2018年10月分

10月31日
雁ヶ腹摺山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/181030gangaharasuriyama.html

2018年10月30日 雁ヶ腹摺山

標高
大峠 1560m
雁ヶ腹摺山 1874m
姥子山 1503m
セーメーバン 1006.2m

大菩薩嶺から滝子山に至る長大な稜線は、私が特に好きな山域である。
しかしこの辺りは大体行きつくしているし、紅葉を考えると今行くにはやや高度が高い。
今日はその東、雁ヶ腹摺山から南東方向に縦走することにした。

雁ヶ腹摺山は五百円札に描かれた富士山の撮影地である。
確かに撮った写真と旧五百円紙幣を見比べてみると、富士山とその手前の三ツ峠山の位置関係が同じだ。

ちなみに雁ヶ腹摺山はこの辺りにいくつもある。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、最も長い名前の山として有名。
笹子雁ヶ腹摺山という山もある。
いずれも秀麗富嶽十二景で、富士山の眺めがいい。

雁ヶ腹摺山と姥小山も秀麗富嶽十二景であり、富士山の眺めを楽しむのが今回の目的である。

大峠に着くと、いきなり富士山の絶景が広がっていた。
もうここでいいんじゃないかと思うほどだ。
雲一つない晴天で、紅葉も見頃だ。

雁ヶ腹摺山は、途中の岩からの眺めがいい。
あそこでもう少しゆっくりしてもよかった。
山頂はそれほどの魅力は感じなかった。

紅葉の光を浴びながら姥子山へ。
東峰からは富士山と紅葉の息を飲むほどの絶景が広がっていた。
とても5分休憩で先に行けるようなところではない。
私にしてはかなり長く、20分ほど眺めを楽しんだ。

金山峠から大垈山、セーメーバン縦走。
常に右から太陽と紅葉の光を浴び、その向こうには富士山。
気持ちのいい山旅だ。

この辺りはかなりマニアックな山域で、道も不明瞭。
鉄塔に出て直進すると階段がある。
しかしその先に道はない。
探すと右に道らしき踏み跡。
そこを行くと、その先にテープ。
ここだと思って尾根道を下るが、どうも変だ。
山と高原地図アプリで現在位置を確認すると、別の尾根だ。
今日はこのアプリに何度もお世話になった。

静かな山域で紅葉を思う存分楽しんだ。
特に姥子山からの眺めが心に残る。

10月29日
購入者の声
<B♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールド、ロジウムをご購入の方より>
昨年より使い始めたリガチャーがすっかり馴染み、大変気に入っています!
以前のものはとても重く感じます。
手元にある3色のうち、金メッキが一番活躍しています。
他の2色は、形状的な個体差かもしれませんが、リードを選ぶ必要があります。
リードはV12で、ひと巻き分、はみ出す状態で落ちついています。

10月28日
これまではリガチャーやマウスピースの代金を土日に振り込んでもらうと月曜日の9時まで待って確認してから発送しなければならなかったが、最近24時間365日振り込めるようになり、すぐに入金が確認でき便利になった。

ズボンのポケットのファスナーが外れた。
ネットで調べて色々やってみたが駄目。
近所のお直しの店に行ったが断られた。
現在メーカーに修理の問い合わせをしている。
ファイントラックというメーカーで、ある程度値段がするしファスナー以外はきれいなので、できれば修理して使いたい。

16時46分出発、12.69km。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数141bpm。
気分転換に、黒目川をいつもとは逆の埼玉県新座市側に下り、少し距離を伸ばしてみた。
心拍数の割にはややきつさを感じた。
フルマラソンでサブ3.5を達成するには、これをもっと楽に走りたいのだが。

10月27日
下倉楽器でトスカ・グリーンラインB♭管、A管、エスクラ用ブラックダイヤモンド、バスクラ用ブラックダイヤモンド、B♭クラリネット用ブラックダイヤモンドを選定した。
エスクラ用ブラックダイヤモンドはどこにも在庫がなくて困っていたが、今朝連絡があり2本選定できた。
トスカ・グリーンラインは相変わらず質が高い。
今回は特にA管のレベルが高く、魅力的な楽器があった。
B♭管も太い音色でよく響く。
B♭クラリネット用ブラックダイヤモンドは、今日は明らかな外れが少ない代わりに詰まる個体が多かった。
当りの割合は通常通りで、20本中2本選定できた。

