2024年9月分
9月30日
山陽本線に乗り西条駅下車。
タクシーで移動し、御薗宇小学校で音楽教室午前午後2回本番。
ビリーブでは、低学年の懸命な歌声と高学年の澄んだ美しい歌声のどちらも心に残った。
挨拶も立派だった。
向洋駅から海田市駅付近の高架化工事は一体いつまでかかるのだろう。
調べてみたら工事期間17年、完成は2037年だって!
総工費447億円で踏切が7つなくなる。
安芸中野駅徒歩8分の一戸建てに二十数年間住んでいた。
駅は変わっていないが、駅近くに建設中のマンションがあった。
瀬野駅のスカイレールもそのままの状態。
ずっとあのまま置いておくのだろうか。
その先は鉄道ファンに有名なセノハチだ。
新型車両になった後、昨年も空転して立ち往生した。
瀬野駅の標高は49m、八本松駅の標高は255m、標高差200m以上を一気に上る。
小学校の隣には吾妻子の滝がある。
こんなところにこんな立派な滝があるのかと驚いた。
源頼政の側室菖蒲前が子を亡くし歌を詠んだと伝わっている。
帰りに、フルートのOさんが足部管が外れなくなったと楽器をそのまま持ってタクシーに乗り込んだ。
体育館の高温の影響もあると思われる。
滑り止めの布と手袋で手伝ってみたが外れない。
持っていた輪ゴムを巻くと何とか外れた。
17時38分出発、9.46km。
強めの南風が吹き、向かい風ではペースダウンし、追い風では暑い。
それにしては昨日の平均ペースが1km4分43秒、今日は4分44秒と完全に涼しい季節の好調なペースだ。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分44秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ188spm。
9月29日
今日は明日、あさっての音楽教室のリハーサル。
17時36分出発、9.61km。
ベストは1km4分22秒、平均ペース1km4分43秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ190spm。
調子よく走れてうれしい。
昨日より1km14秒速いのに心拍数は2bpm高いだけだ。
木曜日サウルスで飛ばした疲れは金曜日に休んだことで取れたと思っていたが、実際には思ったよりも負荷が大きく昨日も疲労回復期だったようだ。
9月28日
17時45分出発、9.6km。
行きは追い風に乗れず、帰りは向かい風に失速し、あまり調子の出ない日だったが、こんな日もきっと必要なのだろう。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km4分57秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ188spm。
9月27日
ディスカバリーシリーズ本番。
モーツァルトの管楽器のための協奏交響曲は不思議な作品だ。
これだけの名作が別人の書いたものだとは考えにくいが、モーツァルトの作品にしては違和感がある箇所がある。
特にクラリネットとホルンに本当にモーツァルトが書いたのかなと思うような難しいパッセージがある。
別人による編曲という説がしっくりくる。
広響の仲間であるオーボエ板谷さん、クラリネット品川君、ファゴット門田さん、ホルン小田原君による素晴らしい演奏を楽しんだ。
今回、コルンゴルトのチェロ協奏曲と「シー・ホーク」組曲に出会えて幸せだった。
いくつか映画の一部分をユーチューブで見て、映画の雰囲気に浸ることができた。
マーティンは前半弾いて、ソロとアンコールで見事な演奏を披露し、その後何事もなかったかのように「シー・ホーク」組曲を弾いた。
アンコールは品川君の演奏でモーツァルトのクラリネット協奏曲第2楽章。
この名曲をステージで聴くことができたのもよかった。
本番後は数十人による大宴会で盛り上がった。
9月26日
ディスカバリーシリーズのリハーサル三日目、明日本番。
マーティンにコルンゴルトのチェロ協奏曲の元になった映画のタイトルを教えてもらった。
deception、日本語で愛憎の曲。
ユーチューブで数分切り取ったものをいくつか見たが、相当にどろどろした愛憎劇だ。
三界夫妻とエキストラで来てもらっている谷口さんをステップスポーツにご案内。
三界君と谷口さんはノヴァブラスト4、奥さんはゲルニンバス26を購入、いずれも非常にクッション性がいいシューズだ。
夜はサウルス広島練習会に参加した。
今回から木曜日開催、場所は広島総合グラウンドになった。
10kmペース走を1km4分35秒の組で走った。
シューズはシエロX1。
トラックには柔らかすぎるかなと思ったが、意外とほどよいクッション性で安定感もあった。
トラックは走りやすく、スピードに乗りやすい。
25周は一人だと飽きて嫌になるが、集団だと楽しく走れる。
最後はラストスパートについていけなかったが、1km4分20秒まで上げた。
平均ペース1km4分30秒、平均心拍数148bpm、平均ピッチ195spm。
1km4分30秒で10km走れたのはうれしい。
購入者の声
<BD4をご購入の方より>
前回選定いただいたBD4も最高でしたがマウスピースの劣化は本当に残酷です!
