2019年12月分


12月31日
高松の実家に帰省。
瀬戸大橋からの眺めが懐かしい。
琴電には以前は見かけなかった東南アジア系外国人グループが多い。
両親と一人なら見るはずもない紅白歌合戦を見ていたが、目が疲れるので最後まで見るのは無理だ。

12月30日
16時21分出発、7.63km。
登山の筋肉痛がしつこく残っている。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数132bpm、平均ピッチ187spm。

12月29日
最近ドラゴンクエストの曲を楽器紹介で演奏している。
今回ドラゴンクエスト・オフィシャル・ベスト・アルバムというピアノの楽譜を購入した。
すぎやまこういち監修で、1から10まで入っている。
私がやったことがあるのは1から5まで。
何といっても最高傑作は3の「おおぞらをとぶ」だろう。
同じく3のエンディング「そして伝説へ」は25年以上前に東京室内管弦楽団で何度も演奏した。
何度演奏しても感動する名曲だ。
他には1の「広野を行く」、2の「果てしなき世界」、「この道わが旅」、3の「王宮のロンド」が心に残った。

dカードGOLDを作った。
年会費11000円だが、ドコモの携帯料金の10%がポイント還元される。
また、携帯の紛失などは購入から3年間最大10万円保証される。
そのため、これまで月500円支払って契約していた携帯保証サービスを解約した。
これで年間6000円の節約になる。
ゴールドカードなので、国内・ハワイの主要空港ラウンジを無料で利用できる。
あとは利用枠が100万円と心配になるような金額だったりなどなど。
d払いとかiDとかややこしいが、とりあえず10000円のキャッシュバックは利用したい。

16時19分出発、7.6km。
登山から中一日。
右踵裏に足底腱膜炎の気配があったので距離を短くした。
筋肉痛はあるものの、基本的には気持ちよく走れた。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ187spm。

2019年12月27日 陣馬山から高尾山縦走

標高
陣馬山 854.8m
景信山 727.1m
城山  670.3m
高尾山 599m

コースタイム
藤野駅から陣馬登山口 30分
陣馬登山口から陣馬山 1時間40分
陣馬山から景信山 2時間10分
景信山から城山 55分
城山から高尾山 50分
高尾山からケーブルカー乗り場 45分
合計 6時間50分

藤野駅を9時3分に出発し、徒歩で陣馬登山口へ。
狭いトンネルで車が通ると嫌な感じがするが、その後はのどかな風景が続く。

一ノ尾根はその名の通りの立派な道で、下りなら走ってもよさそうだ。
木越しにずっと見えていた富士山が、陣馬山山頂に着くと雲に隠れてしまった。
陣馬山は360度の大展望があり何度も登りたくなる数少ない山だが、富士山が見えないと魅力が半減する。

景信山に向けて出発すると雨が降り出した。
雨上がりで道はぬかるみ、強風が吹く。
それでも山道をひたすら歩いていると完全にリラックスできる。

景信山からは都心方面の絶景を見ることができた。
雨上がりで強風が吹いたおかげか、これ以上はないと思うほどくっきりと遠くまで見渡せた。
東京スカイツリー、新宿副都心、筑波山、ランドマークタワー、東京湾、房総半島。
時を忘れるほどの眺めだった。

高尾山が近づくにつれて富士山の雲は徐々に取れていった。
高尾山山頂には15時頃到着。
1時間ほど場所を確保し、16時過ぎからダイヤモンド富士を楽しんだ。
ここからのダイヤモンド富士は何度も見ているが、何度来てもいい。

山頂からケーブルカー乗り場までは45分と書かれていたが、速足で20分だった。

12月26日
ノナカミュージックハウスでM30トラディショナルを選定。
その後下倉楽器でM30トラディショナル、エスクラ用ブラックダイヤモンド、iconトスカ・ピンクゴールド65mmを選定した。
エスクラ用ブラックダイヤモンドは7本あったが、これまでよりもばらつきが出てきた。
iconトスカ・ピンクゴールド65mmは木だけに個体差が大きく、選定は必須だ。

