2025年10月分


10月31日
12時24分出発、8.97km。
雨の予報のため珍しく昼に出発。
4時間早いだけでこんなに体が動かないのかと驚いた。
それなりに走るしかない。
後半は多少体が動くようになった。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ188spm。
遅い割に心拍数は高く、数値はかなり調子が悪いことを示している。
いつもいちばん体が動く夕方に走っていて、マラソン大会は朝から。
調子が悪いのも当然で、どう対策したらいいのか悩ましい。

10月30日
16時27分出発、8.87km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ189spm。
今日は後半2本連続4分20秒台。
二日連続で快調に走れて気分がいい。
ディヴィエイトニトロエリート3は本当にいいシューズで、ロケットX3が気になっているが、こちらの方がいいような気がする。

10月29日
クランポンでロンド・モパネ64mmのバレルとトスカ・グリーンラインのベルを選定した。
ロンド・モパネのバレルは3本あったが全体によく鳴り、見た目も美しい。
トスカ・グリーンラインのベルは2本あり、そのうち1本はやや軽く音色も気に入らなかった。
グリーンラインでこれだけ個体差があるというのは不思議だ。

下倉楽器でBD4、B40ライヤー、M30を選定した。

16時35分出発、8.88km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。
後半3本連続4分20秒台!
いい調子で走れて気分がいい。

10月28日
新幹線で東京に移動。

16時52分出発、8・91km。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数129bpm、平均ピッチ186spm。
10kmを毎日頑張って走ると疲れるので少し短い距離を頑張って走ったつもりだが、心拍数の数値が頑張っていないと言っている。

10月27日
ショスタコーヴィチ 交響曲第1番
第4楽章練習番号6番 allegro molto(四分音符=176)のテンポ・ナクソス再生回数上位10録音
ただしテンポは揺れ動いているため参考値としてお考えください。
ある程度テンポが落ち着いた4~8小節あたりを主に計測しています。

1.アシュケナージ指揮 ロイヤル・フィル 146
2.マキシム・ショスタコーヴィチ プラハ交響楽団 156
3.バルシャイ指揮 西ドイツ放送交響楽団 150
4.ハイティンク指揮 ロンドン・フィル 144
5.ネルソンス指揮 ボストン交響楽団 154
6.バーンスタイン指揮 シカゴ交響楽団 154
7.ロジェストヴェンスキー指揮 ソビエト国立文化省交響楽団 148
8.チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィル 136
9.ロストロポーヴィチ指揮 ワシントン・ナショナル交響楽団 154
10.タバコフ指揮 ブルガリア国立放送交響楽団 158
番外編 ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団(ユーチューブ) 160

今日はチェロのオーディションを聴いた。

フルマラソンはエッジ東京で走るつもりだが、癖の強いシューズである程度慣れておかないといけない。
そのためもう一足あるといいと思って探してみたが、相変わらず品切れだった。

17時9分出発、9.61km。
ジャケット、ロングタイツで丁度いい。
半袖で走った期間がえらく短かったような。
最近腹筋が痛くならない上半身の形が分かったような気がする。
走り始めに自然で全く力が入っていない前傾姿勢を作り、そこから何があっても動かさない。
のけぞらない、上に伸びない。
これで今後のフルマラソンが上手く走れるといいのだが。
一昨日までは初代シエロX1、昨日からはシエロX1 2.0で走っている。
初代は重い分翌日に疲労が残っていたが、今日は昨日ゆっくり走ったこともあり全く疲れがなかった。
毎日のランニングは疲れのない状態で気分よく走りたい。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数128bpm、平均ピッチ187spm。
ペースに対してこれほど心拍数が低い数値は初めて見た。

10月26日
今年もすやの栗きんとんを頂いた。
栗きんとんも色々あるが、すやがいちばん美味しい。

17時15分出発、9.71km。
北風が強い。
しばらく初代シエロX1で走ってきたが、大分削れてきたのでゆっくり走る用にしようと思う。
今日は久しぶりにシエロX1 2.0で走った。
軽くクッションが柔らかく、気持ちよく走れる。
10km弱を頑張って走ると翌日に疲れが残るので、向かい風に抵抗せずゆっくり走った。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ186spm。