17時31分出発、10.04km。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数143bpm。
ややきつさを感じたが、その割には心拍数は昨日と1bpmしか違わない。
もう少し遅く楽に走って距離を伸ばしてもいいのだが、ついつい飛ばしてしまう。

10月26日
クランポンで楽器の調整と選定。
トスカGL65mmのバレルとベルを選定した。
バレルにはB管、A管の区別があるが、ベルの区別はなくなったようでTOS Gとしか書いていない。

ノナカミュージックハウスでブラックダイヤモンドとB40ライヤー・プロファイルを選定した。
今回はレベルが高く、24本中4本を選定することができた。
選定した4本は、どれもブラックダイヤモンド特有の詰まる、こもる、芯のある音が出ないなどの問題がなく、素直に息が通り音色もいい。
全体の半分は明らかな外れ。
2割は一見いい音のようだが、分かっていない人が間違って購入すると音色に変化がなく音に芯がないひどい演奏になりかねない危険なマウスピースである。

16時58分出発、10.04km。
重いリュックを背負ってあちこち歩き回り帰宅してすぐに出発したので、今日はスピードが出ないだろうと思ったが、意外と普通に走れた。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数142bpm。
今日特筆すべきは心拍数の低さ。
実感としてもかなり余裕があり、距離を伸ばそうかとも思ったが、明日に備えて10kmで切り上げた。

10月25日
16時55分出発、10.02km。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数146bpm、平均ピッチ185spm、平均歩幅1.12m。
コンパクトな走りを意識することでピッチがじわじわと上がってきているのはいい傾向だ。
今日は心拍数を見ながら走り、いくつかの特徴が見つかった。
1.下り坂で心拍数が上がる。
重力エネルギーを無駄なく使おうという意識が強く、楽なはずの下りで逆に心拍数が上がってしまう。
洞爺湖マラソンの下りでペースを上げすぎ、右わき腹痛で失速してサブ3.5を達成できなかったのを思い出した。
下りでの加速もほどほどにしよう。
2.終盤にかけてじわじわと心拍数が上がる。
その分終盤3km連続1km4分30秒台とペースも上がるのだが、フルマラソンでこれをやってはいけない。
セーブしようかとも思ったが、しきれず逆にペースが上がってしまった。
いつか心拍数を制限して距離を伸ばさないとと思いつつ、1日10kmを好きに走るのがいちばん気持ちいいのでやめられない。


10月24日
2018年11月5日(月)18:45開演(18:00開場)
ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ
指揮:現田茂夫
ソプラノ:森麻季
広島交響楽団
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜「むごい女ですって?」*
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクアーレ」序曲
ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」〜「私の心の光」*
グノー:歌劇「ファウスト」〜ワルツ
グノー:歌劇「ファウスト」〜「宝石の歌」*
―休憩ー
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜「麗しい人の名は」*
プッチーニ:メヌエット第1番
プッチーニ:歌劇「つばめ」〜「ドレッタの夢」*
プッチーニ:交響的奇想曲
*は森麻季歌唱曲。

森麻季さんの歌う曲はいいとして、それ以外は現田さんの凝りに凝った選曲。
プッチーニの交響的奇想曲は現田さんが好んで取り上げるプッチーニ初期の作品で、私は今回が3回目。
この曲の主題がそっくりそのままラ・ボエームで使われている。
ドニゼッティの歌劇「ドン・パスクアーレ」序曲は今回初めて演奏する。
元々inCの楽譜をinBに移調してあるが、どうしてこれをinBにするかなあ。
クラリネット奏者ならあり得ない。
という訳で、A管で読み替える。

16時58分出発、10.02km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数145bpm。
コンパクトな走りという意識だけだと、これぐらいのスピードになってしまう。
これぐらいのペースで10km走ると、毎日続ける負荷としては際どい。
心拍数を150bpm以下に制限して距離を伸ばす練習もしないと。

