2024年10月分


10月31日
あしたが変わるトリセツショー
代謝が下がったとお悩みのあなたに!中年太り解消SP 10月24日放送 NHK

基礎代謝は20代から60代まで変わらない。
中年太りの原因は基礎代謝が落ちることではなく、活動代謝が減ること。
筋肉を1kg増やしても基礎代謝は13kcalしか上がらない。
お菓子数個のカロリーを消費するのにジョギング40分が必要など、摂取したカロリーを運動で消費するのはかなり大変。
要するにやせるには摂取カロリーを減らすしかないという身も蓋もない結論だが、それを和らげるためにエネルギー密度の低い食品を食べることを勧めている。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日の課題は10kmペース走。
サブ3.20の組で1km4分35秒の設定。
広島総合グラウンドはメインのトラックが使えず、補助競技場を走った。
こちらは砂のトラックで1周300m。
10km走るのに33周以上しないといけない。
一人では飽きてしまうが、集団だと楽しく走れる。
今日もKさんが速かった。
ラップは4分34秒、4分28秒、4分27秒3本、4分26秒、4分25秒、4分20秒、4分18秒、3分55秒。
気持ちのいいペースアップだ。
平均ペース1km4分23秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ195spm。
ラストスパートは今日もついていけなかった。
私が3分55秒、Mさんが3分42秒だから、Kさんが3分30秒ぐらいだったのではないか。
砂のトラックは足に優しく、意外とスピードも出た。
ディヴィエイトニトロエリート3のおかげで、シエロX1の時より明らかについて行くのが楽だった。
ストライドを広げるよりもピッチを上げた方が楽にスピードを上げられた。

10月30日
広島駅からチャーターバスに30分ほど乗り、広島市立口田東小学校で文化庁公演。
バスは太田川左岸を北上。
天気がよく、武田山、火山と続く広島南アルプスなどの眺めがいい。
阿武山には2014年の豪雨災害の爪痕がまだ残っている。

子供たちは素直で元気がよく、質問コーナーは手が上がりすぎて終わらないのではないかと心配した。
校歌では一人一人がしっかりと声を出し、体育館が子供たちの歌声で満たされた。

今回指揮者コーナーの見本で下野さんがその場で指名して楽団員が指揮をしている。
今日は私が指名され、ブラームスのハンガリー舞曲第5番を指揮した。
大学1年から2年にかけて指揮者を志し大野和士さんに個人レッスンを受けていたが、同級生が初見でスコアをピアノで弾くのを見てどうやっても太刀打ちできないと断念した。
アマチュアオーケストラの指揮などは時々している。
最初、自分が出したテンポよりオーケストラが遅かったので「みんなあまり速く弾きたくないのかな。」と思ったが、大野さんに「オーケストラに合わせるな。聴いて合わせるとどんどん遅くなる。」と教わったのを思い出し、ただ崩壊してもいけないので聴こえるよりも少し速めに指揮した。
例の指揮者によって止まったり止まらなかったり速かったり遅かったりする箇所は、コンサートマスターの方を向いて止まらず遅すぎずという意志を明確に出したつもりだ。
指揮台では普段より弦楽器の音が格段にはっきり大きく聴こえて新鮮だった。

17時出発、9.44km。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ192spm。
明日のサウルス広島練習会に備えて、強い北風に抵抗しすぎないように気を付けた。
これぐらいのペースは心拍数が低く疲労感もなく完全に持続可能だ。
風が強いと同じ心拍数ではややペースが落ちる。


10月29日
広島駅からチャーターバスに2時間15分ほど乗り、府中市立上下南小学校で文化庁公演。
山に囲まれたほんの小さな盆地で、学校の標高は312m。
近くに福塩線備後矢野駅があるが、一日に走る列車は上下とも5本。
7時台の次は15時台になる。
生徒数は数十人ほどで、後ろには地域の皆さんが百人ほどいらしていた。
地域の皆さんには高齢の方が目立つ。
広島県府中市上下町上下は町の中に分水嶺があるのが珍しい。
町を流れる上下川は江の川に合流して日本海に達するが、そのすぐ南を流れる矢多田川は芦田川に合流して瀬戸内海に達する。