10月25日
今日はヴィオラのオーディションを聴いた。

長年ウイダーのリカバリーパワープロテインを朝食時と走った後に飲んでいる。
糖質がメインでたんぱく質は6.6gしか入っておらず、走った後はともかく朝はたんぱく質を20g摂取した方がよいのではないかと思い、レイズのホエイプロテインを試してみた。
かなり濃く、人工甘味料による甘みがあまり好きではない。
ベリフィストのホエイプロテインを今朝試してみた。
すっきりしていて飲みやすいのだが、お腹を壊してしまった。
どちらも原料は乳清たんぱく(アメリカ製造)なのになぜ片方だけお腹を壊すのかよく分からない。
ちなみに私はアイスクリームやミルクティーでお腹を壊すこともあり、乳糖不耐症の度合いは強い。
明日も同じ症状が出たら毎日ジムで鍛えているⅠ君にあげることにした。
ちなみに通常のホエイプロテインはWPCで、そこから乳糖を除去したWPIを今度試してみようと思う。

19時22分出発、8.17km。
足に疲労感がある。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ188spm。

10月24日
定期演奏会本番。
1曲目は細川俊夫さんの「森のなかで」室内オーケストラのための。
日本初演だそうだ。
下手側通路にフルート、ピッコロ、上手側通路にオーボエ、クラリネットを配置し、ベートーヴェン作曲交響曲第6番「田園」の鳥の鳴き声が挿入されている。
鳥笛が加わったりと、なかなか個性的な作品だ。
2曲目はドヴォルザークのチェロ協奏曲。
イッサーリスさんの要求で全体に極端に音量を落として演奏した。
ガット弦のチェロとバランスを取る貴重な経験になった。
後半はマルティヌーの交響曲第5番。
これでマルティヌーの交響曲は全て演奏した。

21時34分出発、7.17km。
足に強い疲労感があり、7kmで丁度よかった。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数128bpm、平均ピッチ186spm。

10月23日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。

17時11分出発、9.58km。
昨日飛ばした疲れがあるので7~8kmにしようと思っていたが、体がいけると言うのでいつもの距離を走った。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数127bpm、平均ピッチ185spm。
今日は疲労のためか呼吸がきつかったのに、データを見ると心拍数がさぼっているレベル。
どういうこと?

10月22日
定期演奏会のリハーサル二日目。
午後、スティーヴン・イッサーリスさんとドヴォルザークのチェロ協奏曲を合わせた。

リハーサル後、広響駅伝部合同練習。
距離は5.25km。
7人でエディオンピースウイング広島まで走った。

今日18時から放送されたRCCイマナマ!で先日走った企業対抗リレーマラソンの模様が放送された。
我らが源輝君が最前列に燕尾服で陣取っている姿がばっちり映っていた。
よくあそこに立ったなと感心する。

夜はサウルス広島練習会に参加した。
急に寒くなりロングタイツなど着込んで行ったが、それでも寒いぐらいだった。
今日の課題はビルドアップ走。
サブ3:20の組で、1km4分40秒、4分30秒、4分20秒をそれぞれ3km、合計9km走った。
北風が強く、向かい風では無理せず追い風に乗って走ると余裕ができ、最後は1km4分9秒まで上げて気持ちよく終われた。
平均ペース1km4分32秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ189spm。

10月21日
定期演奏会のリハーサル初日。
指揮はアルミンクさん。
曲はマルティヌーの交響曲第5番など。
マルティヌーの交響曲はこれで全て演奏したことになる。
マルティヌーらしい独特の響きがする。

リハーサル後、広響駅伝部合同練習。
今日は古本君と二人で川沿いを北上し、平和記念公園、原爆ドーム経由でエディオンピースウイング広島とひろしまスタジアムパークまで走った。
距離5.58km、平均ペース1km6分30秒、平均心拍数112bpm、平均ピッチ171spm。

17時12分出発、4.05km。
明日のサウルス広島練習会に備えて距離を短くした。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分42秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ185spm。