16時22分出発、8.29km。
明るい時間に走れると気分がいい。
ハクモクレンはつぼみが膨らみ、随分気が早い。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ188spm。

12月25日
新幹線で東京に移動。
浜名湖から掛川、大井川、静岡、新富士にかけて富士山と南アルプスの眺めが楽しめた。
この季節、高い山は白く輝いているので区別しやすい。
丹沢も雪化粧していた。

今日のランスマは凄かった。
高齢者特集。
65歳から走り始め、71歳で自己ベスト3時間2分!
毎日20km、月に5日は30km走り、月間走行距離510km。
筋トレ、ストレッチなど合わせて1日のトレーニング時間は5時間。
なぜそこまでできるのかと聞かれ、「暇だから。」と答えていた。
私はというと、毎日10km、月に250km走り、トレーニング時間はランニング50分、寝る前の体幹トレーニングとストレッチ20分、合計1時間10分。
休憩の度にやっているストレッチを合わせれば1時間40分ぐらいにはなるが。
3時間半を切れれば満足なので、それ以上速く走ろうという気にならない。

18時18分出発、10.07km。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ187spm。
スピードの出にくいコースではあるが、上り坂の序盤が遅すぎて平均ペースがぱっとしない。

12月24日
ウォンツクリスマスコンサート本番。
前半はホワイト・クリスマスの後グリーグのホルベルク組曲より前奏曲、ペール・ギュント第1組曲。
グリーグはどれも名曲で、特にオーゼの死は何度聴いても感動する。
後半はオリンピックにちなんだ曲。
ジョン・ウィリアムスのサモン・ザ・ヒーロー(アトランタ・オリンピックのテーマ曲)、レハールのワルツ「金と銀」、黛敏郎のスポーツ行進曲など。
後半仮装やサンタクロースの帽子で華やかになった舞台で演奏していると何とも幸せな気分になれる。
これで今年の業務は終了。

18時42分出発、10.09km。
強い山風で思うように前に進めずひどいタイム。
ベストは1km4分42秒が2本、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ188spm。
軽いので向かい風には本当に弱い。
心拍数が低いので数値としてはもっと頑張れるはずだが、これ以上向かい風に抵抗する気にならない。

12月23日
今日は明日行われるウォンツクリスマスコンサートのリハーサル。
指揮は鈴木織衛さん。

15時36分出発、7.15km。
久しぶりに水谷峡登山口へ。
最高地点標高240m、高度上昇242m。
途中の道路は豪雨災害の修復工事のため通行止めになっていた。
上部は細い川なのに2m近い岩がごろごろと転がっていて違和感しかない。
さらに上の斜面にはいまだにブルーシートがかけられている。

夜はユニオン主催広響忘年会。
ビンゴ大会で下野さんからのシャンパンをゲットした。

12月22日
20時55分出発、8.28km。
早めに夕食を済ませ、雨が上がるのを待って出発。
昨日飛ばした疲れでスピードが出ず、途中から強い眠気に襲われ8kmで切り上げた。
ベストは1km4分50秒、平均ペース1km5分1秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ187spm。
完全に積極的休養である。

12月21日
16時38分出発、10.05km。
今日は気合を入れて走った。
風の弱い時間だったこともあり悪くないタイム。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分41秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチ190spm。

12月20日
アスティふれあいコンサート本番。
ラプソディ・イン・ブルー冒頭のグリッサンドは本当に大変。
まず気合がないと吹けない。
気合だ!気合だ!と連呼するおじさんがいたが、本当にそんな感じで気合を入れないといけない。
気合を入れることによる腹筋と背筋の強い圧力が必要不可欠なのだ。
そして、同じように吹いているのに毎回違った風になる。
自己採点で100点だったり、75点だったり。
100点を連発しこれはつかんだなと思った次の瞬間75点になったりする。
そしてなぜそうなるのか分析しきれない。
とにかくリードを合わせてきちんと気合を入れれば大体70点以上は取れる。
本番直前もリードを合わせて本気で音出しする。
舞台でこれはできないので、いつもは音出ししない控室でさせてもらう。
著名クラリネット奏者でもこれが上手く上がれなかったという話はよく聞く。
大きな失敗がないとほっとする。