18時55分出発、9.51km。
前半調子がよく余裕があるのにペースが上がらなかったので、後半は意図的に上げてみた。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ189spm。
昨日より同じ心拍数で平均ペースが1km5秒速い。
心拍数に対するペースは今が人生最速だ。

10月28日
広島市立段原中学校で文化庁公演。
控室からは正面に黄金山、その左遠方に絵下山、その左に鉾取山が見えた。
校歌には比治山、仁保、呉娑々宇といった地名が歌われている。
仁保は元々仁保島のことで、現在は周りが干拓され黄金山と呼ばれている。
その名残として、黄金山山頂には仁保島城跡がある。

16時52分出発、9.56km。
ベストは1km4分20秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ192spm。
強い北風により後半失速した。

10月27日
レッスン二人と自分の練習で一日が終了。
生徒さんに今年もすやの栗きんとんを頂いた。

16時36分出発、9.57km。
気分転換にシエロX1で走った。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ188spm。
昨日より平均心拍数が3bpm低く、平均ペースは1km10秒遅い。
同じ心拍数ではディヴィエイトニトロエリート3が5~7秒速く走れる。
同じ心拍数で速く走れた方が気分はいい。
ゆっくり走ろうと思ったが、このシューズはある程度飛ばした方がよさが出る。
クッション性と安定性が両立し、ややヒール寄りのミッドフット着地から前に転ぶように進む。
非常に個性的で素晴らしいシューズなので持っておこうとは思う。

10月26日
17時52分出発、9.62km。
ベストは1km4分19秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ190spm。
昨日より平均心拍数が1bpm高いだけで平均ペースが4秒速くなっている。
実感としてはもう少しきつく持続可能な範囲を若干超えているように感じたのだが。

10月25日
松江駅からチャーターバスに1時間半ほど乗り、奥出雲町立横田中学校で文化庁公演。
途中木次線と交わりながら斐伊川を遡った。
幸運なことに1両編成単線ディーゼルの木次線の列車を見ることができた。
調べてみたら1日10本運行されているようだ。
学校の標高は415mほどだった。
アンコールの八木節では途中からコントラバスパートの皆さんが前に出て踊っている。
徐々に踊る仲間を増やしているのだが、今日は何と大人しくて人見知りでどう見てもそんなことはしそうにないHさんが踊った。
これには驚いた。

20時32分出発、9.58km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ188spm。
余裕のあるランニングで4分42秒はなかなかいい。
平均心拍数134bpmまでは持続可能ではないかと思う。

10月24日
松江駅からチャーターバスに2時間ほど乗り、倉吉市立東中学校で文化庁公演。
校歌では吹奏楽部と共演した。
行き帰りとも道の駅琴の浦で休憩したのだが、日本海が近くカニや魚が驚きの安さだった。
中海、日本海、大山などの眺めが楽しめた。
大山は北から見るとギザギザした険しい稜線だが西から見ると丸みを帯びた柔らかな姿で、見る方向によって同じ山とは思えないほど姿を変える。

17時48分出発、11.84km。
夕景の終盤に何とか間に合った。
今日はいつもの穏やかな宍道湖だった。
千鳥南公園が工事中なのは残念だが、その西側の土手が片道400mだけ使えたのでそこを往復した。
宍道湖は眺めはいいのだが、ここ以外の路面は硬かったり凸凹だったりして走るのにはあまり適していない。
夜なので安全も確保しないといけない。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ189spm。

10月23日
広島駅からチャーターバスに2時間45分ほど乗り、雲南市立斐伊小学校で文化庁公演。
その名の通り斐伊川の近くにある。
斐伊川はここから出雲へ蛇行し、宍道湖に達する。
少人数の学校で、オーケストラのスペースの方が広いぐらいだった。

16時24分出発、8.77km。
夕日を眺めながら宍道湖ランニング。
強風が吹き、波しぶきが歩道を濡らしていた。
これほど荒れた宍道湖は初めてだ。
向かい風では前に進むのも困難なほどだった。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数128bpm、平均ピッチ188spm。