10月23日
新幹線で東京に移動。
富士山が雪化粧していた。

17時26分出発、10.03km。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数144bpm。
まだ筋肉痛が残る中コンパクトな走りを意識して走ったが、思ったよりもスピードが戻ってきた。
コンパクトでも4分30秒台が出るんだな。
ただし私の実力でフルマラソンで4分30秒台はご法度である。

10月22日
今日は明日からの音楽鑑賞教室のリハーサル。
ただし私は11月1,2日のみ。

17時14分出発、8.23km。
伊予富士から二日休んだが、三日目の今日もまだ筋肉痛がかなり残っている。
休んでもいい状況だが、駄目ならすぐに引き返そうと出発。
とにかくコンパクトにゆっくり走るよう心がけたら、予想外に8km走れた。
平均ペース1km5分17秒、平均心拍数135bpm。
シューズはズームフライフライニット。
このペースでも気持ちよく走れるというのは劇的な進化だ。
強い筋肉痛と遅いスピードでも、走れば楽しく心地よい。

2018年10月21日
伊予富士・瓶ヶ森のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/181019iyohuji.html

2018年10月19日 伊予富士・瓶ヶ森

標高
旧寒風山トンネル南口 1130m
伊予富士 1756.2m
瓶ヶ森 1896.5m
西之川バス停 430m

旧寒風山トンネル南口8時15分出発、西之川バス停16時55分到着、所要時間8時間40分、休憩20分、歩行時間8時間20分。
(山と高原地図のコースタイムは9時間15分。)

旧寒風山トンネル南口から桑瀬峠は、2009年7月4日に寒風山に登った時に通った道で懐かしい。
私が参加した最初で最後のツアー登山である。
まだ好日山荘が紙屋町交差点にあった頃だ。
チラシを見かけ近くにあったアミューズトラベルに行くと、1席だけ空いているというので飛び入りで参加した。
広島からバスで片道4時間の日帰りツアーだった。
集団だと写真が思うように撮れず、曇っていて眺めもいまいちで、やっぱり一人がいいなと思った。
しばらくしてテレビを見ていると、その時知り合った方が映っていた。
2009年7月16日に起こったトムラウシ山遭難事故の生還者である。
寒風山の時のガイドが亡くなり、一緒に登ったうちの何人かも亡くなったようだ。
そもそも日を決めて登山するのが間違いなのである。
悪天候の中出発を強行したガイドの責任もあるが、十数万円だして北海道まで行ったのだから多少無理をしてでも登りたいという圧力も感じたのだろう。
その後アミューズトラベルという会社は見かけなくなった。

これ以上ない晴天、眺めのいい笹原の縦走路。
ただし笹が道を覆って地面が見えないところも多い。
瓶ヶ森林道がなければさらによいが、ドライブには最高の道だろう。
北には瀬戸内海、しまなみ海道、南には太平洋が見えた。

伊予富士からは360度の絶景が広がっていた。
特に石鎚山と瓶ヶ森の眺めが感動的だ。
ジネンゴノ頭も眺めのいいところだ。

西黒森の登りはさすがに疲れてきた。
今日はコースタイムで9時間15分アップダウンを繰り返すハードな設定。
瓶ヶ森の笹原の登りはジグに切ってあるので西黒森より楽で眺めもよかった。

瓶ヶ森では残念ながら雲が出てきて結局石鎚山は見えなかったが、広大な笹原である氷見二千石原の眺めは楽しめた。

男山経由で瓶壺へ。
ここからの下りは、本当にこれが道かと思うほど。
ただのガレ場じゃない!
どこに足を置いても崩れていく。
慎重に下った。
そのうち徐々に普通の道になっていったが、全体にワイルドなコースだ。
ロープが下がっているが、その下は崖。
辺りを見渡しても道がない。
ロープを頼りに下ってみたら、もう一本ロープがあった。
なるほど、あちらに渡るのか。
ここがいちばん緊張感があった。

ようやく西之川林道に出たが、ここも未舗装の荒れた道だ。
岩も水も青く染まった美しい渓谷を見ながら下り、ほとんど廃屋だろうなという集落をいくつか見るうちに西之川バス停に着いた。