アンコールはアンダーソンの忘れられた夢。
まさにタイトル通り、片づけをしていたら昔の写真が出てきてあの頃はあんな夢があったなと思い出すような曲だ。
感傷的で美しい名曲である。
何年か前にテレビでこの曲のピアノソロをピアノを弾いたことのない芸能人が練習してオーケストラと共演するという番組があったが、それが可能なぐらい単音によるシンプルなメロディだ。
しかし当然ながらプロのピアニストでなければジーンと来るような演奏にはならない。

21時21分出発、8.14km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ188spm。
今日は8kmだから向かい風に抵抗してみたが、頑張った割には大したタイムではない。
それに心拍数は気楽に走った程度しか上がっていない。

12月19日
今日は明日本番のアスティふれあいコンサートのリハーサル。
ボロディンのだったん人の踊り、ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーなどクラリネット奏者には負担の重いプログラムだが、ボロディンはAndantinoからなのでまだ生きていられる。
指揮は松村秀明さん、ピアノは岡田将さん。

16時30分出発、10.11km。
昼食べすぎて今日はスピードが出ないかと思ったが、しっかり消化し問題なかった。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分38秒、心拍数は誤動作のため計測できず、平均ピッチ189spm。
逆に自己ベストの3時間18分更新も夢ではないぐらい速い。

12月18日
岩殿山のページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/191212iwadonosan.html

16時43分出発、10.1km。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数143bpm、平均ピッチ189spm。
やや筋肉痛があるが、昨日より1秒速い。
心拍数は今日の数値が正しい。

夜はランニングクラブの忘年会。
初対面の方もいらしたが、知り合いといつも一緒に走っている皆さんなので親近感がある。

12月17日
今日は2ndヴァイオリン首席奏者のオーディションが行われた。

18時39分出発、10.03km。
雨上がりで気温も湿度も高い。
昨日の筋肉痛は一体何だったのかと思うほど快調に走れた。
ただ、豪雨災害以来未舗装だった個所の修復工事がようやく始まり、芝生や土の道へ迂回するところがやや走りにくい。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分45秒、平均心拍数149bpm、平均ピッチ190spm。
この心拍数は本当?という気もするが。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
この度は大変お世話になりました。
昨日、早速吹いてみました。
悩んでいた低めのピッチもすっかり解消され、更に太くしっかりした音で演奏出来ます。
もっと早くお願いすれば良かったと思いました。
今後ともよろしくお願いします。

<M30トラディショナルとB♭クラリネット用ピンクゴールド、ロジウムをご購入の方より>
マウスピース選定とリガチャーの送付、誠にありがとうございました。
息を入れるととても素直に鳴ってくれ、世界が変わりました。
迅速な対応にも感謝しております。
この度はありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

12月16日
16時28分出発、8.15km。
明るく暖かく風が弱い時間に走れる幸せ。
薄着をする勇気がなく昨日と同じウェアで走ったら汗だくになった。
なぜ筋肉痛?と思いつつ距離を短くしたが、ペースは十分に速いので大丈夫だろう。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ189spm。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
自分が今使っている同じB40ライヤーよりも息が素直に入り、その分(音色を犠牲にすることなく)今までより大きな音を出せるような感じがしました。
吹いていて、すごく心地よいです。
良いマウスピースを選定して頂き、ありがとうございました!

<アルトクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
早速吹いてみましたが息の入りが全然違いました。
ダメだと思っていた3番リードでも充分鳴らしやすく、むしろ3番リードのほうがいい音が出てます。
お忙しい中ご相談に乗っていただき、またご選定もありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

12月15日
第九ひろしま本番。
リードがすぐにだめになりそうな暖房。
冷静に演奏することが困難でミスにつながりかねない暑さ。
第九の前というのにやたらときつく長い前半。
様々な困難はあったが、長年の経験によりペース配分は以前より上手くできる。
萩原麻未さんは独特の消え入りそうな弱音で、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章では廃墟に置かれた古い家族写真のイメージが思い浮かんだ。
後半の第九は下野さんの高い集中力により緊張感のある質の高い演奏になった。

19時出発、10.1km。
山風が強く、向かい風ではひどいペースになる。
日の入り前後に走ればもっと風が弱いのだが、仕事があるのでそうもいかない。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数139bpm、平均ピッチ188spm。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
本日届きましたので、早速使ってみました。
選定していない3年もののBD5の音に丸みが無く悩んでいたのですが、選定していただいたBD5は同じリードでも全く違う丸い音がしました。
こんなに違うのかと改めて選定の重要さを感じました。
また買い替えの際にはお願いしたいと思います。
ありがとうございました。

12月14日
広島サンプラザで第九ひろしま2019のリハーサル。
指揮は下野さん。
今年も合唱団は1700名ぐらいか。
アルトの代わりにカウンターテナーが入るのは初体験。
違いはあるが、それほど違和感はない。
第1部はジョン・ウィリアムスのオリンピック・ファンファーレとテーマ、威風堂々など盛りだくさん。
萩原麻未さんとも2曲共演する。
宮川彬良編曲エリーゼのためにはなかなか魅力的なアレンジだった。
それとモーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章。
とても後半が第九だとは思えない。
本番は2時間半の予定。

19時43分出発、8.12km。
遅くなったので距離を短くした。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。

12月13日
新幹線で広島に移動。

17時6分出発、8.12km。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分52秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
昨日の登山で疲労はないが足の筋肉が硬い。
走っているうちに少し柔らかくなった。

購入者の声
<バスクラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
本日バスクラリネットリガチャー試しました
今まで私はリガチャーで音は変わらないと思ってましたが覆されました
無理やり息を入れることなく響いてくれる。
吹き方を根本的に変えないと対応出来ない
今までのは何やったはてな
こんな世界があるの?面白い
ファーストインプレッションでした!

2019年12月12日 岩殿山

秀麗富嶽十二景も残り僅か。
今日は大月駅を通る度に気になる岩山に登ることにした。
標高は東京スカイツリーと同じ634mだが、大月駅の標高が358mなので大したことはない。
ただ、地震や台風であちこち崩落して通行止めになっているため、ぐるっと回って畑倉登山口まで行かなければならない。
トラックの多い煙たい道である。
しばらく上って、その後延々と下る。
そのうち歩道がなくなって嫌な感じになるが、交通量は減る。
結局大月駅から35分かかった。

山頂から少し下ったところにある展望所からは、富士山などの見事な眺めを楽しんだ。

明るく眺めのいい道を天神山へと向かう。
途中の鎖場はなかなか緊張感がある。
自信のない人は巻き道を行くのがいい。
ぞっとするような鎖場は通行止めになっていたが、巻き道にも鎖場があった。

天神山の先、稚児落としは垂直に切れ落ちた大岩壁が圧倒的な迫力だ。
低山といって侮るなかれ。
非常に刺激的な山である。

この山は全体が礫岩でできている。
川を流れ下っているうちに削られて丸くなった無数の石でできているのである。
河口の土砂が堆積したところに丹沢が衝突して隆起したそうだ。
土砂がこんな硬い岩になるためにはどれほどの圧力と年月が必要なのか、考えると気が遠くなる。

予想以上に楽しい山だった。
初心者にはやや厳しいが、せっかく登るのなら稚児落としはぜひ見てもらいたい。

12月11日
下倉楽器でB40ライヤー、M30、BD5、レゼルヴ、アルトクラリネット用BD5、バスクラリネット用セルマーフォーカスを選定した。
今回はレゼルヴX10EとレゼルヴエボリューションEV10Eが珍しい。
リードはV12の3半と3半+を使用したが、残念ながらEV10Eはどちらも合わなかった。
X10EはB40のような感じで3半が合い、1本いいものがあったのでこちらを選定した。
アルトクラリネット用BD5は均一で質が高い。
バスクラリネット用セルマーフォーカスはコンパクトで心地よい吹奏感。