夜は山陰フィル・クラリネットパートの皆さんと楽しい時を過ごした。

10月22日
今日は明日から始まる文化庁公演のリハーサル。
指揮は下野さん。
アステールプラザが工事中とのことで、珍しく西区民文化センターでリハーサルを行った。

16時28分出発、9.59km。
黒目川で二日連続平均心拍数140bpmはやりすぎだった。
負荷が高すぎてランニングが嫌いになりかねない。
ディヴィエイトニトロエリート3の影響でもあるが、それを選んだ自分の責任だ。
好きに走る。楽しく走る。
もう速く走ろうとはしない。
それでもペースを抑えきれなければシューズを変える。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ190spm。
平均心拍数131bpmは余裕のある持続可能な数値のはずで、それで4分30秒台というのは素晴らしいが、際どい負荷という感じもしている。

10月21日
新幹線で広島に移動。
天気がよく、富士山、御嶽山、伊吹山などの眺めが楽しめた。

17時10分出発、9.56km。
黒目川で頑張りすぎて疲れたので、今日はゆっくり走った。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数127bpm、平均ピッチ188spm。
こんなペースでもディヴィエイトニトロエリート3で気持ちよく走れるようになってきた。
ひょっとしてフルマラソンもこのシューズで走れるか?
心拍数は完全にさぼっている数値だが、たまにはいいだろう。
140bpmは持続不可能、134bpmぐらいがほどよいのではないか。

10月20日
縞枯山のページができました。
https://clacla.okunohosomichi.net/2410shimagareyama.html

16時36分出発、9.84km。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分39秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ191spm。
寒いぐらいで昨日との気温差が激しい。
昨日より平均ペースが2秒速く平均心拍数は4bpm低いが、気温によるところが大きいだろう。
きついのは心肺のみで足には余裕があるが、右股関節には若干のダメージが感じられる。

購入者の声
<BD4をご購入の方より>
先ほど早速吹いてみたところ、とても発音がしやすく、息がストレスなく素直に音になる感覚に感動いたしました。
新しいマウスピースは気持ちがいいですね。
こうして楽しくクラリネットを吹き続けられるのも、高尾先生のおかげと感謝しております。
いつも素晴らしいマウスピースを選んでいただき、ありがとうございます。
大切に使っていきたいと思います。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

10月19日
16時36分出発、10.03km。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ191spm。
楽に走ったつもりだが、実感よりも心拍数が高い。
蒸し暑さも多少は影響していると思うが。

10月18日
16時31分出発、8.75km。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ189spm。
強い疲労感のため距離を短くした。
心拍数で考えるべきだと思った。
昨日も一昨日も約10km走って平均心拍数が140bpm。
これは持続可能ではない。
今日は134bpm。
これぐらいなら持続可能ではないか。
広島では毎日これぐらいの心拍数で継続して走れている。

10月17日
2025年2月2日別府大分毎日マラソン大会当選!
入金完了、有給休暇取得済み、ホテル予約済み。
先日三年連続落選したという話を聞いたのでどうかと思ったが、走ることができてうれしい。
制限時間3時間30分のエリート大会に初めて出場する。
楽しみだ。

郵便料金値上げのため本日2023年10月17日より送料を600円にさせていただきます。
どうぞご了承ください。

16時36分出発、10.05km。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ191spm。
疲労感があり今日は4分30秒台は無理だなと思ったが、昨日と同じ心拍数で1km5秒遅いとは。
疲労が思った以上に数値に出ている。

10月16日
16時41分出発、9.94km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。
シューズはディヴィエイトニトロエリート3。
ちょっときつめだったが、スピードに乗り達成感はある。
本当に毎日約10kmを4分30秒台で走ればレースでこれまでよりいい結果が出ると思うが、どうだろう。

数日前の話。
下倉楽器でBD4、BD5、M30、M30ライヤー、5RVライヤー・プロファイルを選定した。

御茶ノ水駅東側の聖橋からは神田川、丸の内線、御茶ノ水駅の眺めが楽しめる。
ここから神田明神方面は大きく下っている。
本来川は低いところを流れているはずだが、わざわざ高いところを削って作られていて非常に違和感がある。
江戸城の外堀としての意味合いが大きいのだろう。