よくばりな縦走コースで、きついが思う存分眺めを楽しんだ一日だった。

10月18日
岡山駅付近からチャーターバスで坂出へ移動。
瀬戸大橋を車で通ると空が広く眺めがよく、橋の構造がよく見えて楽しい。
坂出市立川津小学校で文化庁公演。
飯野山の眺めが素晴らしい。
子供たちは大人しく秩序正しく、楽器体験はスムーズに進行してストレスがなかった。
合唱で立たせた後もすぐに静かになり、前を向いて指揮者の話を聞いていた。
一人一人が懸命に歌い、感動的な歌声だった。

10月17日
出発前に姫路城に上ってきた。
何度行ってもいい城だ。
内部では巨大な柱や梁が圧巻。

チャーターバスに40分ほど乗り、小学校で文化庁公演。
終演後姫路駅に戻り、新幹線で岡山に移動。

16時57分出発、12.15km。
岡山に来たら旭川から百間川に至る河川内コース。
片道10km取れるので、一度も終点まで行ったことがない。
ようやくズームフライフライニットの走り方が分かった。
コンパクトに走る。
これを意識すれば、いくらでも走れる。
ベストは1km4分49秒、平均ペース1km5分1秒、平均心拍数138bpm。
これで旭川と百關のつなぎ目が砂利道でなく舗装路なら4分台が出ていたはずで、それが唯一残念。

夜はSさん、S君とフランス料理店へ。
何とシェレンベルガーさんと交流が深い方だった。
料理も絶品で、楽しい夜を過ごした。

10月16日
チャーターバスに1時間ほど乗り、神戸市立月が丘小学校で文化庁公演。
見るからに山を削って作ったニュータウンで、名前もそれらしい。
生徒数が少なく、大人しく礼儀正しい子が多かったので、楽器体験はスムーズにできた。
人数が多いと教室に生徒が溢れ、リードとマウスピースを洗う場所を塞がれて非常に疲れることがある。
指揮者コーナーで出てきた子が「何かスポーツやっている?」と聞かれて「登山。」と答えたので、「あそこに登山が好きな人がいるよ。手を挙げて!」と指揮者に手を挙げさせられてしまった。

16時55分出発、8.57km。
今日も姫路城へ。
今日は明るい時間の出発。
くまなく走って姫路城を堪能した。
ズームフライフライニットはクッションがいいので、ゆっくり走ってもズームフライのように不快にはならない。
加速しようとすれば1km4分30秒台は軽く出る。
しかしズームフライより同じスピードで楽に走れるわけではなく、スピードは出やすいが、出せばそれなりに疲れる。

10月15日
新幹線で姫路に移動。
チャーターバスに30分ほど乗り、小学校で文化庁公演。

20時15分出発、8.48km。
駅近くのホテルから姫路城へ。
ライトアップされて白く輝く姿もまた美しい。
シューズはズームフライフライニット。
クッション性がいいため、硬い路面での足へのダメージがズームフライよりも明らかに少ない。
これはかなり助かる。
このシューズはストライドを広くしたがるが、それに従うと疲れる。
これから付き合い方を探っていかないといけない。
あちこち走ってみたが、結局城の内側の周回コースがいい。

10月14日
ズームフライフライニットが届いた。
黒地に黄色とオレンジの配色とデザインがいいが、持ってみるとズームフライより明らかに重い。
5,6g重くなっていると書いている人もいる。
ズームフライの最大の欠点はその重さだと思うのだが、それを重くするとは一体どういうことか。

17時11分出発、8.06km。
シューズは届いたばかりのズームフライフライニット。
疲労感があるため、距離は8kmと決めて走った。
クッションが心地よく、走っていて気持ちいい。
衝撃を吸収するのではなく、反発しているように感じられる。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分46秒、平均ピッチ180spm、平均歩幅1.16m。
昨日の平均ピッチは184spm、平均歩幅1.11m。
何と昨日より歩幅が5cmも伸びている。
5cmというのは大変な数値で、1秒で15cm、1分で9mの差になる。
するすると足が前に伸びる印象を受けた。
結果として昨日よりも1kmあたり8秒も速い。
心拍数は140bpmと思ったよりも低かった。