夜は日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会全国幹事会オンラインに出席した。

10月20日
17時19分出発、9.64km。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
北風が強く向かい風で1km5分24秒まで落ちたが、その後は持ち直しトータルでは悪くないペースになった。

10月19日
16時58分出発、8.31km。
雨が降ってきたので途中で折り返し、その代わりペースを上げた。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ188spm。
予定より1.2km短いだけでペースを上げられたので、こういう練習もいいと思った。

10月18日
シンフォニア岩国で特別公演。
プログラムは16日と同じ。
響きのいいホールで、空調が効いて寒いぐらいだった。
終演後、アルゲリッチさん、角野隼斗さん、アルミンクさんと楽団員で写真を撮った。

22時24分出発、7.29km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

10月17日
17時20分出発、9.54km。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ186spm。

10月16日
特別公演本番。
1曲目は角野隼斗さんのピアノでプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。
本番はさらに速く大変だったが、素晴らしい演奏だった。
アンコールはフリードリッヒ・グルダのプレリュードとフーガ。
彼らしい乗りのいい演奏だった。
後半最初の曲はプロコフィエフの古典交響曲ピアノデュオ版。
ピアノは6月22日に室内楽の演奏会で共演した酒井茜さんとアルゲリッチさん。
最後はアルゲリッチさんのピアノでベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。
やはり尋常な演奏ではない。
感情の起伏が極めて激しく、聴く人を虜にする。
演奏後、お客さんは総立ちになった。

21時43分出発、7.19km。
今日はサウルス広島練習会に出られず残念。
遅い時間のため距離を短くした。
足に強い疲労感がある。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数126bpm、平均ピッチ186spm。

10月15日
17時27分出発、9.5km。
ここ数日体のだるさが続いているので無理せず走った。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ186spm。

10月14日
16日に広島文化学園HBGホール、18日にシンフォニア岩国で行われる特別公演のリハーサル二日目。
アルゲリッチさんとベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、角野隼斗さんとプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を合わせた。
アルゲリッチさんは40年近く前の留学中からその演奏を聴き、何度も共演しているが、現在の演奏がいちばんいい。
打鍵の強さ、敏捷性など衰えはまるでなく、表現の幅や深みはむしろ増している。
その音楽は自由奔放で、極めて強い打鍵と柔らかいピアノ、消え入るようなピアニシモのコントラストが激しい。
この曲でこれほど人を熱狂させるような演奏をする人は他に思い当たらない。
角野さんは表現豊かでこれまた素晴らしい演奏。
全体にテンポが速く、こちらも難しいので緊張感がある。

18時37分出発、9.52km。
ベストは1km4分27秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ186spm。
ここ数日疲れが翌日に残っていたので前半はジョギングのつもりでゆっくり走ったが、全体としては悪くないペースになった。

10月13日
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番の指使いについて
https://youtu.be/KzmWA8KPMnI

10月16日に広島文化学園HBGホール、18日にシンフォニア岩国で行われる特別公演のリハーサル。
指揮はアルミンクさん。
アルゲリッチさんがベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を、角野隼斗さんがプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏するが、今日はオーケストラのみでのリハーサルだった。

17時21分出発、9.5km。
朝から体調が悪かったが、走りにはそれほど影響がなかった。
前半向かい風でゆっくり走っていたら調子がよくなり、後半は追い風に乗りペースを上げた。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ186spm。

10月12日
17時24分出発、9.47km。
暑いので無理しない。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ186spm。

10月11日
17時25分出発、9.57km。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ185spm。
前半向かい風でのペースが遅すぎるが、疲労感もあったので無理はしない。
そのうち上がるだろう。

10月10日
佐世保駅からチャーターバスに1時間ほど乗り、鹿島市民文化ホールへ。
ここで中学生の皆さんに文化庁公演。
空調があるのは本当に助かる。
新しく左右非対称のおしゃれなホールで、左右がカーテンなので音響はよくないが体育館よりは弦楽器が格段によく聴こえる。

