロ後、正戸さんが立ち位置を決めるため音出しをしているのを客席で聴いていたが、曲を聴かなくても響きを聴いているだけで幸せな気分になれる。
広島市中心部にもこんなホールがあるといいのだが。

リーデンローズ近くのすし丸という回転寿司屋に久しぶりに行ったら、値段の高さに驚いた。
一皿平均300円ぐらいといった印象。
かっぱ巻き、玉子、月見納豆、マグロユッケ、炙り鯖寿司で990円払って退散した。

腹筋は右の腹直筋上部から中部を鍛えればいいことが分かった。
今日からどのトレーニングがいいか色々と試してみる。

6月4日
広島文化学園HBGホールで民音クラシック名曲コンサート本番。
曲はメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」、ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第7番。
指揮は太田弦さん、ヴァイオリンは正戸里佳さん。
前回は4月5日に出雲、6日に米子で公演があった。
それから2ヶ月、リハーサルなしのゲネプロ本番でゲネプロでは通さないところもあり、多少の緊張感はあった。

触ると右の腹筋が痛い。
痛む箇所はへそから上の腹筋右側全体。
寝る前の体幹トレーニング、腹筋、ストレッチは毎日の習慣になっているが、所要時間は全て合わせて15分。
これでは全く足りないということだろう。
今日あえて腹筋をやってみて、どのトレーニングでどれぐらい痛むか検証し、どれを増やすか検討したい。

千歳JAL国際マラソンの続き。

朝起きてすぐにモルテンのドリンクミックス320を500mlの水に混ぜて飲んだ。
ポケットにモルテンのジェルを2個入れ、1個は直前に食べた。
残りの1個はお腹の調子が悪かったこともあり結局食べなかったが、食べても結果は変わらなかったと思う。
ゴール後、フランクフルトをもらったので今これはいらないなと思いつつせっかくなので食べた。
それ以外はスポーツドリンク1リットルと水700ml。
これで夕方までお腹は減らなかった。
レース後しばらく体は食べ物を受け付けない。
欲しいのはスポーツドリンクだ。
モルテンを飲むようになってから、レース後の昼食は食べる必要を感じなくなった。

このマラソン大会は実は距離が短い。
もちろん主催者は何度もきちんと計測し42.195kmあることを確認している。
しかし森の中を蛇行し続ける未舗装路は最短距離を走れば距離が短くなる。
私は最短距離を走ることにこだわっていて距離は約1km短いが、最短距離を意識しない人でも短くなるようだ。
今回の3時間21分というタイムは、他の大会なら3時間26分に相当する。
過去4大会中最も悪いタイムで、昨年右わき腹痛で失速しつつもその後復活した防府読売マラソンに比べて、右わき腹痛が収まった後も1km5分でしか走れなかったという内容もいちばん悪い。

千歳から快速エアポートで小樽へ。
トレーラーホテルにチェックインし、小樽運河へ。
途中、廃線になった路線の線路を保存し遊歩道にしているところがあった。
幌内鉄道跡で、何ともいい雰囲気だ。
線路をたどって北に行くと、広大な敷地に古い車両や施設が展示されている。
小樽市総合博物館だ。
特に古い除雪車は形が面白くテンションが上がった。
私でこれだから、鉄道ファンは狂喜乱舞するのではないか。
ただし時間が遅かったので外を見学しただけで、建物の中には入れなかった。

小樽運河や港を散策。
歴史を感じさせる建物が多く味わい深い。

夕食は小樽たけの寿司で海鮮丼特上を食べた。
特に今が旬の積丹ウニは清らかな味わいで、ひょっとしたらこのレベルのウニを食べる機会はもうないかも知れないと思った。

<トレーラーホテル>
部屋はきれいで、ツインのシングルユースにしては価格も安い。
今回の価格は6000円だが、予約時の支払いが必要でキャンセル不可だった。

チェックイン用のトレーラーがあるが無人で、事前に取得したQRコードで部屋番号と暗証番号を入手して入室する。
ここは誰でも入れるが盗難は大丈夫か?
きっとカメラはあるのだろう。

シャンプー、コンディショナーは部屋に置いておいて欲しい。
チェックイン棟に置いてあるものを取らないといけない。
リンスインシャンプーではなくシャンプーとコンディショナーを分けて欲しい。