10月13日
やっと髪を切ることができた。
なかなか予約が取れない。
相変わらず顔面EMSが痛い。
頼んでいないんだけどなあ。
顔が若返る感じはあるので、我慢してやってもらっている。

18時54分出発、11.04km。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数141bpm。
山風が強い。
追い風には乗り、向かい風には抵抗しないようにした。

10月12日
チャーターバスに1時間ほど乗り、宝塚市立末広小学校で文化庁公演。
楽器体験のリードとマウスピースを洗う作業で疲労困憊。

新幹線で広島に移動。

18時54分出発、14.02km。
急に寒くなったので、着るものに気をつけないと風邪を引きそうだ。
瀬野川河川内コースは未舗装の悪路が一か所気になるが、土手よりは安全だし空気もいい。
ホームに帰ってきて、久しぶりにいい練習ができた。
ベストは1km4分45秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数138bpm。
心拍数はやる気がないのかと思うぐらい低い。

10月11日
チャーターバスに1時間半ほど乗り、丹波市立前山小学校で文化庁公演。

夜は大阪に移動し、俺のフレンチ梅田で大阪のクラリネット有志との飲み会。
京響、センチュリー、関西フィル、ザ・カレッジ・オペラハウス、シオン、広響という多彩な顔ぶれ。
料理も美味しく、大いに盛り上がった。

22時13分出発、5.18km。
神戸ポートタワー周辺は眺めは最高だが路面が硬く、昨日ちょっと走っただけで足を痛めそうな感じが残っている。
今日は埋め立て地の工場地帯に行ってみたが、この時間車はほとんど走っておらず、アスファルトの道を快適に走れた。

10月10日
チャーターバスに1時間ちょっと乗り、猪名川町立松尾台小学校で文化庁公演。
どちらに行っても山ばかりで、人は僅かな平地に暮らしているという印象。
学校の先生がうちの事務局U君と天井を見上げながら話している。
雨が降ると雨漏りする個所があるとのこと。
落ちてこないと分からないと思っていたが、私の真上から落ちてきた。
おかげで練習用に持ってきた自分の楽譜がシワシワになった。
クラリネットとファゴットは客席から見て大きく右に移動した。
昨日は楽器紹介だったが、今日からは楽器体験。
私は相変わらずリードとマウスピースを洗う係だが、多くの児童と接するので体調管理には十分気をつけないといけない。
昨日から何となく体調が悪い。

17時出発、6.36km。
神戸ポートタワー周辺を観光ランニング。
広々とした埠頭を走るのは気持ちいいが、路面が硬いためスピードも出せないし距離も走れず、マラソンの練習にはなりにくい。
雨が降ってきたので早めに切り上げた。

10月9日
神戸のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/181009koube.html

文化庁公演初日。
新幹線で広島から新神戸へ。
そこからチャーターバスに乗り、兵庫県三木市の小学校へ。
長い新神戸トンネルを抜け、山間の田園風景やつくはら湖の眺めを楽しみながら移動。

今回集合場所は三宮の神戸市役所近くだが、ホテルは神戸駅近くに取った。
ツインのシングルユースで、広く眺めもよく快適。

夕食は元町の中華街「南京町」へ。
Sさん、S君と3人で北京ダックのついた定食を食べた。
空いていたが、安くて特に北京ダックが美味しかった。

神戸ポートタワー周辺を散策。
ポートタワーに上ってみたが、なかなかの眺めだった。
周辺も美しく、時を忘れて楽しめた。

10月8日
17時18分出発、13.44km。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数140bpm。
ややゆっくり目で入ったせいか、あれ?まだ走れるなという感覚。
結果的には距離が延び、ペースは昨日より1秒遅いだけで、心拍数も十分に低い。

10月7日
定期演奏会本番。
ブルックナー作曲、弦楽五重奏曲よりアダージョ(弦楽合奏版)をゲネプロと本番の二度聴いた。
美しく、感動的で、聴いていると幸福感に包まれる。
アンコールでドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」を再度演奏した。
フサの「プラハ1968年のための音楽」の後にこの曲を演奏すると、平和の有難さが身に染みる。
終演後、そのメロディがいつまでも頭の中で流れていた。