新しいものを吹いたら、ああ、これだ。。と感激するほど息が健康的に使えます。
本当にありがとうございます!
YouTubeのオケスタシリーズも大変勉強になります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
9月25日
ディスカバリーシリーズのリハーサル二日目。
我らがマーティンとコルンゴルトのチェロ協奏曲を合わせた。
マーティンから曲の説明があった。
映画のための音楽で、一人の女性をめぐるチェロ奏者と作曲家の三角関係の話だそうだ。
当時録音でチェロを弾いたのはレナード・スラットキンの祖母だとのこと。
インターネットで調べてみたが、こうした情報は全く出てこなかった。
今回演奏する「シー・ホーク」組曲に関して、映画「シー・ホーク」の情報は出てきた。
1940年にアメリカで作られた無敵艦隊を擁するスペインとイギリスをめぐる物語だ。
ユーチューブでいくつか映像があったが、非常に豪華な映画で音楽がなんとも魅力的だ。
17時38分出発、8.16km。
雨雲が通過した直後だったが西の空が晴れ、そこから射しこむ光で劇的な夕景が広がった。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km4分53秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ186spm。
19時より日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会事務局会議オンラインに出席した。
9月24日
ディスカバリーシリーズのリハーサル初日。
指揮はアルミンクさん。
曲はコルンゴルトのチェロ協奏曲、「シー・ホーク」序曲など。
華やかで甘美なコルンゴルトの音楽が堪能できる。
17時30分より日本音楽家ユニオン中国四国地方本部運営委員会オンラインに出席した。
19時出発、9.5km。
そういえば膝を折りたためば速く走れるのだった。
夏の間暑すぎてすっかり忘れていた。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ187spm。
9月23日
17時44分出発、9.52km。
妖しく輝く夕焼けを眺めながらのランニング。
音がするほど強い北風が吹き、向かい風では前に進むのに苦労した。
速く走る走り方を少し思い出した。
ベストは1km4分28秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
9月22日
17時53分出発、9.37km。
ようやく涼しくなってきた。
強い北風が吹き、追い風ではやや蒸し暑く、向かい風では汗が全て消えるが前に進むのは大変だ。
ペースはまるで上がらなかったが、距離を戻せたのはよかった。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km5分3秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ187spm。
なぜこんなに遅いのかよく分からない。
そのうち戻るのだろうか。
9月21日
ホテルを10時にチェックアウトし、14時の本番まで暇なので荷物をホールに置いてインターネットカフェへ。
最初に読んだのは「まんがでわかる7つの習慣」。
これは全ての人に読んでもらいたい。
物事がうまく行かないのは周りが悪いのではなく自分の考え方が問題なのかも知れない。
考え方や行動を少し変えるだけでいろんなことが上手く行くように思えてくる。
次に「ピアノの森」第1巻。
力のある作家だと思った。
非常に面白く、一気に読めた。
コジ・ファン・トゥッテ本番。
天から降りてきたような至上の音楽に酔いしれた。
ただ、暗いところで長時間いるのは厳しいものがある。
緊張しているのに眠くなるという他では経験することのない状況になる。
個人的に難しい箇所もあり、大変な本番ではあった。
新幹線で広島に移動。
20時12分出発、8.4km。
向かい風では多少涼しさを感じるが、追い風では相変わらず蒸し暑い。
食後ということもあり、それほどスピードは出なかった。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km4分56秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ186spm。
それにしても心拍数に対するペースが真夏並みに悪い。