終演後、チャーターバスに1時間半ほど乗り新鳥栖駅へ。
新幹線で広島に移動。

20時13分出発、7.21km。
出発が遅くなったので距離を短くした。
新幹線で夕食を取ってもよかったか。
ベストは1km4分31秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ184spm。
そんなにさぼったつもりはないが、もう少し負荷をかけてもいい数値だ。

10月9日
佐世保駅からチャーターバスに乗り、佐世保市立江上小学校で文化庁公演。
佐世保港の海上自衛隊基地には多数の軍艦が並び壮観だ。
地図を見ると、橋を渡ったのは川ではなく早岐瀬戸で、学校があるのは針尾島という島だった。
学校は山と田んぼに囲まれたのどかなところにある。
終演後生徒たちは徒歩で下校していたが、みんな一体どこに住んでいるのだろう。

I君、H君と走って石岳展望台へ。
標高191m、片道6.8km、往復13.6km。
先に出発したIさん、レンタルの電動自転車で来ていたSさんと合流。
昨日の弓張岳展望所よりも九十九島が近く、夕日に染まった無数の島からなる絶景を堪能した。

10月8日
佐世保市立楠栖小学校で文化庁公演。
くすずみと読む。
これまた知らないと読めない地名だ。
昨日の佐世保市立小佐々中学校の少し先にあり、目の前には海が広がる。
海岸を少し散策した。
楽器体験で子供たちと交流した。
落ち着いたいい子たちだった。

広響駅伝部は今日は山組と平地組に分かれ、山組は弓張岳展望所へ。
往復10km。
山組は5人、平地組は7人、合計12人。
いつの間にこんなに多くの人が走るようになったのだろう。
弓張岳は標高364m。
商店街を抜けしばらく行くと上り坂が始まる。
長崎に似て多くの家が山の斜面に建つ。
細い階段を上り、急斜面の車道を走り、絶景を見ながら高度を上げる。
最後の忘れられた登山道は、木道が朽ち果て、倒木が道を塞ぎ、なかなかワイルドな道だった。
恐らく歩いて上る人などほとんどいないのだろう。
自宅から珍しそうにこちらを見るおじさんが数名いた。
山頂の展望台は登山道とは対照的に立派な作りで、佐世保市中心部や夕日に染まった九十九島などの絶景を堪能した。

10月7日
佐世保駅からチャーターバスに45分ほど乗り、佐世保市立小佐々中学校で文化庁公演。
学校から坂道を下り、海岸を散策した。
湾になっていてほとんど波がなく、海面が雲をきれいに映し出していた。
海に黒いブイが並んでいたが、どうやら真珠を養殖しているようだ。
楽器体験で生徒たちと交流した。
落ち着いていて適度に明るく好奇心があり、いい子たちだった。

広響駅伝部、今日は6人で走った。
距離は4.28km。
昨日のコースに多少変化をつけ、佐世保の街を満喫した。

17時52分出発、3.78km、総上昇量96m。
佐世保駅からすぐに始まる坂道が気になって走ってみた。
長崎に似ていて本当に平地がないんだなと実感する。
上るにつれて眺めはよくなるが、住んでいる人は大変だろう。

10月6日
佐世保駅からチャーターバスに30分ほど乗り、早岐中学校で文化庁公演。
「はいき」と読む。
最近、左沢(あてらざわ)など読めない地名に多く出会うが、そもそも博多だって知らなければ読めない。
昨日乗った特急はこの学校の近くにある早岐駅でハウステンボス行きと佐世保行きに分かれ、佐世保行きの特急みどりは進行方向が逆になった。

香川マラソンは今日の12時から受付開始だったが、そんなにすぐには埋まらないだろうと13時過ぎに見てみたらすでに定員に達していた。
仕方がないので3月8日に行われる静岡マラソンに申し込んだ。

夕方、広響駅伝部合同練習。
8人で走った。
距離は3.87km。
佐世保港から佐世保公園へ。
ニミッツパークは米軍基地内で、日本人にも開放されているようだ。
このあたりは体格のいいアメリカ人が多い。

10月5日
明日からの文化庁公演のリハーサル。
その後佐世保に移動。
博多駅から特急みどりに乗車。
揺れがひどいが、景色は旅情がある。
有田は山間の狭い傾斜地に家と煙突が立ち並ぶ様子が独特だ。
ホテルにチェックインし、佐世保港をしばらく散策した。