18時42分出発、10.05km。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数142bpm。
楽に気持ちよく走ってこのタイム。
これが毎日無理なく続けられれば、サブ3.5の可能性が出てくる。

10月6日
定期演奏会リハーサル三日目、明日本番。
フサ「プラハ1968年のための音楽」第3楽章は打楽器のみで演奏される。
今日初めて聴いたが、最後は本当に戦車に囲まれて銃を向けられているかのように感じた。

17時16分出発、8.07km。
台風による強烈な風のため、向かい風では本当に前に進まない。
足に疲労感があり、風に抵抗する気もない。
追い風だと蒸し暑い。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km5分13秒、平均心拍数142bpm。
結果として疲労回復ランニングになった。
瀬野川の土手は特に信号のない交差点が危険だ。
明るくてもヘッドランプを点ける、別のコースを考えるなどしてみよう。

NHK「みんなで筋肉体操」がなかなか面白い。
非常に真面目な筋トレの番組だが、人によっては受けるかも。

10月5日
定期演奏会リハーサル二日目。
プログラム後半は、ドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」から続けてフサの「プラハ1968年のための音楽」を演奏する。
幸せで平和な日常が、一転して悲劇と絶望に覆われる。
「プラハ1968年のための音楽」の最後は、悲劇は終わっていないことを暗示している。
実際、プラハの春の悲劇が終わるのはそれから21年後の1989年になってからである。

リハーサル後、事務局で事務折衝。

18時27分出発、10.06km。
かなり迷ったが、シューズはペガサスターボを選んだ。
種子骨炎予防のため、
1.種子骨ではなく、小指の付け根で着地する。
2.親指を中心に、足の指を曲げた状態を維持する。
3.少しでも種子骨炎の兆候があればすぐに引き返す。
以上3つを心がけたが、足の指を曲げた状態を維持するのはかなり難しい。
幸い問題なくランニングを終えることができた。
クッションが心地よく、体へのダメージが少ない感じがする。
走っていて気持ちのいいシューズであることは間違いない。
これで種子骨炎問題さえなければ素晴らしいシューズなのだが。
ベストは1km4分47秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数147bpm。
データと実感がまるで違う。
データだけを見ると、昨日の平均ペース4分56秒、平均心拍数140bpmの方がずっといい。
今日の方が昨日より蒸し暑いが、それにしても今日の心拍数は高すぎる。

10月4日
定期演奏会リハーサル初日。
指揮は下野さん。
曲はスメタナの連作交響詩「わが祖国」よりブラニーク、フサのプラハ1968年のための音楽など。
わが祖国は12年前に全曲を演奏した。
いきなり終曲だけ演奏してもどうなんだろうと思っていたが、この曲だけ聴いても最後は思わず涙ぐみそうになるほど感動的だ。
いくつもの主題が折り重なり再現されるが、中でも印象に残るのはフス教徒の戦いの歌。
これがプラハ1968年のための音楽のメインテーマになっている。
同じ主題を使うが、わが祖国は喜びに満ち、プラハ1968年のための音楽は悲しみに沈む。
非常に描写的な音楽だが、同時に絶望の底を見るかのような曲でもある。
今最も聴くべき現代音楽の一つだと言えるだろう。

16時7分出発、10.06km。
雨雲に追われて早めの出発。
久しぶりに瀬野川河川内コースを走ってみたが、沈下橋は沈下したままだし、コースの一部は水没している。
修復はされたものの舗装されていない個所は道が荒れつつある。
結局途中から土手に上がった。
シューズはズームフライ。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数140bpm。
種子骨炎が怖くてズームフライで走るしかないが、ペガサスターボの快感が忘れられない。
ああ、気持ちよく走りたい!
ヴェイパーフライを練習用にすればこの問題は解決するが、それも贅沢すぎる。