9月20日
新幹線で岡山に移動。
岡山芸術総合劇場ハレノワでコジ・ファン・トゥッテのゲネプロ、明日本番。
歌手の皆さんは本当に素晴らしい。
歌詞を覚えるだけでも何時間かかるだろう。
アルミンクさんは短パンで登場。
新しくきれいなホールでピットも広々としているが、響きはあまりないようだ。
19時14分出発、8.36km。
ホテルから旭川に出て河川内コースを走った。
蒸し暑く、虫が多く、きつい割にペースが遅い。
慣れないコースと普段履かないノヴァブラスト4の影響もあるだろう。
ノヴァブラスト4はクッション性がいいが、普段のシエロX1がよすぎるのだ。
中華料理屋に入ったらメニューが中国語で読めない。
グーグルレンズで訳したら、蚕のさなぎ炒めとか毛むくじゃらの血とか恐ろしい言葉が並んでいた。
鶏肉の料理は普通に美味しかったが、ピーナッツが多すぎて少し残してしまった。
9月19日
高いファとソのトリル
https://youtu.be/HNPmzLESksU
コジ・ファン・トゥッテのリハーサル三日目。
今日は歌手の皆さんと合わせた。
18時44分出発、8.1km、気温32.2度。
暑さと昨日飛ばした疲れでペースを上げる気にならない。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分58秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ186spm。
9月18日
コジ・ファン・トゥッテのリハーサル二日目。
夜はサウルス広島練習会に参加した。
今日は400mのショートインターバル12本。
サブ3時間20分の組で1km3分55秒ペースで走ったが、元々スピードがないのに暑さでさらに遅くなりついていけなかった。
ショートインターバルは無理せずサブ3時間30分の組で走った方がいいかも知れない。
その上普段やらない400m走って85秒休むという設定に慣れておらず、スタート時につい癖でスタートボタンを押してしまって停止させるという不始末。
帰宅すると右ふくらはぎが吊りそうな嫌な感じ。
こういう時は夜中に吊ることがあるので、飲めるだけ水を飲みひたすらストレッチ。
久しぶりに筋膜リリースガンを使ったら大分よくなった。
データを見てみたら、意外と3分55秒前後で走れていた。
前のお二人が速かったのね。
9月17日
コジ・ファン・トゥッテのリハーサル初日。
指揮はアルミンクさん。
洗練された表現が演奏していて心地よい。
opsodis1というスピーカー、久しぶりに物欲をそそられた。
17時59分出発、7.2km、平均気温32度。
蒸し暑く、ペースを上げる気にならない。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km5分0秒、平均心拍数131bpm、平均ピッチ186spm。
9月16日
新幹線で広島に移動。
普段21日前までに予約して安く移動しているが、今回は取り忘れてしまった。
グリーンポイントはなくなったが、その代わりに3日前までに予約するとグリーン車に安く乗れるようになった。
通常の切符プラス1200円程度なので、今回はグリーン車で快適に移動した。
18時9分出発、4.07km、平均気温32.3度。
蒸し暑い。
筋肉痛はまだ残っているが、大分よくなってきた。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分51秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ185spm。
9月15日
池袋のスタジオでレッスン。
池袋は歩行困難なほど人が多い。
西武デパートでスポーツ用品店に行こうと思ったら、デパート自体がなくなっていた。
18時44分出発、3.22km。
登山から三日休んだが、着地する度に筋肉痛があり早々に引き返した。
下りのダメージ第一位は剣岳の早月尾根だが、今回はそれに匹敵するダメージがある。
平均ペース1km5分14秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ187spm。
9月14日
下倉楽器でトスカ・グリーンラインのエスクラを購入しました。
ちょっと気が早いですが、定年退職後埼玉の自宅を拠点にフリー奏者として活動するための準備です。
それまでは団の楽器を使えるので出番は少ないと思われます。
バスクラはトスカもしくはプレスティージュの中古を今後5年半以内に購入したいと思っています。