できれば紙コップではなくガラスのコップにして欲しい。

各トレーラーの前に車を止められるので、モーテルと言える。
車の音が結構大きく聴こえる。
分かれているで隣の部屋の音は聞こえないかと思ったが、少し聴こえた。

最大の問題は断熱性の低さで、6月なのに寒くて暖房をつけた。
冬はエアコンが十分効かないのではないか。
冬は外出時もエアコンを切らないようにと書かれていた。

山の斜面を上ったところにあり、冬は凍結が心配。

6月3日
朝7時過ぎに朝市に併設されている朝市食堂で、ウニ、イクラ、ホタテ、カニが乗った小樽丼を食べた。
夏季は朝4時から営業しているそうだ。

ホテルをチェックアウトし、小樽駅からバス、ロープウェイの乗り継ぎ天狗山へ。
小樽の街並みや石狩湾、暑寒別連邦、積丹半島を眺めながらゆっくりと過ごした。

小樽駅に戻り、エアポート快速で新千歳空港へ。
チェックイン後、朔風亭で海鮮丼を食べた。

6月1日
JALで広島から新千歳空港へ。
空港のどんぶり茶屋という店で、ウニ、イクラ、カニ、サーモンなどの入った海鮮丼を食べた。
札幌駅から市電などを乗り継ぎ、ロープウェイで藻岩山山頂展望台へ。
時計台、テレビ塔など中心部は昨年行ったので、今年はここでゆっくりと過ごした。
札幌市中心部、支笏湖周辺の山々など360度の展望を楽しんだ。
意外と乗り換えなどの階段で疲れてしまった。
実は昨日の定期演奏会で体調が若干悪く、集中力にも少し影響が出た。
午前中勉強や用事をしすぎたかなと思っていたが、本当に体調が悪くそれが続いているのかも知れない。

千歳のホテルにチェックインし、近くのうみやという店で海鮮丼を食べた。
刺身が何重にもなっていてご飯がなかなか現れず、巨大ボタンエビに甘エビにもついているという豪華な丼だったが、ちょっと刺身が多すぎたかなと思った。

6月2日 千歳JAL国際マラソン

3時間21分24秒
フルマラソン男子50~59歳
種目順位76位

10km 47分30秒
20km 46分21秒
30km 46分29秒
40km 50分0秒

総上昇量278m
平均心拍数147bpm
平均ピッチ196spm

見事に晴れてしまった。
気温は17度ぐらいだが、日差しを浴びると暑い。
インナーのシャツを脱いで捨てた。
この大会ではこれまでに二度自己ベストを出しているが、いずれも曇り時々雨という天気だった。
晴れない方がいいと思っていたが、仕方ない。
紫外線によるダメージで疲れてしまうように感じる。

序盤は絶不調。
1km4分55秒で心拍数144bpmは見たことのない数値だ。
確かにマラソン当日は序盤であってもペースに対する心拍数は普段より高めになるが、それにしてもひどい。
その後はお腹が痛くなってきた。
昨晩刺身を食べすぎた。
去年と同じ店で同じものを食べたんだけどなあ。
朝食で食べたセブンイレブンの照り焼きチキンとたまごのサンドも油が多すぎる気がする。
腹痛の原因の一つはインナーのシャツを捨てたことだ。
これはシャツをズボンの中に入れることで改善した。
ただ、よくなったかと思っていてもスポーツドリンクを飲むたびにぶり返した。
落ち着いたのは15kmあたりだったか。
そこからは徐々に調子が出てきた。
21kmからの下りでは、それまでの遅れを取り戻そうと加速。
去年最後まで余力があったので大丈夫だと思っていたが、意外と足に来るなとは思っていた。
右わき腹に危険な感じは若干あったが、30kmあたりでついに痛くなり始めた。
ペースは落とさざるを得ない。
わき腹痛は5km耐えて走れば治るという法則は健在だったが、その後は1km5分前後のペースで走る足しか残っていなかった。
散々皆さんに「未舗装路でダメージが少ないので終盤に足が残る。」と言ってきたのに、去年は調子がよかっただけなのか。
今年の感じだと舗装路と何ら変わりがない。

シューズはエッジパリだが、シューズのせいではないと思う。

休まず毎日走り、2週間前から1週間前には追い込み練習もし、足の張りもいい感じで、去年と変わらないタイムが出るのではないかと思っていたが、甘かった。
まず追い込み練習は全く距離が足りない。
月間走行距離は、成功レースだった姫路城マラソン前の1月が259kmだったのに対して5月は212.9km。
最後の5日間が疲労回復期だったのを差し引いても練習不足は否めない。
実感ではなくデータで判断すべきなのだろう。
よく分からないのが自己ベスト3時間15分10秒を出した昨年の千歳JAL国際マラソンの前の月、5月の月間走行距離194.3kmだ。
何と200km走っていない。
ただ、5月9日、10日に甲武信岳に登っていて、これがかなりきつく強い負荷がかかった。
5月17日には武甲山に登っている。
山をトレーニングにしようとすると足底などを痛めてしばらく走れなくなり逆効果になりがちだが、この時はすぐにランニングを再開できてプラスになった。
右わき腹が痛くなった失敗レースの防府読売マラソンは、前の月である11月の月間走行距離は264.4km。
なぜこれだけ走って上手く行かなかったのか、成功レースと失敗レースの違いはなにか、まだ整理しきれない。
もう少し時間をかけて考えたい。

小樽編に続く。