購入者の声
<バスクラリネット用コンセプトをご購入の方より>
今日、マウスピースが届きました。
早速吹いてみましたが、丸く暖かい音がポーンと遠くまで飛んでいく感じです。
ムラなく全音域でよく鳴り、やはり使い古したマウスピースより締まりのある音がします。
特に音色と吹奏感が気に入りました。
早速、明日のバーンスタインで使わせていただこうと思います。
今回もいいマウスピースを選定していただき、ありがとうございました。
また選定やリガチャーなどでお世話になるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
楽器に付けて息を入れた瞬間、あまりの鳴りの良さにびっくりして、思わず声を上げてしまいました。
ブラックダイヤモンドは個体差が大きいとのことでしたが、個体差云々より、そもそも自分はこんなにも良く鳴るマウスピースに出会ったことはありません。
芯のあるはっきりした音で、吹くのがとても気持ちよく楽しいです。
合奏の場、そして本番で今までとの変化を確認するのが楽しみです。
ありがとうございました。

10月3日
今日は文化庁公演のリハーサル。
今回は、神戸、姫路、坂出で公演を行う。

夜は広島城ナイトラン。
4人で楽しく走った。
シューズは久しぶりにゲルフェザーグライド4。
厚みと硬さがあるので安心感があるが、もう少し面白味があってもいいかもしれない。
今日のように1km6分台で走るなら、エピックリアクトフライニットのぷにょぷにょとした感触を楽しみながら走るのがベストかな。

<シューズの硬さについての考察>
種子骨炎など足裏のトラブルを防ぐためには、シューズには硬さが必要だ。
今持っているシューズの硬さを、前後左右に曲げて調べてみた。

ナイキ
ヴェイパーフライ
ズームフライ
この2種類は、中にプレートが入っているためびくともしない。
厚みもあり、足裏のトラブル予防には最強だと言える。

ペガサスターボ
エピックリアクトフライニット
この2種類は柔らかく、足裏のトラブルを起こしやすいと言える。
エピックリアクトフライニットの方が厚みがあるので多少ましかもしれない。

アシックス
ターサージール6
ゲルフェザーグライド4
この2種類は、ヴェイパーフライ、ズームフライほどではないが適度な硬さがある。
ターサージール5で種子骨炎を発症したが、ターサージール6はその反省からか硬さが戻ってきた。
ただしターサージールは薄いので、足裏への衝撃は大きい。
ゲルフェザーグライド4の方が厚みがあり、足裏のトラブルは起こりにくいと言える。

10月2日
新幹線で広島に移動。
丹沢、富士山など秋色の景色を堪能した。
「E=MC2のからくり エネルギーと質量はなぜ等しいのか」という本を読んでいる。
面白いのだけど、頭がかなり疲れる。

17時から19時まで日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会に出席した。

20時21分出発、5.73km。
シューズはペガサスターボ。
走っていて気持ちのいいシューズだが、やはり柔らかすぎる。
種子骨炎を発症する恐れがあるので長距離や毎日これで走るのは無理だ。
クッションも、出会った時の衝撃に比べると普通のクッションになりつつあるように感じる。
カシャカシャと潰れる感覚がじわじわと薄れている。

10月1日
ホームページの広告は、結局メインのサイトのみ忍者ホームページに年1000円ほどを支払い消してもらった。
メインのサイトの一部のみどこでも配置モードで作ってあり、そのため広告が上部に来て気になる。
それ以外は標準モードで作ってあるため広告は下部に表示されるので気にならない。
今度機会があれば、全て標準モードに作り直そうかと思う。
なにしろ最初に作ったものをそのまま使っているので歴史は長い。
ずっとKDDIを使うつもりだったのだが、インターネットもメールも使っているのにまさかのホームページサービス廃止。
サイトミックスという無料ホームページサービスに引っ越したら時折表示されないトラブルがあり再度引越すなど、トラブルが多い。

17時3分出発、5.12km。
雨飾山から二日休んだが、予想以上に筋肉痛が残っている。
急斜面をもっとゆっくり登るべきだった。
何人もの人に「速いですね!」と声をかけられたが、飛ばしすぎということだ。
黒目川沿いで桜の巨木が倒れていた。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km5分4秒、平均心拍数145bpm。
この心拍数なら本来平均ペースは1km4分40秒台になるはずだが、登山の疲労が残っているので仕方ない。