何か情報があったらお知らせ頂けると助かります。
クランポンで楽器の調整。
トスカ・グリーンラインのエスクラを試奏させてもらった。
順番待ちしている人が多いため購入はできないとのこと。
バレルは以前は41.5mmと40,5mmの2本だったが、今は40.5mmと39mmになっているようだ。
なぜか以前の40.5mmと今の39mmの音程がほぼ同じだ。
中音域のラが少し高いが、口で調整できる。
柔らかい音色が魅力的だが、ややつまるというか音が出にくく感じた。
下倉楽器でM30、BD4、アルトクラリネット用BD5を選定した。
M30など従来のマウスピースは最近数が減りつつある。
ただ今回はあまり吹かれていない質の高いものがあった。
BD4は薄めのリードが合わないうるさい音色の個体が多かったが、いい個体もたくさんあった。
トスカ・グリーンラインのエスクラを吹かせてもらった。
クランポンにあったものと製造番号が数番しか違わないので同時に作られたはずだが、かなり個体差があった。
こちらはストレートによく鳴る。
中音域のラの音程は39mmのバレルで丁度よかった。
9月13日
笠ヶ岳1のページができました。
https://clacla.okunohosomichi.net/240910kasagatake.html
笠ヶ岳2のページができました。
https://clacla.okunohosomichi.net/240911kasagatake.html
9月11日 笠ヶ岳
笠ヶ岳山頂6時出発、新穂高温泉11時到着、所要時間5時間(コースタイム6時間25分)。
朝4時半頃、山小屋から外に出ると槍穂高連峰の絶景が朝焼けに浮かび上がっていた。
頭上には星空。
この眺めを見られただけでも満足だ。
朝食を終え日の出前に小屋を出て山頂を目指したのだが、すでに雲が上がり始めていた。
通常は日差しで空気が暖められて日の出から数時間後に上がってくるものなのだが。
今回は天気予報に対して運の悪い登山だったと言える。
山頂は雲に覆われていたが、乗鞍岳、御嶽山が一瞬見えた。
途中、アキノキリンソウやチングルマの綿毛に癒されながら下った。
ストックはいいと思った。
下りで後ろで支える足の負担を特に軽減してくれる。
ただ私はカメラを持っているのでできれば持ちたくない。
考えることが増えるし、ペースは遅くなる。
今回は足、特に大腿四頭筋を限界まで鍛えた。
何とか最後まで持ってくれた。
熊撃退スプレーを持っている人は見かけなかった。
鈴は多くの人が鳴らしている。
実は本州以南のツキノワグマに関しては、登山中に遭遇することは極めて稀だ。
多いのは山菜取り。
ひょっとしたら町で被害に遭う人の方が多いのではないか。
百名山だが、元々北海道はお金がかかるので一座も登っていない。
最近はヒグマの問題もあり、ますます難しくなっている。
他にも難しい山が残っていて、今後の登山をどうするか悩ましい。
9月10日 笠ヶ岳
日本百名山81座目。
新穂高温泉5時15分出発、笠ヶ岳山荘12時10分到着、所要時間6時間55分(コースタイム8時間40分)。
徳ちゃん新道を抜き、これまでで最もきついコースだった。
標高差1800mというデータだけ見てもそれは予想できた。
歩きにくい岩場の急登も多い。
鉄の梯子が傾いていてよく滑る。
鉄板の橋は壊れている。
いずれもない方がいい。
雪の重みで木は横に伸びていて、何度も頭をぶつけた。
帽子を被っていて下を見ていると見えないのだ。
三歩に一度上を見るのもなかなか大変だ。
毎日走ってはいるが、登山で使う筋肉はちょっと違う。
これぐらい難易度の高い山に登るのなら、もう少し他の山で練習した方がいい。
急登では息が上がり、十数歩歩いては呼吸を整えた。
フルマラソンよりは確実にきつい。
30km過ぎぐらいのきつさが6時間続くような感じだ。
実は昨年の自己ベスト3時間15分は、甲武信岳の徳ちゃん新道をコースタイム6時間のところを4時間で無理やり登ったハードトレーニングが効いている。
というのも後から振り返ると走行距離も大したことないしそれ以外に特別な練習をしていないのだ。
天気予報はずっとよかったが、実際には雲に覆われて眺めはあまりなかった。
山頂でしばらく待ってみたが、晴れそうにないので山小屋に引き返した。
山頂で一緒に晴れるのを待っていた人と話をした。
西穂高岳からジャンダルム経由で穂高岳、大キレット経由で槍ヶ岳と縦走し、今日は槍ヶ岳から来たそうだ。
かなり危険なところで、私はそんな危ないことはしないようにしている。