その後クランポンに移動し、トスカB♭管用65mmのバレルを選定した。

12月10日
17時5分出発、10.03km。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数145bpm、平均ピッチb187spm。
昨日休んだので足が軽く、このコースにしてはかなり速い。

12月9日
新幹線で東京に移動。

日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会全国幹事会に出席した。

12月8日
JAF音楽日和本番。
前半はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」とチェロ協奏曲。
円光寺さんがこんなに司会が上手だとは知らなかった。
柔らかい表情と深みのある声で聞いていて和む。
チェロの山崎伸子さんと夫婦での共演。
付き合って10年、結婚して35年、今では孫もいるそうだ。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲は英雄の生涯を振り返るような曲だと思うが、今日は夫婦の長い歴史を振り返っているかのようだった。

17時57分出発、8.25km。
昨日10km走ったらマラソンの筋肉痛が出てきたので、今日は距離を短くした。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数137bpm、平均ピッチ188spm。

12月7日
明日本番のJAF音楽日和のリハーサル。
前半はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」とチェロ協奏曲。
チェロは山崎伸子さん。
円光寺さんの指揮と相まって雄大な音楽となり、最後はまるで大河ドラマの最終回を見るかのように感慨深い。

久しぶりにポリポへ。
前菜盛り合わせ、ピザ、白アマダイ、ティラミスとフルコースになってしまった。
何から何まで絶品。

16時57分出発、10.05km。
食べ過ぎてスピードが出ない。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分54秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ189spm。

12月6日
松江城マラソンのページができました。
http://clacla.okunohosomichi.net/191201matsue.html

昨日と今日の午前中でリガチャーを35個製作。

16時33分出発、8.14km。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数140bpm、平均ピッチ188spm。

12月5日
ディスカバリーシリーズ本番。
1曲目ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番バンダトランペットはラインホルト・フリードリヒさんが演奏した。
その後、下野さんが細川俊夫さんを招いてトーク。
細川俊夫さんのトランペット協奏曲「霧の中で」には、ソロトランペットが楽器の中に声を出して演奏する箇所がある。
バズィングのようにも法螺貝のようにも聴こえる。
バスフルートのソロは明らかに尺八。
細川さんがよく使うフレーズは、尺八や法螺貝を連想させる。
後半はベートーヴェンの交響曲第3番。
下野さんはリハーサルも本番も極めて高い集中力で指揮し、同じレベルの集中力をこちらにも要求する。
そのため緊張感はあるが、締まった質の高い演奏になる。

22時25分出発、5.25km。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数141bpm、平均ピッチ187spm。
フルマラソンから四日、まだ筋肉痛が残っている。

12月4日
ディスカバリーシリーズのリハーサル三日目、明日本番。
ベートーヴェンの交響曲第3番で今日下野さんがこだわってリハーサルした終楽章のPoco Adagioは、オーボエが旋律だがそれ以外の楽器に重要な個所が多く、それがこの曲を味わい深いものにしている。

16時46分出発、5.26km。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分46秒、平均心拍数142bpm、平均ピッチ188spm。
フルマラソンから三日ですでにスピードが戻ってきたが、まだ筋肉痛はある。

夜は岡山の生徒さんに頂いた千屋牛の会。
Sさん宅にお邪魔して、ランニング仲間でステーキにして美味しく頂いた。
Sさんご夫妻には大変お世話になった。

12月3日
ディスカバリーシリーズのリハーサル二日目。
午後、細川俊夫のトランペット協奏曲「霧の中で」をラインホルト・フリードリヒさんと合わせた。
まるで別の人類かと思うほど巨大で、陽気で、間違いなく声楽家としてもやっていけると思うほど声がよく響く。
演奏も底知れぬパワーを感じた。

17時22分出発、5.25km。
フルマラソンから中一日で走ったのは初めてではないか。
もちろん筋肉痛はあるが、問題なく走れた。
ベストは1km4分55秒が2本、平均ペース1km5分2秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ186spm。