夜はドルチェ楽器でコラド・ジェフレディさんのリサイタルを聴いた。
ユーチューブでよく見かけるが、思ったより大きな方だった。
テクニックがあり、歌いこんだ時の表現力はさすがだ。
バックンから新たに発売されるバスクラリネットについて、社長のモーリー・バックンさんより説明があった。
Qシリーズのグラナディラとココボロ、アルファの3種類。
吹かせてもらったが、非常に吹きやすく音色も気に入った。
キーを硬くしてたわみをなくしたりと様々な工夫がされている。
Qシリーズもコストパフォーマンスが非常に高いが、驚くべきはアルファで、78万円でQシリーズと同じシステムを使用している。
樹脂製でグラナディラなどとは若干音色が違うが、知らずに吹いていると分からないぐらいだ。
これから予算80万円ならこの楽器を買うべきだろう。

10月13日
実家からマリンライナーと新幹線で東京に移動。
天気がよく、瀬戸大橋からの眺めが楽しめた。

16時56分出発、9.99km。
シューズはディヴィエイトニトロエリート3。
やはりこのシューズは速い。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ191spm。

10月12日
新幹線とマリンライナーを乗り継ぎ、高松の実家へ。
いくつかあったお墓をまとめて新しくした関係での帰省。
久しぶりに両親、妹とゆっくり話をした。

夜は東信で刺身定食を食べた。
最近は予約も困難な状況。
ぎょっとするほと厚みがあり新鮮で強烈な歯ごたえのあるオリーブハマチや鯛は他では体験できない。
ただし熟成とは対極にあるので、味わい深いということはない。

10月11日
今日の演奏会の模様を1週間見ることができます。
https://www.youtube.com/live/wfRBi_gaeMk

定期演奏会本番。
前半はリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲。
ポール・ホアンさんの音が会場に響き渡っていた。
表現力もテクニックも圧倒的。
後半はブルックナーの交響曲第9番。
準・メルクルの指揮は表情に富み、ブルックナーの命日にその最も深みのある音楽に浸ることができた。

21時38分出発、6.41km。
遅くなったので距離を短くした。
ベストは1km4分16秒、平均ペース1km4分31秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ191spm。

10月10日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。

17時24分出発、9.58km。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分33秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ192spm。
昨日のショートインターバルの影響で飛ばしすぎた。
明日以降はもう少しゆっくり走ろう。

10月9日
定期演奏会のリハーサル二日目。
ポール・ホアンさんとリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲を合わせた。
先日の三浦文彰さんも相当だがそれに匹敵するレベルで、もはやこれが普通なのかと思ってしまう。
鳴り、テクニック、表現力、どれも凄まじい。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日は400mのショートインターバルを1km3分55秒のペースで12本。
涼しくなったので何とかなるかと思ったが、今日もついていけなかった。
そもそも1km3分台で走ろうなどとは思ったこともない。
平均ペース1km3分54秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ195spm。
ピッチを上げたり、強く蹴ったり、ストライドを伸ばしたり、色々とやってみたが結局は力不足。
ただし数値としては目標をクリアしている。

10月8日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はブルックナーの交響曲第9番、リヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲。
指揮は準メルクルさん。
前回は2018年に共演した。
7月4日から6日まで三日間リハーサルを行い、豪雨災害で7日の演奏会が中止になった。
その後、12月29日に同じプログラムで定期演奏会を行った。
曲はメシアンの輝ける墓、ストラヴィンスキーの火の鳥全曲版などだった。
その次の公演は、コロナによる隔離期間のためスケジュールが合わず指揮者変更になった。

メルクルさんの指揮は曲のフレーズやテンポなどが全て表現されていて、言葉は必要ないぐらいだ。
背後には巨大な建築物が見える。

17時27分出発、9.53km。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ191spm。
もはや平均ペース4分30秒台が普通になってきたが、今日はやや疲れが見られたのでずっと続けるのは難しいかもしれない。