笠ヶ岳に登るということは相当に山に登っていて体力にも自信があるということで、山小屋にはそんな人ばかりだ。
女性4割ぐらいだったか、意外と多かった。
今回はコンビニがなかったので、事前にパンとサラダチキン、ゴボウサラダを用意した。
パンは軽いのはいいが口が乾くのは気になる。
サラダチキンはやたらと美味しかった。
運動中体は糖質を欲するはずだと思っているが、糖質はスポーツドリンクで十分なのか。
ジューシーなのもいい。
9月9日
新幹線で名古屋、そこから特急ひだで高山へ。
岐阜城や犬山城が気になる。
機会があったら観光したい。
特急ひだは新型のハイブリッド車両で乗り心地がいい。
飛騨川が削り出した渓谷を延々と遡る。
高山からバスで新穂高温泉へ。
途中多くの温泉街があった。
焼岳、穂高岳、笠ヶ岳クラスの山々はやはり見るとゾクゾクする。
明日は笠ヶ岳に登る。
笠ヶ岳の標高は2897.6m、新穂高温泉の標高は1090m。
標高差1800m、登り8時間50分、下り6時間25分(山と高原地図)。
山頂近くまで小屋はなく、登山口まで1時間10分、そこから稜線に出るのに6時間20分かかる。
大量の食糧と水を用意した。
多少重くなるが仕方ない。
最大の懸念は熊だ。
以前とは状況が異なっている。
鈴、熊撃退スプレーを携帯する。
9月8日
広響ホットコンサート本番。
どうも楽屋の外が賑やかだと思ったら、客演首席コントラバスの吉田さんが指揮の太田さんの髪を切っていたようだ。
太田さんが「髪を切る時間がなくて前髪が気になるので、どこかいいところ知りませんか?」などと話していたのだが、本番前にまさかそんなことになっているとは。
吉田さんは初めて切ったそうだが、前髪のカーブがなかなかいい具合だった。
ちなみにハサミはステージマネージャーに借りた普通のものだったようだ。
先日の定期演奏会もそうだったが、ホールの空調が壊れているようでみんな口々に暑いとこぼしていた。
中には汗でびしょ濡れになっている人もいたが、むしろ汗をかかない人の方が熱中症になったりする危険性が高い。
スメタナの「売られた花嫁」序曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、「謝肉祭」序曲、ブラームスのハンガリー1,3,5番、スメタナのモルダウという難しい曲と吹きっぱなしできつい曲を灼熱のステージで演奏する修行のような演奏会だったが、名曲の響きに包まれて幸せな時を過ごした。
私自身は、真夏のランニングの暑さ指数を10とすると今日の暑さは1ぐらい。
ちょっと暑いかなというぐらいだった。
ちなみに今日はドヴォルザークの誕生日だそうだ。
18時9分出発、8.16km、気温31.7度。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数138bpm、平均ピッチ187spm。
気温の割には速く走れた。
9月7日
広響ホットコンサートのリハーサル二日目。
午後、山崎伸子さんとドヴォルザークのチェロ協奏曲を合わせた。
いいアナウンサーが話すとニュースの内容だけが頭に入ってくるように、山崎さんの演奏を聴くと曲の持つイメージだけが伝わってくる。
山頂近くの山小屋の前で見た雄大な夕景を思い出した。
18時12分出発、8.2km、気温31.7度。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ187spm。
気温の割にはいいペースで走れた。
9月6日
広響ホットコンサートのリハーサル初日。
指揮は太田弦さん。
曲はスメタナの「売られた花嫁」序曲、モルダウ、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、序曲「謝肉祭」、ブラームスのハンガリー舞曲第1,3,5番。
難しい曲、吹きっぱなしできつい曲のオンパレード。
いい修行になる。
18時11分出発、8.15km、気温31.7度。
ベストは1km4分24秒、平均ペース1km4分49秒、平均心拍数135bpm、平均ピッチ188spm。
暑い中で4分40秒台はなかなかいい。
新しいシエロX1の魅力が少し味わえた。
9月5日
たまたまテレビをつけたら面白い番組が流れていた(NHK)。
1980年に放送された番組で、司会は黒柳徹子さん。
その日放送された番組に曲をつけて生放送で演奏するという企画。
まずお昼のニュースは、岡村喬生さんがオペラ風に歌い上げた。
オーケストラは東京フィル。
それからダークダックスが気象情報を歌った。