12月2日
ディスカバリーシリーズのリハーサル初日。
曲はベートーヴェンの交響曲第3番、「レオノーレ」序曲第3番、細川俊夫のトランペット協奏曲「霧の中で」。
下野さんはスコアを深く読み込み、新たな発見がいくつもあり、刺激的なリハーサルだ。
基本的には原典主義で、ホルンを3本にすることが多いところを楽譜通りに演奏すると、ファゴットにこんなメロディがあったのかと驚いたりする。

12月1日
マラソンを終え、松江駅となりのテルサの湯で汗を流し、バスで広島に移動。

夜はカンブルランさんを囲む会に出席した。
カンブルランさんと読響時代から交流のある下野さんの主催で、フランス留学組はS君、Mさんと私の三人。
膨大なレパートリーの作曲家、作品の話がとめどなく出てくる。
しかもそのレパートリーには他の指揮者がやらない曲が多数含まれている。
プログラミングのアイデアも話し出したら次々と出てきて止まらない。
下野さんにとっても相当に大きな刺激になると思う。

11月30日
バスで松江へ。
午後、いつも出雲から広島まで通っている生徒さんのレッスン。
昼はステーキ、夜は懐石料理をご馳走になった。
特に夜のいと賀という店が素晴らしかった。
松茸、アワビ、フォアグラなど高級食材が次々と出てくるのだが、そのどれもが絶品。
例えば刺身は新鮮でありながら同時に熟成されていて味わい深い。
釣ってから料理にするまでの過程に相当こだわっていると思われる。
刺身より美味しく感じるブリのしゃぶしゃぶなど、たまにはこういう料理をじっくりと味わって感性を高めるべきだと思わせた。

2019年12月1日 松江城マラソン

記録 3時間26分4秒
ネットタイム 3時間26分6秒

順位 398位 4396人中(マラソン男子)
年代別順位 64位 1083人中(男子50~59歳の部)

平均ペース1km4分52秒
平均心拍数は残念ながら誤動作のため分からない。
平均ピッチ194spm
高度上昇185m

1km4分50秒台前半を基本ペースに設定。
1km5分0秒台が全部で7本あるが、全て上り坂。
10kmまでに4分40秒台が5本。
これを11~20kmは1本に意図的に減らした。
21kmから30kmは3本。
上り坂が終わった37kmから4分40秒台に加速。
ラスト2kmは4分35秒、ラスト1kmは4分25秒とラストスパート。
これが体に電流が走るほど気持ちよかった。
この快感は忘れられない。

昨年の第1回大会はやたらと酷評されたが、今年は何の問題もなかった。
トイレは十分な数があった。
Aグループに分類され、あまり前に行くのもどうかと思っているうちに何となく2列目になってしまった。
スタートからあっという間に数百人に抜かれ、その後じわじわと百人ほどに抜かれたが、25km以降百人ほど抜き返した。

気温は低めで曇り空のためそこからあまり上がらず、一度外した手袋を再び装着しなおした。
風も弱めで、これ以上の条件はない。

松江城、宍道湖を経由して中海へ。
そこからの冠雪した大山の眺めが素晴らしかった。
中海の周りの山々は紅葉が見頃。
全体に眺めの素晴らしいコースと言える。

アップダウンは多少あるが、これできついと言っていたらどの大会にも出られない。
ただ、上って下って折り返してまた上って下るというコース設定はどうかと思った。

ヴェイパーフライにして以来腹筋痛が問題になっていたが、結局オーバーペースが問題だった。
ヴェイパーフライネクストはドロップが11mmから8mmになり、私程度のランナーでもスピードをコントロールしやすくなった。
それが今回のペース配分成功の大きな要因となった。
頑張ればあと2分ぐらい速く走れたかもしれないが、余裕をもってサブ3.5を達成しつつ最後はラストスパートというのは強烈な快感があるので、今後もこのスタイルで行きたい。
何といってもほとんど休まずに毎日10kmを4分40秒台から50秒台で走り続けたことが大きい。