10月7日
17時21分出発、9.49km。
都合よくいつもの時間に雨が上がった。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分34秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ191spm。
全く無理していないのに昨日よりさらに速い。
1km4分30秒台が普通になってしまった。
一体どうなっているのだろう。
ディヴィエイトニトロエリート3はある程度クッションを潰してその反発で進まないといけないと思っていたが、いちばんスピードに乗っている時はフューエルセルSCエリートV4のようにすっとストライドが伸びる。
どうやらこの走り方がよさそうだ。

10月6日
周南特別公演本番。
三浦文彰さんは前半メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲も素晴らしかったが、後半ブラームスの交響曲第1番終盤の指揮は圧倒的な表現力に感動させられた。
元々ヴァイオリンだけでは表現しきれない巨大なマグマが体の中に渦巻いていて、それが噴出したような印象を受けた。

19時9分出発、9.57km。
小雨が降り、やや蒸し暑い。
今日のテーマは、「無理せず持続可能な範囲で気分よく走る。」
気分よく走るのと気持ちよく走るのはちょっと違う。
その時はややきつさを感じていてもスピードに乗り強い達成感を感じるのが「気分よく走る」で、「気持ちよく走る」より少し速い。
ベストは1km4分27秒が2本、平均ペース1km4分35秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ189spm。
無理したつもりはないのに予想外に速くて驚いた。
これで1km4分30秒台の連続日数は自己記録を更新したのではないか。
あと半年ほどで60歳だが、まさに今がいちばん速い。

10月5日
周南特別公演のリハーサル二日目、明日本番。
三浦文彰さんの弾き振りで、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のリハーサルを行った。
毎回思うことだが、これほど全ての音がクリアに聴こえてくるヴァイオリン奏者は他に思い当たらない。

17時31分出発、9.5km。
シューズはディヴィエイトニトロエリート3。
ベストは1km4分23秒、平均ペース1km4分36秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ190spm。
心拍数がそれほど上がらない中でペースが上がり、足へのダメージが少ない。
このシューズは本当にすごい。
ただ、今日のペースを毎日続けるのは厳しいと思った。
このシューズを履き始めてからの平均ペースは、10月1日が4分37秒、2日は雨のため休み、3日はサウルス広島練習会で4分22秒、3日は4分38秒、今日が4分36秒。
毎日こんな練習が続けられればかなりの実力がつくと思うが、どうだろう。

10月4日
10月6日に行われる周南特別公演のリハーサル。
今日は三浦文彰さんの指揮でブラームスの交響曲第1番のリハーサルを行った。
激しく揺れ動き、楽譜ではなく情念を振るような指揮にフルトヴェングラーを思い起こした。
見ていて迫力があり、弦楽器が非常によく鳴る。
これほど弦楽器が鳴る指揮者は他には徳永さんぐらいではないか。
大学4年間みっちり勉強してきた若手指揮者を軽く飛び越え、コバケンの後を継ぐのではないかと思うような指揮をする。
このあたりが指揮の面白いところで、どういう指揮者かということよりどういう音楽家かということの方が重要だったりする。

17時34分出発、9.54km。
東の空全体を覆う巨大な雲が黄金色からピンク色に徐々に変化する様子を眺めながらのランニング。
シューズはディヴィエイトニトロエリート3。
昨日はかなり飛ばしたが、トラックだったせいかあまりダメージがなく、今日もこのシューズで走った。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分38秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
やはり心拍数を上げずに平均ペース4分30秒台が出せる。
今日は北風が強かったが、向かい風に対しても速い。
レース当日のための特別なシューズのはずだったが、まさかこのシューズで毎日走りたくなるとは思わなかった。

10月3日
夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日のテーマはビルドアップ走。
1km4分40秒、30秒、20秒を3kmずつ合計9km走る。
今日もKさんが速かった。
最後はついていけなかった。
ペースは1km4分30秒、31秒、32秒、31秒、22秒、22秒、12秒、9秒、7秒。
一つ上の組のペースだ。
平均ペース1km4分22秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ194spm。
シューズはディヴィエイトニトロエリート3。
勢いや力強さのある走り方でスピードに乗ると非常に気持ちよく走れる。