10月4日
大朝日岳のページができました。
https://clacla.okunohosomichi.net/251002asahidake.html

10月1日
山形駅から左沢線に乗り、終点の左沢駅下車。
タクシーで朝日鉱泉へ。
最上川沿いを走り、途中から朝日川沿いの山道になる。
日中は工事をしていて、17時以降でないと通れない。
幸い16時40分の時点で工事は終わっていて通ることができた。
片側が切れ落ちた細いがたがた道で、馬車に乗っているような気分がした。
増水により度々道が崩れるようだ。
途中古寺方面への道が分かれるが、こちらは崩落により通行止めになっている。
ペイペイは圏外のため使えず、現金で支払った。
ただし建物内はWi-Fiが使える。

朝日鉱泉ナチュラリストの家は深い森の中にある。
ゴミは持ち帰り、タオルは有料、浴衣なし。
山小屋だと思えば間違いない。
洗面所や部屋の中にカメムシがいて匂いがするが、香水のようで嫌な香りではない。

夕食は、イワナのマリネ、コゴミ、ワラビ、ゼンマイ、フキなどで、体が清らかになる感じがした。
シナノドルチェというリンゴはほどよい甘みと酸味があり澄んだ味わいだった。

20時頃眠気がしたので寝てみたら思いのほかよく眠れた。

10月2日 大朝日岳

日本百名山83座目。

標高
大朝日岳 1870.7m
朝日鉱泉登山口 560m
古寺案内センター 660m

朝日鉱泉登山口5時出発、古寺案内センター14時50分到着、所要時間9時間50分、休憩は合計約30分、行動時間9時間20分。

3時30分起床。
予報が外れ、雨の中雨具上下、ダウン、リュックカバー、ヘルメットなどフル装備で出発。
5時はまだ暗く、ヘッドランプの明かりで進む。

中ツル尾根は危険、二度と通らないなどの書き込みが多数ある。
初心者はやめておいた方がいいが、山に慣れた人が登りで慎重に使えば問題ない。
沢にロープで下る箇所は危険だとは感じなかったが、雨で増水した川や濡れた岩は緊張感があった。
吊り橋は揺れる上にたわむが、危険ではない。

5時半頃には明るくなり、6時には晴れてきた。
このコースは、3時間沢沿いを歩き、残りの3時間で一気に標高を上げる。
ひたすら続く登りはかなりきついが、紅葉が美しく気分よく登ることができた。

10時15分、大朝日岳山頂到着。
所要時間5時間15分とコースタイムより1時間ほど速い。
結局中ツル尾根では誰にも会わなかった。
山頂から古寺案内センターまでは多くの人がいた。
山頂は雲がかかったりかからなかったりでそれほど眺めはよくなかった。

少し下ると大朝日岳山頂避難小屋。
ここに一泊することも考えたが、シュラフ、マット、食料などが必要でハードルが高い。
この山は水が非常に豊富で、あちこちに湧き水がある。

中ツル尾根では、右に鳥原山コース、左に御影山コースを眺めながら歩いた。
小朝日岳の急斜面は登りたくないなと思いながら見ていたが、時間がありせっかくなので登ってみた。
確かに急登だったが、時間としては30分もない。
山頂からは360度の絶景が楽しめた。

古寺山からの大朝日岳などの眺めもいい。
非常に自然が豊かな山で、ブナなどの巨木の森が延々と続いた。
古寺案内センターに宿泊できるとは知らなかった。
もし知っていたらここから往復したかも知れないが、知らなかったおかげで朝日鉱泉、中ツル尾根などより広がりと深みのある山旅を堪能できた。


10月3日
購入者の声
<BD5をご購入の方より>
マウスピースありがとうございました。
昨日自宅ではありますが吹くことができました。
いつも選んでいただいているBD4と同様に
BD5でも息の通りがよく、高音部まで全く問題なく吹けました。
今後BD4とBD5並行で使っていこうと思います。
お忙しい中、本当にありがとうございました。