最後は大相撲の取り組みを、池辺晋一郎さん、芥川也寸志さん、林光さんがそれぞれ作曲。
6時半から1時間で作曲し、その後写譜に回してパート譜を作り、リハーサルして9時10分からの放送に間に合わせた。
林光さんが取組後落ちた力士を勝った力士が助けるところまで描いていたのが印象的だった。
ステップスポーツでシエロX1を購入した。
白地にオレンジのグラデーションがなんとも上品で気に入った。
薄く幅が広く硬くほどけやすくて不評だった紐はより普通に近いものに変更されていた。
これにより足の甲への締め付けは柔らかくなった。
ミズノのネオビスタを試させてもらったが、これが非常によかった。
シエロX1でも相当柔らかいが、それ以上に厚く柔らかい印象。
しかしほどよく反発し、前にもよく転がり、スピードを上げやすい。
ただ、青の色合いはあまり好みではない。
走る時にはテンションを上げたいのだが、それにはこの青はちょっと暗い。
18時16分出発、8.11km、気温30.6度。
夕景が美しい。
購入したばかりのシエロX1で早速走った。
初代は千キロ以上走ったが、思ったほどの差はなかった。
アウトソールが分厚くしっかりとしていて、千キロ以上持ってくれた。
ミッドソールは千キロ以上走ってもクッション性をかなり保ってくれた。
これだけ耐久性があり楽しませてくれれば文句はない。
もちろん新しいシューズの方が心地よく走れることは間違いない。
暑さが残っていてそれほどスピードは出なかった。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分55秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ186spm。
9月4日
定期演奏会本番。
シェーンベルクの「浄められた夜」は、暗く、寂しく、悲しい曲調だが、同時に激しく燃え上がる愛の物語のようにも聴こえる。
ブルックナーのミサ曲第3番では東京オペラシンガーズのレベルの高さが際立っていた。
ベネディクトゥスの感動的な音楽が心に残る。
どちらの曲も四方さんソロがあり、内面的な表現が心に沁みた。
シェーファーさんは人柄も音楽的な表現も素晴らしく、限られた時間で仕上げる力もある。
21時31分出発、7.01km。
夜本番のためサウルス広島練習会に参加できず残念。
ベストは1km4分37秒が2本、平均ペース1km4分47秒、平均心拍数130bpm、平均ピッチ184spm。
そんなにさぼったつもりはないのだが、心拍数が低い。
もう少し頑張って走ってもよさそうだ。
シエロX1がもう限界で早く次を買いたい。
9月3日
定期演奏会のリハーサル三日目、明日本番。
今日はホールでリハーサルを行った。
18時15分出発、8.26km、気温30.6度。
景色は霞んでいて向かい風では意外と蒸し暑い。
ベストは1km4分34秒が2本、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数134bpm、平均ピッチ187spm。
帰宅直後に激しい雨が降り出した。
予報になかったので何かの間違いかと思った。
9月2日
定期演奏会のリハーサル二日目。
今日から合唱とソリストが入った。
21時4分出発、8.18km、平均気温30.9度。
食後で体が重い。
ベストは1k4分38秒、平均ペース1km4分48秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ188spm。
結果はまさかの4分40秒台。
それだけ涼しくなってきているということなのだろう。
9月1日
定期演奏会のリハーサル初日。
曲はブルックナーのミサ曲第3番とシェーンベルクの浄められた夜。
指揮はシェーファーさん。
シェーファーさんが指揮するのは随分久しぶりで、その間に団員の半分近くが入れ替わったのではないか。
日焼けしていて元気なので何か運動しているのかとも思ったが、かなりの巨体なのでランニングは難しいだろうしどうだろうか。
「ハハハハ!」と豪快に笑う。
ミサ曲はレクイエムとは違って明るい曲が多い。
今日はまだ合唱が入らなかったので全体像は見えていない。
18時20分出発、8.19km、気温31.1度。
昨日より暑い分昨日の4分44秒には及ばないが、大分走りやすくなりペースも戻りつつある。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分50秒、平均心拍数133bpm、平均ピッチ187spm。