10月2日
広島港から高速船で江田島の中町港へ。
雨が残念だったが、旅情を味わえた。
江田島市スポーツセンターで音楽教室。

言っていることはまさにその通り。
低山をなめてはいけない。
高い山は道標があり道がはっきりしているが、低い山は道標がないことが多く道が不明瞭。
電力会社の道や林業の道などがあり、そちらの方が立派なので迷いやすい。
高い山にこうした余計な道は少ない。
低山で、地図に書いてある道が消失していたことも何度かある。
道は管理しないとなくなるものなのだ。
引き返そうとしたら道が分からなくなったという経験もある。
来た道なのだから帰れるだろうというのは考えが甘い。
行きと帰りでは景色がまるで違う。
付け加えるとすると、山では携帯電話は基本的に機内モードにする。
山では圏外のエリアが多く、電波を探して電力を消費するのですぐに電池がなくなってしまう。
充電用バッテリーを持っておくというのも一つの手だ。
私はココヘリに加入している。
ヘリコプターは1分1万円と言われ、捜索に使われれば多額の費用がかかる。
地図は基本的に山と高原地図のアプリを使用するが、それ以外の山はスーパー地形、ヤマップなどのアプリで事前に地図をダウンロードしておく。
https://www.youtube.com/watch?v=S5iRxpO0PQM

10月1日
牛田新町小学校で音楽教室。
牛田山の斜面を削って作られた学校で、以前来たことがある。
子供たちは急傾斜の道や階段を上って通学する。
眺めは素晴らしく、武田山から鈴ヶ峰に至る広島南アルプスを一望できる。
涼しくなったらまた縦走したい。
素直で元気だが聴く時は静かにしっかりと聴くいい子たちだった。
今日の学校は私服だが、私服の方が和んだ印象がある。
途中一人の生徒が担架で運ばれた。
熱中症になるほどの暑さではなかったが、昨日も今日も最高気温は31度。
できれば椅子に座って聴く方がいいのではないかと思った。
体育座りは姿勢が不自然な上に頭の位置が低くなり、子供が密集していることもあり暑さなどで体調をより崩しやすいのではないかと思う。
さらに言えば、響きがよく空調も整ったホールで聴いてもらうのが理想だ。

17時35分出発、9.45km。
届いたばかりのディヴィエイトニトロエリート3で走った。
重量は下記の通り。

ディヴィエイトニトロエリート3 右195g 左202g
メタスピードエッジパリ 右186g 左183g
ヴェイパーフライ3 右188g 左187g
フューエルセルSCエリートV4 右236g 左237g
シエロX1 右249g 左252g

エッジパリやヴェイパーフライよりわずかに重い。

初代は薄く軽く、あまりストライドは伸びなかったがピッチを上げやすく、気に入って履きつぶすまで履いた。
2代目は反発が強くスピードが出たが、私にはやや硬く、売ってしまった。
3代目は2代目より柔らかくなり、粘りの強い餅のようなクッション。
ある程度クッションの反発を生かし、ストライドを伸ばしてスピードを出さないとあまりいい顔をしない。
1km4分40秒台はやや不機嫌、30秒台はまあいいよという感じ、20秒台より速いと機嫌がよくなる。
私はフルマラソンのレースペースは1km4分40秒台なので、残念ながらフルマラソンでは使えない。
フルマラソンではエッジパリやヴェイパーフライがいいだろう。
ハーフ以下のレースやスピード練習で活躍しそうだ。

今日のデータは下記の通り。
ベストは1km4分18秒、平均ペース1km4分37秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
何と昨日シエロX1で走ったのと比較して、同じ心拍数で平均ペースが7秒速くなっている。
クッション性がよく普段から履けるシューズという印象で、普段の練習のペースを上げるのにもよさそうだ。

サイズ感はいつも通り27cmで問題なし。
シエロX1の着地がややヒール気味のフラットなのに対して、自然とフォアフットになる。